日目

 
9月11日
成田発18時のJAL18便で出発です。
成田エクスプレスに乗って2時間前に成田に到着し、まずはチェックインです。同じツアーに参加する人々が集まっています。新婚さんが多いようです。無事チェックインを済ませて軽く食事をとりました。フライドポテトが山盛りで、周りは外国人さんもいっぱいいて、段々旅行気分が盛り上がってきました。(写真左)
出国ゲートを通った後、実家に電話をして、とうとう久しぶりの飛行機です。カナダのバンクーバー空港までは8時間半です。
 
 
バンクーバーではJTBの現地係員さんの案内によって、行き先別に国内線に乗り継ぎです。私たちはカナディアン航空でカルガリーへ。そこでひとつハプニングが発生しました。乗り継ぎのためにスーツケースを運ばなければならないのですが、いつまで待っても夫のスーツケースが出てきません!カナダに着いたばかりで早速大変なことになってしまったと慌てていたら、そこには今までいくら探してもなかったスーツケースがターンテーブルに!!どうやら何周もまわっていた同じ色のスーツケースの持ち主が間違えて持っていってしまったらしいのです。ほっと一息ついて乗り継ぎまで缶ジュースを飲みながら過ごしました。
 
 
カルガリー空港に到着しました。着陸間際にカルガリーの町並みが見えてきましたが、緑がたくさんあってとてもかわいらしい印象でした。
そこからはJTBのバスでそれぞれの宿泊場所まで移動です。現地係員の方がいろいろと説明して下さいました。オリンピックのジャンプ台も見ることができました。カルガリーから2時間ぐらいでバンフに到着しました。バンフスプリングスホテルの近くで、早速「エルク」が庭の草を食べているのが見えました。朝と晩には山からエルクの群がご飯を食べに町中まで下りてくるそうです。カナダに来たんだ〜と、実感しました。写真はバンフからレイクルイーズへの途中にある、キャッスルマウンテンです。その名の通り、お城みたいです。
 
 
バンフから1時間、やっとレイクルイーズに到着です。もう夜の8時過ぎだというのに、明るくて湖にも観光客がたくさんいます。夕食のレストランの説明を受けて、解散となりました。私たちは朝夕食付きプランでしたので、今日の夕食はホテル内の「エーデルワイス」でサーモン料理です。レストランによってドレスコードがあるということでJTBの方が簡単に説明してくださいました。ホテル内は夕食に出かける人々でにぎわっています。外国の年輩の方が多いようですが、どなたもちょっとドレスアップしてとても楽しそうな雰囲気なのが印象的でした。私たちもスーツとワンピースで少しおめかしして、夕食へ行くことにしました。
 
 
 
写真は、メインのサーモンとデザートのケーキです。どちらもとても大きくてびっくりでした。食事の前に飲み物の注文がありました。「グラスワイン」でも飲もうと思い、つたない英語で言ってみると「アイスワイン?」とウエイトレスさんに言われます。冷たいワインってことかしらと笑顔で注文すると細いグラスにちょっと色のついたワインが運ばれてきました。飲んでみるととても甘くておいしい!!ちょっとお値段は高めでしたが、これがカナダで有名な「アイスワイン」というものでした。葡萄が凍るまで収穫しないため、甘さが凝縮されておいしくなるそうです。もっと味わっておけばよかった・・・と後悔するくらいおいしかったので、それぞれの実家へのおみやげとしました。おみやげ屋さんにも空港にも売っていますが、ボトルも細くてとてもおしゃれでした。おすすめです。

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