奈良旅行

東大寺の大仏を見て旅館に到着です

 
鹿を見ながら参道を歩いていくと、東大寺南大門(写真左)が見えてきます。高さ25メートルの重層入母屋造本瓦葺きの作りです。現在の門は鎌倉時代の再建だそうですが、その大きさは迫力がありました。
門を入って少し行くと、金堂があります。大仏を安置していることから大仏殿と呼ばれます。現在の建物は江戸時代の再建で、創建時の3分の2の大きさだということですが、世界最大の木造古建築としての大きさを感じました。
 
 
大仏殿にある、国宝の大仏です。高さ14.91メートル、重さ380トンの大きさです。中学生の時に見て以来でしたが、改めてその大きさに驚きました。これを作るために集められた人々は、どんな気持ちで作業をしていたのでしょう?そんなことを考えました。
 
 
大仏殿の中は、大仏の周りをぐるっと回れるようになっています。

大仏さんの鼻の穴と同じ大きさの穴が空いた柱もあります。たくさんの子どもたちが通り抜けていました。大人は、かなりスリムでないと難しいかもしれません。
 
 
東大寺を出て、奈良国立博物館に行きました。広い広い館内を、ゆっくりと見て回ることができました。様々な時代の仏像や彫刻物が展示され、とても興味深かったです。
興福寺の南円堂(写真左上)や五重の塔を見ました。南円堂は平安時代のはじめに藤原冬嗣が建立したそうです。

猿沢池に出て、五重の塔を眺めました。池の周りには歩道があり、住民に親しまれている感じがしました。眺めがとてもよかったです。
 
 
旅館へは、JRの奈良駅から大和路線に乗りました。近鉄の奈良駅とJRの奈良駅は少し離れていて、雰囲気も違いました。
 
 
信貴山にある「旅館 みよし」に泊まりました。JR王寺駅からタクシーで10分くらいの所です。信貴山は夜景の名所らしく、旅館への道のりはとてもいい眺めでした。

温泉に入って浴衣を着て、のんびりおいしいご飯をいただいて、すっかりくつろいで過ごしました。

 京都旅行へ