お台場の大観覧車

４月１３日、お台場に行きました。 何種類かの行き方があると思いますが、まずは新橋駅からゆりかもめに乗りました。駅もしばらく行かない間にきれいになって、近未来的な雰囲気が漂っていました。 どの駅で降りたらどこに着くのかもはっきりわからないまま、とりあえず観覧車が一番近くに見えそうな所・・・ということで「青海」で下車しました。新橋からは３７０円です。

駅を降りてすぐ、パレットタウンがあります。いつの間にこんな大きなものが〜と思うような、大きな建物群です。どこから回ろうと迷ってしまうような大きさですが、まずは１階のサンウォークに入りました。インテリア用品を見ましたが、若い店員さんがたくさんいるのが印象的でした。アウトドア用品、ペットショップ、車の模型（？）ショップなどなど、たくさんのお店を抜けて、ヴィーナスフォートに向かいました。 入ってすぐ目に付くのは、外国の街の様な雰囲気のお店と天井の青空です。テレビなどでは見たことがありましたが、想像以上に開放感があって気持ちいいものでした。少し歩くと良い香り！近付くとおいしそうなワッフルのカフェでした。
	６時近くになったとき、放送が入りました。それは「６時から幸せのコイン投げがあります」というもの。何？何？とちょうど近くにいた噴水に行ってみると、先頭に馬のお面をかぶった人がいる集団が手拍子と共に現れました。噴水の周りで踊った後、子どもと女性にコインを配り始めました。私もとりあえず手を伸ばしてコインをもらって、かけ声と一緒に噴水に投げ入れました。願いが１つ叶うそうですが、本当に叶うかな？
６時半頃、外に出ると、夕闇が迫ってきました。フジテレビのビルがそびえ立っているのが見えました。パレットタウン内もイルミネーションがきれいになってきました。
大観覧車の待ち時間を見ると、１５分と書いてあったので並んでみることにしました。１人９００円のチケット代で、「ちょっと高いよね。どうする？」と迷ったのですが、折角来たからということで思い切って購入。 観覧車が動き出して、「乗ってよかった〜」と思いました。遠くまで見える夜景が本当にきれいで、ため息が出そうでした。
頂上からは、今までいたパレットタウンが小さく小さく見えて、高所恐怖症ではない私も少しゾクッとする程でした。葛西臨海公園の大観覧車もよく見えて、昼間だったらかなり遠くまで見渡せるんだろうなぁと思いました。 羽田が近いため、着陸する飛行機も間近に見えます。夜は灯りだけですが、昼間は機体の模様もはっきり見えるほどの大きさでした。
大観覧車は１６分で一周します。６人乗りですが、他の人と一緒になることはなく、２人で乗ることができました。動き始めてすぐ、写真を撮ってくれます。お土産に買っていく人もたくさんいました。私たちは見るだけにしようと思っていたのですが、私の顔が主人の陰になって、とても怖〜い写真でした！ 夜景がきれいで右も左も見たくなったため、立って歩き回っていたのですが、主人が動くと観覧車も「ゆ〜らゆ〜ら」。半泣きしてしまいそうな程、かなり怖い状態でした。
観覧車の灯りは次々と変わっていきます。こんな面白い灯りの時もありました。 すぐ近くの水上バス乗り場に走って、本日最後の便、１９時２０分発の便に乗りました。一人３５０円で、浜松町の日の出桟橋まで２０分ほどで到着します。
水上バスでは外の席に座りました。私のおすすめは１番後ろの席！ず〜っと後ろを見ていると大観覧車のイルミネーションが次々と変わっていく様子を見ることができます。
大観覧車のイルミネーションを見ながら、お台場ともお別れです。少しすると次はレインボーブリッジが見えてきます。 ゆりかもめに乗ったり、水上バスに乗ったりと、手軽に非日常を味わいながら、いろいろな楽しみ方ができそうな場所だなぁと思いました。これからの季節は、今回の様にパレットタウンに行くのではなく、水辺で遊べる公園などに行くのも気持ちが良さそうです。案外身近で行ったことがない場所は、まだまだたくさんありそうだと、改めて思った土曜日でした。