2005年7月

                                                  過去の日記 2005/06


7月31日(日) 曇りのち晴れ 「お料理教室」
今日は少し早起きをして、まだ寝ているしゅんを主人に託し、バス停に向かいました。8月のお盆の時期は教室がお休みになるということで、8月分は今日が振替日となっていたのです。

今回のメニューは、「スパイシーピラフ」「トマトのリゾット」「ライスサラダ」です。暑い夏にぴったりのメニューでしたが、お米、お米、お米・・・のボリュームに、持ち帰り用のお弁当箱を忘れた方は、目を白黒させながら頑張ってお腹に入れていました。
スパイシーピラフは、ターメリックやガラムマサラなど、香辛料をたっぷり入れたカレー風味のピラフです。焼き付けた骨付き鶏肉を上に乗せて炊きあげていくので、そのうまみも出て、簡単なのにおいしいピラフになりました。リゾットは、とても優しいお味にできあがりました。今まで自己流でリゾットを何度か作っていましたが、これっておかゆ?おじや?それともリゾット?と首をかしげてしまうような出来映えでした。それは何度もお鍋の中をかき混ぜていたからだと今日教えて頂いてわかりました。お米の粘りけを出さないため、火にかけたらジーッとそのままにしておくのだそうです。生のトマトが1個入った、栄養もたっぷりのリゾットです。
ライスサラダは、何年も前に外国を旅行した時にデパートのフードコートで食べたことがあります。その時は、作り置きだったせいかお味が日本人向けではなかったせいか、「こんな風にお米を食べるなんて、お米に失礼だわ」と思いました。今回も期待していなかったのですが、一口食べてみると、さっぱりした口当たりがとてもいい感じで、「お米を野菜の一種として使っている」というのがよくわかるような出来上がりでした。これなら暑い夏にも食欲を増してくれそうなので、家でも是非作りたいなと思いました。

帰りのバスを降りると、横断歩道を主人としゅんが歩いてきました。近くの公園で遊んでから、迎えに来てくれたのです。汗びっしょりになりながら「ママちゃ〜ん」とにっこり笑ったしゅんがかわいくて、私もにっこりしてしまいました。
ボリューム満点!


7月30日(土) 曇り 「お馬さん」
今日も朝から曇っていましたが、空気が重〜く蒸し暑い一日でした。少し外を歩くだけで、しゅんの髪の毛はシャワーを浴びた後の様になっていました。

お昼を少し過ぎた頃に家を出て、まずは近くのファミレスへ。いつも色々なキャンペーンをしているこのお店、今日はお子様じゃんけんキャンペーン(勝手にネーミング)をしていました。子どもと店員さんがじゃんけんをして、勝ったらサービス品をいただけるというものです。テーブルにやってきたお姉さんは、しゅんに「パーは出せるかな?パーだよ。パーね。」と仰いました(笑)。そして「じゃんけんぽん」。見事に勝ったしゅんは、大好きなバターコーンをいただいて、早速食べ始めました。お子様ランチをモリモリ食べるしゅんを見ながら、私たちはカッペリーニの冷製パスタをツルツルと食べました。
写真は最後に私が注文した桃のミニガレットです。生の桃もゴロッと乗っています。当然ながら隣から小さな手が伸びてきて、すごいスピードでフォークを口に運んでいました。

ゆっくりランチをとった後は、久々に馬の公園に向かいました。さすがに暑くて休日にしては人も少なく、いつも以上に静かな公園でした。芝生や花壇にスプリンクラーで水がまかれている最中で、思わずその下をくぐりたくなるくらい気持ちよさそうでした。何ヶ月ぶりかに行ったしゅんは、以前よりもしっかりと歩いたり私と手をつないでスキップしたり、やはり大きくなったなと思いました。汗をびっしょりかきながら、観客席の階段を上っては「やっほー」。私たちはベンチに座って「やっほー」と答えました。お馬さん達は厩舎にいました。後ろで扇風機が回っていましたが、「暑いねぇ」と言うように顔を出していました。

家に帰ると、主人は学生時代のサークルの飲み会に出かけました。アメリカ帰りのGさんの歓迎会があったのです。ちょっと早い一次会の後は、隅田川の花火をGさんのご自宅で見るのだそうです。私たちは、テレビで花火を観賞しました。しゅんは「花びら、きれいねー」と言いながら、赤、黄色、青のブロックを花火の様に並べていました。
桃のガレット おいしい〜 久しぶりの馬の公園! お馬さん達、こんにちは


7月29日(金) 曇りのち晴れ 「こどもの城」
今日は少し曇りがちだから涼しいかなと期待していましたが、あっという間に雲は晴れていつもの日差しになりました。今週は台風も来て家にいることが多かったので、今日はちょっと頑張ってお出かけをすることにしました。

向かった先は、こどもの城です。最短の移動時間をネットで調べ、少し余裕を持って準備を始めました。でもいつも通り焦っていた様で、夜ご飯を食べている時、しゅんが思い出したように「急がないと、電車が、行っちゃうよ」と言いました。無意識に急かしていたみたいです。
アンデルセンでパンを買って、まずは休憩室に向かいました。夏休みということで、いつもはガラガラのこのスペースもとても混みあっていました。しゅんは目の前に座ったお兄ちゃんのことがとても気になった様で、お兄ちゃんが一口食べるのを見てはパクリ、お茶を飲むのを見てはゴクリと真似をしてニッコリ笑っていました。

ご飯を済ませるといつもの様に音楽広場に行って、「夏のごいっしょライブ」というプログラムに参加しました。元気に飛び跳ねたり踊ったりしているお子さん達に比べると、とても静かなしゅんですが、それでも嬉しそうにほんのちょっぴりマラカスを振ったり太鼓を叩いたりしていました。次のプログラムまでの時間、他の階で遊ぼうかと思いましたが、どこも混んでいてゆっくり遊べそうになかったので、行ったことがない所を探検しました。中でもしゅんに好評だったのは、「ふしぎが丘」という屋上スペースです。これは青山劇場の屋上にあるスロープで、5階から3階までをくねくねと曲がったスロープで移動できるという場所です。大人の目線で見ると、単純に折れ曲がったスロープを移動しているだけなのですが、子どもにとっては自分の身長よりも高い壁があるため、次はどこに行くんだろう、次は何が見えるんだろうとワクワクした気持ちになるのではないかなと思いました。夜、お布団でも「くねくねしたね」と言っていたので、私の想像以上に楽しかった様です。

3時からの「遊びまつり ウリパダオ!」ではリズム遊びをしたりチェッチェッコリのダンスをしたりしました。私にくっついたまま、ジーッとお姉さんやお友達の踊りを見ているだけの時間が長かったしゅんですが、終わると「楽しかったね」としきりに言っていました。慎重派でおっとりのんびりしたしゅんらしいな〜と思いながら、楽しい気持ちで城を出ました。帰りはバスに乗りたいというので並んで座って外を見ていると、3つ目の停留所くらいでぐっすりお昼寝を始めました。とても気持ちよさそうな寝顔でした。
演奏と歌にみんな興奮! マラカスを振っています


7月28日(木) 晴れ 「次々と・・・」
今日も暑いこと、暑いこと。洗濯物は2時間もしないうちにカラッと乾き、お布団もあっという間にふんわりしました。

毎日あちこちに出かけていた先週までと違い、この暑さもあって今週の私たちは家でのんびりです。ここ数日、以前よりも随分絵本が好きになったしゅんは、次から次へと持ってきては「読もうか〜」と言います(読むのは私ですが)。お風呂に入る前も、あともう一冊、もう一冊となかなか入りたがらないしゅんを連れて行くのに苦労しますが、それよりも大変なのは眠る時です。
寝室の本箱に置いてある「しまじろう」を古い物から順々に取りだして来るのです。「11を読んだらねんねしよう。」と言うので「1冊だけね」と約束し、読み終えると、「最後に12を読もうか。そうしようか。」と12月号を持ってきます。それが終わると「じゃ、1を読もうか。そしたらねんねしようよ。そうしようよ。」と1月号を取りに行き、2月号、3月号、以下続く・・・といった状況になります。最後は「もうねんねしようね」とお布団に横になった私を揺り動かしながら、「ママ〜。ママ〜。ママちゃ〜ん。ねんねしないよ。起っきしようよ〜。」と大号泣です。もう時間的にも体力的にも眠くて仕方ないはずなのに、もっと本を読んで欲しくて無理して起きているために訳がわからない泣き方になってしまうのです。結局、腕枕したまま私が小さな声で物語を話しているうちに疲れて寝てくれますが、なかなか大変な寝かしつけ時間です。ちなみに今夜の最後のお話は、「しゅんちゃんの夏祭り」。先日みんなで行った夏祭りの日の出来事を、無理矢理お話にしました(笑)。

写真は、夜ご飯の準備と並行して焼いたプレーンパウンドケーキです。ぷっくらとおいしそうに焼き上がったのですが、冷ましているうちに少ししぼんでしまいました。恐る恐る味見をしたら、バターの風味がしっかりしていておいしく感じましたが、作り方に何か問題があったのでしょうか?!
プレーンパウンドケーキ


7月27日(水) 晴れ 「夕暮れの公園」
今日は朝から台風一過の青空が広がりました。そして気温はぐんぐん上がり・・・。東京は35度を超えたそうです。ベランダに出ただけでもクラッとくるような熱気を感じ、これは外に出るのは無理ということで、大人しく家にいることにしました。

午後、久しぶりにロールケーキを焼きました。今回もたかこさんのレシピから、「カフェオレロール」を焼きました。ほんのりコーヒー風味の生地はふんわりとしています。焼き上がりもコーヒーの良い香りが漂っていて、コーヒーは飲まない私ですが、ちょっと良い気分でした。夜、お茶の時間にカットしてみると、巻き始めの「ギュッ」が甘かった様で少しおかしな模様になっていましたが、なかなかおいしいのでは?と自画自賛。辛口ペーターにも「ちょっとしたパンやさんで売られているケーキみたい」と言われましたが、これは前回の「スーパーのロールケーキ」よりも高い評価なのだそうです(わかりにくい!)。

夕方、ようやく気温が下がってきた様だったので、夕ご飯の支度を済ませ、主人の帰りに合わせて近くの公園に遊びに行きました。しゅんと私、2人だけで遊ぶことができた公園は、さすがに涼しくて風が気持ちよく感じました。ブランコをしたり鉄棒にぶら下がったり、お砂場の周りをぐるぐると追いかけっこしたり、薄暗くなった公園もいいものだなと思いながら夕暮れの空を見上げました。格好の獲物と近付いてくる蚊がいなければ、毎日でも行きたいと思うくらいでした。しばらくして公園の前を通りかかった主人がやってきても、もう1回、もう1回と帰りたがらないしゅんをはさんで、3人で手をつないで家に帰りました。
カフェオレロール 巻きが甘い!


7月26日(火) 雨時々曇り 「ねんね」
今日はしゅんの大泣きで目が覚めました。先日、抜歯をした際にもらったお薬が授乳中には余り良くないとのことで、やっと断乳をすることにしたのです。といっても、もう眠る前と起きた時にほんのちょっぴり精神安定剤の様に飲むだけだったので、それをお茶に替えて何とか過ごしてきました。
3日もすれば子どもはあっという間に忘れてしまうと聞いていたので、少し寂しいなと思いながらもそれを期待していたのですが、しゅんは2週間経とうとするのにまだ忘れていないようで、時々こうして大泣きです。「ぱいぱいは、ねんねしているよ」と言って断乳したので、「ぱいぱい、起っきして」「ぱいぱい、もう起きた?」と何度も言われるとかわいそうにもなりますが、いつかはしなければならないことなので、ぐっと我慢して何とか気をそらしています。もう色々な物事が理解できる様になっているので、もっとちゃんと考えて理由を言い聞かせればよかったかなと思いながら、なかなか泣きやまないしゅんを見ています。

台風が近付いているということで、今日は朝から強い雨が降ったり止んだりしていました。昼過ぎにかけて雨足が強まるとのことでしたので、リトミックはお休みして家でのんびり過ごしました。台風の影響かずっと頭痛がしていたので、私は時々お布団に横になってしゅんのお相手をしました。絵本が大好きなしゅんが、次々と持ってくるので、寝転んだまま読み続けました。合いの手を入れたり、私の質問にニッコリ笑って答えたり、大好きな本は何度読んでも楽しそうです。

夜ご飯に、Aさんのご両親が心を込めて作られたお野菜を頂きました。中でも茄子のおいしさにはびっくり!ピーマンと本しめじと一緒に炒めただけなのに、瑞々しい茄子そのものに甘さがあって、本当においしかったのです。しゅんも「じいじとばあばが作ってくれたってー」と言いながら、パクパクと食べていました。


7月25日(月) 曇り 「頂き物」
大きな台風が近付いているためか、朝から蒸し暑い湿った空気を感じました。夕方からは、雲がかかると時折強い雨が降り始め、風も強くなってきました。

今日はAさん親子が遊びに来てくれました。2週間ぶりに会った子どもたちは大はしゃぎでしたが、私たちも会わない間にあった色々な出来事をおしゃべりし続けました。先日帰省していたAさんからは、ご両親が畑で作られたというお野菜を頂きました。大きなじゃがいも、きれいなピーマン、そしてコロッと丸くかわいらしい形の茄子です。瑞々しいお野菜はとても新鮮で、見るからにおいしそうでした。そして我が家にも、両親から「Aさん親子と食べて」と届いたメロンが食べ頃になって待っていたのです。メロンは早速お昼ご飯の後のデザートにして、みんなで「甘〜い」「おいしい〜」「幸せ〜」と言いながらペロリ。タクシーで帰ってくる予定の主人の分をお皿に取り分け、残りを全部食べてしまいました。今日は両方の「じいじ、ばあば」からの頂き物で、贅沢な気分を味わうことができました。

ところで今日は、気分が乗らなかったのか遊びに夢中になっていたのか、しゅんが何度もおもらしをしました。家に用意しているトレーニングパンツ、7枚全てが出払ってしまったほどです。こんな日もあるよね・・・と思いながらも、何だかどっと疲れてお布団に横になると、しゅんと一緒に4時間近くお昼寝してしまいました。よく寝ると、落ち込んだ気分もすっかり持ち直しました。


7月24日(日) 曇り 「スイス気分」
今朝、いつもより2時間も早く起きてきたしゅんと、最近お気に入りの「とんでったバナナ」の歌を歌っていました。一緒に歌ったりじっと私の顔を見たりしていたはずのしゅんが、急に静かになったと思ったら、リビングのい草の上で再び寝始めました。い草はとても気持ちよくて、私たちもついうたた寝してしまうのですが、しゅんはその後4時間も眠り続けました。

主人としゅんに早めのお昼ご飯を食べてもらった後、いそいそと準備をして駅に向かいました。今日は、スイス旅行つながりで何年も前からお話をしていたセバスターさんのお宅にお邪魔しました。出産前にスイスオフ会でほんの少しお目にかかって以来でしたが、駅まで来て下さったセバスターさんはお変わり無くすぐにわかりました。
旦那様もご一緒に、ランチを頂きながら旅行のことや育児のことなど、話が弾みました。スイス好きのセバスターさん、南の島好きの旦那様、それぞれのお好きな場所をお二人で楽しんでいらっしゃることが伝わってきました。ご旅行のお写真もたくさん見せて頂きましたが、中でもスイスのきれいなお写真にはうっとり。お天気に恵まれたハイキングのお写真には、今すぐ私もこんな所を歩きたいな・・・と思いました。
お茶を頂いたり、かわいらしい息子さんをまじえて記念撮影をしたりしているうちに、あっという間に時間が経っていきました。慌ただしい訪問になってしまいましたが、色々とお話できて楽しい時間でした。

バスと電車を乗り継いで最寄り駅に着くと、主人としゅんが迎えに来てくれました。沖縄の踊りを踊りながら歩くパレードの後ろをゆっくりとついていくと、そのリズムと音楽に気持ちよくなったのか、しゅんがベビーカーでお昼寝を始めました。それはそれはぐっすりと眠っていて、その後やってきたけたたましいサンバ隊の音にもピクリともせず眠り続けました。夢の中で、エイサーを踊っていたのでしょうか?


7月23日(土) 曇り 「夏!」
今日は初めて3人でスイミングに行きました。主人にも様子を見てもらいたいなと思っていたので、来週の分を振り替えました。見学コーナーにいる主人をチラチラと気にしつつ、しゅんはいつも通りプールを楽しんでいました。土曜日ということで、半数以上がお父さんとお子さんでの参加でした。メインのコーチも男性で、平日とはちょっと違った雰囲気でした。

夕方、近所のスーパーまでドライブしました。信号待ちをしていると、ガタガタガタッと車が揺れ始めました。「故障?」と慌てていると、どうやら周りも揺れていることがわかり、地震だと気付きました。地震はかなり長く続き、次の信号待ちでは歩道のおじさん2人がマンションのベランダを指さしているので見てみると、天井からつり下げられた台に乗ったエアコンの室外機が、グラグラと揺れていました。おじさんは私に気がついて、「地震だよ。地震。」と仰いました。
そんなに大きな地震とは知らずスーパーに行くと、商品の落下などはありませんでしたが、エレベーターが止まっていました。それ以外は普通に買い物を済ませて家に戻り、テレビをつけて地震の大きさに驚きました。交通もかなり乱れた様で、しゅんを連れて遠出していたら大変だっただろうと思いました。

左の写真は、帰り道の公園に立ち寄った時のものです。滑り台の上まで行っても怖がって階段を降りていた時期が長かったのですが(そちらの方が怖いような?!)、最近はこうしてうつぶせになって滑り降りるのが大好きになりました。夕方の公園は空いていて、何度も何度も繰り返し遊んでいました。なかなか帰りたがらないしゅんにつき合っていては、冷蔵品と冷凍品が心配だったので、私だけ家に帰って夕食の準備を始めました。2人はそれからしばらく経って帰ってきましたが、お砂場やブランコでも遊んだととても楽しそうに報告してくれました。
そして右の写真は、スーパーで買った今年の夏の準備品、アームリングと浮き輪です。スイミングでもつけているアームリングはわかりますが、浮き輪もふくらますとすぐに輪の中に入ったのにはちょっと驚きました。ふふふ。やる気満々といった感じです。しゅんの後ろに転がっているのは、先日主人がお土産に買ってきたスイカのビーチボール。主人が行きつけの100円ショップで買った物です。家にいても夏気分が盛り上がってきました。
いつもうつぶせ やる気満々!


7月22日(金) 晴れ 「お友達」
今朝はしゅんが一番の早起きでした。いつもは一番のお寝坊なので、しゅんに起こされた私は「え?もしかして、寝坊しちゃった?!」と大慌てで飛び起きました。するといつもより30分以上早い時間で、思わずほっ。やはり暑くて起きてしまったようです。

今日は学生時代の先輩、Uさんのお宅にお邪魔しました。Uさんとお子さんのT君に会うのは、今年の1月にお二人が遊びに来て下さって以来です。待ち合わせの改札にいたT君はすっかり2歳児の顔になっていて、お互い大きくなったねーとUさんと話しました。
お宅に到着すると、まずは子ども達を水着に着替えさせてマンションの中にある水遊び場に行きました。遊び慣れたT君は自由自在に動き回っていましたが、しゅんはおっかなびっくりという感じでそーっと水に入りました。それでも段々楽しくなってくると、いつの間にか体も腕もびしょぬれにしながらおもちゃを使って遊び始めました。どこかに出かけなくても、こんな風に小さな子どもを連れて集まれる場所があるなんてうらやましいなと思いながら、私も裸足になって気持ちの良い水の中に入りました。
お昼前にお部屋に戻り、それからはランチを頂いたり、子ども同士おもちゃで遊んだり。ゆっくりのんびりと過ごしました。子ども達が一番楽しんでいたのはミニカー遊びで、ズラリと並べたり走らせたりしながら、飽きることなく遊んでいました。

2人は何故かとても性格が合うのか、今回が2度目だというのにすっかり仲良しになっていました。平和に遊んでいるなと思うと、T君がギュッとしゅんに抱きついていて私たちもにっこり。そして帰り際にはしゅんの方から「T君とお手手つなぐの」と言って、お家の玄関から外へ出るまでずっと手をつないだままでした。時折見つめ合ってにっこり笑っている2人がかわいらしくて、「とっても幸せな光景だねー」とUさんも言っていました。学生時代にはこんな風にして再会するなんて想像もしていなかったので、何だか不思議な気分でした。偶然ながら結婚も出産も近かった私たちですが、子ども達も思いがけず仲良しになってくれてとても嬉しいです。涼しくなったら、今度は一緒に馬の公園に行きましょうとお約束して、楽しい一日が終わりました。
仲良し!


7月21日(木) 晴れ 「お出かけ」
今日は暑くて目が覚めました。しゅんは部屋の中をゴロゴロと転がって、少しでも涼しい場所を探しながら寝ているようでしたが、暑がりながらもしぶとく眠り続け、主人が出勤した後ですっきりと目覚めました。そして「パパ、来る?」と玄関を指さして聞きました。今、会社に行ったばかりですよ・・・。

特に予定がなかったので何をして過ごそうかなと考えていると、しゅんが先日子どもの城で教えてもらった踊りを始めました。1回やっただけなのにこんな風に覚えているなんて、きっととても楽しかったんだわと思いました。そんな訳で、今日も2人で遊びに行こうと突然盛り上がって支度を始めました。いつもの通り「良し、良し」と家中のあちこちを指さし確認した後、ベビーカーに乗って「レッツ、良し」と言うしゅんのかけ声で出発しました。
ジリジリとさすような日差しに「しゅんちゃん、大丈夫?」「大丈夫」と山登りをしているような声を掛け合いながら、やっとの思いで駅に到着しました。涼しい電車で元気を取り戻し、急に空腹を感じたのでまずはUNカフェに入ってランチにしました。私の隣の椅子にちょこんと座り、取り分けしたお肉やマッシュポテトをフランスパンにつけながら、パクパクと食べ続けるしゅんはとてもお利口さんで、私もゆっくりと食事をすることができました。中でもカボチャの冷製スープは特においしかった様で、最後までおいしそうに飲んでいました。黄色いスープの底に枝豆と麦(?)のつぶつぶが沈んでいて、色もきれいで食べ応えのあるスープでした。

音楽コーナーのプログラムに間に合う様に城に入り、早速タンバリンの太鼓やペットボトルのマラカスを持って参加しました。幼稚園や学校の夏休みが始まったために大盛況で、いつもより大きなお子さんが多かったためにちょっぴり押され気味のしゅんでしたが、今回も踊ったり歌ったり、楽しそうに過ごしていました。私はプログラムの休憩時間に演奏の練習をされていたお姉さんの木琴に聞き惚れてしまいました。手品のように動く両手に釘付けで、気付くと口がポカンと開いていました。音楽コーナーを堪能し、入り口のコーナーに展示されていたF1カーの前で記念撮影をして、外に出ると少しだけ涼しくなっていました。

右の写真は、今日の夜ご飯の一品です。最近炒めたトマトが大好きで、「夏野菜の炒め物」と称してはあれこれ一度にザッと炒めています。トマトは炒めるとうまみ成分が増し、さらにお醤油と相性がいいとのことで、確かにギュッとうまみが凝縮されるような気がします。今夜は、エリンギ、茄子、人参、トマト、卵を炒め、お醤油とオイスターソースをちょっと混ぜました。野菜によっては、胡椒をかけたり少しだけお砂糖を入れたりしてもおいしくできます。この夏は、この炒め物が頻繁に登場しそうです。
ペットボトルのマラカスを振るしゅん 最近のお気に入り


7月20日(水) 曇り 「関西弁?」
朝起きて窓を開けると、涼しいと感じました。気温も30度まで上がらず、湿度も低かった様ですが、こんな風に気持ちの良い夏の日もあるんだなと思いました。

早めに家を出て、ベビーカーを押してテクテクとスイミングに向かいました。曇りがちだったので助かりましたが、さすがに20分ちょっと歩き続けると暑くなってきました。その分、ちょっとひんやりするプールに入った時の気持ちよさは格別でした。しゅんも早くプールに入りたくて仕方がないのか、10分間の準備体操の間も「次はプールに入ろうか」と何度も言っていました。
今月はバタ足の練習をするということで、プールサイドにお腹を乗せた状態でのバタ足、プールサイドの縁をつかんで腕を伸ばした状態でのバタ足をしました。しゅんはもう大きいので、腕を伸ばすことはできるのですが、どうしてもバタ足をするときにひざが曲がってしまいます。もう少し慣れれば曲げないでもできるようになるものでしょうか。
最後は浮き具をつけての自由遊びです。ぷかぷかと浮かびながら、発泡スチロールの板でできたトンネルをくぐったり、じょうろで水をまいたりと楽しそうに遊び続けていました。でも、まだ自由に方向転換をすることができないので、プールの流れに沿って意図しない方向に移動してしまうたびに、「そっちに行く。そっちに行くのだ、だだだんだん。」と歌っています。その歌は一体・・・?!と思いながらも、この子、最近お笑い系だわと思わず笑ってしまいます。そんな感じで楽しいレッスンの時間はあっという間に終わりました。着替えをしてベビーカーに乗せると、「○○(スーパー)行かない。行かないのだーん。だだだんだん。」が始まります。行ってしまえばあれこれ楽しそうに見ていましたが、プールで疲れて早く家に帰りたかったのかなと思いました。でもその割には今日も一切お昼寝をしませんでした。この体力に、私の方が負けてしまいそうです。

お昼ご飯を終えて、夜ご飯の下ごしらえをしていると、しゅんが静かに遊び始めました。もしかして寝ているのではと慌てて見に行くと、ブロックをつなげて長い線路を作っていました。お気に入りの新幹線を走らせながら、「この新幹線、博多行きかなぁ?違う違う、やっぱり大阪行きやった。」と言うしゅん。「○○だった」が何故かいつも「○○やった」になってしまうしゅんは、関西弁を真似する変な関東人の様でおかしいです。
線路を作る


7月19日(火) 晴れ 「優しいお兄ちゃん」
今日も朝から暑いこと!お弁当初心者の私は、この暑さの中無事にお弁当を持っていく自信がありません。そこで今日は久々にマフィンを焼いて、それを何個か持っていくことにしました。家にある材料でできるのは何だろうと考えて、バナナとポピーシードのマフィンを焼きました。基本的なところはたかこさんのレシピを参考にしましたが、牛乳がなかったのでその分ヨーグルトを増やしてみました。焼き上がりはこの通りです。余りふくらみませんでしたが、しっとりした生地のおいしいマフィンになりました。マフィンだけでは足りないので、駅のコンビニでパンとおにぎりを1個ずつ買って、リトミックの後のランチにしました。

すっかりリトミックが大好きになった様子のしゅんは、今日も張り切って参加していました。木琴を叩きながら「ドレミ・・・」と言うときも、前より大きな声が出るようになりました。「ピアノを弾きたい人はどうぞ」と先生に言われると、ピューッと走っていってウキウキと弾いています。ジャンプをして先生が高く掲げていらっしゃるタンバリンを叩くという練習もしているのですが、ジャンプすることと叩くこと、そしてジャンプから着地することの3つの動作をしなくてはならないのがなかなか難しいらしく、ぎこちないジャンプをするのがちょっとかわいくて、見ているこちらが座ったまま浮き上がってしまいそうですねと隣りにいたお母さんたちと話しました。
ランチの後は、絵本やおもちゃがあるお部屋で、お子さん達と1時間ほど遊びました。幼稚園が早く終わったというお兄ちゃん達も合流して遊んだのですが、2歳や3歳違うだけなのにとても体格がよくて、活発なことに驚きました。やや圧倒されていたしゅんも、恐る恐る参加しようとしていたのが微笑ましくなりました。そして今日のお兄ちゃんたちの優しいことにもびっくり!「こうやってボールを転がすんだよ」などと説明してくれて、しゅんもとても喜んでいました。こういうお兄ちゃん達の様になってほしいなと思うお子さん達でした。

右の写真は、私としゅんの夜ご飯です。余りの暑さに手の込んだお料理をする気がなくなってしまい、お昼ご飯の様な夜ご飯になりました。うどんの上に千切りにした山芋とキュウリ、ちぎった梅干しとささみの缶詰、そして枝豆と揚げ玉を乗せました。コロコロしていてちょっとかわいらしい冷やしうどんになりました。
バナナとポピーシードのマフィン コロコロ冷やしうどん


7月18日(月) 晴れ 「鰻丼」
今日は朝からジリジリと強い日差しの一日でした。これは真夏の空だなと思っていたら、関東地方も梅雨明けしたというニュースが流れました。これで本当に夏がやってきました。暑いのは苦手なのに夏は大好きという私は、ちょっと嬉しい気分です。

昨日の夜、「明日は一人旅したら?」と主人が言いました。ちょうど買いたいと思っていた物がいくつかあったので、午前中にパパッと買い物に行くことにしました。朝ご飯と洗濯を終え、お出かけ用の洋服に着替えると、察したしゅんが「ママちゃん、バイバイする?行ってらっしゃい?」と言って玄関についてきました。
今日は久々に新宿に行きました。余りの暑さにクラクラしてきましたが、何とか辿り着いたデパートに入ると、早速買い物を始めました。セール中の店内には魅力的な売り場があちこちにありましたが、今日はぐっと我慢して必要な物だけ買っていきました。最後は地下の食品売り場でこれまた必要な物を買った後、イートインの紅茶屋さんで5分休憩し、お昼ご飯を選びました。滅多に行かないデパ地下に入ると、目移りしてしまって困りますが、今日は特設コーナーの広島焼きに心を奪われ、大きな広島風お好み焼きを1枚買いました。後は主人のご希望のお寿司を1パック、そしてしゅんが大好きなミニ稲荷を1パック。外の熱気が心配で多目に保冷剤を入れてもらった袋と、あれこれ入った紙袋をいくつも持って、小走りに駅に向かいました。

お昼を過ぎた頃の気温は、30度を超えていたと思います。日傘をさしても顔が真っ赤になってしまうほどでしたが、やっとの思いで家に戻るとしゅんが「ママちゃん、唐揚げ買ってきた?お弁当、買った?」と出迎えてくれました。それは、前回のお料理教室の日のことです・・・(お恥ずかしい)。

ところで写真は夜ご飯です。暑くて買い物に行くタイミングを逃してしまったので、冷凍庫にあった生協のうなぎを食べることにしたのです。丑の日にしようかと思っていたのですが、その日は主人も残業で一緒に食べられないし、かなり早いけど前倒しということで、と言い訳をして鰻丼を作りました。しゅんには小さく切ったうなぎを乗せてミニ鰻丼です。静岡で食べるふっくらと大きなうなぎにはもちろん及びませんが、柔らかで良いお味のうなぎでした。しゅんもかなりの量のご飯をペロリと食べていました。暑くなりそうなこの夏を、元気に乗り切りたいものです。
鰻丼の夜ご飯 しゅんのミニ鰻丼


7月17日(日) 曇り 「飛行機と海」
朝ご飯を食べていると、しゅんが「またお祭り行く?」と言いました。昨日の夜の出来事が楽しい思い出になったんだなと嬉しくなりました。今日は曇りがちでそれ程日差しも強くなかったので、ドライブして城南島海浜公園に行くことにしました。この公園は、羽田空港のすぐ向かいにある城南島の端にあって、着陸しようとする飛行機が真上を通る場所なのです。

到着すると、まずは途中で買っていったお昼ご飯を広げました。テーブル席で食べ始めると、ゴーーという音と共に飛行機がやってきます。飛行機に書いてある文字や絵もくっきりわかる大きさです。一機通り過ぎると、すぐにまた別の飛行機がやってきて、段々とその大きさにも慣れてしまうほどです。
公園には砂浜の広場もあります。お昼の後はそちらに移動し、砂遊びをしながら飛行機を眺めました。裸足になって砂の上を歩くのは初めてのしゅんは、波打ち際で水がかかったり、足下の砂がザーッとひいていくのを感じたりするのももちろん初めてのことで、最初は「あんよ、きれいする。バッグからティッシュ出す。」と必死で言っていました。でも私が海水をすくったバケツを渡すと、はじめは控えめに砂の上にかけていたのが、段々と大胆にバケツをひっくり返すようになり、一度服の左半分がびしょぬれになってしまうとすっかりふっきれた様で、波打ち際にしゃがみ込みながら遊び始めました。そして最後には「お洋服、脱ぐ。ズボンも脱ぐ。」と言ってこんな状態に!オムツ一枚で遊び続けました。

こちらの公園はリードをしていればペットも一緒に遊ぶことができるということで、たくさんの犬たちがいました。中には海水浴をしている犬もいてびっくりしました。写真は、犬って本当に犬かきが上手なんだわと思いながら、上手な泳ぎを見ている私たちです。大きな飛行機を見ながら、波打ち際で遊んだりお砂で遊んだり、とても気持ちの良い休日を過ごすことができました。
頭上を飛んでいく飛行機!大きくてびっくり 恐る恐る砂遊び もうすぐ着陸
波打ち際で 最後はこんな状態に!


7月16日(土) 晴れ 「夏祭り」
今日は、空気が重た〜く感じる、蒸し暑い一日でした。お昼頃に外出した時には、少し歩いただけでぐったりしてしまいましたが、夕方になるとだいぶ暑さも和らいで風が気持ちよく感じられました。

昨日何気なくチラシを見ていて、お散歩コースの商店街で夏祭りが開催されることを知りました。最近「おまつり」という言葉を絵本で覚えたしゅんは、「今からお祭りに行くんだよ」と行って甚平さんに着替えさせると、え?という顔をした後、絵本のフレーズを繰り返しては、「お祭り、お祭り」と喜んで玄関に行きました。去年の九州旅行ではぶかぶかだった甚平さんが、今日はぴったりと似合っていました。
商店街が近づいてくると、浴衣姿の女性やかわいいお子さんたちが増えてきました。盆踊りが開催される神社を覗くと、商店街の皆さんのお店が出ていました。焼きそば、たこ焼き、綿菓子、かき氷などなど。一通りぐるりと見た後、まずは別の会場で行われている「ほたる鑑賞会」に行くことにしました。初めて見る蛍は意外と小さくて、よく見ないとわからないほどでした。まだ明るい時間だから飛ばないと聞いて、そういうものなんだと思いながら歩いていくと、黒いビニールで囲われた小さな建物がありました。順番に並んで入っていくと、中はもちろん真っ暗です。建物に入ると左右に分かれて見学できるようになっていて、真ん中には笹の葉が植えられ、小川の様な物が作られている様でした。そしてそこにはたくさんの蛍が飛んでいました。小さな蛍もぴかぴかと光りながら飛んでいると本当にきれいで存在感があって、思わず見とれてしまいました。

段々薄暗くなってきたのでまた神社に移動し、盆踊りの開始を待ちました。するとすれ違うお子さん達を見ていたしゅんが「しゅんちゃんも、食べたい」と言い出しました。お腹が空いてしまったようです。こういう所で食べると、家で食べるよりも何故かおいしいのよねと思いながら焼きそばをパクパク。すると今度は別のお子さん達を見て、「しゅんちゃん、あの黄色い、食べたい」と言いました。そう、かき氷です。こんな経験は滅多にないからね、と行列に並んで100円のかき氷を買って、また3人でパクパク。ふと気付くと隣りにいたお子さんをじーっと見つめたしゅんが「あの白い、食べたい」と綿菓子を指さしましたが、これはまだ早いと「もっと大きくなってからね」と言い聞かせました。こんな風に暗くなるまで外にいて何かを食べたり、わいわいと賑やかな雰囲気を感じたり、小さな頃に私たちも楽しんでいた夏のお祭りを、しゅんも小さいなりに満喫してくれたのではないかなと思いながら、にっこり笑顔を見ていました。盆踊りが始まると、太鼓や音楽に驚きながらもじっと踊りの輪を見つめていました。
甚平さんを着て、お祭り気分 盆踊りが始まりました


7月15日(金) 晴れ 「記憶力」
今日は、もう梅雨明けしてしまったのでは?と思うくらいに暑い一日でした。強い日差しに、夏ってこんな感じだったわ・・・と思い出しました。遊びに行く予定だったお宅のお子さんの急な発熱で、訪問は延期になったため、ぽっかりと空いた一日をどんな風に過ごそうかと思いながら朝の家事をしました。でも久々の暑さのためか、朝から機嫌の悪いしゅんはちょっとしたことで泣き叫んでいます。それが何時間も続くと私も段々疲れてきて、気付くと畳にバタンと倒れていました(いや、寝ていました!)。遅めのお昼ご飯を食べた後、「しゅんちゃん、今日はどこで遊ぼうか?」と聞くと、「ここで遊ぼうよ」と言われ、ごもっとも、この暑さじゃ出かけられないものねーと妙に受けてしまいました。

ところで2歳半を過ぎると、記憶力も随分発達するようで、しゅんとの会話がとても楽しくなっています。色々なことをよく覚えていて、それを思い出して話をしてくれるのです。今朝も3人でご飯を食べていると、「ボート見たね」「運転中、したね」「パパはバイバイしてたね」「しゅんちゃんだけ、運転したね」と先週の土曜日に行った公園での出来事を話し始めました。それから最近驚くのは、絵本の内容をよく覚えていて、お布団の中などで物語を話し始めることです。「○○先生は、森の中に住んでいます。でも動物さんたちがやってくるのです。なぜならお医者さんだからなのです・・・。」と暗闇の中で話すしゅんにびっくりして、え?と思わず顔をのぞき込んでしまったこともあります。絵本を読んでもらうのが大好きで、嬉しそうにうん、うんと頷きながら聞いていますが、知らないうちにちゃんと覚えているとわかると、読む方も張り合いがでてきます。


7月14日(木) 曇り 「大人ランチ」
今日はムシムシと蒸し暑い一日でした。でも週間天気予報を見ると、もうすぐ梅雨明けしそうです。あと少しでカラッとした夏の空が見られるのが楽しみです。
お昼前に支度をして、しゅんと一緒に家を出ました。私は勤めていた頃に買ったカットソーを着て、少しだけ高いサンダルを履き、いつもはしない指輪とネックレスまでしてちょっとだけおめかし。しゅんは「今日はスカート。スカート。」と何度も言っていました。

今日はAさんのお子さんがお教室に通っている時間にしゅんを託児ルームに預け、大人だけのランチをしようという計画を立てていたのです。去年の引越の時にお願いしてから2回目の託児ルームですが、先生の顔と場所の雰囲気を覚えていたらしいしゅんは、「みんなでダンスする。ランチも食べる。」と言いながら先生に手を引かれて入っていきました。このまま大丈夫かな?と思った頃、プレイルームから大号泣が聞こえてきました。「鼻水出たのー。お目目(涙)も出たのー。」と言っているのはまさしく我が息子です。泣いてしまった〜と思いましたが、先生の「大丈夫ですよ」というお言葉に甘え、Aさんと出発しました。
まずは大人の雰囲気たっぷりのお蕎麦屋さんでランチを頂きました。いつもは子どもたちと一緒にいる私たちは、2人で向かい合うのは初めて!何だか不思議な気分になりながらのランチでしたが、おいしいお蕎麦に舌鼓を打ちながら、おしゃべりに花が咲きました。ランチの後は場所を移動して、中国茶のお店でお茶をしました。Aさんはハイビスカスのお茶、私は桂花烏龍茶を飲みながら、台湾スイーツが盛りだくさんのパフェを堪能しました。おいしいね、おいしいねと言いながら、話は尽きることがなくとてもゆったりした楽しい時間を過ごすことができました。食べ続け、飲み続け、おしゃべりし続けた充実の4時間でした。

お迎えに行くと、しゅんが左手に写真の作品を持ち、右腕にバッグをかけて出てきました。「これ、作ったよ。ダンスしたよ。た〜のしかった〜。」と言うしゅんが、ちょっとお兄ちゃんに見えました。お昼ご飯もいっぱい食べて、元気に過ごしていた様です。何度もこの作品を持ってきては、誇らしげに私に見せていました。頑張ってくれたしゅんとつき合ってくれたAさんのおかげで、とても楽しい一日でした。最近、あれこれ楽しい出来事続きの様な気がしますが、鬱陶しい季節だからこそこんな風に気分転換できることがより一層嬉しいなと思います(というか、気分転換し過ぎかも?!)。
パフェとお茶で幸せ〜 今日の作品!


7月13日(水) 曇り一時雨 「親知らず」
今日も張り切って家を出たところで、小雨が降り始めました。何で水曜日はいつも雨なの?と思いながら、慌ててカバーをかけ、早歩きでスポーツクラブに向かいました。

すっかりスイミングに慣れたしゅんは、私の横に座ると、コーチの指示に合わせて準備体操を始めました。手足を動かしたりジャンプしたり、室温が高くなっているプールサイドで運動をすると、汗をかいてしまうほどです。体操が終わった後のシャワーも、少し水温の低いプールも気持ちが良くて、入会して良かった〜と改めて思いました。一緒にプールに入っている間は、しゅんが自ら私の体にしがみついてくれるため、去年と比べると格段に楽になっています。そして浮き具をつけてぷかぷか浮かぶ時間も好きな様で、あっちへ行ったりこっちへ来たり、良いお顔で浮かんでいました。「リトミックに行こうか」と言えばステップの復習を始め、「プールに行こうよ」と言えば「バタ足〜」と畳の上で練習を始めるしゅんとのお出かけは、去年までの様に私ひとりが何となくあちこちへ連れて行っていたという感じとは違い、一緒にお出かけしているという気持ちになれてとても嬉しいです。こんな風に仲良くお出かけしてくれるのは後何年かわかりませんが、思いっきり楽しみたいなと思いました。

お昼前に家に戻り、やはりどうしても耐えられなくなったことがあって一本の電話をかけました。それは歯医者さんへの予約電話です。数日前から左上の親知らずが痛み始め、口の中まで傷付けているのか、ほっぺたが腫れてきてしまったのです。恥ずかしながら大の歯医者嫌いで、できるだけ避けて通りたいと思っているのですが、この痛みには観念しました。
初めて入ったきれいな診察室では、しゅんをお腹の上に乗せての診察が始まりました。やはり大きな虫歯になっているとのことで、どうしましょうか・・・というお話になったのですが、思い切って抜いて頂くことにしました。久々の注射+麻酔+抜歯に、一時は呼吸が速くなってしまった私でしたが、意外とあっけなく抜歯は終わりました。注射の場面だけは見せたくないのでと先生が仰って、別室でお姉さんに本を読んでいてもらったしゅんと帰る頃には、先ほどまでの痛みとは明らかに違ってきて、歯医者さんってすごいわと感激してしまいました。

ところで写真は、しゅんが楽しく遊んでいた線路です。「あいうえお」のブロックを長い線路にして、ラップの芯をトンネルに見立てています。線路遊びが大好きなしゅんに、木の線路を買ってあげようかと相談していた私たちですが、こうやって工夫して遊んでいるしゅんも、楽しそうでいいなと思いました。
線路とトンネル!


7月12日(火) 曇り 「言うこと聞いて」
今日はぐっと気温が下がって涼しい一日でした。気温の差が激しすぎて、大人でも体調を保っているのが難しく感じます。うっかり半袖でベビーカーに乗せてしまったしゅんは、風が吹いてくると両腕をこすっていました。

リトミックの教室に到着すると、しゅんが「S先生とお昼ご飯食べようよ!」と言いました。リトミックそのものよりも、先生と一緒にお昼ご飯を食べることが印象的な様ですが、楽しんで通ってくれているのは嬉しいことだなと思います。
今月は「結んで開いて」の歌を歌っているのですが、これは最近大好きな歌なので、先生の伴奏が始まると両手の拳を体の前に用意して、準備万端です。1人ずつ木琴を叩くのも大好きで、先生にバチを渡されると木琴の前に座り、「ドレミファソラシド」と一音ずつ言いながら叩くことができるようになりました。ちょっとびっくり!そしてピアノに合わせて色々なリズムのステップを踏む練習では、張り切りすぎて滑って転んでしまいました。転んだ痛さはそれ程ではないはずなのに、転んでしまったことが悔しくて仕方ないといった感じで大泣きをしていました。家で2人で過ごしていると、何ということもなく過ぎていく45分ですが、火曜日のこの時間はとても中身が濃いなと思います。

ところで最近、しゅんがよく「言うこと聞いて」と言います。もちろん私の真似なのですが、一番よく使われるのは、私がうたた寝しそうな時、それから甘えん坊になったしゅんの要求をなかなか飲まない時です。使い方も結構正しいところが、よくわかってるわね・・・と感心するのですが、もうだめ〜、寝そう〜と横たわった私を揺り動かしながら「ママちゃん、言うこと聞いて。起っきして〜。」と言われると、言うこと聞かなくちゃいけないわねという気分にさせられます。


7月11日(月) 晴れ 「アイロン」
今日は朝からムッとするような暑さでした。じっとりとした空気は、まさに梅雨という感じ・・・。洗濯物を干す私についてきたしゅんは、ベランダに出るなり「う〜ん、結構暑いね」と言っていました。

今朝、アイロンをかけようとコンセントを差し込んで目盛りを「強」にしました。少し待ってワイシャツの袖に当てたのですが、何かおかしい様な気がするなと思ってアイロンに手を近づけてみると、ちっとも熱くなっていません。と言うより冷たいまま!ここ最近、時々熱くならない時がありましたが、とうとう壊れてしまいました。上京してすぐ買ったこのアイロンは、4回の引越であちこち移動しながら10年以上もずーっと使ってきたんだなとしみじみ思いました。就職活動の頃は、毎日のように白いブラウスにかけたこと、結婚したばかりの頃は、毎晩翌日用のワイシャツとハンカチにかけたこと(今は3枚くらいまとめてかけているのです)などなどを思い出し、またふと直ったりしないかな〜とも思いましたが、無いのは困るので、早速近くの大型スーパーで調達してきました。一種類しか売っていなかったので迷わずそれを買ったのですが、今度のアイロンはコードレスで少しコンパクトな物です。小回りがきいて便利なこのアイロンも、長持ちして欲しいなと思いました。

今日はお昼から、Aさんのお宅にお邪魔しました。Aさんのことは「マミー」、そして私のことは「ママ」と呼び分けているAさんのお子さんは、2週間ぶりに会う私たちのことを大歓迎してくれました。しゅんも自分の家の様にすっかりリラックスして、お絵かき、パズル、積み木・・・と遊び続けました。そして夕方、もう十分遊んだ〜という顔をして、「○ちゃん、バイバイしようか」と言いました。私もAさんとおしゃべりできて大満足。楽しかったねーと言い合いながら帰りました。


7月10日(日) 晴れ 「お米料理」
今日は久々にすっきりと晴れて、良いお天気になりました。慌ててお洗濯をして、すぐに家を出ました。今日はお料理教室の日なのです。歩いていると、朝なのに日差しが強くて暑いこと。暑い一日になりそうだなと思いながら教室に向かいました。

今日は、ビビンパ、汁ビーフン、フルーツ白玉の3品を作りました。ビビンパは時々買ってきたナムルを使って家でも作りますが、ご飯に熱いごま油を混ぜるというのが驚きでした。ご飯の上に乗せていただく丼もののご飯は、少しご飯そのものに味がついていると、具ともよくなじんでよりおいしさを感じるとのことでしたが、本当にその通りだと思いました。今回のナムルは、牛肉、豆もやし、ほうれん草、大根、ぜんまいの5種類でしたが、それぞれの調理法は簡単なはずなのに、同じような調味料を違う分量ずつ混ぜて和えるという作業の連続に、何故か焦ってしまって「そのねぎ、こっちでも使いますか?」「そっちはもう胡麻、入れましたか?」などとバタバタ慌てながらの調理となりました。ナムル全部の用意ができた時には、皆さんと「ふぅ〜」とため息をついてしまうほど、何だか疲れを感じました。
白玉は久しぶりに作りましたが、とても簡単にデザートができてしまうんだと改めて思いました。まだしゅんが食べるおやつには早いのですが、来年辺りには頻繁に登場しそうだと思いました。汁ビーフンもあっという間に出来上がり、今回もボリューム満点な試食となりました。お米から、色々な食材が作られて、それを使っていろんなお料理ができるものなのだなと思った今日のメニューでした。

話は変わって今日のお風呂上がり、しゅんが自分でパジャマを着ようと試みました。ちょっと難しそうなところはさりげなーく手伝いましたが、上手に上下のパジャマを着られてご機嫌でした。「○○できたよ」「自分でしたよ」と主人に報告する嬉しそうな顔を、これからたくさん見られるんだろうなと思いながら、お布団に入りました。
ボリューム満点!


7月9日(土) 曇りのち雨 「満喫 吉祥寺」
今日は珍しく早起きのしゅんに起こされました。折角起きたし雨もまだ大丈夫そうだということで、井の頭公園に行くことにしました。

電車を乗り継いで井の頭公園駅に到着すると、すぐそこに公園の入り口がありました。鬱蒼とした森といった感じの公園内に入ると、まずは遊具が置かれたコーナーがあり、しゅんは滑り台を何往復かしました。「ここだけで満足しちゃいそう・・・」と一瞬慌てながらも、ボートを見ようよと誘い出し、池の周りをお散歩しました。予想以上に広い池の周りには、人や犬がお散歩できる遊歩道が用意されています。その外側にはジョギングしている人や自転車も通る道があります。池やボートを見ながら歩いていると、立派な木々に目を奪われます。緑がとても気持ちよくて、今日の様な気候の日には爽やかなお散歩ができるなと思いました。ふと足を止めたしゅんが、「こっち」と言って木に登り始めました。いつもはおとなしめのしゅんがこんな風にワイルドに遊んでいるのが嬉しくて、すごいすごいと拍手すると、ニッコリ笑ってもう一歩高い所に足をかけました。と言っても、写真は主人が地面すれすれの所から撮ったので木登り風に見えますが、実際は木の根元にしがみついているだけなのです(笑)。

池を半周したところでお腹が空いたので、吉祥寺の街に出てお昼ご飯にしました。ぶらぶらと歩いていくと、あちらにもこちらにも色々なお店があって迷ってしまいました。迷った結果、今日は「CHINA DOLL」という中華料理屋さんでランチを頂くことにしました。入って右側がオープンになった厨房で、左側の席に座っていても調理している様子を見ることができます。おいしそう〜と思いながら見ていると、運ばれてきたお料理は熱々!ヤケドしそうになりながら、おいしい、おいしいとみんなで食べました。

ランチの後は、自然文化園に行きました。こちらはミニサイズの動物園です。動物もちょっとなのかなという予想に反し、色々と考えられた見所たっぷりの動物園でした。私たちはまずモルモットコーナーに入りました。初めて見るモルモットなのに、しゅんは大喜びで体をなでたり抱っこしたり、私たちが驚くほど嬉しそうにしていました。小学生の頃、友達の家で飼われていたモルモットを触って以来だった私の方が、腰が引けていた様な気がします。山羊や羊、鹿や狸、狐、象とおなじみの動物たちをぐるりと見ると、ミニ遊園地に到着しました。こちらには小さな子ども用の遊具ばかりが並んでいて、私もしゅんと一緒にいくつか乗りながら、久々の遊園地気分を味わうことができました。しゅんは当然の様に車系に心ひかれる様で、1回50円の車の遊具でハンドルを握り、誇らしげな表情をしていました。最後に入ったリスの小径という建物の中では、自然なリスの様子が観察できました。足下や頭上を自由自在に目もくらむ速さで移動していくリスがかわいらしくて、思わず足を止めてじっと見つめてしまいました。
そんなに遠くないのに、今まで一度も行ったことがなかったのが不思議なのですが、これからはもっと行きたいなと思う様な魅力がいっぱいの公園でした。そして吉祥寺の街も、もっと開拓したいなと思いました。
気持ちいいお散歩 木登り! 大きな池
五目焼きそば 海鮮土鍋ご飯 モルモット!
象さんダンス 運転に目覚めたしゅん りすの小径で


7月8日(金) 曇り 「電車三昧」
昨日の夜、水分補給のために起きてきたしゅんと一緒にもう一度お布団に入り、少しすると寝息が聞こえてきました。あ、寝た・・・と思った瞬間、ゴロゴロゴロゴロ〜と転がってきたしゅんが私の体にドーンとぶつかりました。そしてすぐに方向を変え、今度はふすまに向かってゴロゴロ〜、ドスン。変なお芝居の様に部屋中をゴロゴロ転がり続けるしゅんを、しばらく暗闇の中で観察して、こっそり笑っていました。

今日は久しぶりに、学生時代からの友人Sちゃんのお家にお邪魔しました。8ヶ月ぶりに会うT君とN君は、驚くほど大きくなっていました。Sちゃんもしゅんの成長に驚いていて、やはり毎日一緒にいる自分の子の成長には余り気付かないものなんだなと思いました。二歳児同士のN君としゅんは、最初から最後までプラレールに夢中になり、時々何やらわからない言葉でおしゃべりしながら、静かに遊び続けていました。お兄ちゃんのT君は、幼稚園で教えてもらった歌を歌ってくれたり、教育テレビでやっている体操を見せてくれたりしました。Sちゃんとも久々におしゃべりをして、あっという間の楽しい5時間でした。

行きも帰りも少し長時間電車に乗りましたが、しゅんは窓に貼り付いて、反対から走ってくる電車を見たり線路沿いの駐車場や工事現場に興奮したりしながら、過ごしてくれました。以前は電車やバスに乗ると、飽きてきてベビーカーから脱出しようと試みるしゅんを何とかごまかして押さえるのがなかなか大変なことでしたが、気付くとそういう大変さもなくなって、お出かけがまただいぶ楽になったなと思いました。
プラレールで真剣に遊ぶ2人


7月7日(木) 曇り時々晴れ一時雨 「七夕の一日」
今日は昨日までと違い、蒸し暑い一日でした。寝苦しかったのかなかなか起きてこなかったしゅんは、12時間近く寝てすっきりした顔で目覚めました。

ウキウキとお出かけの支度をした私たちは、表参道に11時過ぎに到着し、待ち合わせ場所の銀行前に行きました。平日の昼間にここで待ち合わせをしたのは初めてかもしれませんが、夕方とは違った年齢層の人たちがたくさん集まっていました。
私たちはKさん親子と2ヶ月ぶりに再会し、まずはランチのお店に向かいました。ふふふ。今日は「バルバッコアグリル」というお店のバイキング・ランチに行く約束をしていたのです。会社勤めをしていたとき、「外ランチ」で行ったことが何回かありましたが、いつも慌てて食べて慌てて会社に戻るのが何だか悲しくて、もっとゆっくりしたい〜と思っていたのです。問い合わせをしたところ、子連れもOKで3歳までは無料ということがわかって、ぜひ行きましょうというお話になったのです。
開店すぐのお店に入ると、広い店内にはお客さんがまばらでした。6人がけのテーブルに座り、子ども達には椅子に取り付ける形の子ども用椅子を用意して下さいました。さらに子ども用プレートとフォーク、コップが出てきてびっくり!大人の雰囲気もあるお店なのに、こんなに親切にして下さるなんてと感激しきりの私たちでした。ランチは数多くのサラダとブラジル料理などが並んでいます。ご飯にかける豆と豚肉の煮込みや日本とは違ったコロッケなど、物珍しい物もあってとても楽しめます。しゅんは大好きな卵サラダとコーン、コロッケに大喜びで、いつものようにすごい勢いで食べていました。そしてお楽しみのデザートは、バナナケーキ、チョコシフォン、ゼリー類、フルーツのヨーグルト和えなどなど、どれもおいしそうです。でも私たちが一番おいしいと思ったのは、下にプリンが入っているスフレチーズケーキと、自分で作るソフトクリーム!スフレケーキは子ども達に1個ずつ食べられてしまったので、大人の分をもう一度取りに行ったくらいでした。12時過ぎにはほぼ満席になった店内には、場所柄か外国人さんや男性の姿も多く見られました。お腹もいっぱいになった私たちは、あぁ、楽しかった〜とここだけでも満足してしまいそうでしたが、次の目的地こどもの城に向かいました。

久しぶりの城では、音楽広場の催し物に参加しました。七夕らしく彦星様と折姫様の紙芝居を読んでもらったり、歌に合わせて楽器を鳴らしたり。しゅんも手遊びや体を動かすプログラムにも参加できるようになってきたので、本当に楽しんでいるようでした。親子揃って「大きなかぶ」の絵本を元にした、歌+ダンスの遊びにも参加して、楽しい気持ちでいっぱい笑いました。
みんなと輪になってコサックダンスを踊るしゅん


7月6日(水) 雨のち曇り 「プール初日」
今日もひんやりしていたので、しゅんには長袖を着せました。でも雨が降っていなくて良かったと思いながらベビーカーを押し始めると、ポツポツと落ちてきた雨がザーッと本降りになりました。慌ててベビーカーカバーをかけ、傘を差してスポーツクラブに向かいました。

今日は入会して初めてのスイミングスクールの日です。「プールに行くんだよ」と言いながらベビーカーを押していると、しゅんは「プールでドライヤーしたね」「階段上ったね」「アイアイ、歌ったね」と2週間前のことを思い出しては、私を振り返って言いました。余程楽しかったのか、よく覚えているなと思いました。
お着替えをしてプールサイドに座って待っていると、続々と親子が集まっていきました。0歳児の赤ちゃんが多く、しゅんは中でも大きな方です。コーチの真似をしながらの準備体操も、自分でやってくれるのでちょっと楽チンです。シャワーを浴びてプールサイドに座り、バタ足の練習から始まりました。先日体験に言ってから、お風呂でもうつぶせ、仰向けになってのバタ足練習が日課になっているしゅんは、「バタバター」と言いながら、顔に水がかかるのも気にせず(むしろ喜んで)、バタバタさせていました。プールサイドに座ってのバタ足、プールサイドに腹這いになってのバタ足、プールサイドをつかんでのバタ足と、年齢に合わせて難しさの違うバタ足練習があります。しゅんはもう2歳半で、顔に水がかかっても平気なので、プールサイドをつかんで両腕を伸ばしてバタ足をしました。顔は何故か妙な笑顔!水の中にいるのが楽しくて仕方がないという感じです。

子どもを抱っこしたまま円になってプールの中をぐるぐる回ったり、どんぐりコロコロの歌に合わせて踊ったり、浮き具をつけて浮かびながらボール遊びをしたり、あっという間に時間が経ってさようならの歌になりました。親子スイミングは、その名の通り親子揃ってかなり良い運動になるので、心地よい疲労感を感じながら家に帰りました。お昼を食べてのんびりしていると何だか眠くなってきたのですが、しゅんはお昼寝をする気配もありません。随分体力がついてきたのね・・・と思っていたら、夕方お手洗いに座らせて私がちょっと洗面所に行っていた間に、おトイレに座ったままうたた寝していました。まぁびっくり!と慌てて起こすと、「えへへ」と照れ笑いをしながら起きました。居眠りをしていた学生の様で、とてもおかしかったです。何はともあれ、これからも楽しくプールに通うことができそうで、とても嬉しいです。


7月5日(火) 晴れのち雨 「お弁当」
今日は週に一度のお弁当作りの日です。と言ってもしゅんと私用なので、梅干しのおにぎりを3個とおかずを入れたお弁当箱を1個、そしてしゅんの大好物である生協のチーズドッグを凍ったまま1本というワンパターンで簡単なお弁当です。リトミックの教室は冷房が効いているので、到着するまでの道のりだけですが、この暑さではやはり心配なので保冷剤も何個か入れています。以前見た幼稚園のお弁当用の本に、冷凍庫で凍らせたまま持っていくという斬新なお弁当が紹介されていて驚きましたが、教室に置いておくお弁当は確かに心配だろうなと思いました。

リトミックでは、1歳のお子さんたちがこの2ヶ月ちょっとの間にも随分成長されたなと改めて思いました。お名前を呼ばれて「はーい」と手を挙げたり、木琴を上手に叩いたり。去年のしゅんもこんな風に一つずつ色んなことができるようになっていったのだろうなと思いますが、子育て中は次々と新しいことが起こるからか、それとも私の記憶力がどんどん衰えているからか、少し前のこともあっという間に忘れてしまいます。去年の今頃、どんな風にしゅんと過ごしていたのかなんて、日記を読まなくては思い出せません。

いつも通りリトミックも楽しんだしゅんでしたが、教室の後のお弁当の時間もとても楽しみにしています。先生と向かい合って座り、ニッコリしながらパクパク。「S子先生、玉子焼き、食べた?」「S子先生、もうお腹いっぱい?」と言いながら、本当に嬉しそうにしていました。さらに楽しみなのは、いつも幼稚園が終わった後、午後からのレッスンのためにやってくるKちゃんという女の子に会えることの様です。家でも「Kちゃん、おにぎり食べてたね」「Kちゃん、絵本読んでた」などと何度も会話に登場するKちゃん。少し前までは、男の子の名前しか出てこなかったしゅんですが、最近は「Rちゃんに会いたいね」と言ったり「Cちゃん、歌ってたね」と言ったり、頻繁に女の子の名前も登場するようになりました。お友達のことがわかるようになってきて、少しずつ世界が広がっているんだろうなと思います。


7月4日(月) 雨 「クッキー」
今日は朝からザーザーと雨が降っていて、また家で2人で過ごす平日になりました。昨日と同じく気温が低くて、少しひんやりとするほどでした。でも動いていると蒸し暑いなと思っていたら、「しゅんちゃん、あっつい。乾燥、つける」と汗びっしょりになったしゅんがリモコンを指さして言いました。体温の高い人には、やはり暑い一日だったようです。

妹に送りたい物があったので、一緒に何かお菓子を入れようかなと思い立って、たかこさんのレシピをめくりました。この季節、焼き菓子といってもケーキ系は心配です。そこでふと思い出したのは、先日見たNHKのためしてガッテンという番組の「絶品!手作りクッキーのツボ大公開」という回の内容です。家で作るクッキーと、お店で作るクッキーとの違いは何か、どうしたらお店のクッキーの様にサクサクの物が簡単に作れるかという特集だったのですが、ちょっとした3つのポイントを守るだけで、小さなお子さん達が上手においしそうなクッキーを焼いていたのがとても印象的でした。絶対に真似してみようとこちらのページも熟読していたので、今日はたかこさんのレシピでためしてガッテンのポイントを押さえつつ作ってみることにしました。
最初のポイントはバターをクリーム状にするところですが、これはレンジを使って柔らかくマヨネーズ状にします。するとお砂糖と塩を混ぜてすり混ぜる作業がとても簡単!しかも良い具合にふんわり白っぽくなります。次のポイントは、混ぜる工程の最後に「切って混ぜる」という作業をするということです。こちらはいつもより意識的に、ゴムベラで何度か切って混ぜてみました。最後は焼く温度と時間です。お店のオーブンで焼いた時の生地と同じ状態になるようにするにはどうしたらよいかという実験の結果、150度で20分焼くのが一番いいという結果になったそうです。レシピとは違うので恐る恐るでしたが、まず150度で20分、様子を見ると家のオーブンではもう少し焼いた方がよさそうだったので、あと5分焼いてみました。

その結果・・・。プーンとバターの良い香りが漂う、とてもおいしいクッキーが焼き上がりました。しゅんも「食べてみたい、食べてみたい」と大興奮で、自ら椅子に座ってお行儀良くおやつを待つ態勢になっているので笑ってしまいました。棒状の生地を2本分焼いたので、ちょうど両端の丸い部分を2枚ずつ、2人で試食してみました。思わずにっこり見つめ合ってしまうほど、今までで一番上手に焼くことができました。「ためしてガッテン、ありがとう」と思わず言いたくなるような午後でした。
バターサブレ おいしい!


7月3日(日) 曇りのち雨 「投票日」
今日はぐっと気温が下がった様で、外はひんやり冷たい空気でした。最近、ベランダの手すりに鳩より一回り小さい鳥がよくとまっています。くちばしには何本かの小枝をくわえて・・・。そう、多分巣作りをする場所を探しているのだと思います。ベランダの前に植栽のけやきが植えられていて、鳥のさえずりが聞こえてきたり時々遊びに来てくれる鳥を見たり、地面に近い階もなかなかいいものだなと思っていたのですが、巣を作られてしまうのはちょっと困ります。他に洗濯物を干す場所がないので、鳥さんには申し訳ないのですが、小枝を持ってやってくる度に窓をコンコンと叩いています。無事、どこかの木の上に巣を作ることができればいいのですが。

お昼を食べてのんびりした後、近くの中学校まで投票に行きました。引越をして、今まで行っていた小学校から、別の中学校に投票所が変わりました。いつも門の前を通るだけの学校に初めて入ると、歴史がありそうな校舎に広いグラウンドが広がっていました。「金八先生が出てきそう」と言うと、主人も同じ事を思っていたそうです。ベビーカーに乗っていたしゅんは、校庭を見て何を思い出したのか、「ブランコする」と言い出しました。そう言えば、ここには遊具はないんだねと思いましたが、中学校なのだから当然です。でも懸垂用の高い鉄棒があったりバスケットのゴールがあったり、ちょっと懐かしくなるような光景でした。
交代で投票を済ませて校門を出ると、NHKの出口調査の人が立っていました。こんな体験は初めてだと思いながらその女性の前を通ったのですが、主人も私も声をかけられることはありませんでした。うむむ・・・。どんな基準で調査をしているのでしょう?

投票帰りにスーパーに寄り、さらにケーキやさんに寄り道して帰ると、パラパラ降り出した雨が少し強くなってきました。今日の様な涼しい日の雨だったら、気持ちがよいくらいだなと思いました。西日本では大雨になっているようです。渇水も困りますが、豪雨というのも本当に大変だと思います。この雨で水不足は少し解消されるのかもしれませんが、大きな被害が出ませんようにと思いながらニュースを見ました。
おいしいケーキでこっそりお茶!


7月2日(土) 晴れ 「充実の一日」
今日は久しぶりに青空が広がりました。このお天気に誘われたのか、しゅんが珍しく6時半に起き、しかも大音響で叫びました。「ママ、ママ、ママ〜ァ。起っきして、起っきして。ママちゃ〜〜〜ん。」耳元で何度も繰り返さると、さすがの私も寝ていられなくなりました。折角早起きしたのだからとあることを思い立って、いそいそと準備を始めました。

あることとは、行きたいと思っていた溝の口のデパートにお買い物に行くことです。主人としゅんに見送られ、こんなに朝早くから張り切りすぎかも・・・と思いつつも、開店直後のデパートに入ることができました。まずはいつもの子ども服のお店に直行し、4〜6割引きの値札に興奮する気持ちを抑えながら、しゅんと姪達にいくつか選びました。しゅんには少し大きめサイズのTシャツとパンツ、そしてずっと欲しいと思っていた長靴を買いました。その後は急いで下の階に移動し、主人にかっこいいポロシャツを一枚。さらに下の階に移動して、手みやげのお菓子とお弁当を買って、またまた慌てて電車に乗りました。

急いで帰宅するとすぐにお弁当を食べて、身支度を済ませると駐車場へ。午後は、主人の中高時代からの友人Oさんのお家に遊びに行くことになっていたのです。到着すると、既にもう1人のTさんとお子さんのHちゃんがいて、1歳、2歳、3歳の子ども達と大人が5人、総勢8人が揃いました。1歳のKちゃんは、年末に会ったときには座っていただけだったのに、伝い歩きをしていてびっくり。3歳のHちゃんは初対面でしたが、同じ学年でも半年違うとこうもお姉さんなのかと驚くくらいしっかりしていて、これまたびっくりしました。しゅんはいつも通りおっとりと控えめ〜にしながらも、みんなでおやつを頂いたり、ベランダから外を眺めたり、おもちゃで遊んだりしたのが本当に楽しかったようで、とてもリラックスしていました。
帰りには、少しだけ多摩川沿いをお散歩しました。夕方の涼しい風を感じながらのお散歩は、とても気持ちのいいものでした。かけっこを始めたHちゃんを追いかけて、しゅんも主人の手を握ったまま走り出しました。子どもたちが思わず駆け出したくなるのがわかるような、爽やかな景色でした。数年前までは、大人だけで集まっていたのに、今はこうしてちびっこ達がいるのがとても不思議な気がしました。

夜、買ってきた物を袋から取り出すと、しゅんは予想以上に長靴が気に入った様子でした。お風呂に入る直前まで履いていて、出てからもパジャマに長靴姿になって「ねんねする」と言うので笑ってしまいました。これで雨の日のお出かけも、楽しくなりそうで嬉しいです。
長靴がお気に入り! 川沿いをお散歩 気持ちいい〜 夕焼け


7月1日(金) 雨時々曇り 「さくらんぼ」
今日から7月が始まります。しゅんのトイレタイムが楽しくなるようにと先日からおトイレの中にかけている「14ひきシリーズ」のカレンダーをめくると、「7」月の「なっちゃん」のページになりました。昨日までは「6」月の「ろっくん」に挨拶しながらおトイレに入っていたしゅんは、「今日はなっちゃんだ。なっちゃん、おはよう。」と言っていました。

今日は曇りだから、やっとお出かけできる〜と喜んで支度をしているうちに、あやしい雲が広がって雨が落ちてきてしまいました。今週は家にこもりっぱなしでちょっとしんどいなと思う私とは対照的に、しゅんはそれなりに楽しそうに過ごしているから不思議です。今日もブロックを気の向くままにつなげてみると、電車ごっこを始めました。一部を少し持ち上げて、「ここはトンネルの駅です。トンネル、くぐりま〜す。駅、通過しま〜す。」と新幹線を走らせたり、「ここは踏切です。カンカンカン・・・。」と言ってみたり、楽しげな様子のしゅんを眺めながら、私も本を読んだり時々参加したりして過ごしました。
気が向くと絵本を読んでと持ってくるのですが、2歳半になったからか、今までよりもずっと反応が良くて、それもまた面白く感じました。でも、所々歌を歌う様な場面があって、勝手に節を付けて歌うとそれをいつまでも覚えているのにはちょっと困ります。即興の歌をいつまでも覚えていられるほど若くないのです。さっきと違うんじゃない?という様な表情にびくびくしつつ、まぁこんな感じかなーと歌い続ける私でした。

午後になれば雨も上がるかなという期待も裏切られ、とうとう外出できそうになくなってきたので、たかこさんの本から「チョコレートのパウンドケーキ」を焼くことにしました。材料も全部用意し、また簡単そうだわと作り出したのですが、手順を熟読していなかったために大事なところで順番を間違えてしまいました。だ・・・大丈夫だろうかと思いながらも、生地はおいしそうな感じにできあがったので、取りあえず焼いてみました。パウンド型ではなく、また長方形の型で焼いたのですが、ややほろ苦い大人味のチョコケーキが焼き上がりました。本当の物とは違うのかもしれませんが、これはこれでなかなかおいしいと自画自賛しています。
夕方、義母経由で義母の実家からのさくらんぼが到着しました。早速デザートに頂くことにして、しゅんに食べ方を教えました。ヘタを取って、こうやって食べて種を出すんだよと言ったのですが、種を出すところがやはり難しそうです。「種は、食べない。さくらんぼだけ。」とぶつぶつ言いながら、種を出したり「あ・・・」とニッコリ笑って「食べちゃった」と言ったり(汗)。最後は「種取って」とお願いされたので種を取り出した物をお皿に並べました。どうやら3個飲んでしまったようですが、大丈夫でしょうか?!
今日はブロックで電車遊び 食後のデザート


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