2005年6月

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6月30日(木) 雨のち曇り 「ハサミ」
今日も朝から雨降りでした。思う存分眠って起きてきたしゅんは、「パパ来る?各駅停車乗って会社行って、帰ってくる?」と聞きました。私以上にお寝坊なしゅんは、もう丸三日主人に会っていません。正確には、夜中に水分補給のためにフラフラと起きて来る時(本当にフラフラと寝室から出てきて、お茶を飲むと「ねんねする」とお布団に戻るのです)、お茶をしている主人の顔をチラッと見ていますが、ちゃんと起きている時には会っていないのです。「そうね、夜になったら帰ってくるかな」と答えながら、今夜も会えないのよね・・・と思いました。

絵本を読んだり電車で遊んだり、何だかネタが尽きてきたかもと私もしゅんも感じ始めた頃(!)、生協のお兄さんが来てくれました。今日はいつもより「お待ちかね」という気持ちで待っていたのには、理由があります。それは、しゅんのために初めてのハサミを注文していたからなのです。玄関からお届け物を運ぶ時、「これはしゅんちゃんのハサミなんだよ」と言って渡すと、「しゅんちゃんのハサミ、しゅんちゃんのハサミ」と想像以上に大喜びしていました。
椅子に座ると早速取りだして、3種類のハサミで遊び始めました。これは、まっすぐ、ギザギザ、なみなみに切ることができる折り紙専用のハサミセットです。嬉しそうに使い始めたしゅんですが、ここで一つどうしようかなと迷うことがありました。しゅんはどうやら左利きの様で、何をするにもまず出てくるのは左手、スプーンやフォークも上手に左手で使います。このハサミは右利き専用なので右手で持つ方法を教えてみたのですが、いつも使わない右手なので少しぎこちないのです。でも初めて使うハサミだからぎこちないだけで、最初から右でやっていればこれに慣れるかもしれないなと思う反面、無理させているのかなとも思います。今は左利き用の道具もたくさんあるそうですが、常に持っていないといけなくなるのも不便だろうと思うので、しゅんはできるだけ一般的な道具で生活できたらその方がいいと思っています。ハサミも、右手で上手になれば多分左手ではもっとスムーズにできるはずなので、両利きで便利だろうとやや気楽に考えています。でも、初めてのことを教えるたびに、こうやって迷うんだろうなと思いました。

ハサミは折り紙専用なので、一緒に折りながら遊べたらいいと思い、簡単な折り紙の本も一緒に注文していました。3歳からの子ども用なのでとても簡単なはずなのに、私はやや苦戦!それでもいくつか折って、しゅんと遊びました。「ぞうさん」を歌いながらとことこと象を歩かせたり、ピアノを弾く真似をしたり。でもしゅんが一番喜んでいたのは、チョウチョの形に切った折り紙を、両手で持ってヒラヒラさせながら「チョウチョ、チョウチョ・・・」と歌うことでした。そして「花から花へ・・・」のところでは、私の鼻や自分の鼻にチョウチョをとまらせていました。「はな」違いですが、妙に受けてしまいました。
初めてのハサミ! 今日の作品


6月29日(水) 雨のち曇り 「雨の一日」
今日は朝から雨降りでした。何故か水曜日は雨が多い様な気がします。こんな日に限って、しゅんは「バス、乗りたい」「電車にする?」とお出かけ気分だったようですが、ちょっとこの雨ではね・・・と外をみているうちに気候のせいか頭痛までしてきたので、家でのんびり過ごすことにしました。

エアコンのドライをかけていても、蒸し暑いのかしゅんの頭からはどんどん汗が出てきて、何だかシャワーを浴びた後の様になってしまいました。「暑いでしょ」と言いながら髪の毛を拭いていると、「床屋さんしよう」と言って自分の椅子をフローリングに移動してそこに座りました。美容院大好きな女の子の話はよく聞きますが、しゅんは床屋さん大好きな男の子なのです。普通のハサミとスキバサミを駆使して短くさっぱり仕上げると、今までよりもちょっと男の子っぽくなりました。
写真はゴロリと横になって足をぐーんと持ち上げて遊んでいるしゅんです。すごい柔らかさ!と思いながら見ていると、「ママも」と言われて横に寝転ぶことになりました。でも、運動不足の私にはかなり辛い体勢で、おでこに足をつけることはできませんでした。とほほ。しゅんは「いたたた」と言う私の様子がおかしかったのか、両手をたたいて大受けでした。

買い物にも行かなかったので、夜ご飯は家にあるものでオムライスを作りました。今日はチーズオムライスにしようと急に思い立って、フライパンに広げた卵にシュレッドチーズを散らし、その上にご飯を乗せました。トロリと溶けたチーズがご飯にも卵にも混ざって、とてもおいしいオムライスになりました。卵をやぶくのが難しいのか、今までオムライスは好きでも卵を外さないと食べられなかったしゅんですが、今日は上手に卵と一緒に食べられるようになっていて驚きました。一緒に食事をする時も、随分楽になったなと改めて思いました。
柔軟体操?


6月28日(火) 晴れ 「暑い!」
今朝は、玄関の鍵がガチャリという音で目が覚めました。え?と慌てて時計を見ると、主人が会社に行く時間!あらら、またやっちゃった、しかも今日はリトミックなのにーと思いながら主人に行ってらっしゃいのメールを送り、しゅんを起こしました。もし寝ていたら起こしてもらうようにお願いしておけば良かったと思っていたのですが、帰ってきた主人に聞いたところ、肩をユラユラ揺らしても、片足を「おーい」と引っ張っても、携帯を耳元に置いてメールを送っても、とにかく何をしても起きなかったのだそうです。きっと寝苦しくて眠りが浅かったからだわ・・・と暑い夜のせいにしています。

今日のリトミックは、みんなの夏風邪も治って全員が揃いました。1歳違っても体格の良いお子さんが多く、実は一番体重が少ないしゅんは今日もちょっぴり押され気味ではありましたが、お兄ちゃんらしく落ち着いて色々なことができました。中でも最近好きなのは、ピアノに合わせてぴょんぴょんと跳びはねることです。片足でケンケンをしたり、うさぎさんの様に両足でジャンプしたり、体を動かすことが楽しい様です。ボールを使ってのリズム遊びや楽器も好きで、ひとつひとつが終わる度に、ニーッととても良い笑顔で先生や私に笑いかけています。しゅん自身が楽しんで通えているのがとても嬉しいなと思いながら、私も嬉しくなっています。
先生と机を囲んでお昼を頂いていると、午後からの個人レッスンのお子さんがいらっしゃいました。幼稚園に通っている3歳児のKちゃんです。一緒にお弁当を食べながらお話ししていると、1歳違うだけでこんなに大きくなるんだなと思いました。おしゃまなKちゃんの様子はちょうど同じくらいの姪の姿と重なって、きっと姪もこんな風に毎日おしゃべりしているんだろうなと想像しました。

帰りにちょっと遠回りをして、先日体験をしたスポーツクラブに入会の手続きに行ってきました。今でも毎日プールで歌った手遊び歌を歌ったり、プールサイドでした準備体操を思い出してやったりしているのを見て、これなら親子揃って楽しんで通えるのではないかと思い入会することに決めました。これからの暑い季節、プールが楽しみになりそうです。
無事入会を済ませての帰り道、余りの暑さにクラクラしてきました。東京は36度を超えたそうです。36度って!体温です。リトミックの疲れと暑さでシーンとしていたしゅんは、耐えきれずに寄ったコンビニでお昼寝を始めました。そして私は、思わずアイス売り場にフラフラと近付いてしまいました。早歩きで家に戻ってシャワーを浴び、お昼寝中のしゅんを横目にアイスでひんやり休憩をしました。う〜ん、幸せ。


6月27日(月) 晴れ時々曇り 「ワッフルが・・・」
今日も蒸し暑さに耐えきれず、朝からエアコンのドライをつけました。こんな暑さでは外で遊ぶのも大変なので、Aさん親子に遊びに来て頂きました。

お昼にワッフルを焼いたのですが、タイマーが鳴ってバラエティサンドベーカーのフタを開けたら・・・。何故か上の生地と下の生地がいや〜な感じに離れてしまい、よく見たら下の生地しか焼けていません。ちょっと生地がおかしかったのかな?それとも時間が短かったのかな?と思いながらフタをして、1分経ったところで開くとまた同じ。しかも下の生地が微妙に焦げているような気がして、これはおかしいと上の生地を触ると生暖かいままでした。そう、上の熱源が十分に温まらない様で、下しか焼けていなかったのです。生地もいっぱい作ってしまったのに!それにしてもこんな時に壊れるなんて〜と思いながらも、急遽ワッフルはホットケーキに変更して、何とか大量の生地は消費することができました。
販売元の会社に連絡すると、製造元へ修理に出して頂けることになりましたが、1人キッチンにこもって、ヒヤリとしたり焦ったり、バタバタと忙しいお昼の準備でした。そしてケガの功名としては、アメリカンワッフルの生地がホットケーキの様に丸く焼いてもおいしいとわかりました。もっちりした食感でおいしいと思ったのですが、、一口食べたしゅんも「わ〜、おいしい〜」「これ、いいね〜」と喜びを表していました。おいしいと思うと饒舌になるのは私譲り、おいしいかそうでないかはっきりしていて、辛口なのは主人譲りです。

写真は、明日の朝ご飯用に焼いた食パンです。ロールケーキで使った残りがあったので、久々に生クリーム食パンを焼きました。オレンジピールとクルミも入れて、ちょっと贅沢な焼き上がりです。夜だというのにリッチなパンの香りが部屋中に漂っていて、お腹が空いてしまいそうです。「あち、あち」と言いながら、何度もパンをつつくしゅんでした。
「あちっ」と言いながら何度も触るしゅん


6月26日(日) 晴れ 「児童会館」
今日も朝からムッとする暑さでした。でも早めに家事を済ませ、お昼前に家を出て「取りあえず」のファミレスに向かいました。家にいるとだらーっとそのまま一日が終わってしまいそうな時も、取りあえず近くのファミレスまで歩いて行けば、そこからお出かけしようという気になるものだねと先週の土曜日に話したのです。今日もそれを期待してのファミレスランチです。しゅんは手慣れた様子でお子様ランチをパクパク。お行儀良くしているのは、かわいらしいウエイトレスさんの気をひきたいためなのかと思うくらい、注文をとるお姉さんをジーッと見つめていたと思ったら、「バイバーイ」と手まで振るので笑ってしまいました。男の子って・・・。

ランチの後はバスに乗って、渋谷の東京都児童会館に行くことにしました。こどもの城に通っていた時から気になっていたのですが、先日もねさんご家族が行かれた時の日記を拝見して、ますます行ってみたくなったのです。
渋谷駅から少し歩くと、予想以上に大きな建物に到着しました。そして予想以上の混雑ぶりにちょっとびっくり!空調がきいて子どもが思いっきり遊べてという場所は、この季節、親子連れに大人気なのだと最近しみじみ思います。私たちもそんな場所を求めて、これからしばらくはあちこちに行くのだろうと思います。

お昼寝を始めてしまったしゅんを連れ、まずは5階の「図書のひろば」へ行きました。ズラリと並んだ絵本に驚いていると、歌うように絵本を読む声が聞こえてきました。ちょうど絵本の読み聞かせの時間だったので、私たちも聞かせて頂くことにして、しゅんをやや強引に起こしました。夢心地のまま読み聞かせの声を聞くのは良い気持ちだったのか、ぐずることなく起きて、しばらくの間、お姉さんの声を聞いたり好きな本を持ってきてめくったりして過ごしました。
次は4階へ。「音遊び」のコーナーがしゅんのお気に入りで、木琴をたたいたりハンドベルを鳴らしたり、歌を歌いながら思う存分楽しんでいる様でした。ふと見ると、小さなドラムセットの前には幼稚園児くらいの男の子が座っていて、格好良く演奏をしていました。
3階では大きなボールを転がせるコーナーで、少し大きな男の子と向かい合ってボールのやりとりをしました。自分が隠れてしまいそうな大きさのボールがコロコロ〜っと転がってくるたびに、ものすごい笑顔になっていました。
2階の幼児コーナーはやはり今のしゅんにぴったりで、アスレチックをしたりブリオの電車で遊んだり。結局閉館時間まで遊び続け、お片づけの時間になって線路があっという間に壊された時には泣き出しました(笑)。

しゅんくらいの年代から、小学生や中高生まで様々な楽しみ方ができる施設だなというのが今回の感想です。支援センターもそうですが、今はしゅんと思いっきり遊ぶことができるこういう施設に行って、色々なことを一緒に楽しみたいと思います。しゅんは家に戻っても「今日は機関車の絵本読んだ」「電車、ガタンゴトンした」「バス、乗った」とあれこれ今日の出来事を話していました。楽しかった〜と私が思ったよりもずっとたくさん、しゅんもそう思ってくれていたんじゃないかな?と思いました。


6月25日(土) 晴れ 「リゾート気分」
今日は東京も真夏日だったそうです。ぐんぐん上がる気温と熱風に、お出かけをする気持ちがなかなか起こらず、涼しい部屋の中でのんびりしているうちに一日が過ぎていきました。
先日から始めていたしゅんのトイレトレーニングですが、おトイレで用を足すことにはだいぶ慣れてきた様です。朝起きてからお風呂に入るまでパンツで過ごしても、ここ数日は2〜3枚しか必要なくなりました。それでも自分から「おトイレ」と言うことはちょっと難しいらしく、時々は言うのですが、大体は私が声をかけると行きたい時には「おんぶでおトイレ行く(甘えん坊!)」、行きたくない時には「おトイレ行かない」と言います。自分で言えるようになることが大事なのでしょうが、最初から全部を求めるのも親子共々大変ですし、取りあえずこんな調子で慣れていけばいいかなと思っています。・・・が、これって甘いのでしょうか?!

今日はお昼にピザを注文しました。私たちにとっては久しぶり、しゅんにとっては初めてのピザです。そう言えば、今までは別メニューを用意したり、しゅんが寝た後で注文したりしていたのです。チラシを見ていた主人が、「セットにしようよ」と言うので見てみると、うむむ・・・と思うような物がピザと並んでいました。「これでお昼寝する」「テレビを見るのもいいかも」と夢が広がっている主人を見て、まぁ400円くらいで買えるのならと、ご希望通りセットを注文しました。
ピザと一緒に届いた物、それは「エビマヨ3号 ビーチマット」です。ピザを食べ終えて早速空気を入れ始めたのですが、これが予想以上に難しくて、かれこれ1時間はかかってしまいました。でも、完成したマットにしゅん(と主人)は大喜び!私もゴロリと横になって、「お、気持ちいい」と思ったのですが、彼らはベランダに持っていってくつろぎ始めました。主人が寝転ぶと、枕を持ってきたしゅんが「パパちゃん、こっちでゆっくりして」と暗に「どいて」と要求し、ゴロリと横たわってくつろぎ〜。何度かそれを繰り返しているなと思っていたら、主人が本気でお昼寝を始めるので驚きました。真夏日とはいっても午後は日陰になるベランダは、風が気持ちよかった様です。左の写真は戸棚から取りだしてきたサングラスでリゾート気分のしゅんです。このサングラスは、私たちが新婚旅行の時にスイスのユングフラウやマッターホルンを見ながらかけた物です。これを持って、またハイキングできる日は来るでしょうか?その前に、しゅんに壊されないことを願っています。
サングラス! そしてビーチマットでくつろぎ〜


6月24日(金) 晴れ 「ロールケーキ」
今朝はカーテンを開けた時から、「暑くなりそう・・・」と思う様な日差しでした。

どこかへお出かけしたいけれど公園は暑くて大変そうだったので、先週に引き続き子育て支援センターに向かいました。「ガタンゴトンで遊ぶ?」と聞くと、しゅんはパジャマのまま私の手を引いて玄関に行き、「そうしようよ。ガタンゴトンにしようよ。」と言うので急いで支度をして9時半すぎに家を出ました。
到着した頃には割と空いていたセンターも次第に混み始め、お昼過ぎには入場制限がかかるほどでした。しゅんはお部屋に入るとすぐに電車の方に向かって行きました。まだ先客がいない電車コーナーで思う存分遊んだ後、少しは違うところでも遊びたいなと思った私(!)が誘導すると、名残惜しそうにしながらも一通りセンター内をぐるりと遊んでまわりました。中でもしゅんが熱心に遊んだのは、前から好きな木のおもちゃのコーナーです。上から車などを走らせると、カタカタと音を立てながら下に下りていくおもちゃでは、「1台、2台、3台・・・」と言いながら、最初の何台かを手で押さえて一気に走らせていました。私が楽しかったのは、大型絵本のコーナーです。家にもある「はらぺこ青虫」の絵本を読みましたが、大きな絵本は迫力も満点で読み応え十分でした。さらに我が家にあるのは友人にプレゼントでもらった英語版なのですが、実は正確な日本語訳がわからないまま自己流に訳して読んでいたので、今日はそれがわかってすっきり(笑)。これからは自信を持って読むことができそうです。
今日もお昼をはさんで約5時間、たっぷり遊んでしゅんも私も大満足でした。

家に帰って夜ご飯の支度をしながら、昨日から作りたくて仕方がなかった物を作りました。それはロールケーキ!余りにもおままごとで食べ過ぎたので、本物も食べたいと思ってしまったのです。ちょうど昨日生協から生クリームも届いたので、前から気になっていたたかこさんのプレーンロールケーキのレシピを、私の型に合わせてちょうど半量くらいにして作ってみました。出来上がりはこの通り。とてもシンプルですが、卵の風味がする素朴でおいしいロールケーキができあがりました。そして噂通り、小さな長方形の型で作ったミニサイズのロールケーキはかわいらしくて、カットすると6切れになるので3人家族の私たちにもぴったりでした。
こういうおもちゃが大好き もちろん電車も好き 今日は本物のロールケーキ!


6月23日(木) 雨のち曇り 「おままごと」
今日も朝から雨降りでした。午後には曇り空になりましたが、今にも雨が落ちてきそうな雲を見ながらお出かけする気分にはなれず、家でのんびり過ごすことにしました。

家事を済ませた後、ふと思いついて子ども箪笥にしまってあったおもちゃを取り出しました。それはこちらの野苺おままごと「スイートカフェ」というおままごとセットです。姪が2歳になった時プレゼントに選んだのですが、余りのかわいらしさに我が家の分も一緒に注文してしまった物です。まだ1歳児だったしゅんには危ないパーツがあったので封印していたのですが、そろそろ楽しめる頃になったはずだと思ってしゅんの前に持ってきました。
すると、予想以上に大喜び!ロールケーキを切り分けて、トッピングをあれこれ変えてお皿に盛りつけてくれたり、プリンにクリームを乗せていちごをつけ合わせにしたプリンアラモードを作ってくれたりと、大はしゃぎで遊び続けました。「ママも座布団に座って。一緒にいただきますしようよ。お茶も飲もう〜っと。」と言うしゅんと、おやつをパクパク、お茶をゴクゴク・・・。こんな遊びができるなんて、ちょっと嬉しいと思いながら、延々と続くおままごとにおつき合いしました。結局一日中あれこれ遊んでいたしゅんは、私に抱っこされて部屋の電気を消すとき、「また明日も遊ぼうね」とおままごとセットに手を振ってお布団に入りました。

ところで今日は生協の配達日でした。先々週から、配達員のお兄さんに一生懸命勧められていた「うなぎ」が、ようやく今週配達されたカタログに載っていました。ちょっと必死?と思うくらいに勧められていたのですが、冷凍庫が空くか不安で先週も先々週もその場で注文予約をするのはやめていました。やっと注文できそうなくらい空いてきたので、今日はお兄さんにそれをお伝えしようと意気込んでいると、何故か配達の物を置いたお兄さん、すんなりと「ではまた来週!」と帰って行かれました。「うなぎ・・・」と言いかけていた私はポカンとしたまま取り残されてしまいました。もう注文しないと思われたのか、先週までに予約を取るのがお兄さんにとっては大事だったのか、それとも何度も言うのは悪いと思ったのか・・・と謎が残る一日でした。
今日は一日おままごと!


6月22日(水) 雨のち晴れ 「プール」
今日は朝から強い雨が降っていて、窓の外を見るたびにひるんでしまいそうになりましたが、ベビーカーにカバーをかけてエイッと出かけました。カバーに雨が当たるのが面白いのか、意外としゅんは雨のお出かけを楽しんでいるようでしたが、左手に傘を持ち右手でベビーカーを押す私は早くも筋肉痛になりそうでした。

最初の目的地は近くのスポーツクラブです。親子スイミングの無料体験を予約していたのです。久々のプールだったので大丈夫かなと思いましたが、しゅんは去年同様大喜びで、最初から最後まで笑いっぱなしでした。45分のクラスは、親子で準備体操、プールサイドでバタ足、親だけ水に入ってプールサイドに座る子どもを見ながらジャンプと進んでいきました。その後は抱っこをして水に入り、皆さんと円を描いて歩きながら子どもを揺らしたり仰向けにして背泳ぎのように浮かばせたり、腕を伸ばして子どもをジャンプさせたりと、親にとってもかなりの運動量で、日頃の運動不足を痛感しました。次に腰と両肩に浮き具をつけて、自由時間になりました。去年は浮き具を嫌がっていたしゅんでしたが、今回はぷかぷかと浮かびながらボールを転がしたりトンネルをくぐったり、とても楽しそうにしていました。自分1人で動けるのが面白いのか、ぐふふ〜と笑いながらぷかーん、ぷかーんと移動しているしゅんがおかしくて、私も笑ってしまいました。最後は歌に合わせて水の中で簡単なダンス、そして「げんこつ山のたぬきさん」の手遊びで「ばいば〜い」とお別れをして終了しました。会話ができるようになったしゅんとのプールは去年以上に楽しくて、二人であれこれおしゃべりしながらあっという間に過ぎていきました。

スポーツクラブを出た私たちは、そのまま電車に乗って先週遊びに来て下さったYさん親子のお宅に直行!プールで疲れているはずなのに、家にはない「プラレール」や「ブリオ」に釘付けになったしゅんは、お昼ご飯もそこそこに必死で遊び始めました。眺めの良い素敵なお部屋で、子ども達の相手をしながら私たちもまたおしゃべり三昧。A君としゅんは性格も似ていて、揃って穏やか〜な男の子たちなので、またしても平和に静かに遊んでくれて、私たちものんびりすることができました。
気付くと、雨が上がっていました。「A君と遊んだね」「プール入ったね」と言いながら家に戻り、早めのご飯とお風呂を済ませると、しゅんはお布団に入りました。本当に楽しい一日だったよと報告しながら、主人と2人でご飯を食べました。


6月21日(火) 晴れ 「単位」
今日も昨日に引き続き、もう夏では?と思うような暑さでした。リトミックに行くと、男の子2人が夏風邪でお休みということで、女の子としゅんの2人だけで今日のレッスンが始まりました。うさぎやカエルの真似をしてぴょんぴょん跳びはねたり、リズムに合わせて動き回ったりしているうちに、冷房の効いた部屋の中でも汗びっしょりになっていきました。でもこれが楽しかった様で、しゅんは家に帰ってからも同じリズムを「歌って」と何度もせがんできました。

家にたどり着くと、歩いた私はもちろんのこと、ベビーカーのしゅんも汗で大変なことになっていたので、すぐにシャワーを浴びました。そして、去年の夏も一昨年の夏も、こんな風に昼間何度もシャワーを浴びたなと思い出しました。写真はしゅんと私の夜ご飯、サラダうどんです。製作時間15分のお手軽メニューですが、ざるうどんよりは栄養があるでしょうか・・・?!本日は、うどんの上に、キュウリ、トマト、レタス、シーチキン、梅干しが乗っています。

ところで最近、しゅんは「単位」に興味があるようで、「1,2,3・・・」と数える時に単位をつけたがります。最初に「枚」を覚えたからか、階段を上りながら「1枚、2枚」と言うので「1段、2段だよ」と言うと、3段目からは「段」と言うようになりました。本をめくっては「1ページ、2ページ」、ミニカーを並べては「1台、2台」。一度教えると覚えてしまうので、間違いを直す時には私もちょっと緊張します。そしてしゅんと一緒に数えながら、日本語ってやっぱり難しい〜と実感しています。今日もうどんを数えながら、「1ぽん、2ほん、3ぼん」と、同じ単位なのに数によって違うのよねとしみじみ思いました。これから覚えることが山のようにあって、大変!と思うのは私たちだけで、子ども達は至って楽しそうに色んな事を覚えていくものです。大人も負けずに新しいことを覚えたいなぁという気がします。
おしゃべりが上手になって子どもっぽくなってきたしゅんですが、甘えん坊ぶりに拍車がかかってきました。特に夕方から夜にかけてその傾向が強く、自分で「甘えん坊さんがやってきた〜」と言いながら、私の背中にべとっとくっついてきます。仕方がないので、この頃私はしゅんをおんぶしたままお布団を運んで敷かなければなりません。11キロの人を背負ってお布団を敷くなんて、山岳部のトレーニングしているみたいっとプンプンしている私にはお構いなく、「甘えん坊さんですよ〜」とニコニコしているしゅんです。
またサラダうどん お手軽・・・


6月20日(月) 晴れ 「反抗期」
今日は真夏のような強い日差しがギラギラと照りつける、暑い一日でした。Aさん親子と待ち合わせをして、小さな公園に行きました。日陰がない公園は想像以上の暑さでしたが、子ども達は頭にいっぱい汗をかきながらも楽しそうに動き回っていました。

余りの暑さに大人がダウンしてしまいそうだったので、その後はAさんのお宅にお邪魔して、お昼を頂いたりおもちゃで遊んだりしました。楽しそうににっこり笑いあいながら遊んでいると思っていたのに、Aさんのお子さんがちょっとふざけてひょいっとしゅんの頭をこづいたら、もう大変・・・。俊は怯えてしまって「しないー」とひっくり返り、床に頭をぶつけて号泣です。その後も少しブロックを倒されるだけで「ぎゃー」、チョンッと足でつつかれるだけで「ぎゃー」と泣きわめいていたしゅんは、とうとう「もうお家、帰る」と言い出しました(笑)。
するとK君は、悲しくなったのかAさんに抱きついて「しゅんちゃん、ママ・・・」と私たちを見ながら泣き出してしまいました。泣いているK君と、「ばいばーい、またねー」とケロッと言うしゅんを見て、子どもって何だかおかしいわと思いました。それにしても、しゅんはちょっと優しすぎるというか気が弱いというか、一切抵抗したり反撃したりすることがなく、どんな時でもされるがままになって泣き出してしまいます。帰り道では「みんなでご飯食べた。楽しかった。遊んだね。」などと言っていたので、一応楽しんではいたと思うのですが、来年から幼稚園に入っても大丈夫なのかなと心配になっています。

そんなしゅんですが、ようやく2歳の反抗期になってきたのか、先週から色々と私に言い返してくるようになりました。といっても「プチ反抗期」という感じで、あらら、また言ってるわよと思うくらいなのですが、何かを私たちがしてしまうと「違う、駄目駄目。しゅんちゃんが○○、するのだー」と言うのです。「するのだー」がおかしくて、笑ってしまいそうになることもあります。今朝も、私が開けたカーテンを「しゅんちゃん、閉めるのだー」と言って全部閉められ、私が持ってきたTシャツを「しゅんちゃん、片付けるのだー」と片付けられてしまいました。そんな時は、「え?しゅんちゃん、カーテン開けられるの?Tシャツ、持ってこられるの?」と言うと「へへっ」と笑っていそいそと仕事に取りかかるのが、またおかしいのです。何をするにも時間がかかりますが、イライラしないようにカルシウムを補給しなくては・・・と反省している私です。


6月19日(日) 曇りのち晴れ 「水ようかん」
今日も曇ったり晴れたりの一日でした。父の日の今日は、スーパーにも「父の日特集」の食品が並んでいました。ステーキ肉に焼き肉セット、お刺身の盛り合わせ、焼き鳥と見ていきながら、今日は好きな物を選んで下さーいと言うと、主人はお刺身を選びました。

家に帰ると、何故か無性に水ようかんが食べたくなりました。食べたくなると止まらなくて、何をしていても頭の中は水ようかん一色。「水ようかん、水ようかん」とぶつぶつ言いながらレシピを検索している私を見て、夕方のお散歩がてら買いに行こうと主人が言いました。「家にある材料でも、何とか作れそうな感じだけど」と言ったのですが、「まずはおいしい水ようかんを食べて、研究するのが良いんじゃない?」と言うので、お言葉に甘えて出かけることにしました。昼間の蒸し暑さとは違い、夕方の風は心地よくて良い気分のお散歩でした。
しゅんが寝静まってから、早速お楽しみの水ようかんでお茶をしました。主人は「本蕨」という蕨粉を使った栗入りのお菓子を、私は柚子風味の水ようかんを選びました。ツルンとした食感の水ようかんは想像通りとてもおいしくて、一口一口大事に頂きました。これを食べると夏が来た〜と思います。それにしても、鶴屋吉信さんの水ようかんを参考にして・・・なんてプレッシャーが大きすぎますが、当然ながら主人もそんな大それた水ようかん、期待してくれている訳がありません。何とか上手に固まって、「これは水ようかんだよね?」と言ってもらえる様な物を完成させることを、今年の夏の目標にしようかなと思いました。
水ようかんがおいしい季節


6月18日(土) 曇りのち晴れ 「のんびり」
今日は急いで朝ご飯を済ませると、パソコンの前にスタンバイしました。先日渡米したMちゃんと、テレビ電話の約束をしていたのです。無事、あちらでの生活を始めたMちゃんは、先月会ったときと同じように元気そうでほっとしました。1ヶ月ぶりに見るしゅんの顔は「お兄ちゃんになったね」と驚いていました。しゅんもパソコンの中で動いたりしゃべったりするMちゃんに大喜びで、どんどんパソコンに近づいていってしまうのでカメラから外れたり妙にアップになったり、そのたびにMちゃんに笑われていました。

何も予定を決めていなかったのですが、お天気も良くなったので取りあえず近くのファミレスに行きました。行くまでのちょっとしたお散歩でも汗をかいてしまうほど暑かったので、私は迷わず冷やし中華を選びました。お醤油ベースのたれと、上に乗っているごまだれで和えた鶏肉がよく合って、とてもおいしく感じました。しゅんはお子様セットにしましたが、前回とは比べ物にならないくらいよく食べました。そして最後はデザートを注文。私はグレープフルーツのタルトにしたのですが、あっさりしたヨーグルト風味のクリームがおいしくて、あっという間に食べてしまいました。

ファミレスでのんびりしたので、今日は遠出はしないで二子玉にぶらりと行くことにしました。いぬたまでドッグランに集まるわんちゃんたちを見たり(我が家には犬はいないので、入り口で見るだけですが)、無印でお買い物をしたり、特にあてもなくあちこちまわるのがとても楽しかったです。最後は高島屋でいつものお茶やさんとPAULに寄って帰りました。写真は、無印で買ったものたちです。まずは夏になったので、クッションカバーの衣替え。さらっとした肌触りも色合いも、これからの季節にぴったりと自画自賛しています。それからい草の枕です。ずっと、固い枕が欲しいと言っていた主人に「これはどう?」と言ったら、良さそうという返事だったので買ってみました。あちこちに貼られていたポスターを見て、「あ、これ、父の日にするっていうのはどう?」と言うと、「ま、まぁね、いいんじゃない?」と言うので、確かにちょっと夢がないし・・・と思い、「取りあえずね」と言ってから、ふと気付いて「私の誕生日は取りあえずだけだったけど」と付け足しました。
グレープフルーツのヨーグルトタルト おいしい〜 クッションカバーの衣替え 取りあえず 父の日のプレゼント


6月17日(金) 曇り 「支援センター」
朝起きると、太陽が出ていました。久々の晴れで嬉しいなと思ったのもつかの間、段々と雲が広がっていきましたが、雨は大丈夫そうかなとベランダで空を見上げました。この頃、ベランダに出るたびにしゅんが空を指さして「黄色と、赤と、青と、後は何色だっけ?」と言います。一体なんだろうと思っていたのですが、今日、あ、あれだと気付きました。先週の土曜日、3人で虹を見上げた時のことが印象的だった様で、その時の会話を繰り返していたのです。日常の何気ないことでも、本当によく覚えているものだなと思いました。

お天気は何とか大丈夫そうだったので、折角だからお出かけしましょうと準備をしました。ふと思いついて、前から一度行ってみたいと思っていた子育て支援センターに行くことに決め、しゅんと並んでバスの座席に座りました。20分ほどのバスの旅ですが、知らないうちにすっかりバスや電車にも慣れ、ゆっくり窓の外を見ながら乗っていられる様になったことに驚きました。もしかしてご都合がよければ・・・と思ってもねさんにご連絡すると、何と偶然にもセンターに向けて歩いていらっしゃるところだということで、本当にびっくり!予定もしていなかったのに、もねさんとじゅりお君と再会できることになりました。

センターに入ると、たくさんのおもちゃやズラリと並んだ絵本、そして大きな滑り台に私までワクワクしてきました。今日はとても混みあっていた様で、何十組もの親子で賑わっていましたが、子ども達の名札をチラリと見ては、同じくらいの年齢のお子さんの様子を観察したりお母さん方とお話ししたり、子どもにとって楽しい場所であると同時に、親にとっても心強い場所だなという感想を持ちました。しゅんは積み木やおままごとで遊んだ後、木製レールのおもちゃに釘付けになり何時間も遊び続けました。久々にお目にかかったじゅりお君はずりばいがお上手になっていて、おもちゃに向かっていく様子もかわいらしく感じました。ランチをはさんで3時間以上、思いっきり遊んだしゅんも、おしゃべりしたり他のお子さんの様子を見たりした私もすっかり満足して、センターを後にしました。
突然のことで申し訳ないと思いながらも、もねさんのお言葉に甘えてお家にお邪魔させて頂きました。しゅんはぐっすり眠っていたので、おいしいケーキを堪能しながらおしゃべりしたり、じゅりお君のかわいらしい様子に和んだり。思いがけず充実した一日を過ごすことができたなぁと楽しい気分で帰宅しました。

ところで今日は外出中だけおむつにしたのですが、センターのお手洗いにアンパンマンやジャムおじさんがいたのが良かったのか、しゅんは一度もおむつでしないでお手洗いで上手におしっこすることができました。成功するたびに「しゅんちゃん、上手におしっこできたー。ぐふふっ。」とアンパンマンに報告するのがおかしくて、私もぐふふっと笑っていました。
とても楽しそうなしゅん おいしいケーキでお茶タイム


6月16日(木) 雨 「つまみ食い」
今日も昨日に引き続き、朝から梅雨らしいお天気でした。外に出ることもできないので、朝のお着替えでトレーニングパンツをはかせて、一日中過ごしてみました。「トレーニングパンツ、か〜っこいい〜」とご満悦のしゅんですが、もちろんまだ成功する時の方が少なくて、「あぁ・・・」と言いながら私にすり寄ってくると、必ずパンツが濡れているという感じです。お風呂に入る前、あとちょっとというところでまた失敗してしまったしゅんに、おトイレの中で「今度はちゃんと言おうね。わかった?はいって言って」と言うと、「はい、はい、は〜い。あ、そっかそっか。じゃあまたね〜。ばいばーい。ぶちっ」と言われてがっくり。私が電話している時の口調そのものでした。

お昼は生協の配達に備え、冷凍庫と冷蔵庫の中を少しでも片付けようと頑張りました。あれこれ材料を出してきて、作ったのはサラダうどんです。散らした梅干しの酸っぱさがとても良い感じでした。しゅんも酸っぱそうな顔をしながらも、「おいし〜い」と言いながら食べてくれました。
ところで前からキッチンが大好きだったしゅんですが、最近はお料理の食材の方に興味が移っている様です。流しの前に椅子を持ってきて、私の横でお料理する様子を見ていたり、調味料をかけるのを手伝ったりしているのですが、気を抜くと手が伸びてくるので注意しなくてはいけません。今日は生の人参とセロリ、ブナピーを食べられそうになりました。ブナピーだけは慌てて奪いましたが、固い物でも何でも、口に入りそうな物なら何でも試してしまうので困ります。お料理の助手というより、つまみ食いの名人になってきた感じです。
サラダうどん 梅干しが良い感じ!


6月15日(水) 雨 「友人」
今日は朝から雨降りで、外は肌寒く中は蒸し暑いという一日でした。昨日の予報では午後から雨になっていたので、早めに馬の公園に行こうと思っていたのですが、窓を開けるとザーザー降り。ちょっとがっかりしていましたが、約束していたYさん親子が我が家に直行して下さることになったので、急にワクワクした気分になってお昼ご飯の準備をしました。

Yさん親子とは、今年の3月までの1年間リトミックでご一緒していましたが、こうして親子2組でゆっくりと遊ぶのは初めてです。でもどことなく雰囲気や性格の似ているA君としゅんの様子を見ながら、ずっと「この2人だったらうまく遊べそうですね」と話していました。おもちゃ箱をのぞき込んで、嬉しそうに新幹線を出すA君と、その姿を確認しながらパズルを広げるしゅん。男の子が2人いるとは思えない様な静けさに、Yさんと2人で顔を見合わせて笑ってしまいました。時折欲しいおもちゃが重なって、しゅんが泣くことはありましたが、二人で向かい合ってミニカーを走らせたり、布でできたお野菜を食べさせあったりと、微笑ましく遊んでいました。

私たちも、子育ての事や自分の事、住んでいる町のことなどを途切れることなく話し続けました。ひょんなことから同級生であることがわかって、また親近感がわきました。お母さん同士として知り合った人たちは、余程親しくならないと年齢を知ることはないのですが、同い年の人は初めてでした。お互いの夫の年齢も同じで、子ども達の性格も似ていて・・・と何かと共通点があるのが不思議でした。仕事を辞めて主婦になった時、これからは新しい友人がを作るのは難しいのかなと思っていましたが、ここにきて自然と気の合う友人が何人かできたことが、とても嬉しいです。


6月14日(火) 曇り時々晴れ 「初パンツ」
今日は意外と涼しくて過ごしやすいのかなと思いましたが、やはり梅雨独特の蒸し暑さになってきました。雨が降りそうだったら作るのをやめようと思っていましたが、大丈夫そうだったので簡単なお弁当を作り、電車に乗ってリトミックへ向かいました。

久しぶりの教室でしたが、少し恥ずかしがりながらも楽器を鳴らしたりリズムに合わせて走ったり、しゅんは楽しそうに過ごしていました。先生の近くに集まって、ケンケンの練習をしていた時、紅一点のCちゃんがしゅんに抱きつきました。Cちゃんは幼稚園のお兄さんがいるので、いつもの調子でそのまま体重をしゅんにかけてきたようです。そういうことに慣れていないしゅんは、押されるがままになって仰向けにドーンと倒れてしまい大号泣です。先生もお母さん達も駆け寄って、すぐに頭に傷がないか調べましたが、幸い木の床だったからかケガはしていないようでした。その後、だっこすると泣きやんで、楽しくお昼ご飯も食べましたが、1歳も年下のお友達が向こうから走ってくるたびに、おびえて逃げては転び、泣き出す・・・を繰り返していました。よちよち歩きのお子さん達に、図らずも泣かされてばかりいるなんて、来年からの幼稚園がちょっぴり心配になる私でした。それでもリトミックのお友達のことは心に残っているらしく、夜ご飯を食べながら「Cちゃん、いた」「H君も歌った」と言っていました。もう1人のお子さんの名前を思い出せなくて、「Cちゃんと、H君と、もう1人は誰だっけ?」と独り言を言うと、「Y君」と言うのでびっくり。ちゃんと覚えていたのでした。

昨日来てくれたAさんのお子さんがトイレトレーニング中でパンツ姿だったので、しゅんもそろそろ試してみようかと、帰りに寄ったスーパーでトレーニングパンツと夏のズボンを買い込みました。一緒に選んだしゅんは、アンパンマンのトレーニングパンツが気に入った様でしたが、それは「三層構造」だったので「四層構造」のもう少し初心者向けのパンツも買いました。家に帰るとリビングのカーペットを取り外して他の部屋に移動し、おもらしOKの状態にして、いざパンツ!お手洗いでおしっこをした後、パンツをはかせると「かっこいい〜」と嬉しそうでした。今日の様に暑い日は、スーッとするパンツの方が気持ちいいのだろうなと思いました。それから夜ご飯を食べるまで、常に私の視線はしゅんのパンツに釘付けです(笑)。お料理をしていてちょっと声をかけるのが遅れた時、一回だけパンツでおしっこをしてしまいましたが、おむつと違う感覚にびっくりしたのか、神妙な顔をしてブルリと震えるのでちょっと笑ってしまいました。そして私は「四層構造」の機能に驚きました。パンツが濡れただけで、床には被害が及んでいなかったのです!この調子で、パンツ日和の日を選んで少しずつパンツの時間を伸ばしていけたら嬉しいなと思います。
パンツ姿で空豆を数えるしゅん!


6月13日(月) 晴れ 「スイカ」
梅雨はどこに行ってしまったのかなと思うくらい、今日も良いお天気でした。

10時過ぎから、久しぶりにAさん親子が遊びに来てくれました。お昼もご一緒できるということでしたが、特に用意もしていなかったので、急遽早焼きコースで食パンを焼きました。クオカさんで買ってあったオレンジピールと刻んだクルミを混ぜて、レーズン・ナッツ容器にセットしました。この組み合わせは初めてでしたが、焼き上がる時間が近づくにつれ、クルミの香ばしい香りとオレンジの甘〜い香りが漂ってきて、お腹がグーグーと鳴ってしまいそうでした。パンの焼き上がりに合わせる様に、子どもたちは自主的に(!)テーブルの周りに座り、お昼ご飯を待つ体勢ができあがっているのでおかしくなりました。
小さくカットした食パンを何枚かと、ポンデケージョ、ポテトのチーズボールと甘夏のヨーグルトかけという簡単すぎるお昼ご飯でしたが、子ども達もAさんも「おいしい」「おいしい」と喜んで食べてくれて嬉しくなりました。しゅんもいつもより食欲旺盛で、自分の分を全部食べることができました。

Aさん親子を見送ってからも、暑くて暑くて外出する気にならず、やっと4時過ぎにエイッと腰を上げてスーパーへ行きました。「くだもの」という絵本で何回も食べる真似をしていた私たちは、入り口近くの果物コーナーに並んでいるスイカを見ると、思わず顔を見合わせて「スイカだ!」と言ってしまいました。「これもスイカ、こっちもスイカ、こっちにもスイカ、スイカ、いっぱ〜い」と興奮しているしゅんを見て、今日スイカを食べたら楽しいだろうなと思いながら買って帰りました。夜ご飯はしゅんと2人だけなので、お野菜たっぷりの甘口カレーをどっさりと、スイカにしました。何だかお手軽すぎて、母と子2人だけの夜ご飯っぽいわ・・・と思いながらも、「こんな暑い日はカレーをモリモリ食べるのがぴったりだよねー」と言うと、しゅんが「あぁ〜、おいしい〜」と目を細ーくして言いました。
ずらりと並べた忍者たち スイカを買いました


6月12日(日) 晴れ 「お料理教室」
今日は、朝からギラギラと太陽が照りつける、真夏のような一日でした。気温も高く、湿度も高い、熱中症になりやすいお天気だったそうで、東京ではマラソン大会で何十人もの患者さんが出たとのことでした。私も朝早く洗濯物を干したのですが、ベランダから戻ってきた時には「暑い〜」とぐったりでした。

今日はお料理教室の日です。今回のメニューは「パエリア」「ライスボール」「ガスパチョ」という、スペインのお米料理とスープです。4人グループのはずが、またしても1人欠席されたため、3人での実習になりました。作業が大変ということはないのですが、1人1人の分量が多くて、大変!パエリアとライスボールは、どっさりお土産として持ち帰りましたが、ガスパチョはそういう訳にもいかないので、「スープでお腹がいっぱいになりますよねぇ」と言いながら、皆さんと必死に飲みました。
パエリアは、おもてなし料理の会でも実習したことがありましたが、今回の方が材料が少なかったからか簡単に感じました。これなら自宅でもできそうだと思ったので、売店に出ていたサフランをお土産に買いました。ライスボールの具は、チーズとパセリとハムです。チーズの種類を変えたり、ご飯をチキンライスにしたりと、工夫すれば様々な味が楽しめそうだなと思いました。カリッと揚がった外側と、チーズの味がしっとりしている中の具の対比が面白くて、これもまたぜひ作りたいなと思いました。そして驚いたのは、ガスパチョの手順が簡単なことです。たくさんのお野菜をガガガーッとミキサーにかけるだけ。栄養もたっぷりで簡単で、夏にはぴったりのスープだと思いました。タマネギやピーマンなど、我が家では登場しにくい野菜も入っているのですが、これも色々別のお野菜で試してみて良いとのことなので、おいしい味を見つけたいと思いました。

汗を拭き拭き家に戻ると、しゅんが「ママ、帰ってきた。いってらっしゃーい。じゃなくて、おかえりなさーい。」と言いながら玄関にやってきました。デパ地下で買ってきたお総菜少しとおこわ、そしてお土産のご飯を並べてお昼ご飯にしました。想像通りしゅんはパエリアもライスボールも気に入った様でした。お昼の後もあれこれ家事をバタバタと済ませ、しゅんを早めに寝かせなくちゃ・・・と思っていたのに、気付いたら親子3人全員が、い草のラグに寝転んでお昼寝していました。梅雨時の蒸し暑さは、体力を消耗するようです。お昼寝をたっぷりして起きると、少し風が涼しくなっていました。
スペイン料理がズラリ


6月11日(土) 曇り時々晴れ一時雨 「お魚やさん」
梅雨入りしたと思ったら、早くも中休みなのか、今日は少し晴れ間ものぞく一日でした。折角のお天気を無駄にしてはいけないと、洗濯物をベランダに干しました。でも時々雲が来てはパラパラと雨が降っていた様です。梅雨時は、傘無しで外出してはいけないなぁと思いました。

近場のお散歩だったら大丈夫だろうということで、今日は近所のお魚やさんに行きました。いつもはスーパーのお魚コーナーにしか行ったことがなかったのですが、少し歩くとおいしいお魚やさんがあるということを知って、行ってみたいねと言っていたのです。いつもは行かない商店街を歩いてお店に到着すると、お魚や貝、海老やイカなどが並んでいるのが見えました。ケースにはお刺身やすり身なども売られていました。どれにしようかなと見ていると、お店の方から「今日はおいしいカツオがありますよ。お刺身、食べたら?」と声を掛けられました。ケースの中を見てみると、今日の残りはあと4柵だけというカツオがありました。1柵400円でしたが、きれいな色でおいしそう!今夜はそのお刺身と、主人が好きなハラスを塩焼きにすることにして、お店を出ました。他にも珍しいお魚がたくさんありましたが、お客さんたちが調理法を尋ねると丁寧に答えて下さっていて、そういうところがこういうお店の良いところだなと思いました。
お刺身は、脂がよく乗っていて、想像通りとてもおいしいものでした。おいしそうに食べている私たちを見て、しゅんも「お魚、食べたい」と言うので、ほんの少しずつあげてみました。ご飯と一緒においしそうにパクパク食べるしゅんを見て、またお魚やさんに行こうと思いました。

夜ご飯の片付けを終えてお布巾を干しに行くと、大きな虹が見えました。「虹だよー」と主人としゅんを呼んで、3人で半分くらい消えるまで見ていました。
夕方の虹


6月10日(金) 雨 「修復」
今日も朝から霧雨が降っていました。あぁ、蒸し暑い〜と思っていたら、関東地方が梅雨入りしたというニュースが流れました。週間天気予報を見ながら、もうすぐ始まってしまうと少し憂鬱になっていましたが、始まってみると、まぁ始まったなら仕方ないという気分になるから不思議です。ベランダに出て「雨、降っちゃったね」と言うと、しゅんが難しそうな顔をしながら「うん、雨降っちゃったね、そうだね〜、どうしようね〜」と言うのでおかしくなりました。

少しでも曇りの時間があれば、隙を見てどちらかの家に遊びに行こうかとAさんと言っていたのですが、残念ながら今日は家でのんびりすることに。でも蒸し暑くてしんどいのか、今日もしゅんは珍しくお昼寝をしました。和室で2時間、居間に出てきて1時間、キッチンに移動して私がお料理している足下、キッチンマットの上で1時間(「かりんと・ねっと」のタビィちゃんという猫ちゃんと同じだわ・・・と笑ってしまいました)、4時間もぐっすり眠りました。

ぐっすり眠ったしゅんはなかなか眠気がやってこないのか、お風呂に入ってお布団で横になった後もシャキッと起きて遊び始めました。その頃、私は一足お先に夢の中へ。結局そのまま朝まで眠ってしまったのですが、起きてみると、不思議な物が居間に転がっていました。それはセロハンテープです。どうしてこんな物で遊んだのかな?と思いながらキッチンに行くと、昨日の夜、しゅんと一緒にファイリングしたお料理カードが数枚落ちていて、その中の1枚が破けていました。思いっきり引っ張ったら破けてしまったのでしょう。そう、破ってしまって「あ、まずい」と思ったしゅんは、セロハンテープで修復しようとしたのです!主人に聞くと、「貼って、貼って」と言って持ってきたので、カードを適当に貼り合わせたとのこと。何ともおかしな具合に修復されたカードを見て、大笑いでした。カードを破る→直さなくちゃ→セロハンテープという風に、想像力を働かせることができるようになったなんて、すごいすごいと思わずしゅんの頭をなでなでしました。


6月9日(木) 曇り時々晴れ 「カフェノア」
今日は朝からどんよりとして、段々蒸し暑くなっていきました。温湿度計を見ると、湿度は56パーセント。頭から汗をいっぱいかいているしゅんは、シャワーを浴びた後のようになっていました。この暑さで体力を消耗するのでしょうか。珍しくお昼ご飯も食べずにお昼寝を始めたと思ったら、何と夕方の6時半まで5時間も眠り続けました。しゅんがなかなか起きないので、暇だな、暇だな・・・と思いながら通販のカタログをめくったりネットをしたり。ガタガタと音を立てても、本当に眠い時はピクリともしないで眠っています。

昨日、久々に注文したクオカさんからどっさりと材料や型が届きました。そこで、何か作ろうかなとたかこさんの本を見ているうちに、「カフェノア」というコーヒー風味のクルミケーキを焼きたくなりました。これまた材料もシンプルで、手順も簡単そうなレシピです。本ではころんとした小さな型やパウンド型で焼いてありましたが、私は27センチ×18センチという長方形の型で焼いてみることにしました。これは今回のクオカさんへの注文で買った型です。前から素朴な焼きっぱなしのケーキを作りたいなぁと思っていたのですが、オーブンの天板では大き過ぎるので、ちょうど良い型がないかと探していました。そして見つけたこの型は、購入した方の感想を読むと、ミニサイズのロールケーキが焼ける、鶏肉とじゃがいもなどのオーブン料理に重宝する、などなどとても魅力的で、思わずクリックしてしまったわけです。

材料を計量し、粉ふるいでシャカシャカとふるっていると、ぐっすり眠っていたしゅんが「しゅんちゃん、シャカシャカしたいの〜」と泣きながら起きて来るのでびっくり!さすが食いしん坊の助手だけあって、粉ふるいの音には敏感な様です。一緒に粉をふるっているうちにすっかり目覚めてニコニコになったしゅんと、あっという間に生地を作り終え、オーブンに入れて待つこと30分、コーヒーの良い香りが漂うケーキが焼き上がりました。食後のデザートに少しだけ試食してみましたが、コーヒーの風味と香ばしいクルミがぴったり合う、おいしいケーキでした。お砂糖をぐぐっと減らしたので、ちょっぴり大人味です。
温湿度計 蒸し暑い・・・ 長方形型を使ってみました コーヒーの良い香り!


6月8日(水) 晴れ 「公園」
今日も朝から良いお天気で、空気がカラッと気持ちの良い一日でした。こんな爽やかな日は貴重だわーと、梅雨入り前は晴れるだけで有り難い気持ちになります。咳がおさまったしゅんはぐっすり眠れて気分爽快だったのか、いつもより1時間も前に起きて活動を始めました。

今日は3月までリトミックをご一緒していた方々と待ち合わせをして、親子3組で砧公園に遊びに行きました。随分前に行って以来久しぶりの公園でしたが、意外と子どもが遊べる遊具がたくさんあって、新しい発見をした気分でした。それも、よく公園にあるような遊具ではなくアスレチックの様な物も多く、子ども達も目をキラキラさせて次から次へと遊び続けました。中でもしゅんが気に入ったのは、木でできたハンドルの様な物をくるくると回す遊具です。「運転中、運転中、右、曲がりま〜す、左、曲がりま〜す」と言いながら、遊び続けていました。木陰も多く、風が吹くとスーッと涼しくなって良い気持ち。こんな日に、広い公園に遊びに来ることができて良かったなと思いながら帰りました。

今夜は主人の帰りが早いので、ご飯はタイカレーにしました。暑い日にはぴったりのメニューだね、おいしいね〜と自画自賛しながら、パクパクと食べました。公園で動き回って眠気におそわれながらご飯を食べていたしゅんは、時々意識が飛んでいる様でした。居眠りする学生の様に頭をぐらぐらさせるので、思わずプッと吹き出してしまいました。それでも何とかごまかしごまかしお風呂に入れて、お布団に入ると3分くらいで熟睡していました。お疲れ様な一日でした。
ちょっと恐る恐る・・・ 登っちゃおう! 「運転中」「右に曲がりま〜す」


6月7日(火) 晴れ 「ママ」
「梅雨入り前の貴重な太陽です」とお天気のお姉さんが言っていた通り、日差しの強い一日でした。あれも洗おう、これも洗おうとどんどん洗濯したい物が出てきて、今日も2回洗濯機を回しました。

昨日の夜も時々ひどく咳き込んで目を覚ましていたしゅんは、少し寝不足なのかご機嫌斜めの朝でした。起きてからも「ひーっ」と吸い込むような咳をするので、近所の小児科に行くことにしました。いつも大繁盛の病院は、時間を選ばないとかなり待たされてしまいます。今日は午前の診療終了直前に入ったのですぐに診察室に呼ばれたのですが、待合室に置いてある「のりもの」という本が大好きなしゅんは、実はもっと待っていたかった様で、「早く終わったね」と喜ぶ私とは対照的に「まだ読む」と椅子に座り続けるので困りました。夏風邪は治りかけているとのことで、咳と鼻水の飲み薬と寝ている間に気管支を広げる貼り薬を頂きました。この貼り薬、初めて使ってみたのですが、効き目にびっくり!2センチ四方の小さな絆創膏の様なシールを背中に貼って寝かせたところ、昨夜の様な苦しげな息も咳もなく、ぐっすりと眠れている様です。

ところで実家から帰ってきて2日が経ちましたが、しゅんは昨日に引き続き色々なことを思い出しているようです。甘えて何かを要求してきた時、私が他のことに気を取られていて気付かなかったら、「○○する、○○して、ん〜、しゅんちゃんのママー」と言うので大笑い。姪が何度も「ねぇ、しゅんちゃんのママー、○○して、○○して」と言っていたのを見ていたのでしょう。夜中には、私たちの枕元で「Mちゃん」と姪の名前を言うので驚いてしゅんを見ると、とてもはっきりした寝言でした(笑)。


6月6日(月) 晴れ 「洗濯日和」
朝、余りの暑さに目が覚めました。どちらかというと東向きの我が家は、朝からサンサンと日が差し込むのです。冬は爽やかな目覚めと思っていましたが、夏は暑さで目が覚めそうな気がします。その代わり、午後は涼しい風が吹き込んで、とても心地よく過ごせます。専業主婦の私にとっては、早起きして家事を済ませてしまいなさいと言われている様で、嬉しくもあり悲しくもありといったところです。

時折ひどい咳は出るものの、熱もなく元気に遊んでいるしゅんを見て、取りあえずほっとしました。小児科に行こうか迷いましたが、今日は家でゆっくり過ごすことにしました。でも、梅雨入り前の気持ちいいお天気の今日は絶好の洗濯日和という訳で、大物もどっさりお洗濯をしました。その後は部屋中に掃除機をかけ、すっきりさっぱりしました。

先週とは全く違い、二人で静かに過ごす一日ですが、しゅんは色々な事を思い出している様で、時々「Mちゃんと、まんま食べた」「Hちゃん、えんえんって泣いてた」と姪達のことを話したり、カメラを向けると姪の真似をして「チーズ、パシャ、ピース」と言いながら親指と人差し指を開いたりしていました。そして「Mちゃん、見たい」と言っては、パソコンで姪と一緒に写った動画を見ていました。あんなに毎日会っていたのに、もう姪に会いたくなってしまっている私も、ちょっと寂しく思いながらしゅんと並んで動画を見ました。そんな風にのんびりのんびり過ごした私たちとは対照的に、今夜も日付が変わるまで残業の主人。お疲れ様でございます。


6月5日(日) 晴れ一時雨 「眠り姫」
心配していたしゅんの症状も落ち着いてきた様だったので、予定通り午前中に東京へ向けて出発しました。高速の入り口には、きれいな紫陽花が咲き始めていました。梅雨入りも間もなくかな?と思いながら窓の外を眺めました。高速に乗って少しすると、茶畑が広がっています。写真ではよく見えませんが、霜が降りるのを防ぐ換気扇もたくさん並んでいます。学生時代から、県外の方に何度も質問されましたが、私には見慣れたこの風景、初めての方にはとても不思議な風景なのでしょうね。

富士川サービスエリアに入り、お昼の休憩をしました。高台から富士市の景色を一望できる、眺めの良いレストランに寄るのは2回目です。前回は抱っこ紐の中にいたしゅんも、今回は私の茶碗蒸しをパクパク食べてご満悦でした。名物の桜海老を使ったかき揚げは、ボリューム満点です。そして今回嬉しかったのは、メニューに「富士宮焼きそば」があったことです。最近こちらでも時々耳にする「富士宮焼きそば」ですが、帰省中もニュースなどで何度か見て、いつか食べてみたいと思っていたのです。思いがけずこんな所で食べられるなんて嬉しい〜と思いながら、そう言えば、ずっと食べたいと思っていた地元で有名なきんつばも、昨日友達が手みやげで持ってきてくれたし、願い続ければ叶うってほんとね(それにしても、食べ物ばかり・・・)と、幸せな気分で運ばれてくるのを待ちました。
この焼きそばは麺にも特徴があるようで、歯ごたえのある短めの麺は、今まで食べたことがある焼きそばとは全く違う物でした。細かくなった鰹節がたくさんかかっているのも静岡風で、主人とパクパクおいしく頂きました。

渋滞もなく、スムーズなドライブで明るいうちに自宅に到着しました。車に乗っている間、ずっと眠っていたしゅんは、家に着いてからもひたすら眠り続けました。起きたのは、私たちがおいしいケーキでお疲れ様の一休みをした後でした。一日中、ほとんど眠っていたしゅんは、これで元気になってくれるでしょうか。少し心配な夜でした。
お茶畑 かき揚げ定食 桜海老のかき揚げ!
富士宮焼きそば おいしいおいしいケーキ


6月4日(土) 曇り一時雨 「旧友」
昨夜のサッカーを観戦した私たち(私が真剣に観たのはゴールしてわーっと盛り上がったときだけで、後はお煎餅をパクパクしつつネットや本を見ていたのですが・・・)は、お寝坊して10時過ぎに起きました。先に起きていたしゅんは、母と遊んでいた様です。

遅めの朝ご飯を食べたしゅんを母にお願いして、お昼ご飯は主人と久々に回転寿司に行きました。もうかれこれ3年は行っていないのでは?と思いながらお店に入ると、ちょうどお昼時でお店は大変な混み具合でした。でも広い店内には、レールに直角の向きになったテーブル席が多く、家族連れがどんどん入れ替わっていくのでそれ程待たずに座ることができました。好きなネタを一皿、一皿と取っては1カンずつ食べていったのですが、何だかどんどんお腹がいっぱいになっていきました。若い(?)頃は2人でもっと食べたよねぇと顔を見合わせてしまった私たちですが、今日は12皿で満腹に。年齢を感じる回転寿司でした。

午後はしゅんも連れて高校時代の友人の家に遊びに行きました。テニス部で仲良くしていた友達が6人と子どもが4人、総勢10人で賑やかに過ごしました。友人達は、今は全員地元で生活しているので、こうして時々会うことができるのだそうです。私は1年以上みんなに会っていませんでしたが、話し出すと時間を忘れてしまうものだなと思いました。子ども達は全員男の子でしたが、やんちゃに遊び回る3人のお子さん達とは対照的に、しゅんは私の横にくっついてひっそりと遊んでいました。こんなに小さくても性格って違うんだね・・・と友達も言っていました。男の子の間で大人気らしい「マジレンジャー」のビデオを観ても、内容ではなく左上の数字(時刻表示)にばかり興味を示すのは、ちょっと個性的なのでしょうか?うむ〜。
写真は、友人の旦那様とお父様が釣りに行ったお裾分け、鮎の塩焼きです。新鮮な鮎はとてもおいしくて、皮まで必死に食べてしまいました。

元気になったと思っていたしゅんが、また夜になって発熱しました。38度を超える熱とひどい咳き込み方が気になって、市民病院の救急窓口に行きました。子どもと一緒の旅行では保険証を必ず携帯していますが、こんなに役立ったのは今回が初めてです。
鮎の塩焼き おいしい〜


6月3日(金) 曇り 「仲良し」
今日は、動いていると少し蒸し暑く感じる一日でした。段々と梅雨が近づいている様な気がします。午前中、小さな姪の1歳健診があったので、私だけ一緒に行くことにしました。会場に到着すると、お部屋いっぱいによちよち歩いたりものすごいスピードでハイハイしたりする1歳児が動き回っていました。少し小さく産まれた姪は、一回り小さいミニサイズですが、体重と身長を測る時には他のお子さんに負けないくらいの大きな声で泣いて自己主張していました。遊びについてのお話、栄養指導、健康指導、歯についてのお話など、健診は意外と時間がかかり終わったのは3時間後でしたが、途中お昼寝をしたりおやつを食べたりした姪を代わる代わる抱っこしながら、妹と待合室でおしゃべり三昧の楽しい時間でした。

幼稚園から大きな姪が帰ってくると、また子ども達と一緒に実家でワイワイと賑やかに過ごしました。夕方には有休を取ってゆっくり東海道線の旅をしてきた主人も到着し、久々の再会をしたしゅんはもちろんのこと、姪まで「パパちゃん」と呼んで大歓迎でした。時折喧嘩をしたり泣かされたり(!)するものの、しゅんと姪は驚くくらい仲良しになって、しゅんは姪のすることをジーッと観察し、すぐに真似をしています。夜ご飯も2人分用意して食べさせると、一口一口、同じ物を食べてニッコリ顔を見合わせたり、姪がしゅんの口に「食べて」と入れてあげたり、こちらまでニッコリしてしまう場面がたくさんありました。こんなに仲良くなったのに、またしばらく会うことができないなんてかわいそうだなと思うくらいでした。

夜ご飯は、先に済ませたしゅんを両親にみていてもらい、主人と二人でドライブして「ステラ」というお店に行きました。この一週間で初めてスカートを履いた私を見て、姪は「わー、かわいい」と言ってくれました(笑)。
Aコンプレットという2人用のメニューを注文し、お店の名前がついたミックスピザとクリームソースのパスタを選びました。とてもおいしいよと言っていた妹の言葉通り、5種類のプチパン、生タマネギがどっさり乗ったサラダ(主人のタマネギは私のお皿に移動)、コーンスープというサイドメニューも、ピザもパスタも良いお味で、おいしい、おいしいと言いながらあっという間に食べてしまいました。デザートはほんのちょっぴりなのかなと思っていたら、ショーケースに入っていた普通サイズのケーキが出されてびっくり!そして一口頂いてみると、それはとても懐かしいケーキでした。出産前日、クリスマスケーキにと父がホールで買ってきてくれた、ケーキだったのです。普通のショートケーキに見えますが、下半分はチーズケーキになっていて、一番下はタルトです。お料理でお腹がいっぱいでしたが、これを食べた翌日にしゅんが生まれたんだとしみじみ思いながら、ケーキもおいしく頂きました。

「ただいま」と実家に戻ると、お待ちかねだったしゅんが私の背中にぴったりとくっついてきて離れませんでした。そして私がお風呂に入っている間に、主人に抱っこされて寝てしまいました。ちょっぴり我慢して待っていたんだなと、いじらしくなった夜でした。
サラダとパン 生のタマネギもどっさり! ステラ ミックスピザ
ピンクサーモンと芝エビとキャビアクリーム ケーキと紅茶


6月2日(木) 雨 「元気復活」
朝起きると、しゅんの熱はすっかり下がっていました。昨日妹に借りた氷枕と、脇の下にはさむジェルの保冷剤(?)がよく効いた様です。のんびりお布団を出て、パクパクと朝ご飯を食べるしゅんの様子は、昨日とは違って明らかに元気!とても嬉しくなりました。

この様子なら大丈夫でしょうということで、今日も幼稚園に姪を送った妹が実家に来てくれました。子ども達を母に託し、大きな薬やさんへ買い物に行きました。妹は食料品を、私は早速氷枕と脇の下を冷やすジェルをかごに入れ、少し二人でお店を歩きました。そのお店は大きいからか、他のお店や東京では見かけない商品も多く、行くたびに「これは何?」「これ、買ってみる?」とわいわい盛り上がってしまいます。
お昼を済ませ、また子どもたちを実家に置いて、今度は大きな姪のお迎えに行きました。お迎えの私たちを見つけた時の姪の顔がかわいらしくて、またあの顔を見たいなと思っていたのです。今日も「あ〜」とニコニコの笑顔で出てきた姪は、「ウィンナー、食べたよ」「おにぎりね、全部食べちゃった」とお弁当の時間のお話をしてくれました。カッパを着てモコモコした姪と手をつなぎながら、ゆっくりゆっくり実家への道を歩きました。毎日のお迎えは大変かもしれませんが、こうして手をつないでお話しながら歩くなんて、なかなかいいものだなぁと思いました。しゅんが通うことになるかもしれない園には、園バスの所とそうでない所があるのですが、お迎えの楽しさを体験すると、園バスなしの所がいいかなという気分になっています。もちろん、真夏や真冬、そして台風や雪の時などは大変でしょうけれど・・・。

姪が帰ってくると、小さな子ども2人の時とは比べ物にならないくらいの大騒ぎが始まります。少しずつ一緒に遊べる様になった姪としゅんは、パズルをしたりおやつを食べたり、時々喧嘩をしながらも楽しそうに遊んでいました。そしてふと見ると、母がしゅんに帽子をかぶせ、リュックを背負わせていました。姪の幼稚園グッズです。憧れの幼稚園生になれたのが嬉しくて、しばらくこの姿のまま遊んでいるしゅんでした。
憧れの幼稚園グッズを身につけたしゅん


6月1日(水) 晴れ 「夏風邪」
今日から新しくなったカレンダーを見て、しゅんが「6月だもん、6の次は、7月だもん、7の次は・・・(以下続く)」と言っています。実家に来てから気に入っていた「5月」のカレンダーを、昨日母がめくってしまったのを見て悲しんでいたので、「だって、もう6月だもん」と私が言ったのを覚えていたようです。いつも思いますが、子どもってちょっとした言葉をよく聞いて覚えています。一昨日は姪がおもちゃの受話器を耳に当て、「あ、はいはい。喧嘩してるの?」と言っているのを聞いて、大人一同びっくり。一体誰の真似をしてるのよ・・・と妹の顔に注目してしまいました。

朝からしゅんがゴロゴロしているのが不思議だったり、お手洗いに連れて行った時、体が少〜し熱いなと思ったりしていたのですが、お昼近くになって母が熱を測ると38度を超えていました。ここ数日の気温の差がよくなかったのかなと思いながら様子を見ていましたが、午後になって39度を超えたため、近くの小児科に行くことにしました。
見慣れない病院に少々緊張気味のしゅんでしたが、「M先生、お腹ポンポンするからね」といつも通り言い聞かせて診察室に入ると、大人しく聴診器を当てて頂くことができました。喉の様子を見て頂くと、さすがにもうやめてーと思ったのか、「ありがと、ございましたーーー」と大きな声で言い始めました。お礼を言えば診察が終わると認識しているのです。これには先生と看護士さんも大笑いで、私はちょっぴり赤面してしまいました。診察の結果は、喉が赤く、症状から言って夏風邪でしょうとのことでした。熱は多分2日ほどでおさまるというお話で、ほっとしました。高熱の割にはおしゃべりをしたり遊んだり、食欲もあったりと先日の突発の時と似ているのですが、このままひどくならずに元気になってくれるといいなと思います。

帰りは、桜並木の土手をのんびり歩いて実家に戻りました。春にはピンク一色になる、昔ながらのお散歩コースで、今は新緑がとてもきれいでした。昔から何度も通っている道ですが、堤防に高い柵ができたり、川沿いの畑が造成されて宅地になったり、段々と町の様子は変わっていくんだなと感じるお散歩でした。


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