2007年2月

                                                  過去の日記 2007/01


2月28日(水) 曇り一時雨 「長すぎる」
昨日の夜から、喉がイガイガして熱っぽくなりました。体の節々も痛い様な気がして、これはまさかイフルエンザ・・・と青くなりましたが、熱はほんの少し出ただけで下がってほっとしました。明け方、しゅんも咳き込んでいたので、今日は大事をとってお休みし、一緒に病院に行きました。
駐車場に車を止めると、幼稚園のお友達親子がいました。同じく咳で受診したとのこと。他のお母さん達にも連絡してみると、続々と風邪引きさんの情報が入ってきて、やはり幼稚園でも流行っていることがわかりました。とはいえ、今日は私が休養したくて休んだ様なものなので、しゅんは咳も鼻水もほとんど出なくなり、元気いっぱいで遊び続けました。

写真は、最近工作に目覚めたしゅんが大事にしている作品です。持っている部分は小さなペットボトル、その上の部分はラップの芯です。最初は1個だけ芯をくっつけ、「ここから覗くとよく見えますよ〜。」と望遠鏡に見立てて遊んでいたのですが、どんな心境の変化か、いつの間にやらどんどん伸びて自分の身長を超えるほどの作品になってしまいました。ご丁寧に、ペットボトルが無い方の芯の一番下には、折り紙で底が作られていて、何かを入れても落ちてこない様になっています。小さくちぎった折り紙を丸め、ペットボトルの方に何個も入れて振ってみたり、芯だけの方にペットボトルのフタなどを入れてカラカラと音を立ててみたり、料理を作った私が台所から居間までお皿を運ぶ時、「うぃ〜ん、がっしゃん」と言いながら踏切の遮断機の様に上げ下げしたり、この作品を使って遊ぶときは、ものすごく嬉しそうな顔をしています。

好きなように材料を組み合わせて作品を作り、それで遊ぶなんてとってもいいな〜、きっともう少ししたら、幼稚園からの帰りにも抱えきれないくらいの作品を持って来るんだろうなと、楽しい想像をしています。でも、この作品、しゅんが把握しきれない長さがあるため、思わぬ危険を及ぼすのです。少し動かしただけでも離れた所で家事をしている私の頭を直撃したり、私の足元に突然表れたり。「よ〜く注意して遊んでちょうだい。」と何度も言い、しゅんも神妙な顔で「はい、わかりました。」と言うのですが、これから先もどんどん大きく長くなっていくの?と私は少々不安です(笑)。
一体どこまで長くなる〜? 危険っ!逃げなくちゃ


2月27日(火) 晴れのち雨 「かっこいい」
朝起きてカーテンを開けた時、新潟に来た頃の日差しに似ているなと思いました。最近は太陽が出る日も多く、4月上旬の気温になることもあります。

しゅんを送るとそのまま別室に移動して、お母さん達と作業を始めました。今日はもうすぐ卒園の年長さんたちに渡す、小さな贈り物を作りました。ひとりひとりのお写真を見ながら作業していると、早くも涙腺がゆるみそうになります。「私たち、年少さんのお母さんなのにこんなに感激しちゃって、自分達の子どもが卒園の時は大丈夫?」というSさんの言葉に大笑いです。入園したばかりの頃からお世話になった年長さんには、行事なども通じて色々な思いがあり、間近に迫ったお別れは私たちにとっても寂しいものです。でも、楽しかった幼稚園生活の最後の思い出になる様、お祝い会の準備を一生懸命にしようと改めて思いました。プレゼントを作った後は当然の様に歌って踊る私たち。さらに降園後はR君のお宅にお邪魔して、今日も幼稚園の続きの様に遊ぶ子ども達の横で歌い続けました。

写真はレシピ本を見て作ってみたいなと思っていた「ニラまんじゅう」です。とても柔らかいので、しゅんもパクパク食べてくれました。2人で並んでパクパク食べながら、幼稚園の話をしていると、しゅんが年長さんのお姉ちゃんのお話を始めました。「Mちゃんがね、しゅん君、かわいいねって言ってくれたの。」と嬉しそうに言うので、「しゅんちゃんは何て答えたの?」と聞くと、「うんって言ったの。」と頷きます。3歳くらいになると、男の子は「かわいい」と言われるのを嫌がって、「かっこいいんだよ」と言い直すことも多いのですが、しゅんは「かわいい」と言われて素直に喜んでいるのです。ちょっとおかしくなって笑いを堪えながら、「じゃあ、しゅんちゃんは誰がかわいいの?」と聞くと、「MちゃんとDちゃん」と即答です。さらに「じゃあ、誰がかっこいいの?」と聞くと、「う〜ん」と考えた後、「R君。優しくてかっこいいんだよ。」「それから、A君もね、背が高くって、UNOをしたとき、大きな声でUNOって言うのがとってもかっこいいの。」と言いました。右腕を腰の辺りで上下させるように動かしながら言うのは、一生懸命考えて話す時の癖です。年長のお姉さん達とは違って、直接かかわって遊ぶことは多分少ない年長のお兄さん達のことも、しゅんなりに観察してかっこいいな〜と憧れていたんだなと微笑ましく思った出来事でした。
ニラまんじゅうに挑戦!


2月26日(月) 晴れ 「春になったら」
朝から気持ちの良いお天気になりました。真っ青な空が広がって、洗濯物が良く乾きそう〜と、張り切って大物の洗濯をしました。新潟に来て、冬にこんなに頻繁にシーツや掛け布団カバーを洗濯できるなんて、思ってもみませんでした。

お迎えの後は、Tさんのお宅に集合して、今回の歌の衣装作りと練習をすることになりました。いつも、皆さん無理しないで参加しましょうねと言い合っているのですが、私も行こうかな?私も・・・と人数が集まり、子ども達は幼稚園のような状態で遊ぶことができるため、行きたい、行きたいの大合唱で結局大人数になります。皆さんで布を囲み、ワイワイと作業していると、まるで部活か文化祭の前の様な楽しい気持ちになってきました。

衣装も無事完成し、歌と踊りの復習もして一息つき、時計を見ると5時を過ぎていました。だいぶ日が長くなって、5時半くらいまで明るいため、最近時間を忘れてしまうことが増えました。海沿いの道を走るたび、「ママ、春になったら海で遊べるかなぁ。あぁ〜、早く春にならないかな〜。楽しみだな〜。」としゅんがウキウキしています。3月から海に入る気満々のしゅんには、やんわりと「まだ3月は寒いと思うな〜。4月、5月、6月も寒いかなぁ。」と言い続けているのですが、全く耳に入らない様です(笑)。


2月25日(日) 曇り 「焼きたて」
昨日夜更かししたため、今朝のしゅんはだいぶ寝坊をしました。私も久しぶりにゆっくり眠って、日頃の疲れが取れました。寝坊をしてもまだまだ疲れが取れないであろう主人は、お昼を食べるとまた出勤していきました。

お昼におにぎりをたくさん作ったので、夜はしゅんがしばらく前からずっとリクエストしている焼きたての食パンを、パン焼き機に作ってもらうことにしました。家にある材料から、今日はくるみとレーズンのココア食パンです。材料は「しゅん君が入れてあげるね」と張り切っているしゅんにお願いし、スケールの上に置いたパン焼き機の中にどんどん入れていきました。もちろんくるみは分量よりたっぷり入れるため、手動投入用のお皿も準備して、HBを居間に移動し(!)、スイッチオン。しゅんが待ちきれないと困るため、早焼きコースを選びました。カッカッカと音を立てながら動き出すHBに興味津々のしゅんは、「もうそろそろ焼けてきたかなぁ」と何十回も言い続けました。

さすがのしゅんもだいぶ飽きておもちゃに熱中し始めた頃、居間全体に良い香りがしてきました。焼き上がったパンは、全体的に茶色でい〜い香り!くるみとレーズンもゴロゴロ入っていて、私たち好みです。仕事を抜け出して夕食だけとりにきた主人を待って、焼きたてのパンを味わいました。そのまま食べたり軽く焼いてバターを塗ったり、最近お気に入りのピーナツクリームでサンドイッチを作ったり・・・。気付くと3人で一斤ペロリと食べていました。食べ過ぎ?


2月24日(土) 曇り時々雪 「蟹〜」
今日は朝から気温がグッと下がり、久しぶりに真冬の寒さを感じました。時折雪が舞って、より一層寒くなりました。主人が出勤すると、私たちはコタツに入ってぬくぬくと過ごしました。そしてピンポーンの音。お待ちかねのあれがやってきました。

それは、今月のお取り寄せ、北釧水産の「蟹しゃぶ&タコしゃぶ」のセットです。発泡スチロールに入っているのは、きれいに処理された蟹の足15本と、薄〜くカットされたタコの身たくさん、しゃぶしゃぶのタレ、毛ガニです。前々から楽しみにしていたしゅんは「今から蟹しゃぶした〜い」と大騒ぎでしたが、まずは冷蔵庫で解凍を。そして主人が帰宅した7時過ぎからお鍋を始めました。

しゅんはもちろん、私たちも初めての蟹しゃぶとタコしゃぶでしたが、ほんのり甘く柔らかい蟹は想像以上のおいしさ!タコも薄くて少ししゃぶしゃぶしただけで歯ごたえ良く仕上がり、3人で「おいし〜い」と言い合いながらどんどんお箸が進みました。お鍋に入れたお野菜やくずきり、お豆腐なども、蟹酢のタレにぴったり合ってとてもおいしく、私たちは無言になりながら、今度は蟹、今度は白菜と忙しく食べました。蟹が大好きでおいしい物がだ〜い好きなしゅんも、興奮状態のまま食べ続けました。最後は手で持つ殻の部分に入っている身まで、必死で掻き出してパクリと口へ。私は、「ママ、ここに残ってるともったいないから、今度はちゃんと食べて下さいね。」と指摘されてしまいました。

締めは、タマゴをふんわりと入れたおじやです。蟹とタコの良いお出汁が出ていて、これまたおいしい〜。ちょっと風邪気味だった私も、仕事が忙しくて疲れ気味の主人も、これでだいぶ元気が出ました。元々元気なしゅんは、ますますパワーアップした様です。お鍋がきれいになるほど食べ尽くし、満足感いっぱいの私たちでした。
到着! 蟹しゃぶとタコしゃぶ、開始〜 最後はおじや 蟹風味


2月23日(金) 曇りのち雨 「カレー」
朝からどんよりとした曇り空でしたが、気温はだいぶ上がりました。冬の初めに着ていた、いつもより軽いジャンパーを着て外に出ました。

ある方々にささやかな贈り物をする予定があるため、Aさんをお誘いして一緒に買い物に行くことにしました。お互い身軽な私たち、ランチもご一緒することにして少し早い時間に待ち合わせをしました。今日行ったのは、アジア料理で人気のお店です。強い雨が降り始めているというのに、店内はほとんどが女性のお客さんでいっぱいで、とてもにぎわっていました。私たちはお薦めのタイカレーセットを注文し、ワクワクした気持ちで待ちました。運ばれてきたのは、かわいらしいプレートに盛りつけられた、お馴染みグリーンカレーと海老のレッドカレーのセットです。ご飯は混ぜる様にして召しあがって下さいという店員さんの言葉に従い、ご飯を2つのお皿に分けてそれぞれのカレーと混ぜて頂きました。口に入れた瞬間はココナツの風味で、後から喉にカーッと辛みがくるグリーンカレーと、海老の風味がふわ〜っと広がり、それ程辛さもないレッドカレーはどちらも本当においしくて、ご飯がどんどん進みました。おしゃべりも盛り上がり、ふと気付いた時には予定していた時間を過ぎていて、慌てて雑貨屋さんに向かいました。

お迎えの時間までという制約があるため、雑貨屋さんでは急ピッチで贈り物を選びました。もう店内のラインナップはすっかり春で、桜のアイテムがたくさん並べられていました。かわいい雑貨は見ているだけでも楽しくて、お顔を思い浮かべながらのプレゼント選びは意外と早く終わりました。

お迎えに行くと、延長保育を十分に楽しんだ子ども達は、スキップしそうな勢いで出てきました。おいしくて楽しかった時間を思い出し、私たちもスキップしたくなるような気持ちでした。


2月22日(木) 晴れ 「1分で」
朝から雲一つ無い良いお天気になりました。今日こそは雨マークが無いことを確認し、洗濯物をいっぱい干しました。気温も高く、車に乗っていると暑くなるほどの陽気でした。

子ども達は、リュックを背負って手をつなぎ、歩いて園外保育に出かけました。入れ替わりに園に入り、私たちは今日も歌の練習です。いつも練習している部屋の倍はある広さのホールで歌うと、声も響いて気持ちよくなってきました。3パートのハーモニーもちゃんと出来ている気がして、「私たち、すごいよね?!」なんてちょっと得意になったりして。でも、振りと歌を完璧にするのはなかなか難しくて、本番までまだまだ練習を積まなくてはと思いました。

元気に園に戻ってきた子ども達は、お帰りの時間になっても元気いっぱいでした。久しぶりの良いお天気に、そのまま園庭に移動し、どろんこ遊びが始まりました。いつもだったら4月に開花するというお庭の梅のつぼみもだいぶ膨らんできて、例年では考えられない様な温かさだということを実感しました。子ども達が植えて大事に育てているチューリップも、早い物は5センチほどに成長しています。去年は、ゴールデンウィーク前後に満開になっていたチューリップも、今年は早そうです。ちょうどその季節、新潟市の花であるチューリップは、市内のあちこちで見られて街はとても華やかになります。今年は政令指定都市になるということで色々なイベントが予定されていて、その中でチューリップも大事な役割を果たすそうなのですが、この暖冬でイベントが成功するか危ぶまれているとのことです。寒の戻りで成長が早まった植物が枯れたり弱ったりしなければいいなぁと思います。

1時間以上遊び続け、満足感いっぱいで家に帰ったしゅんは、さすがに眠そうでまぶたがかなり重くなっていました。慌ててご飯とお風呂を済ませ、脱衣場でパジャマを着せると、タタターッとお布団のある部屋に行ってしまいました。身支度をしてドライヤーを持った私が寝室に行くと、スースーと寝息を立てながらしゅんが眠っていました。お布団に入って1分もしないうちに就寝!もっと小さな頃、なかなか眠らなくて困っていたのが嘘の様に、最近はこうしてあっという間に眠ることが増えました。思いっ切り心と体を使って、目一杯楽しんで生活をしているんだろうなと寝顔を見ながら思いました。


2月21日(水) 晴れのち雨 「雨」
天気予報では昼間に短時間だけ雨が降ると言っていましたが、そんなことは信じられない様な青空が広がりました。雲もほとんど無い空を見ながらベランダいっぱいに洗濯物を干し、幼稚園に行きました。

しゅんを送ると別室に行って歌の練習です。体を動かし、発声練習をしてから歌おうということで、合唱部出身のお母さんに教えて頂いたストレッチをしました。ぐーんと体を伸ばすのは気持ちの良いものですが、腕を伸ばしながらのスクワットはなかなかきつくて、これは絶対に筋肉痛になりそう・・・と思いました。

午前保育の子ども達を迎えに行った後は、そのまま3組の親子でSさんのお宅にお邪魔しました。偶然女の子ばかりになった今日は、他のお母さん達が「しゅん君は大丈夫かしら?」と心配して下さいましたが、本人は至って平気で「遊びに行きた〜い」と大喜びでした。それでもやはり女の子のパワーには圧倒されるのか、私の膝に座りながら、お母さん達に囲まれて、折り紙をしたり絵本を読んだりして遊びました。私もお母さん達とおしゃべりしながら、しゅんの遊びにおつき合いしました。そしてふと外を見ると、真っ黒い雲がやってきて、土砂降りの雨が降り始めました。

同じようにベランダに干してきたお母さんと顔を見合わせ、「あぁ」とため息。海から来る雲は動きが速く、お天気はめまぐるしく変わるもの・・・と学んできたはずなのに、今日も失敗してしまいました。とほほほ。


2月20日(火) 晴れ 「登園」
今日は朝から雲一つ無い青空が広がって、気持ちの良いお天気になりました。海も穏やかな春の気配で、遠くの佐渡島も見えました。ちょうど夕焼けの時間にも海沿いの道をドライブしましたが、オレンジ色の空と深い青の海はとてもきれいで、それを眺めながらお散歩する人達もいつもよりたくさんいました。

久しぶりに幼稚園に行ったしゅんは、お友達に会うと少し照れた顔で笑いながら、手をつないで玄関に入りました。先生方にも「しゅんちゃん、治ったのね〜。良かったわ〜。」と歓迎されると、嬉しそうに「しゅん君のこと、お話してた?」と聞いていました。無事登園できて良かったとほっとしながら家に戻ると、私はいつもの歯医者さんへ・・・。治療中の2本の歯が少々痛むため、恐る恐る病院に入りました。時々ズキッと痛む治療は何時間も続きましたが、ここ数日の看病疲れか?!時々ぐっすり眠ってしまい、何度も「ごめんなさいね。お口、開けて下さいね。」と言われました。

お迎えに行くと、ぽかぽか陽気に誘われて子ども達は遊ぶ気満々です。そしてそのまま総勢20人ほどの親子で、大きな一軒家のお家に遊びに行かせて頂くことになりました。今日は年少さんと年中さんが混ざっているため、またいつもとは違った遊びの様子が見られました。しゅんはお庭を駆け回る男の子達の集団には入らず、子ども部屋にお姉さん達やお友達の女の子達と入っていきました。様子をそっと見に行かれたお母さんが、「しゅん君、二段ベッドで女の子達に囲まれて小さ〜くなってたけど、ニコニコ嬉しそうだった!」と仰るので、皆さんと笑ってしまいました。最近男の子達と遊ぶ機会が増えたしゅんですが、今日は女の子達から「赤ちゃん」と呼ばれ、おままごとを楽しむ気分だった様です。思いっ切り遊んで満喫したしゅんは、いつもは「まだ帰りたくなかった」と言う車の中でも、「今日はい〜っぱい遊んだから楽しかった」とご機嫌でした。


2月19日(月) 曇り時々晴れ 「お友達」
昨夜も39度台後半の熱が出ていたため、朝から病院に行きました。病院は大混雑で、さらに隔離室に入りきれない親子が待合室から離れたソファで座っていました。このところ、近くの幼稚園や小学校でインフルエンザが流行り始めたと聞きましたが、病院でそれを実感しました。しゅんはやはりただの風邪でしょうとのことで、もうほとんど治っていると言われました。確かに病院に着く1時間ほど前からは熱もガクッと下がり、目に見えて元気になりました。

大事を取って幼稚園はお休みしましたが、今日は熱が上がることもなく、元気いっぱいに過ごすことができました。しゅんは時々時計を見ては、「今頃、みんなお弁当食べているかな?」「お外で遊んでいるかな?」などと幼稚園の様子を想像していました。そして「今頃、みんなしゅん君の風邪が早く治りますようにって言ってるかな?」と言いました。幼稚園では、毎日みんなで集まってお話を聞く時間に、お休みのお子さんの名前と理由が先生から話され、みんなで「早く治って来てくれるといいね」とお話するのだそうです。そのため、家で「今日のお休みはどなた?」と尋ねると、「○○ちゃんがお熱で、○△ちゃんが咳だよ。」などと教えてくれます。それは他のお母さん達に聞いても同じで、幼稚園のお友達みんなが、お互いを思いやっているんだなということが伝わってきてとても嬉しくなります。いつもはお休みのお友達のことを心配し、逆の立場になった今日は、きっとみんながそう思っていてくれるんだろうなという気持ちに守られ、きっとしゅんは温かな思いでいっぱいなんだろうなと思いました。


2月18日(日) 曇り 「ぴ〜ひゃらさん」
夜中から、また高熱を出し始めたしゅんは、朝になっても9度近い熱が出ていました。それでも不思議と元気があって、いつも通り「お腹空いた〜」と言ってはパクパクと食べるのですが、熱を測るとまだ高くて「ちょっとゆっくり横になって・・・」と言いたくなる程でした。

3人で東京マラソンの中継を見ながら、「わ〜、銀座だ」「浅草だよ」「皇居の周りだ」と盛り上がりました。東京の観光名所が次々と出てきて、他のマラソン中継とは違う楽しみ方もできます。いつもは車がビュンビュン走っている広い道路を、思い思いの格好をした市民ランナーの皆さんが走っているのを見るのは不思議な気分でした。でも、きっと走っている皆さんも気持ちいいだろうなと思いながら見ました。沿道の応援の皆さんの一生懸命な姿も伝わってきて、住民も総出でこの催しを楽しんでいる様子が伝わってきました。近頃、旅行番組や旅行会社のCMを見るたびに「ここ、行きた〜い」と言うしゅんは、今日もあちこちの名所を見るたびに「わ〜、しゅん君、ここに行きたいな〜。」「ここに連れてって〜。」と主人に訴えていました。

ところで今回の風邪で、しゅんは少しだけお腹がゆるくなりました。どうやら処方された抗生剤の影響らしいのですが、普段とてもお腹が強く、どんなに食べても健やかなお通じのあるしゅんは、物心着いて以来初めての事態にとても驚いて、かなりの恐怖心を抱いた様です。幼稚園のお友達の間では、「お腹を壊す=ぴ〜ひゃらさんになる」という言葉が共通語になっていて、おやつを食べ過ぎる子がいるとどこからともなく「ぴ〜ひゃらさんになっちゃうよ」と声がかかります。「お腹壊すよ」、よりもかわいらしい言い方で、とても気に入っているのですが、そんな風に言われても、しゅんは「しゅん君はぴ〜ひゃらさんにはならないんだよね〜。」とシレッとした顔をしていました。しかし今回、自分もそうなることがある!と気付いたしゅんは、ご飯の時にもおやつの時にも、「あ、もう食べ過ぎちゃった?ぴ〜ひゃらさんだよね・・・。」と言って少し残す様になりました。少し控えめにするくらいでも十分な量を食べているのでそれでいいのですが、ちょっとビクビクした感じになっているのがかわいそうな気もします。
そして夜、しゅんが眠ってからお茶をしていると、おやつを持ってきた主人が「こんなに食べたら、ぴ〜ひゃらさんになる?」と言うので笑ってしまいました。ついつい出てきてしまうこの言葉ですが、会社で言ったりしないように気を付けてほしいものです。


2月17日(土) 晴れのち曇り 「よく眠った日」
良く晴れて、ぽかぽか陽気になりました。久しぶりに主人も土日が連休だということで、この週末は家でのんびり過ごすことにしました。

熱は8度近くあるものの、元気に動き回るしゅんは「お腹空いた〜」と口癖の様に言っています。そこでお昼は一緒に炒飯を作ることにしました。大人用はキムチ炒飯を大きなフライパンで作り、しゅんの分は普通の炒飯を玉子焼き用のフライパンでしゅんに作ってもらいました。私と並んでコンロの前に立ち、しゅんも一生懸命炒めました。「味付けはこのくらいでいいんじゃない?」「それを入れたら、もっともっと、おいしくなり過ぎちゃうんじゃない?」などと言いながら、しゅんもご機嫌です。それでも出来上がった炒飯はいつもの半分くらいしか食べず、食べ終わるとお昼寝を始めました。

夜、私がお風呂に入る間、しゅんはコタツで待っていると言いました。先にお布団に入っているのは「淋しいからイヤ」なのだとか(甘えん坊)。タオルケットでグルグル巻きにしてぽかぽかの状態にして、急いでお風呂に入って出てくると、そのままの格好で熟睡していました。ちょっとよだれが垂れた顔を拭いて、そーっとお布団に移動しました。
寝ちゃった


2月16日(金) 曇り 「発熱」
昨日の真夜中、ゴホゴホッと続けて大きな咳をしたしゅんが泣き出しました。寝室に行って抱き上げると、体の熱いこと熱いこと。慌てて熱を測ると39度を超えていました。苦しそうに息をしながら眠っていましたが、熱は下がらないまま朝になりました。

起きてきたしゅんは意外とケロッとしていて、「お腹空いた〜」と言っています。しかし熱は39度7分!幼稚園にお電話すると、昨日もお弁当の時間に「お腹が痛いの」と言ったので、先生がカイロを当てて食べさせて下さったというお話でした。「カイロであったまったから、お腹治ったんだよ。」としゅんは言っていましたが、やはり体調が悪かった様です。初めての吹雪、そしてあの寒さで一気に体調を崩したのでしょうか。

たっぷりお昼寝をさせてから病院に連れて行くと、小児科は具合の悪そうなお子さん達でとても混雑していました。シャキッと座って元気に話しているしゅんも39度の熱を出しています。診察室でも楽しげに先生や看護師さんに話しかけるしゅん。しつこい様ですが高熱です。でも診察の結果は、ただの風邪でしょうとのことで、胸の音も悪くないと言われほっとしました。今夜38度5分を超えたら、インフルエンザの検査をするために明日も来院するようにというお話でしたが、帰宅後は熱が上がることもなく、夕食も食べないでぐっすりと眠りました。


2月15日(木) 曇り時々吹雪 「どこに?」
昨日の夜から吹き荒れていた風は、朝になってますます強くなりました。さらに黒い雲までやってきて、時折目の前が真っ白になるような吹雪に!もちろん傘は差せなくて、歩く人はフードをかぶって雪と風を防いでいます。車が揺れる程の強風と、海から聞こえるゴーゴーという音に怯えながら、幼稚園に向かいました。

車を降りると、しゅんは余りの強い風にヨヨヨッとよろけました。傘を差して歩いてきたお友達は、傘と一緒に飛ばされそうになったそうです。

子ども達を送ると別のお部屋に集まって、今日も私たちは歌の練習です。一週間経つと多少記憶に怪しいところはありますが、練習も回数を重ねると段々と勘を取り戻すのも早くなります。寒い寒いと足踏みしながら、私たちは大きな声を出して体を温めました。体を動かしてお腹を空かせた後は、近くのお寿司やさんでお楽しみのランチ!780円でこんなにおいしいお寿司のセットが食べられるなんて、幸せ〜と言いながら、暖かな店内でおしゃべりに花を咲かせました。

写真は夜ご飯の、けんちんうどんと女池菜の煮浸しです。先日しゅんと一緒にお料理番組を見た時、体操のお兄さんが作っていたこのうどんがとてもおいしそうで、2人で釘付けになってしまいました。今日は早速しゅんと一緒に挑戦しましたが、あれもこれもとお野菜を切っているうちに、こんなことに・・・。「いただきます」をしたしゅんは、「ママ、うどんはどこにあるの?」と言いました。
けんちんうどん 「うどんはどこ〜?」


2月14日(水) 雨 「バレンタイン」
一日中、雨ふりでした。晴れマークが並び、乾燥に注意しなければならなかった関東の冬とは違う湿度の高さにも、だいぶ慣れてきました。周りのお母さん達とも、「雪じゃないだけ楽だよね。」と言い合っています。

午前保育の今日は、R君のお家に遊びに行かせて頂くことになりました。3組の親子でスーパーに寄りお昼ご飯を買うと、レジで小さな包みを頂きました。それはバレンタインのプチプレゼント。チョコ3個が小さな袋に入って、ハートのシールが貼られていました。4歳とはいえ、男の子達!「バレンタインだ〜」と大喜びです。お家に着くと早速袋を開け、みんな口の周りを真っ黒にしながら食べていました。

子ども達は、てんでバラバラにおもちゃで遊んだり、一緒にジャングルジムや滑り台からジャンプしたり(雪国のこちらでは、大型おもちゃがあるお家がとても多いのです)、楽しそうに過ごしました。そしてR君が折り紙の入った箱を持ってくると、みんなで集まって手裏剣作りが始まりました。幼稚園でもお家でも、子ども達の間では手裏剣作りが流行っています。しゅんも初めて自分で折ることができるようになったのがこの手裏剣で、最後の成形はできませんが、その手前までは作ることが出来ます。だから家の中にもたくさんの手裏剣が転がっていて、お出かけするときには何個かポケットに入れていくこともあります。先日などは主人にまで、「ポケットに手裏剣を入れて行きな!」と強要していて笑ってしまいました。手裏剣を忍ばせた親子って・・・。

R君親子に手を振ってお別れし、帰りに寄ったショッピングセンターでチョコレートを選びました。しゅんは自分も食べる気満々で真剣に選びました。眠るまで「あれ、食べたいな〜」と言っていたしゅんには、「朝ご飯の時に特別食べていいからね」と言い聞かせて、夜遅く帰ってきた主人に渡しました。


2月13日(火) 曇り 「体験」
気温が上がって暖かな一日になりました。でも夕方になって風が出ると、かなり冷たく感じました。

お迎えに行くと、しゅんが「行きたくない〜」と言って出てきました。今日は体操教室の体験に行くことにしていたのです。数日前までは行きたいと言っていたのに、何かイヤなことがあったのかな?と思ったのですが、折角だからと何とか誤魔化し誤魔化し教室に連れて行って、Tシャツに着替えさせました。
教室に入ると、元気溌剌といった感じの先生がお二人いらっしゃって、「Yちゃん、しゅん君、初めまして〜。」と手をつないで下さいます。しかしっ!嬉しそうについていくYちゃんとは対照的に、しゅんの目には大粒の涙がたまり、「ママ〜。ママ〜。ママと一緒〜。」と泣き叫びました。幼稚園の2歳児クラスに入った頃の様な反応に珍しいなと思いながらも、今日は私も子ども達と一緒に入り体験クラスを受けることにしました。ガラスの窓の向こうには、ズラリと並ぶ見学のお母さん達。Aさんに小さく手を振ると、クククッと笑いをこらえながら、Aさんも振り返してくれました。

1時間のクラスは、子ども達を楽しませる工夫がされていて、3歳から6歳までの子ども達が飽きずに先生のお話を聞き、お手本を見て実技をしていくのには驚きました。しゅんとYちゃんも、見よう見まねでお友達の後ろに並び、同じようにでんぐり返しや跳び箱ジャンプをこなしていきます。途中まで私の手をつないでいたしゅんも、後半にはすっかり夢中になってジャンプしたり走ったりしていました。そして1時間のクラスが終わると、「あぁ〜。体操って楽しかった〜。また明日もしたい。」と言い出しました。入会したいと言うしゅんに、「でもひとりでできる?」と聞くと、「今日は初めてだから泣いちゃったけど、ごめんね。でも、もう、一回ママと一緒に行ったから、今度からはひとりで行けるに決まってるじゃんっ!!」と怒られてしまいました(笑)。
幼稚園に慣れ、体力もだいぶついてきたこの頃、何か楽しみながら体を動かす教室に通えたらいいなと思っていたので、しゅんの嬉しそうな顔を見て私もほっとしました。これからが楽しみです。


2月12日(月) 曇り時々雨 「逃げないで〜」
今日がお休みだということを忘れ、お弁当を作ってしまわないか心配でしたが、無事しゅんと並んで朝寝坊ができました。

最近、しゅんが「○んち」「お○っこ」「お○んちん」とよく言います(苦笑)。普通の会話の中で、「あぁ、そうですね。うん、うん。○んちですね。」と言ったり、「次はお○っこを下さい。はい。」などと真顔で言ったり、「○んち、○んち〜」と言ったり。話しているこちらは苦笑するばかりです。幼稚園でも言ってるの?と聞いたところ、「R君とY君としゅん君が言う」という返事が返ってきました。この3人、こういう言葉を言っては笑い転げる仲間なのです。そしてそんな風に言っていると、女の子達は「きゃ〜」と逃げていくとか・・・。

今まで、そういう言葉を言うことも、そんな風にお友達と笑い転げることもなく、どちらかというとそういう言葉を聞くと逃げる方だったしゅんですが、キャラクターが変わってきたみたいだわ〜と私たちはおかしくて仕方ありません。1学期の始めの頃は、年長さんのお姉さん達に手を引かれ、ギュッと抱きしめられては「か〜わいい」と言われていたしゅんですが、きっと今は幼稚園での立場も随分違うんだろうなと思います。こういう男の子っぽい面が色々出てきて、仲良しのお母さん達も時々驚いていらっしゃいます。どんどん成長して、色んな違う面を見せてくれるのは楽しくてたまりませんが、あんまり女の子達から逃げられる様なことはして欲しくないかな?!


2月11日(日) 曇り一時雨 「食の陣」
時々雪がパラパラと舞う、寒い一日になりました。暖冬の今年は、気温の差が激しくて体を慣れさせるのが大変です。

今、新潟では「にいがた食の陣」というイベントが開催されています。今日は当日座という催しが繁華街で行われているということで、私たちもバスに乗って出かけました。バスを降りて会場の通りを歩いてみると、普段はそれなりの人出があってにぎわっている商店街が、違う場所に来てしまったかのような混雑ぶりでした。道の両側に色々なお店が出ていて、おいしそうな匂いがしてきます。季節柄、汁物のお店が多く、何とも言えない温かそうな湯気があちこちで上がっていましたが、この混雑では4歳児と一緒に何かを食べるのは難しいと判断し、ランチはお店に入ることにしました。和食のおかずがたくさん並ぶブッフェスタイルの「ロウジ」というお店の中は、やはりとても混んでいて、お腹が空いた食いしん坊を我慢させるのはなかなか大変でした。

前回、3歳で無料だったしゅんは、これで無料だなんて申し訳ないと思うくらいの食べっぷりでした。今日は晴れて4歳になり、500円を支払うことになりました。それでも500円じゃ申し訳ないなと思うほどよく食べました。最後はお楽しみのスイーツを。こんなにズラリと並べて席に戻ったら、主人が目を丸くしていました。「食の陣」では何も食べませんでしたが、今日もよく食べた一日でした。
デザート 食べ過ぎ?


2月10日(土) 曇り時々雨 「出た?」
3連休が始まりました。でも今日は午後から主人が会社に行くということで、それに備えておいしいお昼ご飯を食べに朱鷺メッセに向かいました。

何回か行ったことのあるホテル日航新潟の桃李という中華料理のお店に入ると、信濃川沿いの席に案内されました。どんよりとした曇り空でしたが、しゅんは一直線に並んだヨットや遠くの山々の風景を喜んでいました。
オーダー式の飲茶ブッフェでは、何種類もの点心を楽しみました。色々な種類があるのに、しゅんは専らチマキ、チマキ、チマキでしたが、以前よりずっと良い子で座っていられる様になったなと思いました。

主人を会社の近くまで送ると、私たちはショッピングセンターに行きました。「お買い物大好き男」のしゅんは、いつでも嬉々として買い物につき合ってくれるのです。時折考えもしなかった物を持ちかえることになるのが玉に瑕ですが、それもまたショッピングの楽しみです。雑貨屋さんをじっくり見て回った結果、今日はこの小さな豚さんが家にやってきました。観賞用植物を育てるキットで、もうすぐこの豚さんの頭から「シソ」の芽が出てくるはずです。「もうすぐ」出てくるとは言いましたが、しゅんの頭には「すぐ」の部分だけインプットされてしまった様です。何度も何度も繰り返しこれを見に行っては、「芽が出たかなぁ?」「まだ出ないねぇ」と不思議そうに言っているしゅんがおかしくて、こっそり笑っています。
芽が出るかな?


2月9日(金) 曇り時々晴れ 「いない間に」
久しぶりに何の用事も無い平日になりました。しゅんを送るとそのままドライブして、先日Aさんに教えて頂いたおいしいパン屋さんに行きました。かわいいパンが並ぶ店内は、しゅんがいたら大興奮だろうな〜と思いながら、ひとりでゆっくり選びました。しゅんには、パンの上にクッキー生地でコアラを描いたパンをお土産に買いました。

家事を済ませると、「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」という映画を観ました。数学の証明が物語の大事な要素になっているこの映画、先日から読んでいる「博士の愛した数式」と重なる部分がありました。劇的な展開があるわけでも、絵に描いたようなハッピーエンドがあるわけでもない映画でしたが、しみじみと心に染み渡る様な良い映画でした。

お迎えの後は、大勢の親子でR君のお家にお邪魔しました。広くとられた子ども用スペースで、思い思いに遊ぶ子ども達の横で、私たちはテーブルを囲んでおしゃべりをしました。Aさんが「あのスリーショット、かわいい〜」とこっそり言うので見てみると、まだ1歳にもならないK君を囲んで、しゅんとお友達のH君が並んで座り、おもちゃで遊んでいました。時々K君に「こうやって遊ぶんだよ」と言っているしゅんの声が聞こえてきて、とてもお兄ちゃんに思えました。親コーナーでは、皆さんの旦那様のお話で大盛り上がりです。園の行事で皆さん顔がわかっているので、お母さん達から明かされる意外な言動の数々に、「へぇ〜」「そうなの〜?!」と声があがりました。こんな風に話題にされているとも知らず、皆さん一生懸命お仕事中なのね・・・と思うと少々申し訳ない気持ちもしましたが、また次の行事で皆さんとお会いするのがちょっと楽しみになってしまいました。


2月8日(木) 晴れのち曇り 「お楽しみ」
暖かいところに置いておいても大丈夫なようにと考え、今日のサンドイッチは軽く焼いたハムと薄焼き卵を挟むことにしました。バターを塗った上に重ねていったのですが、どうしてもうまくくっつきません。そして苦肉の策で出来上がったサンドイッチはこちら・・・。「ピックだらけだ〜。」としゅんは喜んでいました(苦笑)。

幼稚園に送ると、私たちは歌の練習に集まりました。発声練習をしているだけで、少し汗が出てきます。今日も新しい歌を一曲教えて頂いた私たちは、何とか音程を覚えようと必死で頑張りました。いつもの曲も練習しましたが、「すごいですよっ。すごいすごいっ。皆さん。本当にありがとうございます。こんなに一生懸命練習していただいて。教え甲斐があります。」と褒め上手な先生に言われると、「私たち、段々上手になってる?」と嬉しくなってきました。

たくさん声を出した後は、みんなで乗り合わせてランチに向かいました。今日は、農家の産直野菜を売っているお店の一角にあるレストランで、マクロビランチを頂きました。お野菜たっぷりのおかずはどれもとても手が込んでいて、どんな風に作られているだろうと興味津々になりました。中でも、ごまがびっしりと貼り付いた、すり下ろした蓮根でできた揚げ饅頭の様な物の中に、ごぼうと人参と蓮根のきんぴらが入っていて、それにあんかけが掛けられているおかずがおいしくて、「こんなのが作れたらいいね。」と話しました。でも、「これ作ったら、精根尽き果てて、おかずはこの一品だけになりそう〜。」と言うSさんの言葉に、皆さんと顔を見合わせて笑ってしまいました。店舗の方には無農薬の野菜や珍しい食材がたくさん売られていて、食事の後はお買い物です。土がついたおいしそうなお野菜や、パリッとした葉物野菜もたくさんあって、どれにしようか迷いました。そして私はAさんお薦めの菜の花を選びました。さっと茹でた物を2つのお皿にわけ、マヨネーズを掛けた物と白出しを掛けた物を夕食で食べてみましたが、とても柔らかくてクセが無く、おいしく頂くことが出来ました。お母さん達と行くお店は、どこも食卓に直結していて、帰ってきた後も楽しめます。お土産の袋を持ちながら、みんな揃ってお迎えに行くと、子ども達も思う存分遊んで満足感いっぱいの顔で出てきました。
くっつかない〜 菜の花


2月7日(水) 晴れ時々曇り 「キャベツと豚肉?」
カラッと晴れて気持ちの良い一日になりました。真っ青な空には雲もなくて、これは外に干しても大丈夫と、ベランダに洗濯物を干しました。

幼稚園でお母さん達の集まりがあり、卒園生のお母さんのお話を伺いました。その方は市内から田舎の地域に移って生活をされている方で、日々の暮らしのことや地域社会とのつながりのことなどをお話しして下さいました。都市部に住んでいると、色々な便利な物が身の回りにある生活が当たり前になっていますが、そうではない地域に移って初めて、あらゆることに感謝して生活できるようになったと仰っていました。それから、都市部とそうでない地域の格差はとても広がっているということを感じるそうです。色々と困難なこともあるけれども、いつでもそれを良い方に考え直して生活できているのが幸せだと仰るMさんのお話を伺って、私たちも子育てをしていく中で難しい時もあるけれども、日々、楽しい気持ちを忘れず、それを良い方に考え直して生活できたらいいなと思いました。

しゅんに「明日のお弁当は何にしようか」と聞くと、「サンドイッチが良い」と言いました。またいつものように家にあるジャムなどを挟もうと思っていると、「今度はジャムじゃなくて、キャベツと豚肉なんだよ。」と言うので目が点になりました。他のお料理でも使うし、取りあえず・・・とキャベツと豚肉をかごに入れながら、一体どんなサンドイッチを想像しているんだろうと一生懸命考えました。しゅんも必死で、「キャベツがいっぱい入ってて、それで焼いた豚肉も入ってるの。」と説明します。グルリとスーパーの中を歩いて、「あ、それはハムのことじゃない?」とハム売り場に行くと、「わ〜。これだ。」と喜んで手に取りました。しかしキャベツの疑問は解けません。明日の朝までにわかればいいかなと思いながら帰ってきましたが、真夜中になってやっとわかりました。お友達のハムサンドを見たしゅんは、レタスをキャベツだと思っていたのでした。レタスは買い忘れてしまったので、明日はしゅんが言うところの「キャベツ」無しで作ってみることにしようと思いました。


2月6日(火) 曇り一時雨 「体にいいもの」
先日乗ったタクシーの運転手さんも、幼稚園で会うお母さん達も、「これは新潟の冬じゃない」と仰います。2月なのに、雪が全く無くてスイスイ運転できるなんて、不思議な気分なのだそうです。「この冬のために買った物が使えなくて、ちょっと物足りないでしょ?」と聞かれますが、私は最初の冬がこのくらいの寒さで済んで助かっています。でも、「女池菜」という新潟のおいしい葉物野菜は、雪をかぶらないことによって甘みが出ずに困っているそうです。お母さん達も、冬の楽しみが味わえなくて残念だと言っています。

しゅんを送ると2人のお母さんと合流し、本日最初の目的地へGO!向かった先は、遠赤外線サウナのドームの様な物に入って、汗をかき、体の毒素を出すというお店です。ゴロリと横になり、好きな様に動きながら本を読んだり寝たりして良いということで、私は本を読みながら30分ほどを過ごしましたが、途中から驚くほど汗が出てきました。こんな水分、どこに入っていたんだろうと思いながら身支度をして待合い室に戻ると、Aさんもお風呂上がりの様な顔で出てきました。水分を補給してしばし休憩をとり、毒素も抜けたしということで、次の目的地へ。

それは、一風変わった酒屋さんの「S-Quint」というお店です。倉庫の様な外観からは想像つかないほど中はお洒落な空間で、お酒だけでなく、量り売りのビネガーやオイル、外国の珍しい食品や漢方生薬の花から採った蜂蜜である「薬蜜」が並んでいます。まずは2階にあるティーサロンで、ランチにアボカドのちらし寿司を頂きました。ご飯は「リモーネ」という、レモンと一緒に抽出したオリーブオイルで炊かれていて、ほんのりレモン風味になっています。葉っぱのお野菜もたくさんのった、ライスサラダの様なさっぱりしたちらし寿司はあっという間にお腹に入ってしまい、蜂蜜の糖分だけで作ったという小さなチーズケーキでお茶もしました。お腹がいっぱいになると、早速お買い物へ。蜂蜜、ビネガー、オイルのテイスティングをして、あれもこれも欲しくなってしまいながら、何とかいくつか選んで購入しました。私は先ほどのリモーネというオイルと、バジルオイル、ラズベリービネガーとカラマンシーという柑橘類のビネガーを選びました。何種類もの瓶の中から好きな物を選ぶのですが、お店の方がその場で書いて下さる白い文字の商品名もとても素敵で、プレゼントにも良さそうだなと思いました。

いい汗をかいて、おいしい物を食べ、楽しいお買い物をしてお迎えに行くと、しゅんが車に乗ってすぐ、「ママ、レストランに行って来た?」と言いました。先日から、ちょっとこっそり計画していたことをちゃんと聞いていたんだとおかしくなりました。そして本日もお友達のお家にお邪魔して、長い長い一日でした。
やっと選んだ6つ どれも欲しくて困ってしまう!


2月5日(月) 晴れ 「お約束」
晴れマークが並ぶ、嬉しいお天気になりました。朝から大物を洗濯して、ベランダにズラリと干しました。お昼過ぎまでにカラッと晴れる洗濯物、この季節には珍しくて嬉しくなります。

今日のお弁当は「サンドイッチだけ」とリクエストされましたが、それではお腹が空きそうなので、カボチャのコロッケと肉団子を詰めました。ギュウギュウに詰めすぎて、ちょっとパンが凹んでいます。「デザートは何にする?」と昨日聞いたところ、「いちごじゃなくて、今週はキウィにするの。」と言うので、一緒にスーパーに行きました。「4歳だから酸っぱくないの。」と自慢げに言ってお弁当袋を持っていったしゅんですが、その言葉通り、全部ペロリと食べてきました。

お迎えに行くと、「今日はYちゃんのお家に遊びに行くって約束したの〜。」と言いながら出てきました。Yちゃんも、「今日、うちんち、来るんだよね。」と言っています。一体いつ約束を?!と思ったのですが、どうやら遊びながら2人で約束をした様です。お互い予定がなかったので遊びに行かせて頂くことにしましたが、この2人、ほぼ一日おきに降園後も遊んでいるのです。なんて仲良しなのでしょう・・・!おもちゃを囲んでごっこ遊びをしたり、手をつないでギュッと抱きしめ合ったりして、「フフフ」と笑い合っている2人を見て、私たちは「かわいいね〜」とこっそり笑ってしまいました。それにしても、子ども同士で遊ぶ約束をしてくるなんて、それだけ大人になったんだねとAさんと私は感心しました。子ども達もちょっと大人になった様な嬉しい気分だったようです。
ひと遊びするとおやつの時間になりましたが、2人とも、お腹は大丈夫?と思うほどお煎餅をバリバリと食べていきます。聞いたところ、Yちゃんも今日のお弁当はサンドイッチだったとか。お弁当箱いっぱいに詰めて、しゅんは8枚切りを2枚弱食べたはずですが、やはりパンではお腹が空いていた様です。サンドイッチだけのお弁当の時は、もっとおかずを増やさなくてはダメそうだなと思いました。

朝から夕方まで思いっ切りお友達と遊び、満足感いっぱいになったしゅんは、家に帰ると次は「あれをしたいよ。あれ、あれ。ステンシル〜。」と言って、土曜日にホームセンターで買ってきたビギナーズセットを取り出しました。どんな物かも知らないのに、どうしても欲しいと言って聞かなかったセットです。「今日は夕方だから、1色だけ使って練習しようね。」と言うと、素直に従って青色を選びました。私と一緒に初めて描いてみた作品は、一番右の写真です。何色か混ぜて色々な色を作り、上手にできるようになったらお手紙を書きたいねと言っています。しばらく2人でステンシルを楽しめそうです。
ほんのり塩味 おいしい〜 「サンドイッチ だけ」 だけって訳には・・・ ステンシルをしたよ!


2月4日(日) 曇り時々雨一時雪 「お餅つき」
昨日の夜は、台風の様な荒れ模様でした。びゅーびゅーと吹きすさぶ風と、横殴りの雨、海からの音もゴーッと恐ろしいほどでした。朝起きると、時々雪が舞うくらいで落ち着いていました。黒い雲が来ると一瞬吹雪の様になりますが、嵐のような夜に比べたら、静かになってよかったと思いました。

早めのお昼ご飯に、昨日頂いた水沢うどんをゆでました。去年、9月に伊香保温泉に行った時、RIKAさんご家族と初めて食べたおいしいうどんです。腰のある細めのうどんを、すり胡麻を入れたおつゆにつけて頂くと、楽しい時間を思い出すことができました。うどんが大好きなしゅんも、「もっと食べたいよ〜」と言いながら、ツルツルと上手に食べました。ご馳走様でした!

お昼前、しゅんと幼稚園に向かいました。今日は楽しみにしていた「もちつき大会」の日なのです。園に入って丸くなって座ると、真ん中に置かれた大きな臼の中に、蒸し立てで湯気がいっぱい立った餅米が入れられ、子ども達はびっくり。私たちも後ろで見ながら、迫力ある杵と臼に、お餅の出来上がりが楽しみになってきました。
お父さん達が交替で杵を持ち、最初は2人向かい合わせになって捏ね、粒がつぶれてくるとぺったんぺったんとお餅つきをして下さいました。子ども達も私たちも、杵のぺったんに合わせて「よいしょ、よいしょ!」と掛け声で応援しました。大体お餅が完成すると、年長さんから順番に、子ども用の杵でお餅つき体験が始まりました。一生懸命力を振り絞って杵を振り下ろすお子さん、恥ずかしそうにぺたっぺたっと動かすお子さん、それぞれの個性があふれていて、とても微笑ましく感じました。しゅんもよいしょ、よいしょと言いながら、力を込めて杵を動かしました。そしてとても嬉しそうな表情で戻ってきました。

完成したお餅は、すぐに小さく一口大に丸められ、いくつかの味つけをして配られました。きな粉、あんこ、大根おろし、すり胡麻と、どれもおいしくてどんどんみんなのお腹に消えていきました。しゅんも「おかわり下さ〜い」と何度も言って、10個以上も食べました。つきたてのお餅は柔らかくて、とてもおいしくスルッと入っていきました。外は雪が舞って寒い一日でしたが、熱気がいっぱいの園の中は、とても暖かくて汗をかくほどでした。


2月3日(土) 曇り時々雨一時晴れ 「再会」
今日も時々雪まじりの雨が降りました。2月に入って寒い日が続きますが、今朝はワクワクした気分で目が覚めました。今日は「SKIP気分」のRIKAさんご家族が新潟に来て下さるのです。去年の9月以来、5ヶ月ぶりの再会を家族揃って楽しみにしていました。

待ち合わせの駅に着くと、昨日からお仕事で新潟にいらっしゃっていた旦那様が「こんにちは」と声を掛けて下さいました。少し照れ気味のしゅんをはさみ、改札の前で並んで立っていると、RIKAさんとじゅん君の登場です。「不思議なスリーショット!」と笑われるRIKAさんと、「お久しぶりです」とご挨拶すると、じゅん君も「こんにちは」としゅんに優しく話しかけてくれました。

タクシーに乗って向かったのは、鮭で有名な「加島屋」です。食後の「おこっぺソフト」が楽しみなしゅんは、メニューケースの前で早速じゅん君と「どれにする?」と作戦会議です。そこに会社から合流した主人が到着し、席に移動して改めて「去年温泉に入って以来ですね。こんにちは。」とご挨拶しました。食事中にもかかわらず、突然「おっこ、おっこ、おしっこ〜」と囁いて私たちを慌てさせるしゅんと違い、年長さんのじゅん君の落ち着いていること!あと2年したら、こんなにお兄ちゃんになるんだね、いや、なるんだろうか?と顔を見合わせる私たちでした。おいしいランチとおいしいソフトクリームに、お腹も大満足。そこで主人は再び会社に戻り、私たちはマーチに移動して次の目的地に向かいました。

それは巨大なホームセンター、「スーパーセンタームサシ」です。RIKAさんご家族からのリクエストがあり、私も初めてお店に入りました。以前、友人から聞いていた通り、手作りをするための材料は何でも揃いそうな程、ズラリと並んだ商品に驚きました。園芸コーナーでは、RIKAさんがお好きだという多肉植物を一緒に見て、私もそのかわいらしさに心を奪われました。偶然2人とも、ブルーベリーの木を「いつかベランダに欲しいな」と思っていることがわかり、そのコーナーを見に行ったり、今まで見たことがないような資材売り場の木々の山に驚いたり、アウトドア用品を子ども達と一緒に見たり。もうすぐ一年生になるじゅん君がランドセルを背負っているのを見て、「しゅん君も」と背負ったしゅんは、格好良く決まったじゅん君と比べると、まさにランドセルが歩いている様でちょっと笑ってしまいました。

すっかり打ち解けた子ども達を連れ、次は私としゅん行きつけの「ふるさと村」へ。出来たてだという笹団子をペロリと食べると、アスレチックコーナーに行きました。初めての場所にちょっぴりドキドキしているじゅん君を、「こっちだよ〜」と言いながら案内するしゅんからは、お気に入りの場所をじゅん君にも楽しんでもらいたいと思っているんだろうなという気持ちが伝わってきました。閉館時間までたっぷり遊び、名残惜しそうな子ども達を連れ、今日宿泊されるホテルに向かいました。

車の中では旦那様が子ども達と一緒に「連想ゲーム」をして下さり、優しいじゅん君にヒントをもらいながら、何とかしゅんもゲームに参加出来てとても嬉しそうでした。「しゅん君のお家で遊びたかったな〜」と言ってくれたじゅん君の言葉と、「じゅん君のホテルにしゅん君も行きたいよ〜」と悲しそうに言うしゅんの言葉、両方がとても嬉しくなりました。親子共々、本当に楽しい土曜日を過ごすことができました。
長作丼 おいしい〜 おこっぺソフト 大満足!


2月2日(金) 雪のち曇り時々晴れ 「雪」
朝、カーテンを開けると一面の雪景色でした。昨日の夜までは雨だったのですが、一晩で積もった様です。わ〜、きれい〜と写真を撮って、「雪だよ〜」としゅんを起こすと、しゅんも「やったー、やったー」と大喜びです。しかし、車のある方の窓を開けてシーン。車のフロントガラスも天井も雪で覆われて、もちろん社宅の敷地内も道路も雪が積もっています。慌てて厚着をした私としゅんは、雪かき道具と軍手を手にマーチに向かい、全身雪まみれになりながら雪を落としました。

初めての雪道運転はドキドキでしたが、道路は車の流れが多くなるにつれて雪も溶け、走りやすくなっていきました。時折目の前が真っ白になるくらい雪が降りましたが、青空になって太陽が顔を覗かせることもあり、恐れいてた凍結もありませんでした。幼稚園に到着すると、玄関に直径5センチずつくらいの小さな雪だるまが置かれていました。Y君お手製の雪だるまに、朝から和まされました。

お迎えに行くと、しゅんは「雪遊びしたんだよ。スノーズボン履いたよ。」と興奮して出てきました。普通のズボンの上にスノーズボンを履いて、運動場に出た子ども達は、雪を集めて雪投げをして遊んだそうです。「雪合戦したの?しゅんちゃんは、誰に投げたの?」と聞くと「違うよ。お友達に投げてはいないよ。土に向かって投げたんだよ。」と言うしゅん。雪合戦というものを理解はしていない様子のしゅんですが、「雪をいっぱい投げちゃった〜」「冷たくて、歩くとギュッギュッと音がしたんだよ」と、この冬初めての経験に大喜びでした。午後にはすっかり晴れて、雪もほとんど消えてしまいました。また降らないかな〜と子ども達は空を見上げて楽しみにしていましたが、この寒さに凍えそうになっていた私たちは、もう少し暖かくなってくれた方が嬉しいな〜などと思いました。
積もった〜


2月1日(木) 雨時々曇り一時雪 「簡単」
朝からグンと冷え込んで、時々雪がちらつきました。

しゅんを送ると、私は歌の練習に行きました。先生に指導して頂くと、グッと上達したような気がするから不思議です。ポイントを教えて頂いた後、一度通して歌うことになり、立ち上がって歌い始めました。歌詞を覚えて空で歌い出した私たちをご覧になると、先生もびっくり!「俄然、やる気が出てきました〜」と仰って、振り付けまでつけて教えて下さいました。歌詞を考えるとメロディーが飛び、振りをつけると歌が飛び・・・少々心配は残る私たちですが、良い気持ちで練習を終え、先生にお礼を言いました。

お迎えに行く前にスーパーに寄り、豚の挽肉を買いました。昨日の帰り、しゅんが「焼売を作りたいな」と言うのでスーパーで買い物をしたのですが、家に帰って袋を見てあらら・・・。皮だけ買ってお肉を忘れていたのです。がっかりするしゅんをなだめ、「明日こそ!」「おー!」と言い合って約束をしました。
そして今日、いくつかのレシピを検索し、しゅんでも作ることが出来そうな形を見つけてお料理を始めました。見つけたのは、この「ヒラヒラ焼売」です。餃子に比べて皮で包むのが難しい焼売ですが、これは皮を小さな細長い形に切っておいて、丸めた種に貼り付けていくだけなので、小さな子どもでも上手に作ることが出来ます。しゅんも小さな手で丸めた種にぺたぺたと皮を貼り付け、「焼売って簡単だね〜」と言いながら作り続けました。出来上がったほかほかの焼売は、タマネギもいっぱい入ってジューシーで、おいしいこと!「もう、焼売も作れる様になっちゃった〜」と、しゅんは更に自信をつけてしまいました(笑)。
ヒラヒラ焼売


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