2007年5月

                                                  過去の日記 2007/04


5月31日(木) 曇り一時雨 「スナックパイン」
長時間のお庭遊びがたたったのか、再び腰痛がやってきました。ソロリソロリと動く私を見ると、しゅんは「腰が痛いの?」と心配してくれます。そして「抱っこできない?」と続きます。甘えん坊のしゅんにとって、抱っこできない腰痛は緊急事態なのです。

今週、生協からお待ちかねの果物が届きました。それは「スナックパイン」です。しゅんの手と比べてもわかるように、少し小振りなこのパイナップル、手でちぎって食べることができるのです。去年、ネットで大人気だということを知り、いつか食べてみたいなと思っていたら、生協のカタログに載っていたので驚きました。

下の部分を包丁でカットしたら、後は全て手でちぎるだけでOK!指でつまんで、パクリと一口で食べられるサイズになります。まだ熟し切っていない部分はしゅんの握力ではちぎることができませんでしたが、上に行くにつれて柔らかくなり、ひとりで食べられる様になりました。パイナップル好きのしゅんは大興奮で、パクパクパクパク食べ続けます。酸っぱい果物が苦手な主人も、甘いことが特徴のひとつであるスナックパインは大丈夫で、2〜3個つまんで食べました。そして残りはしゅんと私のお腹の中へ。丸ごと一個を満喫し、しばらくはパイナップルを食べなくてもいいわと思いました。
スナックパイン 甘くておいしい〜


5月30日(水) 晴れのち曇り 「午前保育?」
1ヶ月くらい前から、社宅の敷地内に面白い形の実を付けた雑草がたくさん生えています。今朝、その雑草に気付いたしゅんは、実をジーッと見つめたり触ったりして不思議そうにしていました。そして「そうだ!3本取って。」と私に言いました。しゅんに渡すと、すぐにバス停にやってきたK君に「はい、どうぞ」と手渡しました。そしてもう一本は、バスから出てこられた先生に「はい、あげる」とプレゼントしました。大事そうに「ありがとう」と受け取って下さった先生と子ども達に手を振って、Kさんと私は「こんなかわいいことをするのは、いつまでなのかな?」と話しました。「今朝のこの場面を、大事な箱に入れておいて、子ども達が大きくなった時に時々眺めたいですよね!」と言って頷き合いました。

午前保育のしゅんを迎えに行くと、玄関から出てきたしゅんは当然の様にお庭に向かいました。そろそろお腹が空かないのかな〜と思う私たちには目もくれず、子ども達は遊び続けます。お腹がグーグー鳴り始めた私たちをご覧になった先生方が、「先生たち、お〜いしいお昼ご飯を食べに行ってくるよ!」と子ども達に言って下さったのですが、子ども達は「バイバ〜イ」「行ってらっしゃ〜い」と笑顔で手を振り、大人達は苦笑。結局1時になってひとりのお友達が帰り、ようやくYちゃんとしゅんもお庭から連れ出してご飯を食べに行くことができました。

数ヶ月前にはお店までの道のりも励まし励まし、何とか歩いて連れて行くといった様子だったのに、今日の子ども達は率先して先を歩き、私たちは「大きくなって体力がついたね。」と驚きました。幼稚園に戻り、さて帰りましょうかと思っていたのは私たちだけ。お昼休憩を済ませた子ども達は、再びお庭で遊び始めました。ジャングルジムや滑り台で遊んだり、おままごとをしたり。しゅんは「赤ちゃん」になってYちゃんにくっついて遊び続けました。最近は男の子と公園を駆け回って遊ぶことが多く、私もそんな様子しか見ていなかったのですが、幼稚園では女の子達とも仲が良く、話が弾んでいることもよくあると先生からお聞きしていた通り、楽しそうに笑い合いながら遊んでいる姿はとても微笑ましいものでした。木陰のベンチに座ってそんな子ども達を見ながら、私たちものんびりおしゃべりをして過ごしました。雨がパラパラと降り出して、ようやくお開きになったのは何と4時!午前保育の日とは思えない様な遊びっぷりに、幼稚園のお庭でお友達と遊ぶことは、私たちが想像できないくらい魅力的なんだろうなと思いました。


5月29日(火) 晴れ 「泥んこ」
朝起きたしゅんが、家の中をウロウロと歩きながら「パパはどこに行っちゃったの?」と言いました。毎日しゅんが眠る時間にはいない主人とも、朝だけは会うことができるのですが、今日の東京出張のため、昨日の夜から東京に泊まっていたのです。そのことを知らなかったしゅんは、朝からドキドキ。でもすぐに「おはよう」というメールが来て、安心していました。

今日は大勢の園のお母さん達と、ちょっぴりかしこまったレストランでランチです。いつもより少しだけお洒落して、「これで良し!」と出かけました。信号待ちをしながら、ふと何かを忘れている様な気がして、ミラーを見てびっくり。お化粧を忘れていました。イヤ〜。日焼け止めを塗った記憶はありますが、何故かその後の記憶がありません。引き返す?ドラッグストアに寄る?と思いましたが、ちょうど良い時間に出てきたのでどちらも無理。というわけで、帽子を目深にかぶって車を降りました。

前菜から運ばれてくるお料理はどれもとてもおいしくて、「おいしいね」「幸せね」と何度も顔を見合わせました。私が選んだメインの鯛は、皮はパリッと身はふっくら、こんな風にお料理できるようになりたいな〜と思いました。デザートのケーキとソルベ、最後のお茶とお茶菓子まで堪能し、お散歩気分で子ども達のお迎えに行きました。

爽やかなお天気の今日、降園後の園庭遊びを楽しみにしていたしゅんは、早速お庭に移動して遊び始めました。「ママはジーッと見てなくても大丈夫だからね」と昨日から言われていた私は、日陰でお母さん達とおしゃべりしながら時々子ども達の様子を見て過ごしました。しゅんは洋服も靴もびしょぬれにして、最後には顔にまで泥をつけながら、1時間半以上も遊び続けました。小さな幼稚園の小さな園庭ですが、子ども達には魅力がいっぱい詰まった場所なのでしょう。色んな楽しい思い出を、このお庭で作って欲しいなと思いながら、泥だらけのしゅんと家に帰りました。


5月28日(月) 曇りのち晴れ 「かわいい?」
天気予報には晴れマークが並んでいたのに、午前中はよくわからないお天気でした。歯医者の椅子に横になり、起きあがってうがいをするたびに窓の外の空が違い、「たくさん干してきて良かった〜。」「あぁ、洗濯物は大丈夫かな。」と一喜一憂しました。午後になるとすっきりと晴れ渡り、お外で遊んでいたしゅんは首も顔もうっすらと日焼けしていました。

今日は別のピアノ教室の体験レッスンに行きました。前回と違って個人レッスンということで、先生と一対一になって30分ほどの授業を受けました。しゅんも知っている歌を歌い、メロディーの一部をしゅんが担当して先生と並んで弾いたり、他の楽器を使ってリズム遊びをしたり、4歳のしゅんでも飽きることなく楽しく受けることが出来るレッスンでした。個人なので自分のペースで進めることができ、先生との関わりも深いところが魅力的でした。
先生の説明をお聞きして教室を出た後は、お茶をしながら2人で話し合い(!)です。その結果、予想通り私としゅんの意見が割れました。私はどちらかといえば個人レッスンがいいなと思いましたが、しゅんは断然グループレッスンが楽しかった様です。どちらか決めるのはちょっと難しいな・・・と思っていると、しゅんが「じゃあ、じゃんけんで決めようよ。」と言いました。そして「ママ、チョキね。」と指定してグーを出しました(笑)。もちろんしゅんが楽しく通えることが、一番大事です。もう少し落ち着いて、内容や時間等、色々な条件についても考えてから決めようと思います。

家に帰ると、しゅんが通園バッグからスルスルとリボンを取り出しました。リボンの先には20センチほどの棒がついていました。その棒を手に取ると、クルクルと回したりニョロニョロさせながら歩いたり。そう、新体操のリボンです。園で新体操に通っているお友達がいて、そのお子さんの影響なのか、今日は先生が希望者にリボンを作って下さったそうです。お迎えに行った時、先生がこっそりと私に耳打ちしました。「リボンの色と棒の色、どちらも選んでいいですよって言ったんです。そしたらしゅん君・・・。」顔を見合わせた先生と私は、「ピンク!」と言って笑ってしまいました。
ピンクのリボンをクルクルと回して、「かわいいでしょ〜?」とうっとりしているしゅん。もちろんピンクはかわいいけれど、そんなあなたもラブリーよ・・・。今はこういうきれいな色が大好きな時期なのでしょうか?!うむむ。そういうことにしておこうと思います。


5月27日(日) 曇り 「力持ち」
どんよりした曇り空の、肌寒い一日になりました。真夏のような暑さになったかと思えば、風のあるこんな寒さの日が戻ってくるから気が抜けません。

今日も少し寝坊をしたしゅんは、すっきり爽やかな目覚めだった様子で、朝から私を相手に、レストランを開いたりお医者さんになったり鯛焼き屋さんになったり、大忙しでした。いつの間にかレストランが病院に変わっているので、「こんにちは〜」と入っていく私も注文したり具合が悪くなったりと大忙しですが、迎えるしゅんも「次のお客様〜。今日はどこが痛いですか?」と少々混乱している様でした。

お昼ご飯の後で主人を会社に送ると、私たちは図書館へ。来月頭から、新潟市内の図書館でシステムの入れ替え作業があって閉館するため、今だけ貸出期間が3週間なのです。しゅんはお気に入りの絵本をどんどん選び、私も「こんなに読めるかな?」と思いつつも、3週間あれば大丈夫かもしれないとたくさん選び、2人分の本を入れた袋は、ずっしりとした重さになりました。

図書館の後も2軒のお店をはしごしたので、車の中は荷物でいっぱいになりました。社宅の駐車場にとめて、家までどうやって持っていこうかと思っていたら、しゅんが「うち、力持ちだからいっぱい荷物を持てるんだよ。」と言って2つの荷物を持ってくれました。自分の体の半分くらいありそうなトイレットペーパーと、アイスコーヒーなどが入った重い袋を持って、階段を一生懸命上っていく姿を後ろから見ながら、去年は抱っこで階段を上っていたのに、随分たくましくなったなと思いました。私の姿がちょっとでも見えなくなると、ウルウルと目を潤ませて「ママ〜」と探し回り、「ママが大好きだから、ママがいないと寂しくなっちゃうの。」なんて甘えん坊なことを言いますが、私を守らなくてはというような気持ちは人一倍強いらしく、急に頼もしい事を言って驚かせたりもします。先日は、「今はママがしゅんを抱っこするでしょ?でも、25歳になったらママを抱っこしてあげるね。」と言うので笑ってしまいました。どんな男の子になるんだろうな〜と考えるのは楽しみですが、まだもう少しは甘えん坊でいてくれてもいいなと思う私です。


5月26日(土) 晴れ時々曇り 「DVD鑑賞」
金曜日の夜は、しゅんも少しだけ夜更かしをします。4歳5ヶ月になった今でも、ほぼ12時間は眠らないとすっきりしないしゅんは、夜更かしした分だけ寝坊をします。金曜の夜、いつもの様に急かすこともなくゆっくり時間を過ごすのは、土曜の朝、少し寝坊をしたいと思う私の秘かなたくらみでもあるのです。

思惑通り寝坊をしたしゅんは、「あ、今日何曜日?バス来ちゃう?」と少し慌てた声で起きました。これは土曜日恒例の朝の第一声です。ゆっくり眠ることができてすっきりの私は、「大丈夫よ。土曜日よ。」と言ってもう少しお布団にいたいな〜という素振りをして見せますが、スクッと立ち上がったしゅんに遮光カーテンをシャッ、シャッと開けられてしまいます。

お昼は久しぶりに、個室ばかりのお店に行きました。とてもリーズナブルなのに、全て区切られたお部屋なのでとてものんびりできます。写真は、主人が注文した天丼膳です。よくテレビで見る、村の集まりで日本酒を回し飲みするとき(?)に使う杯の様な大きさの器に、デデーンと乗った天ぷらにびっくり・・・。私としゅんは、色々なおかずをちょっとずつ楽しめる松花堂弁当を半分こしました。疲れ気味の主人も、食後は足を伸ばしてのんびり。しゅんも時々ゴロンと横になったりして、くつろぎ過ぎの私たちでした。

主人を会社の近くに送って家に戻ると、しゅんは嬉々としてDVDをセットしました。それはしゅんが初めて自分で望んで借りた、「トムとジェリー」のDVDです。幼稚園に入った頃から幼児番組を見る事を嫌がり、特にアニメなどは「怖い」と言って泣き出しそうになっていたのですが、お友達の家で何回か一緒に見た「トムとジェリー」は、怖がるどころか好きになった様です。コミカルな動きと2匹のやりとりが子ども達にはとても魅力的なのか、園のお友達の間でも大人気です。そして今日、初めて入ったビデオ屋さんで好きなDVDを借りたしゅんは、きっとお兄さん気分を満喫していたのだと思います。自分の椅子にお行儀良く座って、時折クスッと笑いながら夢中になって画面を見つめていました。
天丼 大量の天ぷら・・・


5月25日(金) 曇りのち雨 「誕生会」
朝から強風注意報が出ていた新潟では、洗濯物が真横になってしまいそうな強い風が吹いていました。予報よりも遅く、3時過ぎから雨が降り始めましたが、時折台風の様な暴風雨になりました。
昨日の体験教室が楽しくて仕方なかった様子のしゅんは、朝から振り付きで歌を歌い、さらには創作曲も披露しながら幼稚園バスに乗り込みました。同じバス停のKさんには、「まぁ、しゅん君、朝からハイテンション・・・。」と笑われていました。

今日は月に一度のお楽しみ、お誕生会の日です。主役のお子さん達はもちろんのこと、他の子ども達もこの日をとても楽しみにしています。誕生月のお子さん達にちなんだクイズ大会や、お母さんによるお話などはもちろん、それと同じくらい楽しみにしているのはお料理作りです。その月のメニューは、誕生月のお子さん達を中心に全員で相談して決めるのですが、その決定をドキドキしながら待っているのは誕生月のお子さんを持つお母さん達です。なぜなら、お料理作りを主に担当するからです。子ども達もお料理には参加しますが、ものすごーく大胆にカットされた大ぶり野菜を小さく切り直したり、新じゃが?と思うほど残されたじゃがいもの皮を、カットされたままむき直したり、色々な作業が発生する台所は、子ども達からは見えない戦場と化します。でも、シチューやカレーなどの煮込み系のお料理の場合は、それを聞いた瞬間にほっとします。それまでの作業がどうであれ、とにもかくにも特大のお鍋に入れてしまえばいいのですから。しかし、細かな作業が必要なメニューになった場合は、当日がちょっぴり心配になります。ちなみに私がお手伝いをした去年の12月のメニューは、しゅんの強い希望により、「コロッケ」となりました。一体何個のコロッケを作ればいいのかしら?と思いながら、大量のじゃがいもと格闘しましたが、結果的には子ども達にも大人気のおいしいコロッケが出来上がり、何回もおかわりをしてくれるお子さん続出で、本当に嬉しい結末となりました。

そんなわけで、今月のメニューは「カレーと餃子だよ」としゅんから聞いた時は、「え?」と一瞬聞き返してしまいました。子どもが好きそうなメニューだけれど、台所は一体どうなるのかしら〜?と思ったのです。しかし、先生方が研究を重ねて下さり、子ども達も参加するかたちで、何と皮から手作りした餃子を大量に作り、ひとり何個も食べて大満足だったそうです。みんなで作って同じ物を食べるという体験が、楽しい行事を通じてできているということがとても嬉しくて、「楽しかった」というしゅんの言葉を聞く度に、先生方やお母さん方に感謝の気持ちでいっぱいになります。もうひとつ素晴らしいと思うのは、色々なアレルギーを持つお子さん達のこともしっかりと考えられていて、そういうメニューを何とかして実現させようと、先生方とお母さん方が知恵を出し合っていることです。私が参加した月のコロッケも、パン粉、小麦粉、卵なしで作りましたし、今回の餃子の皮も米粉から作られました。子ども達もよく理解していて、しゅんも「体がかゆくなっちゃうお友達がいるから、先生がお米の粉を使って研究して下さったんだよ。」と話します。自然なかたちで、色々なことを学んでいるなといつも思います。


5月24日(木) 晴れ 「音楽Day」
毎朝園バスに乗るのが楽しくて、乗り込むと見送る私たちを振り返ることもなく行ってしまうK君としゅんですが、今朝、入園以来初めてK君がバスの外に向かって手を振ってくれました。K君のお母さんと私は嬉しくて、バスが見えなくなるまで思いっ切り手を振り返しました。

家に戻ると買い物を済ませ、急いで幼稚園に向かいました。今日は、楽しみにしていた歌の会が始まる日なのです。3月の卒園お祝い会まで、私たちに教えて下さった先生をお呼びして、他の学年のお母さん達も交えて歌を楽しむサークルを作りたいねということになり、その初日がやってきました。2ヶ月ぶりに先生と発声練習をしていると、あの頃は窓の外に雪がちらついていたな・・・と懐かしくなりました。今日は早速新しい曲を教えて頂き、1時間半の練習で3パートに分かれて歌う事が出来るようになりました。久しぶりにお腹から声を出して、本当にすっきりした良い気分でした。

大急ぎでランチを済ませると子ども達のお迎えに行き、車を走らせて海岸沿いにあるカフェに移動しました。今日はこちらでピアノとオカリナのミニコンサートがあるということで、ぜひお子さん連れでとお誘いを受けていたのです。コンサートは盛況で、いつものお店とはまたひと味違った雰囲気になっていましたが、子連れの私たちが入らせて頂いたお部屋は大勢のお客さん達からは離れていて、ゆったりとした気持ちで聴くことができました。音楽の合間には波の音が聞こえ、窓の向こうには穏やかな海が見えます。こんなシチュエーションで素敵な音楽を聴く機会なんて、なかなか無いだろうなと思いました。コンサートの後は、子ども達のお楽しみである砂遊びが始まりました。貸し切り状態の砂浜で、裸足になって全身砂だらけになりながらの砂遊び。これからの海のシーズンが楽しみになりました。

ここまででも充実した一日なのですが、今日はしゅんが楽しみにしていた音楽教室の体験レッスンを申し込んでいました。朝から活動し、既に疲れ始めている私とは違い、まだまだしゅんは元気いっぱいです。一週間ほど前、急に「ピアノを習いたい」と言い始めたしゅんのため、まずはいくつか体験レッスンに行ってから決めようと思ったのです。
今日はグループレッスンの教室ということで、親子で教室に入り、並んでエレクトーンの前に座ってレッスンを受けました。先生の手遊び歌に合わせ、早速真似をして踊ったり歌ったりするしゅんに、私はちょっとびっくり。「お友達、ピアノの回りにおいで〜。」と言われれば、女の子達に囲まれながらも大きな口を開けて歌うしゅんに、自信が持てないとみんなの前では何もできなかったリトミックの頃との違いに驚きました。自分から「やってみたい」と言う今が、一番良い時期なのかもしれないな・・・と1時間のレッスンを楽しく終えて思いました。どちらにお世話になるかは、他のレッスンを受けてから決めようと思いますが、楽しく通える教室が見つかるといいなと思います。

図らずも、朝から夕方まで、音楽一色の一日でした。


5月23日(水) 晴れ 「遠足?」
今日は26度まで気温が上がり、多分今年一番の暑さでした。日差しも強く、まだ紫外線に慣れていない肌がジリジリと焼けていくのがわかるようでした。

しゅんを見送ると、お母さん達と待ち合わせて町へ散策に出かけました。普段車で移動することの多い私たちなので、お散歩しながらショッピングをしてみたいと思っていたのです。色々なお店を覗いては、あれこれおしゃべりしたり試したり、女性同士でこんなお買い物をするのは久しぶりで、妙に楽しい気分になりました。どんな流れだったのか、私たちはグレープフルーツの香りがする、ボディースムーザーを仲良く購入。みんな揃ってお風呂タイムにすべすべ、ツルツルになっていると思うとおかしくて笑ってしまいます。

午前保育の子ども達を迎えに行くと、幼稚園で簡単なお昼を済ませ、みんなで新津美術館に行きました。目的は、今行われている「荒井良二 スキマの国の美術館」を見ることです。私としゅんは余りこの方の絵本には詳しくないのですが、「ユックリとジョジョニ」は小さな頃によく図書館で借りて呼んでいました。独特の絵と色遣いがとても愉快で、見ているだけで楽しい気持ちになってしまうような絵がたくさん飾られていました。子ども達も楽しめる様、5ヶ所に絵本の絵柄から作られたスタンプが用意されていて、入場券がスタンプラリーの用紙を兼ねていました。それが「スキマの国」へのパスポートということで、入場料が無料の子ども達の分も、余計に券を下さいました。

色鮮やかな絵や、不思議な作品を見た後で、子ども達が釘付けになったのは、NHKで放送されているという「スキマの国のポルタ」というアニメコーナーです。初めて見たしゅんも、口を開けたまま熱中していました。音楽が、絵の不思議な感じをよく盛り上げてくれて、私たちが見ても面白いと思いました。お土産には、しゅんが気に入ったポルタさんの絵本を2冊と、私がとても好きになった「はっぴぃさん」を買いました。
こちらの新津美術館は、田園風景が広がる広大な敷地の中にあります。隣は植物園になっていて、子ども達が思いっ切り駆け回ることができる場所もたくさんあります。走るだけで嬉しくて笑ってしまう子ども達をうらやましく思いながら、こんな風に親子で遠足気分が味わえて良かったなと思いました。家から1時間かからない所ですが、また訪れてみたいと思う場所になりました。

あんなに走り回ったのに、お昼寝もしなかったしゅんは今夜もご飯をモリモリと食べました。そしてお風呂では、早速すべすべ、ツルツルになるべくマッサージをする私の横で、ちょっぴりスムーザーを手にとってマッサージ。「わ〜、良い香り。これでツルツルだわ〜。」とうっとりする男の子って・・・。写真にも写っていますが、しゅんの最近のお気に入りは、まっピンクの靴下なのです。これ、もちろんしゅんが自分で選んだ物です。上靴だけにとどまらず、靴下までピンクになって毎朝先生やお友達に「かわいいでしょ?」と自慢しているそうです(汗)。
良い香り〜 絵本をお土産に どれから読もうかな


5月22日(火) 晴れ 「パワフル4歳児」
雲一つ無い青空になり、日差しはすっかり初夏の様です。そろそろ半袖を着る日も近そうだなと思い、しゅんを見送って家に帰ると、簡単な衣替えをしました。とはいえ、新潟は急に寒さが戻ってくることが多いため、「毎年、衣替えはしない!」と仰るお母さん方の意見を見習って、寒くなっても困らない様にほんの少し位置を変えるだけにしました。

お昼は、Sさんおすすめのイタリアンのお店を4人で「調査」に行きました。お母さん達みんなの間で、誰からともなく結成された「ランチクラブ」会員である私たちは、どこかへランチに行くたびに、「まずは調査してからクラブに紹介しましょう」などと言い訳をしているのです(苦笑)。言い訳はともかく、今日のお店もリーズナブルなのにおいしくて、今度は主人とも来てみたいなと思っていると、「すぐ近くのドトールにいるよ。今日は何してるの?」と主人からメールが来て、私はイタリアン、主人はドトール・・・と少々焦ってしまいました。

お迎えに行くと、「体操教室までお庭で遊んでもいい?」と言いながらしゅんが出てきました。もちろんそのつもりでお迎えに行った私たちは、日陰にベンチを運んで子ども達を見ながら再びおしゃべりを始めました。この陽気でお庭で遊んでいくお子さんも多く、10人近くがワイワイと遊んでいる様子は、見ていてもなかなか楽しいものでした。子ども同士の関係も随分深まって変化してきていて、時にはドキッとするような場面もありますが、色々な経験をしてどんどん成長していくんだろうなと思います。しゅんも今ではすっかり子ども同士で遊ぶ楽しさに目覚めたようで、教室に間に合うようにお庭から連れ出すのが大変なくらいでした。

1時間以上もお庭で遊び、さらに体操教室で1時間も走り回り、それでもハイテンションでお布団に入るまでしゃべり続けるしゅんのパワーに、私、もうついていかれません〜とばててしまいそうになりました。恐るべし、4歳児!


5月21日(月) 晴れ 「三輪車で」
昨日とはうって変わり、真っ青な空が広がる良いお天気になりました。洗濯物を干していたら、スーッと真っ白な飛行機雲が見えました。

しゅんを見送るとおいしいパン屋さんで買い出しをして、学生時代の友人Mちゃんの家に遊びに行きました。約4ヶ月ぶりに会うお子さんは、前回は片言だったのが信じられないくらいおしゃべりになっていてびっくり!この時期の数ヶ月の成長って、こんなに大きなものだったんだと驚きました。明るい日差しが差し込むお部屋で、おしゃべりをしたりパンを食べたり、のんびりと楽しい数時間を過ごしました。

帰ってきたしゅんは、社宅の敷地に入るなり、ふと空を見上げて「あっ、今日は晴れてるね。だからしゅん君おやつは要らないの。三輪車したい。」と言いました。以前、「曇りの日や寒い日は、三輪車はしないよ。」と言ったこと、「おやつを食べたいなら、もう三輪車はやめてお家に帰ろうね。」と言ったことを覚えていた様です。でもまだ日差しが強い時間帯、日焼け止めも塗らないで1時間近くも三輪車につき合う勇気がなかった私は、取りあえずおやつにしようとしゅんを誘って家に帰りました。3時過ぎになっておやつを食べ終わり、やはり三輪車という気分のしゅんに、「三輪車でスーパーに行こうか?」と提案すると、大喜びで乗ってきました。家から一番近いスーパーまで、車がほとんど通らない道を選んで三輪車の旅に出てみると、しゅんは大張り切りでキコキコとこぎ続けました。大きな自転車が並ぶ駐輪場に三輪車を止め、お買い物を済ませると荷台に人参を積み(笑)、再び元気にこぎ出しました。車によく気を付けながら、こうして時には外に出るのも面白いなーと思いながら、ちょっと奇妙なお散歩を楽しみました。


5月20日(日) 曇り時々雨 「腰痛」
立っていてもよろけてしまそうな程、強い風が吹きました。時々降り出す雨も、この風に飛ばされて水しぶきの様です。気温もぐっと下がって13度ほど。5月も中旬を過ぎたとは思えない様な寒さでした。

数日前に重い物を持ってしまったのがいけなかったのか、昨日の夜になって久々にひどい腰痛になりました。仰向けになって、お布団に横になれないほどの痛みです。今朝になっても痛みは取れず、ヨロヨロと腰を曲げて歩かなければなりません。しゅんは「痛い、痛い」と言う私に付き添って、下に落ちた物を拾ってくれる様になりました。お店で飴を頂くと、1つを私に手渡し、「ママ、これを食べたら腰が痛くなくなると思うわよ。どうぞ。食べてみて(ハート)。」と裏声(!)で言いました。夜には、明日の朝までに良くなっていますようにというお祈りまでしてくれました。しゅんのお祈りが通じたのか、今夜は昨日より痛みが引いた様な気がしました。


5月19日(土) 曇り時々晴れ 「朱鷺メッセへ」
少し寝坊をしてウトウトしていると、「ママ、幼稚園のバスが来ちゃうよ。」というしゅんの涙声に起こされました。「今日は土曜日だよ。」と言うと、ハッと気付いて照れ笑いをし、安心した顔で再び眠りました。

お昼は久しぶりに、ホテル日航新潟の飲茶ブッフェに行きました。プリッとした海老が入った点心や、具がギュッと詰まった焼売など、熱々の飲茶はどれもとてもおいしくて、次は何を注文しようか迷います。「おいしいね〜。」「本当ね〜。」と感激している私たちの間で、ひとりニンマリと微笑みながら何かを口に運ぶしゅん。パリパリに揚げられたワンタンの皮が気に入ったしゅんは、「揚げワンタンの甘酢ソース」の虜になっていました。うっとりしながらワンタンを食べ続け、新たに注文したひと皿が届くと、「く〜っ。うっれしい〜〜。」と目を細めて喜びました。一体どこがそんなに気に入ったのだろうと思いましたが、その喜びはウエイトレスさん達にも伝わっていて、「大好きになったのね。」「良かったね。」とお姉さん達に微笑まれ、ますます喜ぶしゅんでした。

お腹がいっぱいになった後は、31階の展望室へ行きました。ぼんやりとした曇り空でしたが、やはりここから見下ろす景色は素晴らしいものです。しゅんも「うちの家はどこ?」「幼稚園は?」「○○ちゃんのお家は?」と言って遠くを見たり、ガラス窓ギリギリの所に横たわり(汗)、「下の車が小さ〜〜い」と高所恐怖症の人だったら気絶しそうな位置から地上の様子を眺めたりしていました。一年前から何度も繰り返し書いている様な気がしますが、こちらの展望室は無料なのです。でもいつ行ってもかなり空いていて好きなだけ景色が堪能できます。今日も山側の展望コーナーは私たち3人の貸し切り状態でした。


5月18日(金) 晴れ時々曇り 「活動開始?」
青空が広がって、お洗濯日和だと思っていたら、急に黒い雲がやってきてヒヤッとするようなお天気でした。この季節はお天気が変わりやすく、気温も上下するので気を抜くことができません。

久しぶりにヨガの集まりがある私は、海沿いの道を走って会場に向かいました。車を降りて海を見ると、それだけで元気が出そうです。腕を伸ばしたり背中をスッとただしたりするだけで、いつもは動かしていない部分を意識することができました。波の音を聞きながら目をつぶっていると、ゆ〜ったりした気分になります。気温も高くなって体が温まりやすいこれからの季節、またヨガで体を動かす時間が楽しみになりました。
ヨガの後は、もう一つのお楽しみ、おいしいランチでのんびりです。子ども達は、今頃どうしているかな?と言いながら、スケジュール帳を出して今後の予定を次々埋めていく私たち。活動の夏がやってきたという感じです。

バス停にお迎えに行くと、お友達と一緒に興奮気味のしゅんが降りてきました。今日は4人のお友達が遊びに来てくれたのです。おもちゃが置いてある和室には、すぐに線路と道路が組み立てられ、片隅ではミニカーが並び、お絵描きを始める子ども達もいて、とても楽しげな状態になりました。ソファーに座ってみんなで折り紙をしたり、テーブルを囲んでおやつを食べたり、ミニミニ幼稚園の様な楽しい午後になりました。ホスト気分を満喫したしゅんは、お布団に入るまでご機嫌でした。
今日の日本海


5月17日(木) 雨時々曇り 「三輪車?」
いまだに12時間近く睡眠をとり、朝もなかなか起きないことが多いしゅんですが、「もうじきわんこだよ。」と耳元で囁くと、「やったー」と言いながらガバッと起きます。「わんこ」には本当に毎朝助けられています。本物のわんこを見るとどうなるかというと、「わんこだ〜。かわいいね〜。」と言いながら、1メートルほどの距離を保とうとします(笑)。

お昼前から強く降っていた雨は、帰りの園バスが到着する頃には上がりました。社宅の敷地内に入ったしゅんは、急に思い出したのか「三輪車、する?」とニッコリしながら私の顔を見上げました。去年の秋、三輪車で転倒して頭を少し切り、CTを撮った時から恐れをなして乗ろうとしなかったのですが、やっと乗りたい気持ちになった様です。水たまりをサーッと走り抜けるのが大好きなしゅんには、今日の様な雨上がりの時が最適なのです。

もはや三輪車の年齢では無いような気もするしゅんは、ちょっと不釣り合いな大きさなのですが、足をクルクルとよく動かして、三輪車で疾走し続けました。あっちこっちへ走り回り、家に帰ったのはバスの到着から1時間後です。良い運動をしたしゅんも余り運動はしていない私も、おやつを食べたら急に眠気に襲われ、2人でぐっすりお昼寝をしてしまいました。

写真は今日の私のランチです。生協のカタログにあったハーブセットと、バジルオイル漬けのスモークサーモンを初めて注文してみました。サーモンはパスタにもと書かれていたため、今日はその2つを組み合わせた試作品をひとりのランチで作ってみました。ハーブがシャキッとして、なかなか良い感じ・・・と自画自賛のお昼でした。
スモークサーモンとハーブのパスタ


5月16日(水) 晴れ 「公園へ」
昨日の雨もすっかり上がり、青空が広がる良いお天気になりました。ベランダのサフィニアも、最近の陽気でぐんぐんと成長しています。たくさん花をつけるので、少し切り花にして飾ることもできます。これからしばらく楽しめそうです。

午前保育のしゅんを迎えに行くと、先週も行った海の見える公園に向かいました。男の子4人は車を降りる時から興奮気味で、付き添いのSさんと私はちょっとクラクラ。お昼ご飯の買い出しと公園までの道路では、男の子の兄弟を持ったお母さん気分を味わいながら、「と、と、と、とにかくちゃんと手をつなぐ〜。」「車に気を付けなさ〜い。」と叫ぶように言い続け、何とか公園にたどり着くと、「もう走っていいよ〜。」とやんちゃ坊主達を解放しました。

木陰に敷いたシートの上でモリモリとおにぎりを食べると、子ども達は走り出しました。遊具で滑り台をしたり、アスレチックに挑戦したり、意味もなく走り回ったり(!)。本当に子どもって元気だわ〜としみじみ思いながら、我が身の運動不足を痛感しました。ちょっとくらい転んでも泣かないでぐっと我慢したり、小さなお友達にそっと譲ったりする男の子達が愛おしくて、私たちは何度も顔を見合わせました。途中で2人のお友達もやってきて、男の子5人、女の子1人で4時半近くまで遊び続けました。真っ青な海を遠くに見ながら、こんな風に笑顔を見せてくれる子ども達と公園で遊べるなんて、本当に楽しい季節になったなと思いました。
サフィニアが成長してきました


5月15日(火) 雨のち晴れ 「ランチ会」
珍しく6時前に目が覚めたので、朝から色々と家事を済ませました。同じく7時前に起きたしゅんは、朝ご飯を食べて身支度をしても時間が余って、ミニカーを出して遊び始めました。

しゅんを送るとイソイソと準備をして、まずは図書館へ。前回しゅんが10冊も絵本を借りたため、図書館用の袋はずっしりと重く、腕にくっきりと跡がついてしまうほどでした。一年前は私がひとりで図書館に行くと言うと、「しゅん君もママと一緒に図書館に行く方がいいの〜。幼稚園に行かないの〜。」と園の玄関で号泣していましたが、今朝は「うちが幼稚園にいる間に図書館に行くっていうこと?それなら、うちが楽しいな〜って思う様な絵本を借りてね。ね、ね、わかるよね?」と言うほどの余裕を見せました。

図書館を出ると待ち合わせの駐車場に向かいます。今日はお母さん達5人で、おいしい物ツアーに出かけるのです。ランチは、お味噌の会社が経営しているおにぎりのレストランへ。囲炉裏を囲んだ小上がりの席に座ると、何だか不思議な気分になります。今日は古代米の日ということで、古代米と鮭のおにぎりのセットを注文しました。ふっくらと握られたおにぎりはおいしくて、これだけでご馳走だなと思いました。古代米はお味噌を付けてもいいとのことで、おいしいお味噌をちょっと乗せるとまた違った味わいでした。デザートも・・・ということで、私とAさんが選んだのは「みそソフトクリーム」!何とも奇妙な代物ですが、これがお味噌の深〜い味がして本当においしいのです。Wさんが注文したところてんには、原材料に大豆が入った柚子胡椒が添えられていて、このピリッとした辛さがまた格別。お店の一角にある売店で、早速私たちは柚子胡椒などを購入し、お土産にしました。

お迎えまでにはまだ時間があるので、次はおいしいパン屋さんへ。お腹がいっぱいなのに、見ているうちに食べたくなって、一個、二個と。最後はお茶のお店に入っておしゃべりを楽しみ、充実のツアーが終了しました。幼稚園に到着すると、しゅんはジャングルジムの上でご機嫌でした。2日続けて、おいしい物と楽しい会話、充実した一日でした。それにしても、遊びすぎ?明日は・・・どうでしょう?


5月14日(月) 晴れ 「友達と」
気温がぐんぐん上がり、薄いカットソーだけでも大丈夫な程の暖かさでした。風もあって洗濯物がふんわりと乾きます。良い季節がやってきました。

早起きして家事を済ませ、しゅんを送ると車に乗って映画館に向かいました。今日はお母さん達と「バベル」を観に行くことになりました。上映が始まって随分経ったからなのか朝一番の回だからなのか、場内はガラガラに空いていて、貸し切りのような状態でした。観やすい席に座ると、3人で姿勢を正します。Sさんの友人がご覧になって、「しっかり観ないとわからなくなるよ」というアドバイスを下さったからです。
映画は2時間半という長めの時間でしたが、とても引き込まれる内容であっという間に感じました。終わった後、しみじみと考えさせる様な結末でした。

ランチの後は、大急ぎでバス停へ。そのまま我が家に3組の親子で帰り、夕方まで一緒に遊びました。最近キャラクターが変わった?とよく言われるしゅんが、今日も妙なハイテンションでご機嫌さんだったので、とても平和に遊び続けることができました。子ども達が穏やかだと、私たちのおしゃべりもますます楽しくなります。子ども達のおままごとに参加しつつ、色々な話をして過ごしました。ギュッと詰まった楽しい一日でした。


5月13日(日) 晴れ時々曇り 「母の日」
昨日よりぐっと暖かくなりましたが、風が強くて時々飛ばされてしまいそうなくらいでした。

今日は母の日ということで、しゅんからプレゼントをもらいました。それは、幼稚園で作った首飾りとカードです。首飾りの方は、木でできた大きなパーツがいくつかつなげられていて、ちょっとした雑貨屋さんで売っていてもおかしくないようなかわいらしい物でした。「これだったら、ママに似合うかな〜、かわいいかな〜って心で考えながら作ったんだよ。」と言ってくれました。

カードには「ママ、ちょっぴりおこるよ。でも、だいすきだよ。」と書かれていました。先日、園でお会いした先生が「しゅん君、と〜っても面白いプレゼントを作りましたよ。どうぞお楽しみになさっていて下さいね!」と仰っていたのですが、それがこのカードなのです。子どもが文章を言い、先生がカードに書いて下さったそうなのですが、しゅんの場合、他のお子さんの様に文章を一気にお伝えせず、一文字ずつお伝えするので、先生は間違えてはいけないし、本当にこの文章でいいのだろうか?ととてもドキドキなさったとか。そしてしゅんから出てきたこの文章に、多分先生方は大笑いなさったことでしょう・・・。「そんなにママ、怒ってる?!」と聞くと、「うん。でも、ちょっぴりだよ。」と言います。そして続けて「カードに書いてある絵は、ママの怒った顔のマークなんだよ。」と自慢げに教えてくれました。怒った顔のマークって!来年の母の日には、笑った顔のマークを書いてもらえるでしょうか?
母の日!ケーキでおめでとう・・・? しゅんからのプレゼント


5月12日(土) 晴れ時々曇り 「公園へ」
晴れたり曇ったりのお天気で、風が吹くと少し肌寒さを感じました。でも、折角先日良い公園を見つけたので、今日は3人で行ってみることにしました。

平日の午後と違い、公園の広場には小学生のお子さん達がたくさんいました。広い敷地内を自由に使い、キャッチボールやサッカーで遊んでいるお子さん達もいました。小さい子ども達は、遊具で遊んだりシャボン玉をしたり、ボールを追いかけたりしていました。しゅんと並んでブランコをこぐと、高くなるたびに日本海が見えました。こんな風に、海を見ながらブランコをこげるなんて、この土地ならではだなと思いました。

水曜日には行かなかった小径も探検したしゅんは、アスレチックを見つけました。割と大きな遊具でしたが、しゅんは果敢に挑戦します。怖い物知らずなのか、足を踏み外したらスルッと体全体がすり抜けてしまいそうな吊り橋の様な通路も、平気な顔で時々手を振ってみせたりします。ドキドキ。
最後はロープを伝って斜めの板の所をお猿の様にスルスルと降りてきて、「手を離さないでね。」とハラハラの私に、「手を離しても、ロープが結んであるところで止まるから、大丈夫なんだよ。」と言いました。身軽なしゅんがうらやましいです。

夜ご飯は、主人の以前からのリクエストだったタイカレーを作りました。取り寄せてあった珍しいタイの調味料は期限が切れてしまったので、スーパーで見つけたキットを使ってみたのですが、意外と本格的!口から炎が出そうな辛さで、春だというのに汗びっしょりになりました。
ブランコをこぐと海が見える〜 さぁ、いくぞー アスレチックに挑戦


5月11日(金) 曇りのち晴れ 「2人ランチ」
朝、園バスを待つK君としゅんは、向かい合って何やら不思議な歌を歌い、奇妙な踊りを踊ります。大笑いしながら歌い踊り続け、到着したバスに笑い転げながら乗っていきます。毎朝、何がこんなに楽しいのやら・・・と私たちは顔を見合わせながら、うらやましいねと話しています。

用事を済ませて本屋さんに立ち寄っていると、主人からメールが来ました。そして一緒にお昼ご飯を食べることになりました。繁華街の駐車場にとめ、待ち合わせ場所に向かいました。ランチはとてもおいしくて、ふとしゅんのお弁当が頭をよぎって罪悪感。家と職場と繁華街が近いため、こんな風に急に連絡が来ても一緒にご飯を食べられるのですが、東京だったら難しいかもね・・・と不思議な気分になりました。ボリューム満点のランチでお腹がいっぱいになった後は、市場のお魚やさんに寄り、おいしそうな鮭とボタン海老を買って帰りました。

家に戻ると、今度はお友達の家に行きました。今日は大勢の男の子で、S君のお家にお邪魔しているのです。一軒家のお家から、元気いっぱいな声が聞こえてきて、チャイムを鳴らすと何人もの男の子が出てきてくれました。個性豊かな子ども達、それぞれ思い思いに楽しく遊ぶ午後でした。


5月10日(木) 曇り一時雷雨 「レストランのお店やさん」
今にも雨が落ちてきそうな空でしたが、しゅんが帰ってくるまでは何とかもちました。家に入って20分後、真っ黒な空から稲妻が走り、土砂降りに。そして、ドドーンという音がしました。雷大嫌いのしゅんは、「ひゃ〜」と言いながら私の足にしがみつき、「ママ、窓開けちゃだめ〜。」と必死です。ちょっと手を伸ばして窓を開ける振りをすると、「ダ・ダ・ダ、ダメだって言ってるのに〜。」と言って、大慌てで窓の鍵を閉めに行きました。「おへそ取られちゃう」と本気で心配するのは、何歳くらいまででしょう?

今朝、お料理の本をめくっていたしゅんは、「ママ、これとこれと、これを作って。お願い。」とウルウルした目をして訴えて幼稚園に行きました。そこで色々と材料を買い込み、帰ってきたしゅんに見せると大喜びで、「お手伝いする〜。」と言いました。まずはピクルス。野菜をお湯にくぐらせ、容器に入れてもらう間にピクルス液を作ります。ぎっしり詰まったお野菜がピクルス液に漬かると、置物の様でちょっときれいです。

それから何種類もの野菜と肉を用意し、豚肉のマリネ、鶏肉のマリネ、蓮根と人参のきんぴらを作りました。どっさり出来上がった常備菜に、私も満足感いっぱいです。夜ご飯は、友人からお裾分けしてもらったおいしいパンをカットして、ワンプレートランチの様なご飯になりました。お野菜をポリポリ、パクパク、お肉をモリモリと、しゅんも本当によく食べました。まだどっさり冷蔵庫にあるおかずで、明日の夜ご飯も安心です。

大きくなったら、「レストランのお店やさん」になりたいと言い続けているしゅんですが、どうやらかなり本気の様子です。料理のお手伝いをすることが大好きと言い、絵本をめくるのと同じくらいお料理の本をめくっています。そして時折、思い出した様に「しゅん君がレストランのお店やさんになったら、パパとママも食べに来てね。きっとおいしいよ。」と言ってくれます。そして「でもきっとレストランのお店やさんは忙しいから、あんまり家にはいないと思うよ。寂しい?」と付け加えます。レストランがお休みの日も、練習のために家には帰らずレストランに泊まるそうです(笑)。いつか主人と一緒にしゅんのお料理を食べに行く日が来たら楽しいな〜と思いながら、「これ、作ってみて」「これも作って〜」と言うしゅんのリクエストに応える毎日です。
ピクルスを作るよ〜。ワクワク。 たくさんできました どっさりおかずができました!これで明日も安心
ランチ?夜ご飯です・・・ 「しゅん君もこれを食べるんだね〜」By赤べこちゃん


5月9日(水) 晴れ 「公園で」
各地で夏の暑さだった今日、新潟も24度まで気温が上がりました。県内では光化学スモッグの注意報が発令された所もあったそうですが、新潟では観測以来初の出来事だった様です。

午前保育の今日は、お友達親子と誘い合って大きな公園に行きました。地図では見たことがありましたが、初めて訪れる公園です。想像よりずっと広い園内には、子ども用の遊具だけでなく遊歩道や花壇なども整備されていて、色々な年代の人でにぎわっていました。

Sさんが用意して下さった大きなシートでお昼を食べた後、子ども達はワーッと駆け出しました。そしていつの間にか裸足に!芝生に寝転がったり走り回ったり、思い思いに公園を楽しんでいました。今日は男の子だけで遊びましたが、小さいなりに先頭に立って遊ぶ子、それに従う子・・・といった序列の様なものができあがっていて面白いなと思いながら、私たちは子ども達の様子を観察しました。想像通り、しゅんはお友達に従順に従う立場です。でもみんな、お互いの顔を見ては笑い合って楽しそうに遊んでいて、とても微笑ましい光景でした。

公園は高台にあって、松の向こうには日本海が見えます。気持ちいい風景と風を感じながら、今が一番良い季節かなと思いました。お昼から4時半すぎまでたっぷり遊んだ子ども達は、また明日ねと手を振って別れました。急いでご飯とお風呂にして、しゅんは7時にぐっすりでした。
緑がいっぱい 気持ちいい〜 海も見えます もう、裸足になろう〜


5月8日(火) 晴れ 「体力」
洗濯物を干そうとベランダに出ると、手すりにびっしりと黄色い粉がついていました。車に乗るとフロントガラスにもびっしり。これは一体何だろうと思っていたのですが、松の花粉だということがわかりました。海にほど近いこの辺りは、防風林から恐ろしい程の花粉が飛んできているそうです。カラッと晴れて洗濯物が良く乾く季節になって喜んでいましたが、しばらくは取り込む時にバサバサと払った方がよさそうです。

今週も、体操教室の前はお迎えにしてとリクエストがありました。園の玄関から出てきたしゅんは、すぐにお友達と園庭に移動して元気に遊び始めました。少し前までは「ママも一緒に」と言って私が近くにいないと不安そうだったのですが、今日はお友達と手をつないで滑り台やジャングルジムに向かいました。時々私の方に手を振るくらいで遊び続けるしゅんを見て、随分大きくなったなと思いました。

1時間以上遊び続け、体操教室に移動してもハイテンションはそのまま。ゴムボールの様に弾みながら教室に入り、あっちへこっちへと走り回りました。今日も先週から始まった平均台の練習がメインでしたが、とても慎重に一歩一歩足を運ぶしゅんを私もドキドキしながら見学しました。お外であんなに遊んで、1時間教室で動き続け、それでもまだ元気が余っている様子のしゅんに、再び随分大きくなったな・・・と思いました。


5月7日(月) 曇りのち晴れ 「ポップコーン」
連休明けの初日、しゅんと主人は眠そうな顔で幼稚園と職場に向かいました。私も同じく眠いな〜と思いながら、予約していた歯医者さんへ。新潟はまた少し気温が下がって、朝晩は上着が必要な肌寒さでした。

写真は有名な赤べこです。鶴ヶ城に出ていたお店で私が欲しくて買ったのですが、このかわいらしい風貌と首の動きに、しゅんが虜になってしまいました。ちょうど手の平サイズのこの赤べこちゃん、すっかりしゅんのお供となり、家に帰ってきてから色々な所に連れて行かれたり、おかしな格好をさせられたりしています。ずっと昔、友人達と福島の飯坂温泉に出かけた時も、この赤べこがついたキーホルダーを買って、会社のロッカーの鍵をつけていました。何年かぶりに我が家にやってきた赤べこが、今度はしゅんのお気に入りになるなんて不思議な気分です。

幼稚園から帰ってきたしゅんと、お楽しみのおやつ作りをしました。それは「いわはし館」の直売所で買ってきたコーンから作る、ポップコーンです。フライパンやレンジで作ったことはありますが、こんな風にコーンをもぐ作業から自分でするのは初めてです。
手順の通りに作業を始めます。しゅんの手の平と比べてみましたが、15センチほどの小さなコーンから小皿に2杯分のトウモロコシが取れました。半分は塩味、もう半分はお砂糖と一緒にフライパンに入れ、キャラメル味にすることに決めました。フライパンにオイルとコーンを入れてふたをすること数分。ポンポンと弾け始めたコーンに、しゅんも弾け始めました。大きなお皿、山盛り2杯分できたポップコーン、すぐに食べたくなって写真を撮ることを忘れてしまいました。ほかほかのできたてポップコーンを食べながら、「おいしくて楽しいおやつだね〜。」と顔を見合わせました。
赤べこちゃん 今日のおやつは・・・ ポップコーン


5月6日(日) 曇りのち雨 「手巻き寿司」
昨日の夜は、しゅんと一緒に10時前に眠ってしまいました。そして起きたのも、しゅんと同じく11時前。13時間もぐっすり眠って、すっかり疲れが取れました。連休最終日は、今にも雨が降り出しそうな曇り空で、ゆっくり体を休めるのにはぴったりの日になりました。

少し前から、しゅんが「再来週、手巻き寿司しよう」と言っていました。お寿司やさんに行った時だったと思うのですが、私がポロッと手巻き寿司の話をしたことが印象的だった様で、憧れの手巻き寿司を、何故か「再来週」にやってみたいと言うのがおかしくて、私たちはそれを聞く度に、「じゃあ、再来週になったら手巻き寿司ね」と返事をしていました。今日も「夜は何にしようか」と話した時、「手巻き寿司」という言葉が出てきたので、3人が揃う今日、とうとうしゅんのリクエストに応えて決行することにしました。

手巻き寿司がどんな物なのかわかっていないらしいしゅんは、お刺身を買いに行く段階から、既にワクワクしています。そしてテーブルにお刺身やツナ、海苔や酢飯が並ぶと、とても嬉しそうにそれらを眺め始めました。私が海苔の上に酢飯を乗せ、その上に大葉とお刺身を乗せてクルッと巻いて見せると、早速しゅんも自分で作り始めました。酢飯をたっぷり乗せ過ぎて、太巻きの様になった手巻き寿司が出来上がりましたが、しゅんは満足げにパクリとかぶりつきました。楽しくておいしくて、私にとっては準備もとっても楽チンで、連休の最後にはぴったりのご飯だったなと思いながら、3人でパクパクと食べ続けました。家族みんなで色々な体験ができて、とても充実した連休でした。


5月5日(土) 晴れ 「帰宅」
旅行3日目の朝も、良いお天気になりました。朝ご飯をモリモリ食べると、今日の目的地に出発しました。磐梯山ふもとの桜はちょうど満開で、緑の山にとても映えていました。

向かった先は「緑の森」というレジャー施設です。こちらでは蕎麦打ちや陶芸、木の実などを使った工作などの体験ができる施設や、淡水魚の水族館、駅舎を使ったお蕎麦屋さん、釣り堀などがあり、家族連れでにぎわっていました。
私たちは、工作のコーナーに立ち寄りました。木で作られた昆虫の置物や、ドアプレートなどが並んでいる所に行くと、しゅんの目がキラリと輝きました。工作大好きなしゅんは、見るからにウキウキと弾みだし、「作ってみたい〜」と壁掛けを指さしました。どんぐりやドライフラワー、パスタや松ぼっくりを使い、麻で作られた壁掛けに貼っていきます。作品の左上の方に貼ってある細長い物、これは松ぼっくりをリスなどが食べた跡で、山の方々は「海老フライ」と呼んでいるそうです。こんな風に松ぼっくりが食べられるなんて、面白い!1時間ほどじっくりと作業した作品は、しゅんの希望で「ようこそ」という言葉をビーズで貼り付けたウェルカムボードです。

そしてお次は釣り堀コーナーへ。以前から釣りに興味がありそうだったしゅんに、釣りの体験をさせてあげたいなーと思っていたので、次々とニジマスを釣り上げている人々の様子を見せてみました。もちろん「釣りたい」と言ったしゅんは、針の先に丸めたエサを付けてくれる係りになりました。ポチャンと下ろせばすぐにニジマスが食べに来る様な釣り堀ではありましたが、無事、ひとり1匹ずつ釣り上げることができ、その場で塩焼きと唐揚げにしていただきました。熱々のニジマスはとってもおいしくて、唐揚げなどは骨までバリバリ。最後に良い思い出ができました。

猪苗代ともお別れが近付いてきましたが、最後の最後、インターに乗る前に「いわはし館」という施設の直売所で、あれこれ新鮮なお野菜を買って帰りました。帰りも渋滞にあうことなく、1時間半ほどで無事家に到着しました。
コシアブラという山菜と甘いアスパラを天ぷらにして、福島旅行を思い出しながら夜ご飯にしました。
ペンションともお別れ 緑の村で工作体験 Welcomeプレートを作りました
次はニジマス釣り 塩焼き! こちらは唐揚げ 骨までバクバク
コシアブラとアスパラを 天ぷらにしました おいしい〜


5月4日(金) 晴れ 「ハイキング」
よく眠ったおかげで、6時前に目が覚めた私は、2人が起きるまでコーヒーと読書で過ごしました。毎日こんな朝だったら、何て優雅なんでしょう。今年は早起きができるようになると、有意義な一日が過ごせそうです。

朝ご飯までの時間、お庭にある遊具で遊びました。手作り感の漂う、素朴な遊具はしゅんもすっかり気に入った様子で、次から次へと遊び続けました。ブランコ、鉄棒、滑り台などなど、「今日はお出かけじゃなくてこの公園で遊びたい」としゅんが言うのも頷けます。私が選んだ和朝食は3枚目の写真です。おいしい朝ご飯で元気が出そうです。

ペンションを後にすると、今日の最初の目的地、会津若松に向かいます。鶴ヶ城を見てみたいと思っていたのです。まだ道も空いていて20分ちょっとで到着し、早速お城を目指して歩き出すと、たくさんの遊具が並ぶ公園を発見。ジャングルジムに滑り台にと、30分近く遊びました。名残惜しそうなしゅんを連れ、天守閣を見に行きました。お城の敷地内にはテニスコートや運動場も整備されていて、町の方々の生活に密着したお城のような印象を受けました。

午後は、素晴らしい眺めの磐梯山ゴールドラインを走り、以前から行ってみたかった五色沼に行くことにしました。駐車場に車を止めると、色々な色の沼が点在する五色沼自然探勝路を、しゅんの体力と気力がもつ所まで歩いてみようと出発しました。沼の色は陽の光によっても変わっていくほどで、ずっと見ていても飽きません。久々のハイキングは本当に気持ちよくて、それだけで嬉しくなってしまいました。3つ4つ沼を見たところで、しゅんが「終了〜」と宣言し、断固として抱っこを要求したため、主人はトレーニングの様な帰り道となりましたが、楽しいひとときを持てて私は大満足でした。

今夜は同じく七ッ森ペンション村にある「遊夢・イン」さんに泊まりました。面白い露天風呂に入り、ボリューム満点の夜ご飯を頂き、今夜もバタンキューの私たち。ハイキングで15キロのおもりを持ってトレーニングを積んだ主人が、一番早く夢の中でした。
ペンションのお庭で ブランコもあるよ たくさん遊んだ後は朝ご飯
今度はお城の公園に そろそろお城に行きましょう 鶴ヶ城
五色沼を見に・・・ ハイキング! 何てきれいな湖の色


5月3日(木) 晴れ 「福島旅行」
目を覚ますと、真っ青な空が広がっていました。渋滞にあわないよう、早い時間に出発して磐越道に乗り、新潟のインターから1時間ほど経った頃、トンネルの中に「福島県」という表示がありました。そしていくつものトンネルを抜けると、磐梯山が見えてきました。

最初に向かったのは「南ヶ丘牧場」です。ボルシチや黒パン、ピロシキやヨーグルトなどなど、牧場らしいメニューを選んでお昼ご飯にしました。お腹が満足すると、早速動物がいるエリアに移動です。山羊や羊にエサやりをするコーナーや、ポニーやロバに乗るコーナー、うさぎと遊ぶコーナーなどがあり、まずは山羊にエサをあげることにしました。食欲旺盛な山羊たちは、金網から顔をニュッと出して手の平に乗せたエサをペロリ。だいぶ腰が引けていたしゅんは、1〜2個エサやりをすると、「もう十分」と言って残りのエサは私の手の平に乗せました。
うさぎのコーナーでは、ピョンピョンと走るうさぎを追いかけたり、エサをあげたり抱っこをしたり、随分一緒に遊ぶことが出来るようになりました。ふさふさの毛がとてもきれいな、かわいらしいうさぎでした。

牧場を出ると山を下り、猪苗代湖に到着です。透明度の高い湖として有名なこちらは、足こぎボートの上から底が見えるほどの美しさです。磐梯山を眺めながら、しゅんの念願だった足こぎボートを堪能し、今夜のお宿に向かいました。

今回の旅行では、ペンションに挑戦することにしました。2人では何度か宿泊したことがありましたが、子ども連れでは初めてです。今日は、磐梯山のふもとにある七ッ森ペンション村の「プチポワ」さんに泊まりました。きれいに手入れされたお庭がかわいらしいペンションで、とても温かなおもてなしを受けました。しゅんも、貸し切りの露天風呂に入ることや共同の洗面所やおトイレに行くこと、レストランに移動してご飯を食べることなどなど、色々なことが物珍しくてとても楽しそうな様子でした。
最後の写真は、夜ご飯。真ん中は、しゅんのお子様プレートです。子ども用のご飯も、大人と同じ様にとても手をかけられたおいしいお料理が並びました。しゅんが生まれてから、こんな風にナイフとフォークを使ってゆっくりと3人でお料理を頂くのは初めてでしたが、どれもおいしくて満足感いっぱいでした。ご飯が終わると、後はのんびり。3人並んで9時過ぎにはぐっすり眠ってしまい、何とも健康的な一日でした。
磐梯山が見えてきました 南ヶ丘牧場で ヨーグルトとヨーグルトドリンク ペロシキと黒パン ボルシチでランチ
山羊さん 食欲旺盛・・・ うさぎちゃんと遊ぶしゅん 猪苗代湖で足こぎボートに 透明な湖
夜ご飯が始まりました 前菜からおいしい〜 これはお子様プレート おいしそう! デザート盛り合わせ お腹いっぱい


5月2日(水) 曇りのち雨 「山田さん?」
半日保育のしゅんを迎えに行ってから、久しぶりに図書館に寄りました。しゅんはどんな本を選ぶのかなと思って見ていたら、2歳の頃から大好きだった「こぐまちゃん」シリーズを5冊も選びました。小さな子ども用ですが、自分で読むのもまた格別なのか、子ども用のテーブルと椅子のスペースで楽しげに読みました。それから「ザリガニ」の本もチョイス。今年はどうやらザリガニを飼いたいと思っているらしく、とうとうそういう時期がやってきたか・・・とやや苦手な私は戦々恐々としています。

ところで最近、しゅんがう○ちのことを「山田さん」と呼びます。お腹の調子がとても良い子なので、日に一度か二日に一度は驚くほど健やかなお通じがあるのですが、その度に、「あっ、ママ、山田さんが出そう」と言って急ぎ足でトイレに向かい、「ふぅ。今日は山田パパさんだった。」と言って流すという、何とも不思議な光景が繰り広げられます。何故に山田さん?と思っていたら、ある日、「もう昨日までで山田ママさん、山田息子さん、山田パパさんが出ていったから、今日のは小島さん。」と言うのを聞いてピンと来ました。「山田」さんではなく「ヤマダ」さん、「小島」さんではなく「コジマ」さん。つまりしゅんがよく知っている電機屋さんだったのです。

何やらおかしな呼び名ですが、外出先ではとても便利です。特に食事中などは、今まで「あっ、う○ち」と慌てた声を出すしゅんに、こちらの方が周りの方々に申し訳ない気持ちもあって慌てていましたが、「ヤマダさん」という慌てた声には「あぁ、ヤマダさんね。さ、さ、行こう行こう」と少し落ち着いて対応できます(笑)。とはいえ、これ、いつまで続くのでしょう?!私たち以外には決して通じないと思われるこの言葉、しゅんが何かの場面で困ったことにならなければいいと思うのですが。


5月1日(火) 曇り一時雨 「サプライズ」
今日から5月の始まりです。ちょっとお天気は冴えませんが、また連休が始まる3日からは回復しそうな予報を見て安心しました。

先週、体操教室に行ったしゅんは、入り口の所から「帰りたい」「入りたくない」の連続で、最後の10分くらいしか参加することができませんでした。よくよく理由を聞くと、園バスに乗って家まで帰る間に眠くなってしまい、もう体操はしたくなくなったということでした。確かに何十分もバスに揺られたら、ほどよ〜く眠くなってしまうだろうなと納得し、今週はお迎えに行くことにしました。お迎えに行って急いで家に帰り、おやつを食べて教室に向かって出発したら、ちょうど我が家の前を通り過ぎた園バスと交差点で会いました。おやつも食べたしゅんは元気いっぱい。今日は楽しく体操ができそうです。

一番乗りで教室に着いたしゅんは、お着替えを終えると早速スタジオに駆けていきました。その様子を見ると、私はこっそり連絡を・・・。今日は主人が早退できそうだというので、しゅんには内緒で一緒に見学することになったのです。みんなとお揃いの体操服を着て、マットをしたり平均台をしたりするしゅんを、いつか主人にも見てもらいたいな〜と思っていたので、私もとても嬉しい見学となりました。30分が過ぎ、トイレ休憩で先生に連れられて教室から出てきたしゅんは、主人を見つけてびっくり!「うわ〜」と言いながら、手をブンブン振ってピョンピョン跳びはねました。最初よりもずっと張り切りだしたしゅんは、最後までその調子で飛ばし続け、ハイテンションな1時間になりました。


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