2007年10月

                                                  過去の日記 2007/09


10月31日(水) 晴れ 「元気」
朝から青空の広がる良いお天気になりました。朝晩はだいぶ冷え込み、マフラーが必要なほどの寒さですが、日中はぽかぽか陽気になります。子ども達の洋服選びがとても難しい季節です。

しゅんを迎えに行くと、早速お庭で泥んこ遊びを始めました。しゅんの幼稚園は、園庭で毎日泥んこ遊びができます。やりたいと思った子どもがホースの水を出し、お庭を分断するように川を作ると、あちこちでスコップを使って「工事」が始まります。園に置いている長靴に履き替え、思う存分遊びます。お着替えも、それぞれの家庭から十分持ってきて置いてあるため、汚してもお着替えすれば大丈夫。狭い園庭ですが、生き生きと遊ぶ子ども達を見ていると、こんな風に自由に遊べるのは本当に幸せだなぁと思います。

お友達の家に遊びに行き、暗くなってから家に帰ると「お腹空いた、空いた、空いた〜。」と言うしゅんと一緒に、急いでできる夜ご飯を作りました。主人が飲み会のため・・・、本日のメインはホットケーキ(汗)。それにコーンスープとサラダとチーズ入り卵焼き、そして昨日のレンコンきんぴらをつけて、まるで朝ご飯の様な夕食です。一応、ホットケーキは生協で購入した「お豆と雑穀のホットケーキ」という健康志向の商品ですが、明らかに手抜きの夜ご飯です。それでもしゅんにとっては大好きな物ばかりで、食も進みます。眠くなるとぐずぐずして食べるスピードが落ちるしゅんも、今夜はパクパクと食べ続け、穏やかに食事の時間が過ぎていきました。すると、すくっと立ち上がったしゅんが私の耳元に口を近づけ、「元気に食べると、おいしくて楽しいね。」と言ってにっこり笑いました。「ほんと、こうやって食べるとおいしいね。」と言いながら、私も嬉しくなった夜でした。


10月30日(火) 晴れ 「お料理の会」
10月にしては暖かい日になりました。幼稚園でも風邪引きさんが増えてきた様ですが、しゅんも今朝は少し声がガラガラしていました。

しゅんを送ると、分担されていた野菜を切ってイソイソと準備を始めました。今日はお母さん達が集まって、韓国料理を作って食べる会が開かれるのです。続々とTさんのお家に集まった皆さんとお料理を始めると、あちこちでおいしそうな香りがしてきました。
今日作ったのは、チゲ鍋、5種類のナムルの韓国風クレープ包み、チヂミです。私が通っていたお料理教室のレシピをSさんにお見せしたところ、みんなで集まってお料理会をしようという話がトントン拍子に進み、今日の開催となりました。色々な行事や日々のお付き合いを通じ、気心が知れた私たち、こういう催しは大好きであっという間に分担や段取りが決まるのです。

主婦が何人も集まると、お料理も早いこと早いこと!おしゃべりしながらのお料理はいつもよりずっと楽しくて、毎日こんな風に食事の支度ができたらいいのにねと言っているうちに、すっかり準備が整いました。ハフハフしながら熱々のお鍋を食べ、モチモチのチヂミやクレープ包みにおいしいね〜と顔を見合わせました。食後は皆さんが作ってきて下さったデザートで、まるでデザートブッフェの様な時間になりました。おいしくて楽しい時間は早く過ぎていくもので、子ども達がバスに乗って帰ってくる時間となり、銘々別れて家路につきました。

満腹のお腹を抱えてバス停に行くと、元気いっぱいでお腹を空かせた子ども達が降りてきました。「今日はお暇?KちゃんもYちゃんも、みんなお暇?」と聞いて回るしゅんに、お母さん達がほほえみながら「お暇よ」とお返事して下さり、次は我が家で子ども達のお楽しみの時間が始まりました。大人も子どもも、大満足の一日を過ごすことができました。


10月29日(月) 晴れのち曇り 「行動範囲」
紅葉した葉っぱが、ハラハラと風に舞う様になりました。まだ昼間は暖かな日も多いのですが、確実に冬に向かっているなぁと思います。

10月に入ってから始まったバザーに向けての製作会も、残すところあと2回となりました。だいぶ作品も完成し、見通しが明るくなってきました。バザー当日まであと一踏ん張り。今日も口と同じくらい手を動かして、せっせと作品を仕上げていきました。

降園後、お庭で遊んでいた子ども達でしたが、急遽R君のお家に遊びに行かせて頂くことになり、ぽっかりと2時間ほどの空き時間ができました。急いで用事を済ませようと、車でブブンとおでかけ・・・。するとお店の奥に見慣れた顔が。同じくR君のお家にお子さんを預けているTさんです。こんな所でばったり会うなんてと言いながら、別れて次のお店へブブン。レジでお会計をしていると「ゆっこさ〜ん」という囁き声。そちらを見るとまたTさん。「次はR君のお家でね。」と別れた私たちですが、幼稚園のお母さん達って、行動範囲が本当によく似ているのねと後で笑ってしまいました。

迎えに行ったR君のお家で、子ども達は本当に楽しそうに遊んでいました。園でもよく遊んでいる仲良しの子ども達は、一緒にいるだけで嬉しいのか、何をしても自然と笑みがこぼれてしまうようでした。私たちも、床暖房がほかほかと暖かいお部屋でお茶を頂き、夕暮れのひとときを過ごしました。


10月27日(土) 雨 「音楽」
昨日の夜から降り続いた雨は止まず、時折強く打ち付ける様に降りました。一雨降るごとに気温が下がっていく気がします。雨がみぞれや雹になり、やがて雪になるのでしょうか。ブルブル。

最近、しゅんはよく歌を歌っています。幼稚園の手遊び歌のこともあれば、何気ない日常の行動を、作詞作曲して歌うこともあります。朝、園バスに乗るまでの道のりなどは、「しゅん君が、あぁしたこうした。それから○○なんだ〜。」という歌を歌ってご機嫌です。幼稚園でも、率先して手遊び歌を楽しんでいる様です。2年間通ったリトミックでは、自信がつくまで決して人前では歌ったり踊ったりしようとしなかったしゅんですが、随分性格も変わるものだなと思います。でも、前から音楽や踊りが好きという気持ちは根っこにあって、ただお友達やお母さん達の前でご披露することが恥ずかしかっただけかなという気もします。

音楽教室で「ドレミ」を習い始めたしゅんは、音程にも少々うるさくなってきて、園で習った手遊び歌を私が歌う時、ちょっとでも自分が思っている音程と外れると、「違うよ、そこ。○○○〜だよ。もう一度!」と厳しく駄目だしされてしまいます。「○○○〜だよ」と言うしゅんの音程自体が怪しいのでなかなか難しいのですが、こんな風に音楽を楽しむことができることはとても嬉しくて、いつまでもこんな会話をしたいなと思います。


10月26日(金) 曇りのち雨 「コーヒー」
どんよりと雲が覆い、今にも雨が落ちてきそうな朝でした。だいぶ気温も下がってきて、毎日除湿器が大活躍です。冬はどうやって洗濯物を乾かすんだろうと思っていましたが、除湿器をかけるとふんわりと乾くのには驚きました。東京へ帰ったら、反対に加湿器にお世話にならなければならないくらい乾燥していると思いますが、このしっとりと潤う冬も、除湿器をかけながら満喫したいと思います。

しゅんを送ると車に乗り、近所に住むMちゃんの家に久しぶりに遊びに行きました。近くに住んでいてもなかなか予定が合わず、会うときはいつも「久しぶり〜。元気だった?」から始まります。それでも東京と新潟と離れていた頃と比べ、こうして気軽に会うことができるのはとても嬉しいものです。
お互いの予定が合う2時間ほどの再会でしたが、お子さんと遊びながらいろんな話をして、あっという間の時間が過ぎていきました。幼稚園のお母さん達とも、すっかり昔からの友達の様な話ができるようになりましたが、やっぱり本当に学生時代からの友達というのは、また違った良さがあるなぁとしみじみ思いました。

Mちゃんのお家をお暇すると、ビュビュンと車を走らせてショッピングセンターに行きました。何しろ「オフ」の少ない私たち(!)、買いたい物は一気に買ってしまわないと、またいつ買い物に行かれるかわかりません。今日も色々なお店を見て、あれこれ買っているうちに、一人で社宅の3階まで持って行かれるかしらと思う様な大荷物になってしまいました。

夕方、お友達の家に遊びに行っているしゅんを迎えに行くと、男の子4人で仲良くおやつを食べているところでした。子ども達の様子を見ながら、私たちもRさんがいれて下さったコーヒーでのんびりおしゃべりです。いつもの様に出されたコーヒーを一口飲んでびっくり!「このコーヒー、おいしい〜。」と思わず叫んでしまいました。紅茶党でコーヒーは全く飲めなかった私ですが、去年からあちこちのお家を行き来するたびにコーヒーを頂いて、すっかり今ではコーヒーを飲める様になりました。それでも、ものすごくおいしいと思うことはなかったのですが、今日のコーヒーは別格でした。Rさんはコーヒーを煎れることがとても好きで、ジーッとサーバーを見つめているのが至福の時間と仰る程のコーヒー好きです。上手な方はこんなにおいしいコーヒーを煎れることができるんだ・・・と感心し、私もいつかこんな風になりたいなぁと思いました。


10月25日(木) 晴れ 「どんぐり」
朝起きると、雲一つ無い青空が広がっていました。冷たい空気も何だか良い気持ち!冬になるとこんな青空はなかなか見られません。この貴重な青空の日、子ども達は園外保育で広い公園に出かけました。

私はしゅんを送るとバタバタと支度をして、歌の会が開かれる幼稚園へ。先生や皆さんと日曜日の発表会についてちょっとした反省会をしてから、今日の練習になりました。後半には先生が持ってこられた新しい曲の練習も始まって、新鮮な気分です。楽譜もない歌詞だけ書かれた紙を見ながら、先生の歌に合わせて音程をとっていきます。最初はそれがとても難しく感じられましたが、やっぱり一年近く練習していると慣れてくるのか、新しい曲も音をとることが上手になってきたような気がします(自画自賛?)。今日も40分ほどで8行ほどの曲を歌いきり、先生に大絶賛されて練習が終了しました。もちろん人一倍褒め上手でいらっしゃる先生の「大絶賛」は、「よく頑張りました〜」というくらいに受け止めなくてはいけないのですが、それでも気持ちよく歌い終えることができました。

お昼をはさんでバザーの製作をしてから、子ども達を迎えに行くと、みんな袋いっぱいに木の実を持って出てきました。公園を散策し、秋を見つけてきた様です。しゅんもどんぐりがどっさり入った袋を見せてくれました。そして「ママ、これ、バザーに使おうと思って。」と言いました。バザーに出展する作品に、この木の実を使うのかな?と思って聞いてみると、「違うよ。ママ達が作った物を飾る時、このどんぐりや松ぼっくりを置いたら素敵かな、と思って。だからママ、このどんぐりを使ってね。」と言いました。毎日せっせと製作をしている私たちを、子ども達がこんな風に応援してくれるなんて、本当に嬉しいなと思いました。あともう少し、体調にも気をつけながら頑張ろうという気持ちになりました。
おみやげどっさり ありがとう!


10月24日(水) 晴れ 「尊敬」
真夜中と明け方は、タイマーをセットしたデロンギのお世話になるほど冷え込むようになりましたが、昼間の日向はぽかぽかと暖かく良い気持ちです。あと1ヶ月ほどで、きっとググッと気温も下がるんだろうな・・・と思いながら、段々と暖かな洋服をタンスの前の方に出しています。

今日は、幼稚園で子育てについてお話をする会が開催されました。今日のテーマに基づいたお話を園長先生から伺った後、お母さん達でグループになって日頃の子育てについて話し合いました。今日は「子どもを尊敬する」ということが一番のテーマです。子どもを一人の人間として認め、その人格を尊重した上で日々の子育てをすることができているかしらと、考えさせられました。大人よりも未熟な存在として子どもをとらえるからこそ、何かを頭ごなしに指示したり叱ったり、そんな対応しかできなくなってしまうというお話に、反省する気持ちになりました。
去年、夜回り先生として有名な水谷先生のお話を伺った時、「子どもに対して日々言っている言葉、それと同じことを毎朝、毎晩、夫から言われたらどんな気持ちがするか、考えたことがありますか?」と言われてドキッとしました。まだ幼稚園児のしゅんには、それほど強く期待したり、逆に非難したりする言葉をかけることはありませんが、「○○、しなさい。どうしてあなたはそんな風なの?どうしてできないの?何でそんなにダメなの?・・・と毎日夫に言われたら、生きていくのが苦しくなりませんか?」と仰った先生の言葉がとても強く胸に残り、子どもであっても対等な人間として、言われて苦しくなるようなことは言ってはいけないと心がける様になりました。今日のお話もそれと通じることがあるような気がして、ますますその気持ちが強くなりました。日常的にはそんなことも言っていられない場面もありますが、大事な一人の人間として日々接すること、それが大事だと再び考えさせてくれた会でした。

午後は一緒に歌を歌っている皆さんと、親子で楽しい集まりです。それは歌のビデオを見ながら反省会をしようという名目のもと、おいしいランチと楽しいおしゃべり、もちろん子ども達も楽しく遊ぼうという会です。大きなお家に大勢で集まり、数人の方が作ってきて下さったランチをわいわいと頂きました。そしてお楽しみのビデオ鑑賞会では、歌っている時の緊張感たっぷりの顔が笑いを誘いました。子ども達も思い思いに大はしゃぎで遊び、親子共々楽しくおいしい時間を過ごすことができました。


10月23日(火) 曇り時々晴れ 「睡眠」
もうすぐ5歳になるしゅんですが、12時間くらいぐっすり眠ると「あぁ、よく眠った〜」と気持ちよく起きられる様です。それより睡眠時間が短いと、ぼーっと食卓の前に座り、弱々しい声で恨みがましく「今日は無理矢理起こしたな〜。」と言います(笑)。無理矢理起こされて少々機嫌が悪くても、最近しゅんの中で大ヒット中の「コーン&マヨ」というチューブに入ったスプレッドをパンに塗ってトーストすると、途端に食欲旺盛になります。私の最近のお気に入りは、トマトの産地にある道の駅で買ってきた「トマトジャム」です。あっさりした甘さとさわやかさがあるこのジャム、食べ終えたらまた買いに行きたいなと思うほどのおいしさです。

しゅんを送ると・・・と毎日書いていますが、本日もバザーの製作のため幼稚園へ。協力して下さるお母さん達には感謝、感謝です。今日は羊毛を使ったお人形作りを、あるお母さんに教えて頂きました。初めての作業ばかりでなかなかうまくいかなくて難しいところもありましたが、形ができあがってくるとやはり嬉しいものです。夢中で作業をしているとあっという間にお昼を過ぎていて、たくさんできあがったかわいらしいお人形に大満足の私たちでした。

お迎えに行った後は、2週間ぶりの体操教室へ。体操着に着替えると、ゴムまりの様にぴょーんと飛び跳ねながらスタジオに入っていったしゅんは、今日も汗びっしょりになりながら駆け回っていました。少し前からマットの下に台を置いて坂を作り、その坂を利用して後転の練習をしている子ども達ですが、だいぶクルンと回るのが上手になってきました。しゅんも勢いがつけば回ることができるようになり、嬉しそうに何度も繰り返していました。


10月22日(月) 晴れのち雨 「ごっこ遊び」
昼間はよく晴れ、寒さもやわらいだ一日でした。しかし夕方になるとぐっと冷え込み、夜には再び激しい雨が降り始めました。この気温の差に負けない様、気を張って過ごさないといけないな〜と思います。

しゅんを送ると幼稚園に向かい、バザーのための製作の会に出ました。回を重ねるごとに作品が増え、たくさんの製作物が揃ってきました。色々な作業は大変でもありますが、自分ではやったことがなかった分野の手芸品を作ることができるのも、こういう製作会の良いところです。私も今日は「くるみボタン」を初めて作り、こんなに簡単に、こんなにもかわいらしい物を作ることができるなんてと感激でした。やらなければならないことが山積している時、ついつい他のことをしたくなるのは学生時代から変わらないもので、今は色々と作らなければならない物がどっさりあるのですが、早速くるみボタンのキットを買いたくなってしまう私でした。

用事を済ませて、コーヒーショップで一休みした後、しゅんが遊びに行っているお友達の家にお邪魔しました。園バスに乗り、「ただいま〜」とそのお宅に帰ってきたらしい子ども達は、すっかりそのお家の子どもの様に楽しんで遊んでいました。お母さん達とお話していて、そういえばそうだなぁと思ったのですが、子ども達がほとんどおもちゃを使わずに遊ぶことができるようになってきました。そのお宅にお邪魔した時は、以前だったらお部屋一面にバーッと色々なおもちゃを広げてそれぞれが遊んでいましたが、今日は「家族ごっこ」「電車ごっこ」「飛行機ごっこ」という言葉の後で、子ども達の笑い声や話し声がお部屋から漏れ聞こえてきました。想像の世界をふくらませ、お友達とのやりとりの中で遊ぶことが上手な年頃になってきたということなのかなと思います。そして思う存分遊んだ後は、「ありがとう」と言ってにっこりと手を振ることができるようになりました。これからの季節、こちらでは外遊びが難しくなるとお家の行き来が増えます。去年とは違う子ども達の関係が見られるのかなと、今から楽しみにしています。


10月21日(日) 曇り一時雨 「アサリの・・・」
去年寒さ対策にと買ったネックウォーマーを、昨日は夜まで巻き続けて過ごしました。そのおかげで喉の痛みも消え、体も随分楽になりました。「あ、あ、あ〜」と声を出してほっと一安心。今日はずっと練習してきた歌を発表する日なのです。

子ども達を幼稚園に送り、別室に移動した私たちは先生を囲んで発声練習を始めました。段々と異様な緊張感に包まれていく中、さすがの先生が私たちを盛り上げます。「いいですね〜。今までなかなか出せなかったこの感じ、これを待ってたんですよ〜。」と言って下さる先生に、「ほんとかしら?!」と顔を見合わせながら、とにかく頑張ろうと言い合って会場に向かいます。刻々と発表の時間が迫り、とうとうその時になりました。発表する曲は3曲。緊張しながらも、1曲ずつ心を込めて歌うことができました。私は全く気づいていませんでしたが、子ども達もこっそりお部屋を覗いて応援していてくれた様です。それに気づいていたら、もうちょっとリラックスできたかな?と思いながら、ドキドキの発表が終わりました。

ところで少し前、おみそ汁を食べていたしゅんが「貝合わせを作りたい」と言いました。まぁ、なんて風流なんでしょうと思いながらも、一体なぜそんなことを言い出したのかな?と不思議に思っていました。その謎が、保育参観に行って解けました。おもちゃコーナーに、手作りの貝合わせが入った箱があったのです。そこで家でも作ってみようと、先日ポン酢蒸しをした後できれいに洗ったアサリをよく乾かしておきました。そしてしゅんに「貝合わせを作ろうか」と言うと、大喜びでマジックを持ってきて、「これは四角ね。これは何の絵にしようかなぁ。」などと言いながら全ての貝に絵を描いて貝をバラバラにし、無事、貝合わせのおもちゃが完成しました。蛤ではありませんが、小さな頃からアサリが大好きで、人の分まで手を伸ばしてくるしゅんにはぴったりの貝合わせです。正式な遊び方ではないのかもしれませんが、貝の柄を見て一緒だと思う貝をひっくり返し、同じ絵が描いてあったら「やったー」・・・と繰り返し遊び、大事に箱にしまっていました。
貝合わせ あさりだけど、風流〜


10月20日(土) 曇り時々雨 「発表会」
昨日の夜は強い雨と風で、だいぶ冷え込みました。そのせいか、朝から喉が痛くて何だかぐったり。風の引き始めの様なイヤな感じです。

ゆっくり朝寝をした後、暖かな服を着て向かったのはしゅんの音楽教室の発表会です。まだ一年目のしゅん達は出演しませんが、ひとつ上のお子さん達、そして小中高生になっても続けているお兄さん、お姉さん達の演奏を聴くのはとても良い刺激になるということで、ぜひ聴きに来て下さいねと先生からご招待を受けました。昨日に引き続き、大きな会場で椅子に座っての音楽鑑賞となりましたが、やはりキチンと椅子に座り、周りの方々と一緒に拍手をしながら聴くことができているしゅんに、本当に驚きました。いたずらをしたりふざけたり、そんな振る舞いをして手を焼くことも多いしゅんですが、興味があることだったらちゃんと集中できるんだな、成長しているんだなと改めて思いました。

お子さん達の演奏は、どれも素敵なものばかりでした。幼稚園児のお子さん達は、ペダルに足が届かないのがまたかわいらしく、一生懸命に指を動かしている様子が遠くからでもよくわかりました。そして年齢が上がるにつれ、どんどん本格的な演奏になっていき、鳥肌が立つくらい格好いいと思う演奏もありました。しゅんも身動きできないくらい聴き惚れていることもあり、本当に良い刺激になっただろうなと思いました。演奏会には出ないしゅん達ですが、次回の練習では「クラスコンサート」と銘打って、今まで練習してきた曲の中から自分で選んだ曲を、全員の前で発表するという会が催されます。しゅんも既に曲を決めていますが、早速帰りの車の中でも「うち達もコンサートするよね。ミ・ド・ミ・ド・・・。」と口ずさみながら弾く真似をしていました。この会が刺激となって、ますます楽しく練習ができたらいいなと思います。そしてしゅんの隣りで、同じくらい刺激を受けた私も、いつかあんな風に演奏できるようになりたいな〜と果てしない夢を膨らませるのでした。

写真は、先日のお芋掘りでしゅんがおみやげに持ってきたサツマイモです。今年もしゅんの希望により焼き芋になりました。小振りのお芋でしたが、甘さがぎゅっと詰まったおいしい焼き芋になりました。一口ずつ私たちにお裾分けしてくれた以外は、全部あっという間にしゅんのお腹に消えました。
焼き芋 甘〜い


10月19日(金) 曇りのち雨 「楽しかった?」
朝ベランダに出て、「さ・・・寒い」とつぶやいてしまいました。とうとうこの寒さがやってきました。急に黒い雲が覆っては雨が降る、そんな冬の空です。

お迎えに行くと、ウキウキしながらしゅんが出てきました。今日は2ヶ月も前から楽しみにしていたことがあるのです。でもその時間までには4時間もあるので、まずはお昼を食べましょうと、久しぶりに2人でドーナツ屋さんに入りました。最近ちょっと話題の「リッチドーナツ」を食べてみたかった私は、しゅんが選んだキャラメルアーモンドリングを一口お裾分けしてもらいました。噂通りふんわりしていておいしくて、しゅんが脇目もふらずに食べ続けるのがよくわかりました(笑)。食欲旺盛のしゅんは、さらにもう一つのドーナツとD−ポップを半分ぺろりと食べ、私のおこわと麺まで食べ始めました。すごい食欲・・・。
食べ終えても2時間以上あったので、最近新潟市にオープンした中央図書館「ほんぽーと」に行ってみることにしました。だいぶ前に見た地図の記憶を頼りに車を走らせると、デデーンと大きな建物が目に入ってワクワクしてきました。まだピカピカの建物内はどこも本当にきれいで、さらにおいしそうな天然酵母のベーカリーショップやイートインコーナーなどもあり、絵本が大好きなしゅんとなら1日でもいられそうだなと思いました。早速こどものコーナーに移動すると、好きな絵本を選び、かわいらしい椅子に座って読書を開始。私も数冊の本を持ってきて、近くのソファで読み始めました。

そろそろ良い時間になったので、本日の目的地にGO!ずっと楽しみにしていたのは「ディズニーオンアイス」です。ディズニーランドにも行ったことがなく、ほとんどキャラクターを知らないしゅんですが、夏に放送されたこのショーの宣伝番組を見てからというもの、行きたい、行きたいと言い続けていました。私もアイスショーには興味津々だったので、折角新潟にも来るのだからと2人で行くことに決めました。2時間ほどのショーを、しゅんが静かに見ていられるかな?と少し心配ではありましたが、開演するとすぐにショーに引き込まれジッとステージを見つめるしゅんに安心しました。拍手をしたり歓声を上げたり手を振ったり、色々なお話が展開されるステージを見ながら、しゅんも随分楽しんでいました。そして唯一DVDを観たことがある「ニモ」の主人公が登場した時は、「ニモ〜」と思わず声を出すほどでした。私も、あんな衣装をつけながら、クルクルと回ったりお姫様を持ち上げたり、一回転をしたりするスケーター達に釘付けになりました。キラキラと光るパレードの様な、とても充実したショーの時間でした。こんなに喜ぶなら、ランドやシーにも連れて行ってあげたいなと思いながら駐車場に戻りました。すると出発しようとした時、「あぁ、今日は楽しい一日だった・・・。」としゅんがしみじみ言いました。その言い方がおかしくて、ちょっと笑ってしまいました。


10月18日(木) 曇り時々晴れ 「音楽の日」
朝起きたしゅんは、「今日は何にも無い日?」と聞きました。「どうして?」と聞くと、「なかったら自転車をしようと思って。」と言いました。夢の中でも、自転車に乗っていたのかもしれません。

しゅんを送ると幼稚園に行き、歌の会に参加しました。発表の日が近づいてきて、心なしか皆さん緊張しています。いつもよりもずっとたくさん、何度も何度も繰り返したくさんの曲を歌い、結局3曲をご披露することが決まりました。2時間ほど歌い続け、最後に歌い終えると、「声がバラバラになってきました。」と先生が仰って、私たちは、あららら・・・。何度も歌い過ぎてのどが疲れてしまっているそうです。「歌えば歌うほどバラバラになってきました。もう、発表までは風邪を引かない様にのどを温めて、大事にして下さいね。」と仰った先生に、私たちは大きく頷きました。

部屋を移動してバザーの作業をし、あわただしく家に帰った後は、しゅんを迎えて音楽教室へ!しゅんも半年ごとに変わる教材が最終段階に入り、今日はそろそろ締めくくりということで次々と今まで練習した曲を弾いていきました。数ヶ月前はドレミもわからなかったのに、こんな風にドレミで歌いながら手を動かせる様になっているなんて、本当に素敵なことだな〜と思いながら隣りで見ていました。そして、しゅんが幼稚園に行っている間に、私もしゅんと同じように練習しなくちゃ〜と再び決心を固めました。2冊目の教材を頂くと、早速帰りの車で興味津々になっているしゅんでしたが、こちらは1冊目に比べて格段に弾く音符が増え、難しくなった気がします。そう思うのは大人だけなのか、しゅんはワクワクしながら頁をめくっていました。またこれから半年も、楽しくレッスンを受けられるといいなと思います。


10月17日(水) 雨のち晴れ 「忙しい」
朝起きると、強い雨が降っていました。これはどうなるかな・・・と思いながらリュックにお弁当を詰めましたが、園バスが到着する頃には青空が広がり、無事子ども達は芋掘り遠足に行くことができたようです。
おみやげに、子ども達は1個ずつサツマイモを持って帰ってきました。去年はすぐに焼き芋にしましたが、「甘みが強くなるので干して下さいね。」と仰る先生の言葉に従い、今年はベランダに出しました。どのくらい干したらいいのかな?と疑問ですが、週末辺りにしゅんの希望通り焼き芋にしようと思います。

遠足に行っても元気な子ども達。今日はお友達の家に遊びに行きました。本当に遠足に行ったの?と思うくらいはしゃいでいる様子に、若いって素晴らしい〜と顔を見合わせる私たち。さらにしゅんは本日届いた自転車に大喜びで、もう薄暗くなっているというのに練習を始めました。ずっと三輪車に乗っていただけのことはあり、すんなりと補助輪付き自転車に乗れる様になったことが嬉しくて嬉しくて仕方ないのか、顔がゆるみっぱなしでした(笑)。

ところで今日、運転中にしゅんが「大きくなったら、家族の数が減っちゃうけどごめんね。」と言いました。「どういうこと?」と聞くと、「うちはレストランのお店屋さんになるからさ〜、家にいる数が減るっていう話。」と言いました。「忙しくてお家になかなか帰って来られないっていうこと?」と聞くと、「そうそう、そうなんだよ〜。」と言うので笑いをこらえるのが大変。でも、「お家にいないのは寂しいけど、パパと一緒にお店に食べに行ってもいい?」と聞くと、「いいよ!それならいいよ〜。」と言ってくれました。「でも、お店の中で忙しいから、あんまり食べてるところで会えないかもしれないけどね。」と付け加えました。一体どんなお店屋さんになるのでしょう?しゅんがどんなことを考えているのか、私も楽しく想像しました。


10月16日(火) 曇りのち雨 「リース作り」
最近、天気予報も天気もめまぐるしく変わっています。今日も昨日の夜中までは雨の予報でしたが、朝起きると晴れていてほっとしました。

しゅんを送るとそのまま車に乗り、役員の皆さんと待ち合わせをしてちょうど2ヶ月前に訪れたハーブ園に行きました。前回は雨が降っていて、ぼんやりと煙ったような景色だったハーブ畑ですが、今日は気持ちの良い風に満開のコスモスや千日紅が揺れて、本当に心癒される風景が広がっていました。
今日の目的は、バザーで販売するリース作りです。ハーブ園のNさんが用意して下さっていた色とりどりのドライフラワーを見てイメージを膨らめながら、自分でブレンドしたハーブティーをゆっくりと飲んでいると、早く作りたくてうずうずしてきました。まずはツルの選び方と形の作り方を教えて頂き、早速作業を開始しました。

園内のあちこちにある木から、自分のイメージする枠を作っていきます。ぶどう、キゥイ、ユーカリなどなど、色々な蔓性の植物を使うことができます。私は柔らかな感じを出したミニリースと、キゥイの細くて繊細な感じの枝振りを生かした大きめのリースを作りました。ドライフラワーを机に広げ、皆さんとそれを囲みながら作業に没頭していると、本当に時間を忘れました。このお花とこの葉っぱの組み合わせはどうかな?飾ってみるとどんな風に見えるかな?などと考えながら、2時間ほどがあっという間に過ぎていきました。そしてお腹が空いた頃、たくさんのリースを眺めながら、お昼を頂いてバザーの打ち合わせをしました。今回はバザー用に作りましたが、ぜひまた別の機会に自宅用の物を作りに行きたいなと思うくらい、楽しい時間でした。

バザーの日までは、それぞれの自宅で飾って保管することになりました。私の横でじーっと包みを開けるところを見ていたしゅんは、「わ〜、どれも素敵〜。うち、このお花がいっぱいついてるの、一番大好き。絶対バザーで買いたい。」と言ってくれ、母は感激!これから1ヶ月は大事に飾っておきたいと思いました。
リース作り 楽しい〜


10月15日(月) 雨のち晴れ 「両手?」
朝起きると、土砂降りの雨でした。窓に打ち付ける雨を見ながら、「あ〜。どうしようねぇ。」と言っていると、しゅんが「雨にも負けず、頑張るぞ〜う!カッパを着て、バスに乗るぞ〜う!」と言って拳を振り上げました。心なしかワクワクしている様子のしゅんでしたが、1時間半ほど過ぎてバスの時間になる頃には、すっかり雨も上がって青空が広がりました。

しゅんを送ると、私も幼稚園へ。バザーのための作品作りの会です。切り貼りしたり、チクチクと縫ったり、編み物をしたり、色々なコーナーを用意してお母さん達に好きな場所に座って作業をして頂きます。私は前回に引き続き、チクチクと小物を縫うコーナーに座って小さな食べ物のおもちゃを作っていきました。段々とできあがり作品が増えていきますが、まだまだ作ろうとしている物は残っています。あと数回の会で仕上がるのかな・・・?と少々心配をしつつ、楽しい製作の会は終わりました。

帰ってきたしゅんと、エレクトーンの前に座って先週の復習を始めました。レッスンでは、曲を踊りながら聴き、歌詞や音符で何度も歌い、音符を体で覚えた後で弾いてみるという順番で、何曲もの曲を練習してきました。そうやって、弾ける曲、歌う曲、聴く曲を並行して何曲ももち、レッスンをしていきます。先週、新しく聴き始めた曲は、とうとう両手を同時に使って弾く部分がある曲です。毎回隣りでレッスンを受け、復習も一緒にしている私も、しゅんと一緒に弾き方などをマスターし始めました。両手を使う曲に嬉しくなって、歌に合わせて弾いてみると、「両手を使ってる〜」「格好いい〜」と嬉しくなってきました。何だか上手に弾ける様な錯覚に陥った私は、幼稚園の毎月の曲が載っている冊子を持ってくると、今月の歌を無謀にも両手で弾き始めました。が、当然弾けるわけもなく(笑)、しゅんの歌に合わせてメロディーだけを片手で弾いて冊子をとじました。


10月14日(日) 曇り時々晴れ 「自転車」
普段幼稚園から帰ってきて、お天気が良いとしゅんの足は自転車置き場に向かいます。そして30分ほどの、三輪車の練習が始まります。もう足がサドルにつきそうで、窮屈そうにこぐことになるのですが、そんなことはお構いなしであっちへこっちへと走っていきます。そんなしゅんが数ヶ月前から欲しいと願っている物、それは自転車です。

先週末、牧場の広場で憧れの補助輪付き自転車に初めて乗ったしゅんは、すっかりその魅力の虜になってしまいました。寝ても覚めても「自転車乗りたいな。補助輪付き。」と言っているしゅんに、雪が降り始める前に自転車を買わなくてはと思っていました。夕暮れまで、公園で猛特訓をしているお友達、恐怖心が芽生えないうちに補助輪を取ってしまったというお友達、周りでも色々な話を聞いています。本当は去年のうちに買おうと思っていたのですが、ミニサイズのしゅんに合う大きさの商品が見あたらず、結局なぜか4歳にして三輪車と相成ったわけです。今度こそは・・・と買いに行ったショッピングセンターの自転車屋さんで、格好いいキッズ自転車を発見し、とうとう買ってもらったしゅんはピョンピョンと跳びはねたままどこかに行ってしまうのではないかと思うくらい、大喜びしていました。

今晩は、昨日のきのこをたくさん天ぷらにしました。揚げたての天ぷらはサクサクしていておいしいものです。きのこ2種類とレンコンにサツマイモ、そしてもう一つ、主人のリクエストでコーンのかき揚げを作りました。天ぷら好きのしゅんは、お芋やきのこも食べていましたが、このコーンが特に気に入った様です。果物に新米にきのこ・・・と、新潟の秋の味覚を堪能している私たちです。
どっさり きのこ天ぷら おいしい〜


10月13日(土) 晴れ 「き、き、きのこ」
早朝の目覚ましで起きた主人が、眠そうにしながらもゴルフに行きました。私も窓から手を振った後、もう一度暖かなお布団に戻って一眠り、のはずが随分眠って良い気持ちで目覚めました。だいぶ前に目覚めていたしゅんは、私の周りに色々なおもちゃを広げて楽しそうに遊んでいました。そして私の枕の横には、レストランごっこの定食が置かれています。そういえば、半分眠りながら定食を注文し、促されるままにパクパクと食べた記憶が。

そろそろゴルフが終わるという主人を、ゴルフ場まで迎えに行くことになりました。地図を調べると一般道でも十分行かれそうな感じでしたが、明らかに高速かバイパスを利用した方が早く到着できそうです。そこで高速大好きなしゅんに励まされつつ、チャレンジしてみることにしました。と言ってもこちらの高速道路、バイパスと並行しているためいつ行ってもかなり空いていて合流も楽々なのです。教習所のような快適なドライブで目的地に向かっていると、後部座席で絵本を読んでいたしゅんが「ママ、高速道路上手ね〜。」と褒めてくれました(笑)。

3人揃った後は再びドライブをして、前から行ってみたいと思っていた「三川観光きのこ園」に行きました。こちらは広大な敷地内できのこ狩りをしたり、レストランできのこ料理を楽しんだりできる農園です。今日は椎茸と平茸の狩りとりができるということで、早速園内に入りました。鬱蒼とした木立の中、何種類ものきのこが栽培されています。今日は椎茸と平茸の狩りとりができるということで、隣り合ったしいたけ園と平茸園を見ていきました。どちらも市販の物より随分大きくて立派です。特に平茸は大きな物の方が味も良いのだそうです。しゅんと何個かの椎茸を狩りとって、バケツの中に入れていきました。すると立ち止まったしゅんが、「き、き、きのこ〜」と歌いながら踊り始めました。先日から幼稚園で踊っているらしい、きのこダンスです。きのこに囲まれながら「生きてる生きてる生きてる生きてる〜」と踊るしゅんがおかしくて、大笑いしてしまいました。

途中、見晴らしの良い広場で川を眺めながら、きのこ園をぐるりと一周お散歩し、入り口に戻っておみやげコーナーに行きました。パックからあふれそうなくらいこんもりとした舞茸と、大きな平茸、2つで1000円のきのこを購入して大満足。新鮮なきのこは見るからにおいしそうです。狩りとった椎茸は100グラムで、ちょうど100円でした。
食堂に移動すると、大人気だというきのこ汁と、天ぷら盛り合わせを食べてみることにしました。色々な種類の、大きなきのこがごろごろと入っているきのこ汁は、良いお出しがでて本当においしいおみそ汁でした。12月初旬まで開かれているというこちらのきのこ園、おいしい空気を吸うためだけにでも、来園する価値があるなぁと思いました。もちろんきのこも大事ですよ!
観光きのこ園案内図 良い雰囲気〜 ひらたけ かなり大きい!
良いきのこはあるかな〜 しいたけを狩りました ここもしいたけ園
川を眺めて休憩 きのこ汁と天ぷら盛り合わせをパクパク! おみやげは舞茸と平茸


10月12日(金) 晴れ 「泥んこ」
今日は、しゅんが前から楽しみにしていた参観日です。園バスに乗ったしゅんを見送った後、急いで駐車場に走って幼稚園に向かい、ほとんど同時に園の玄関に入ると、しゅんは「やったー」と大喜びでした。

自由遊びの時間には鉄棒の前に私を連れて行って、「ほら、見て見て」と言いながら何やらできるようになった技を披露!しゅんが名付けた技は、ちょっと意味不明なものもたくさんありましたが、「すごいでしょ?うちって、すごいでしょ?」と得意げなしゅんに、「すごい、すごいね〜。」と拍手をし続ける私でした。

降園後も、子ども達の遊びたい気持ちは収まらず、いつものようにお庭に移動して泥んこ遊びが始まりました。ベンチを持ってきて、子ども達の様子を見ながらおしゃべりをしていた私たちですが、水をジャージャー流しながら洋服も泥だらけにして遊ぶ子ども達に、「あの子達、寒くないんだろうか・・・?」と不思議になってきました。日が落ち始めると、途端に晩秋のような寒さになるこの頃、子ども達の手の先も随分冷たくなってきました。それでも結局4時半過ぎまで遊び続け、満足感いっぱいで家に帰りました。


10月11日(木) 曇りのち晴れ 「欠席?」
昨日、少し食べ過ぎたのかお腹が痛いと言っていたしゅんですが、今朝は「治ったみたい〜」と言いながらすっきりと目覚めました。「今日は幼稚園に行かれそう?」と聞くと、「お腹も治ったしお熱も無いけど、そういう時にお休みすることを欠席って言うんだよね〜。うち、今日は欠席しようかな?」と言いました。
幼稚園でお休みのお友達のことを先生がお話して下さる時、「欠席」という言葉をちょっと間違えて覚えたしゅんは、「欠席って、何だかかっこいい」と憧れている様なのです。そして時々こうして「欠席したい」と言うのですが、それは元気な時ばかりなので結局登園することになります。今朝もまた言ってるわと思った私が「でも、今日はバスで帰ってきたらおやつを食べてピアノに行くって言ってなかった?」と言うと、「そうだった!」と食べる予定だったおやつを思い出した表情をして、イソイソと着替えを始めました(笑)。

しゅんを送ると少しだけバザーの作品を作った後、歌の練習に向かいました。ちょっと風邪気味だと仰っていた先生ですが、張りのある大きな声からはそんな気配は感じられません。先週から練習し始めたテンポの良い曲を仕上げて最後まで歌いきると、良い気分で練習を終えました。
楽しい気分のまま、イタリア料理のお店にランチに行きました。初めて入ったお店は、モチモチのパスタが評判通りのおいしさでした。そして私たちが嬉しいと思ったのは、2パスタのランチがあったことです。おいしいパスタでも一皿終える頃にはちょっと多いなぁと思うものですが、2種類のパスタが一皿に盛りつけられたこのランチは、どちらの味もおいしいと思いながら食べきることができて、女性には特に嬉しいサービスだなと思いました。

幼稚園から帰ってきたしゅんは、約束通りおやつを大急ぎで食べ、音楽教室に行きました。毎回、到着した順に好きな席を選ぶことができるのですが、いつもしゅんは張り切って一番前の席に座ります。両手を交互に使って弾く曲なども練習するようになり、一時間のレッスンは盛りだくさんです。でも、歌ったり弾いたり踊ったり、先生が本当によく工夫して下さっているおかげで、子ども達は飽きることもなく集中してレッスンを受けています。しゅんもノリノリで1時間を過ごし、鼻歌交じりで車に乗り込みました。


10月10日(水) 晴れ 「アウトドア?」
朝はひんやりと冷たい空気でしたが、昼間は夏の終わり頃のような日差しになり、風も気持ちの良い一日でした。しゅんを送ると私も大荷物で幼稚園に向かい、バザーの準備をする会を開きました。

大荷物だったのはこの会のためではなく、お昼から開かれるたこ焼きパーティーのため。同じ学年の皆さん、それから他の学年の方々にも声をかけ、総勢15組ほどの親子で公園に移動し、大賑わいの会が始まりました。今日のメニューは、たこ焼きと豚汁ということで、それぞれ分担して野菜や調理器具を持ち寄りました。普段から、幼稚園の行事などで調理をしたり材料を持ち寄ったりすることに慣れている私たち、子ども達が遊ぶのを見ているグループと調理をするグループに分かれ、どんどん作業が進んでいきました。

私は池の周りを走り続ける子ども達と過ごすグループに。途中、年長さんのMちゃんに「しゅん君のママ、競争しようよ」と言われて走り出したところ、本気のMちゃんはものすごーく本気の私がかなわない程の足の速さで、思わず幼稚園児相手に必死になってしまいました。ひたすら走る男の子、お花を摘む女の子、池の鯉や亀を見て大興奮の男の子などなど、保育参観の時とはまた違った表情を見せてくれる子ども達がかわいくて、ぜーぜーと息をしながらも楽しい時間が過ぎていきました。

そろそろお昼にしようという声に誘われて戻ってみると、おいしそうなたこ焼きと豚汁がたくさんできあがっていました。持参したおにぎりも一緒に、それぞれお皿に取り分けてシートの上でお昼ご飯にしました。熱々のたこ焼きは本当においしくて、久々にアウトドア気分を味わいました。食後は再び遊び出す子ども達につき合ったり、お母さん達と熱いお茶を囲んでお話したり、寒い季節が来る前のつかの間の気持ちよいおでかけを、みんなで思う存分楽しみました。


10月9日(火) 晴れ時々曇り 「メダカ」
長袖を着てもだいぶ肌寒く感じる様になり、今朝はしゅんに上着を着せてバス停まで見送りました。家に帰るとしゅんから頼まれていた作業をして、帰りを待ちました。

午前保育を終えて帰ってきたしゅんと大急ぎでお昼ご飯を食べると、早速しゅんが楽しみにしていた作業を開始しました。それは、メダカの移動です。午前中にした作業とは、水槽やポンプを洗って干しておくこと。きれいになった水槽に「メダカの石」を敷き詰め、カルキ抜きをしたお水を入れて水草を植えたら、小さなカゴに入っていたメダカを慎重に移していきました。大きな水槽に入った途端、「わ〜い」と言っているかのように元気に動き出したメダカ達!ポンプで酸素も豊富になって、気持ちよさそうに見えます(笑)。

折角なので、ザリガニ「ジャック」の水槽もきれいにすることにして、ヨイショ、ヨイショとお風呂場に運ぶと、しゅんが小さなすくい網を持ってついてきました。そして「挑戦隊、出動!!」と言ってジャックをすくいました。今まで遠巻きに見ているだけだったのに、これはかなりの進歩!このままいけば、「この水槽は、うちが洗うよ」と言ってくれる日も、うむむ・・・2年後くらいにはやってくるでしょうか?

きれいになった水槽を眺めて2人で満足した後は、ウェアに着替えて体操教室へ。今日はクラスが始まる10分ほど前からスタジオに入り、先生とお友達と走り回って汗びっしょりになっていました。


10月8日(月) 雨 「お買い物」
昨日のお天気とは打って変わり、朝から強い雨の一日になりました。昨日の夜、しゅんを寝かしつけながら9時に眠ってしまった私は、12時間も睡眠をとってすっきりです。昨日Rちゃんに頂いたクッキーをしゅんに見せると、早速ハサミを取り出して袋を開けてしまいました。ハロウィンまで飾っておくのは、食いしん坊には難しかった様です。

お寿司の気分になった私たちは、初めて行く回るお寿司のお店に向かいました。大雨が降っていて、駐車場からの移動だけでもびしょぬれになってしまいそうでしたが、お店は人気があるのかとても込んでいました。新潟産の魚介類がいくつもホワイトボードに書かれていて、ワクワクと期待は高まります。本日のおすすめ、いなだが特においしくて、大満足のお昼ご飯になりました。

お腹がいっぱいになると、大型のホームセンターに行きました。私たちの今日の目的は、ペットコーナー。先月、幼稚園のお母さんから分けて頂いて大事に育てているメダカを、そろそろちゃんとした水槽に移してあげたいと思っていたのです。近所の小さなお店と違い、水槽一つをとっても色々な物が並べられていて困ってしまいましたが、結局20センチほどの「メダカの水槽」を購入しました。えさや敷き詰める石、さらにメダカとザリガニ用の水草も買い、準備OKです。
食品コーナーに移動しようとしたところ、「しゅんく〜ん」と向こうから手を振って近づいてくる女の子に気づいてびっくり。クラスメイトのYちゃんでした。コンパクトにまとまった新潟の街、行動範囲の似ている親子は町中でも遭遇する機会が多いのですが、それにしてもYちゃん親子とは何だかよく会う気がします。「また明日ね〜。」とかわいく言って去っていくYちゃんに、しゅんはちょっと恥ずかしそうに手を振り返しました。
ハロウィーン・・・まで待てなかった


10月7日(日) 晴れ 「牧場」
目を覚ますと、雲一つ無い青空でした。お天気によっては、もうかなり冷え込むという軽井沢でしたが、この2日間は暑いと感じる時間もあるくらいで、本当に助かりました。ホテルがある北軽井沢の辺りは、グンと冷え込む時間帯もあるのかだいぶ紅葉していて、ドライブしながら木々を眺めるのも楽しいものでした。

チェックアウトを済ませると、まずは軽井沢マウンテン牧場に向かいました。入り口の門を入ると、ずらりと体験コーナーやレストランらしき建物が並んでいて、その先には収穫体験を行っているらしい畑や、牛や山羊に自由に(!)えさやりができるコーナー、巨大な公園の様な広場があります。勝手に摘んできた草をえさとして食べさせて良いというのが、何とも自由な感じです。大きな下ベロを出して葉っぱをぱくりと食べていった牛にも少しは興味を示しましたが、しゅんが一番喜んだのは、広場に竹馬や木で作った履き物(?)、三輪車や自転車が、ゴロゴロと並べられていて、これまた自由に使って良いというコーナーです。そこで補助輪付きの自転車に挑戦し、漕ぎにくい草の上を必死で漕いでいました。牧場=自転車と認識し始めたしゅんを心配し(笑)、今度はもう少し牧場らしい所に行こうとHさんが車を走らせてくれました。

向かった先は「浅間牧場」です。入り口のうさぎコーナーでえさやりや抱っこをして、少し牧場らしさを体験したしゅんは、ずっと続く階段を駆け足で上りはじめました。何段あるのかわからないような木の階段を上っていくと、パーッと視界が開ける場所に出ます。見渡す限り牧場地があり、その向こうには北軽井沢の森林が広がっています。放牧されている牛や馬は、運が良ければ見られるということで、今日は近くに来る動物はいませんでしたが、ずーっと広がる牧草地を見ているだけでも良い気持ちでした。

北軽井沢から軽井沢駅方面に向かっていくと、どんどん車が混んできました。3連休のなかび、さらにこの陽気で駅周辺はかなりの混雑ぶりでした。道をよくご存じのHさんが、上手に渋滞を抜けてお昼ご飯のお蕎麦やさんまで連れて行って下さり、おいしい天ぷらと信州そばを頂きました。新潟に来てから「へぎそば」ばかり食べている私たちには、ちょっと新鮮に感じるお蕎麦でした。

「今日も泊まりたいな」と名残惜しそうにするしゅんと、新幹線のホームに向かったのは4時前のことでした。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうものです。上越新幹線でぐっすり眠る私の横で、しゅんは絵本を読んだりシールを貼ったりして元気に過ごしました。6時半に家に到着し、軽井沢で一番おいしいとRちゃんが教えてくれた「浅野屋」さんのパンで夜ご飯にしました。
牧場へ 自転車の練習 ・・・牧場? うさぎさんにえさやり
よく食べるね〜 ヤッホー 信州そば おいしい〜


10月6日(土) 晴れ 「軽井沢へ」
3連休が始まりました。私たちは群馬に住む友人夫婦との待ち合わせ場所、軽井沢駅に向かいました。軽井沢へは、高崎から長野新幹線に乗り換えて20分ほど。群馬と長野に土地勘の無い私は、軽井沢が高崎とこんなに近いとは知りませんでした。

去年の9月、新潟に遊びに来てくれたHさん、Rちゃんご夫妻と、駅で一年ぶりに再会すると、駅のすぐ横にあるお店でおにぎりを買い、駅前の芝生広場に行きました。以前はゴルフ場だったというこちらでは、多くの家族連れが思い思いに楽しんでいました。最初は久々の再会に照れていたしゅんも、すぐにお二人のことを思い出したのかすっかり懐いて、お買い物の最中もホテルに着いても、「HさんとRちゃんと手をつなぐ〜」と言っては、お二人の子どもの様に真ん中を歩いていました。

軽井沢は、学生時代にテニスの合宿で訪れて以来という私たちは、ずらりと並ぶアウトレットにまず驚きました。色々なお店があって、最初はちょっと覗くだけ・・・と思っていた私も、「いつでも来られるから、今日はゆっこちゃんがお買い物を楽しんでね。」と言ってくれるRちゃんのお言葉に甘えているうちに、欲しい、欲しい〜と目がハートになってしまい、結局、近いうちに欲しいと思っていた腕時計と、洋服を2枚、そして長野の食材を扱うお店であれやこれやと買い込んで、満足感いっぱいになりました。

駅前で車を借りると1時間ほどのドライブで、今日の宿泊先「ホテルグリーンプラザ軽井沢」に到着です。鬱蒼とした木々の中、建物が点在しているこちらのホテルはとても良い雰囲気で、さらに子連れにもとても親切な作りでした。ホテルといっても天然温泉もあるのが嬉しいところで、私たちは早速露天風呂で温まり、ディナーのお店「セラヴィ」に行きました。

4人でこんなお店に入ったことはありましたが、今日はしゅんも一緒なので少々緊張しています。しかし、他のお客様とは少し離れた場所に席を用意して下さっていて、さらにピアノの生演奏もあり、ゆったりとくつろぐことができました。しゅんも豪華なお子様ディナーをパクパクと食べ、私のお皿にも手を伸ばす食欲でした。お料理は、どれもメニューから想像するイメージとは違う物ばかりで、運ばれてくるのが楽しみになりました。グラスに盛られた前菜、カリッと半生の状態で揚げられたマグロ、2つの味を混ぜて頂くクラムチャウダーなどなど、一品一品がとてもおいしいものでした。今日はこのままお部屋でゆっくりするだけ・・・という安心感から、赤と白、2本もワインを空けた私たちは、夢心地になりながら2時間半もの時間を過ごしました。お料理とおしゃべりを楽しみながらも、良い子で頑張ったしゅんに驚きました。
レストランを出ると、ハロウィンコーナーでひとしきり撮影会です。カボチャのお面をかぶったり、アフロ風の帽子を乗せたり、なぜか置いてあったちょんまげをかぶったり、そんな姿に大笑いでした。

別棟のお部屋に戻ろうと建物を出ると、またHさんとRちゃんと手をつないだしゅんが、「パパはママと手をつないでね。」と指示を出しました。Hさんに「気を遣ってる?!」と言われて、訳もわからず笑うしゅんでした。
軽井沢へ ぽかぽか陽気 豪華 お子様ディナー 前菜 スポイトに入ったバルサミコのソースをかけて頂きます
手長エビのパスタ巻き クラムチャウダー トマト味とホワイトソース風の二段重ね 半生のマグロ パン粉がカリカリしておいしい
やわらか〜いステーキ デザートも盛りだくさん カボチャをかぶってご満悦


10月5日(金) 曇りのち晴れ 「変えられる?」
仲の良いお友達が、もう誕生日を迎えているのがうらやましくて仕方がないしゅんは、最近「うち、春か夏の誕生日がいい。誕生日変わって欲しい。ママ、変えてよ。」と、かなり本気で訴えます。早くお誕生日プレゼントが欲しいというのも、大きな理由の一つなのです。全く、そんなこと無理に決まってるわよ〜と苦笑しながらしゅんの顔を見ると、目がウルウルとしていて、焦ってしまいます。そのうち、ケーキもプレゼントも、なぜかクリスマスと一緒だということに気づいたら、ますます「お誕生日、変えて」と言う様になるのでしょうか?

しゅんを送ると、そのまま駐車場に行って美容院に向かいました。午前保育やらバザーの準備やらで、なぜか主婦のはずなのにバタバタと毎日を過ごしている私達、お母さん同士で「明日はオフだよね(一体何者!)」と言い合ってしまう程、毎日顔を合わせていてまるで会社に行っているかの様なのです。そんな訳で、今日は久々のオフを有効に使おうと、美容院やショッピングセンターに行きました。

久しぶりに行ったショッピングセンターは、ある球団の感謝セール中で、どの売り場にも応援歌が繰り返しかかっています。初めて聞いた私ですが、帰る頃には頭の中でもリピートしていて、つい口ずさんでしまうほどでした。
お店はハロウィンの飾り付けがされ、洋服はもう冬といって良いくらいのラインナップでした。そういえば去年の今頃、暖かい上着などを買ったなぁと懐かしくなりました。


10月4日(木) 晴れのち曇り 「熱い?」
朝起きると、気持ちの良い青空が広がっていました。今日はお外でお昼を食べることになるしゅんに、どんなお弁当を作ろうかなと食材を調べていて蒸しパンミックスを発見しました。「主食はおにぎりにする?蒸しパンにする?」と聞いたところ、「蒸しパ〜ン」という返事をしながら踏み台を持ってきたしゅんは、早速粉を混ぜたりカップに生地を入れたりお手伝いをしてくれました。そして朝にも3個の蒸しパンをペロリ。園外保育に行く道すがら、お腹が痛くならないかしら?とちょっぴり心配になりました。

しゅんを送ると私も幼稚園に向かい、歌の会に参加しました。体を動かして発声練習をしているうちに、段々声が出るようになってきます。先生はいつも、歌は体を楽器だと思って響かせることが大切だと仰っていますが、今日はいつもより声が体に響いている様な気がしました。他のパートのお母さん達もとても良い声が出ていて、3声のハーモニーが感じられました。最近、頻繁に練習しているおかげ?と自画自賛!そしてあっという間に1時間半の練習は終わりました。

今日の園外保育では、100円を持参するようにお知らせがあり、そのお金で一人一人選んだ絵はがきを購入することになっていました。「子ども達に、お財布の場所をしっかり確認させて下さい。」と指示があったため、何度もしゅんに確認させようとしたのですが、「さっき見たから大丈夫だよ。」としゅんはあっさり答えます。今朝も最終確認をと思って「もしかしたら、夜のうちにお財布がお散歩しちゃったかもしれないから、もう一回見てみたら?」と言う私に、「ここのポケットに入ってるでしょ。チャックしてあるのに、お散歩するわけないんだよ、ママ。ほらあったよ。」と返すしゅん。まだまだ小さいと思っていたのに、いつの間にかしっかりしてきたものです・・・。
園バスを降りたしゅんは、疲れも見せずにハイテンションでした。じっくり選んだ絵はがきは、たくさんの顔が並び「みんな なかよしが すき」という文字が書かれていました。「うち、仲良しが大好きなんだ〜。」と言うしゅんに、ちょっと嬉しくなりました。

夜ご飯に、オーブンで厚揚げをカリッと焼きました。生姜醤油が好きなしゅんも、これを喜んで食べます。しかし熱々を一口頬張ったしゅんは「熱いっ。これって、お豆腐を熱くしたから熱揚げなの?」と言いました。「熱くした、熱揚げじゃなくて、厚く切って揚げたから厚揚げなんだよ。」と答えると、「厚い厚揚げを、熱く揚げちゃったの?」と返ってきます。「厚い厚揚げを、熱く焼いたわけ。」と答えると、やっと納得して食べ始めました。「熱い」「厚い」、日本語って難しいものですが、声の調子でだいぶ話が通じているのが面白いです。


10月3日(水) 晴れ 「男の子と女の子」
先日、バザーのための買い出しで手芸屋さんに行ったところ、クリスマスコーナーが設けられていました。まだ早い様な気もしますが、手作りの世界ではそろそろそんな季節なのでしょうか。私たちもバザーでクリスマス用の製作品を売りたいのですが、かわいらしい布や小物を見ていると、あれもこれも欲しくなってしまい、改めて他の役員さんとお買い物に来ようと決めて様子見だけしてきました。

お迎えに行くと、今日もしゅんはお庭で遊ぶ気満々です。お昼ご飯をササッとみんなで食べると、早速遊びはじめました。去年は「ママ〜」と呼ぶことが多かったしゅんも、今ではほとんどお友達と遊ぶ様になりました。しばらくして、子ども達のキャーキャーという笑い声がしてきました。すると滑り台に何人もの子ども達がまたがってトンネルを作り、一番上になった子どもがそのトンネルの下をスーッと滑るという遊びが始まっていました。しゅんも、もちろんその一員になっていて、それはそれは夢中です。男の子も女の子も、恥ずかしいとかないのかな?とこちらが心配になるくらい無邪気に、トンネルを作って滑っていきます。滑りながら、女の子のスカートに顔が引っかかって止まったりすることもあったりして・・・。
お母さん達のお話によると、幼稚園によっては「男の子とは遊ばな〜い」「女とは遊ばないんだ〜」などと言って、きっぱりと2つに分かれて遊ぶ園もあるそうなのですが、しゅんの幼稚園はそういうことがありません。人数が少ないこともあって、男女混ざって遊びますし、お弁当の時間やお散歩の時間は、お隣になったり手をつないだり、自然にしています。小学生になれば、きっとそいういう時期も来るのでしょうが、今はこうして意識しないで仲良く遊ぶことができていることが嬉しいなと思います。

遊んでいる途中、「ママ」と呼ぶ声に行ってみると「あっちとこっちで家族ごっこをしているんだけど、うちも入りたいの。」としゅんが言いました。そこで手をつないで「こっち」の集まりの方に近づき、年長さんのお姉ちゃんに「家族ごっこにしゅん君も入れますか?」と一緒に聞いてみると、「お兄ちゃんと、お友達と、犬だったらなれるよ!」と返事が返ってきました。犬って・・・(笑)。それを聞いたしゅんは、「じゃあ、うち、お兄ちゃんになろうかな。」とそのお友達に言って、すんなりとごっこ遊びに入っていきました。去年はごっこ遊びにうまく入ることができず、見ていることが多かったしゅんですが、随分大きくなったものだなと思いました。


10月2日(火) 晴れ 「後転」
良いお天気が続いています。夏のような日差しの強さはありませんが、動いていると長袖では暑く、じっとしていると半袖では肌寒いという、調節が難しい毎日です。

最近しゅんが、とても気に入っている靴下があります。ピンク色の四角い模様が並んでいる靴下で、もちろん彼が自分で選びました。洋服は特に希望のないしゅんですが、靴下だけは毎朝「履きたい」とリクエストがあるため、夜になっては洗い、翌朝までには乾かして履くということを続けています。しかし昨日の夜、どうしても片方が見つからなくなってしまいました。仕方なく、今日は別のピンク色の靴下を勧めたところ、「こっちとこっち、両方履きたい」と言って片方ずつ、違う模様のピンクの靴下を履いていきました。お友達のお母さんに、「しゅん君のコーディネイト、素敵ね〜。」と褒められてご満悦のしゅん。無くしてしまったと思った片方は、無事洗濯機の裏にあるところを発見し、また明日からはお気に入りを履くことができそうです。

降園後も、お庭で泥だらけになって遊んだしゅんは、元気いっぱいで体操教室に行きました。今日はマット運動を中心に行います。最近は後転を練習中の子ども達。マットの下に踏み台などを置いて少し坂を作り、その坂を利用してくるりと後転する練習を繰り返しています。しゅんもその坂を利用すれば、だいぶ上手にコロンと後転できるようになってきました。そして今日、初めて平らなマットの上でコロンと回ることができました。その時の嬉しそうな顔といったら!家でもお布団の上でコロンコロンと回っては、大喜びしています。小学生の時、体育の時間にあれこれ苦労した私としては、こんな風に次々とできることが増えていくしゅんがうらやましい気分です。遊びの延長の様に、体を動かすことを楽しんでくれたら嬉しいなといつも思います。


10月1日(月) 曇り時々晴れ 「10月」
クールビズ期間の終わった主人が、ネクタイをして出勤しました。早いもので、今年も残り3ヶ月。あっという間に過ぎてしまいそうな気がしますが、楽しかったと思い返すことができるように、体調管理に気をつけて過ごしたいなと思います。

10月に入り、本格的にバザーの準備が始まります。まだ時間はあるのですが、この飛ぶように過ぎていく毎日に、気持ちはちょっと焦ります。今日も幼稚園で遊んでいる子ども達をちらりと見ながら別室に向かい、製作物を作る会の準備をしました。続々と集まったお母さん方は、お菓子をつまみながらチクチクと縫い物をしたり切り貼りの作業をしたり、せっせと手を動かして下さいました。元々学年を超えて仲の良い幼稚園ではありますが、作業をしながらこんな風に違う学年のお母さん方とおしゃべりすると、今まで知らなかった面も見られてとても楽しいものです。去年もこの準備期間を通じてぐっとお母さん達との距離が縮まった気がしますが、今年もたくさんのお母さん達がそんな風に感じて下さったら嬉しいです。

お迎えに行くと、しゅんは早速お庭で遊びはじめました。私たちも、ベンチに座って子ども達の様子を見ながらおしゃべりの続きです。暑くもなく寒くもなく、お外で遊ぶには良い季節になりました。こんな気候が2ヶ月くらい続いてくれたらいいねぇと話しましたが、あと1ヶ月もすればググッと冷え込み、もう1ヶ月もすればタイヤ交換が必要に・・・。この冬の雪は、一体どのくらい降るのかなと話しながら物悲しくなる私たちでした。


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