2009年6月

                                                  過去の日記 2009/05


6月29日(月) 晴れ 「肉じゃが」
よく晴れて暑い一日になりました。貴重な晴れ間になるということだったので、朝から洗濯三昧です。次々と大きな物を洗っても、あっという間に乾くのは良い気持ちです。

洗濯物を取り込もうとベランダに出たところ、どこかのお部屋から良い香りがしてきました。その香りにつられ、私も久しぶりにりんごのカントリーケーキを焼きました。久々だったので卵の泡立て具合がどのくらいか思い出せず、多分いつもよりふんわりするくらい泡立てたのですが、今日はこれが吉と出ました。ちょうど焼き上がって部屋中に良い香りがしてきた頃、しゅんは2年生のお兄ちゃん達と帰ってきました。早速おやつにぱくりと食べたしゅんは、「おいしすぎる〜。」と喜んでいました。

今日の夜ご飯は肉じゃがです。先日から、我が家の肉じゃがには仙台麩が入ります。前からスーパーのお麩売り場で気になっていましたが、どうやって使ったらいいのかよくわからなくて買ったことがありませんでした。でも先日たまたま見たテレビで色々とおいしそうなお料理に使っているところを見て、買ってみることにしました。パッケージの裏にも一番に書いてあるのが肉じゃがに入れるレシピだったので入れてみたところ、ボリュームも出てなかなか良い感じになりました。仙台麩は一度揚げてあるので、コクが出てジャガイモもおいしく感じます。元々肉じゃがが大好きなしゅんは、今夜もたくさん食べるとTシャツを上げて、膨らんだお腹を確認していました。
りんごのカントリーケーキ 久しぶり


6月28日(日) 曇りのち雨 「実験」
午後から雨が降るという予報でしたが、何とか帰宅までは大丈夫かな・・・と、2人分のカッパをかごに入れ、久しぶりに子ども乗せ自転車に2人で乗って出かけました。背も伸びて体もガッチリと大きくなってきたしゅんを乗せていると、少し体を動かしただけで自転車が揺れる気がしました。

電車に乗って出かけたのは、しゅんが何より楽しみにしている理科の実験教室です。私を振り返ることもなく先生方にご挨拶しながら教室に入っていくしゅんを確かめて、先生方に会釈すると、私はお迎えの時間までしばしの自由時間を楽しみました。今日も私が向かったのは布屋さん。しばらくミシンブームは続きそうなので、この機会に少しでも上手に縫える様になるといいなと思います。

お迎え時間の少し前に教室に到着し、子ども達の様子を見ました。廊下の私に気付くこともなく、実験をしたりピンと手を挙げて発表したり、しゅんは2時間経ってもすごい集中力で楽しんでいました。こんなに楽しそうに過ごせるなんて、うらやましいくらいでした。

教室を出るとちょうどお昼の時間で、お腹がぺこぺこです。そこで前回の教室の時にもしゅんと行った、自然食のブッフェに行くことにしました。家族連れや女性のグループで大賑わいで、お店の前の椅子には待ち行列もできていましたが、どんなに長い待ち時間も「マッチ」がある私たちには大丈夫(笑)。しゅんも思う存分マッチができて満足した頃、私たちの順番になりました。
お野菜たっぷりのお料理や、雑穀ご飯など、何となく体に良さそうな物ばかりなので、たくさん食べてもいいような気になってきます。デザートも、モロヘイヤ入り杏仁豆腐やカボチャのからみ餅、ほうじ茶アイスなど、他のお店には無いような物が多く、これまた満足です。

お腹がいっぱいになってお店を出ると、ぽつぽつと雨が降り出しました。予報より早く降り出しちゃったねと慌てて駅に向かい、最寄りの駅に着いた時には本降りになっていました。


6月27日(土) 晴れ 「マッチ」
昨日に引き続き、日差しの強い朝になりました。帽子をかぶらないで外に出たら、あっという間に暑さでクラクラしてきました。夏の日差しって、こんな感じだったなぁと思う様な空でした。

数日前、学校から帰ってきたしゅんが「ママ、マッチしよう。」と言いました。「マッチ」って何だろう?とハテナでいっぱいの私に、しゅんは両手の人差し指を出して近付いてきます。さらに私にも同じようにしてと言い、片方の人差し指で私の右手の人差し指をちょんと触り、「これで右手は2になるんだよ。」と言います。
よーく聞いてみたところ、交代で指をつつき合い、つつかれた指は相手の指の数(2本だったら2、4本だったら4)を足した数に変える、そして合計が5になったらその手は体の後ろに隠し、両手を隠されたら、負けだというゲームなのだということがわかりました。ちなみに足して5を超えてしまったら、隠すのではなく1に戻ります。

足し算を始めた頃の子ども達にぴったりな、簡単で楽しいゲームだなと思いましたが、どうやら学校でとてもはやっている様です。子どもだけではなく、私たちにとっても頭の体操になって何だか良い感じ。でも、ずっと続くと大人はちょっと飽きてきます。しゅんは楽しくて何度やっても止まらない様で、今日は早速主人にもやり方を伝授して相手になってもらっていました。お風呂の中で始まると、この季節、のぼせてしまいそうになりますが、手持ち無沙汰な電車の中や待ち行列など、これはなかなか使えそうだわと私は密かに思っています。


6月26日(金) 晴れ 暑い! 「試着」
今日は朝から気温が20度を超え、太陽がギラギラと照りつけるものすごく暑い一日になりました。洗濯物を干したり取り込んだり、短時間ベランダに出ただけでぐったりしてしまいそうな暑さです。

Kさんにお会いすると手芸熱がグンと高まる私は、今日も製作にいそしみました。少し前に裁断し、後は縫うだけになっていた布を取り出して、ミシンを走らせました。1枚は子ども用のワンピース。そしてもう一枚はギャザースカート。どちらもレースを縫いつけて、何とも言えずラブリーな感じです。先日作った色違いのブラウスと一緒に、姪達に送るプレゼントが完成です。

帰宅したしゅんに、「長さだけ見たいから、ほんのちょっとだけ・・・。」と言うと、何かを察したしゅんが「うへ〜。」という顔をしてやってきました。少し前までは、何を着せてもかわいいねとうっとりしていたしゅんですが、さすがに小学生になった今は、「これは、うちが着たらちょっとおかしいんじゃない?」と言って困惑しています(笑)。それもそのはず、かわいらしいブラウスを着たりふんわりしたスカートを履いたりしたしゅんは、本当に滑稽な姿になってしまうのです。でも、大きな姪と小さな姪の真ん中くらいの大きさのしゅんは、2人の服のサイズを試すにはぴったりなので、もうしばらくこんな時には協力してもらいたいな〜と思っているのですが、どうでしょう?!
くつろぎワンピース 子ども用 ブラウスも完成


6月25日(木) 曇りのち晴れ 「良かったね」
朝は雲が多く、今日は少し涼しいかなと思いましたが、陽が高くなると気温が上がり、とても蒸し暑くなりました。今日も2人を見送ると、電車に乗って出かけました。今日は友人のKさんとの待ち合わせです。

まずはお茶を飲みながら、会っていなかったここ2週間ほどの出来事をお互い話しました。同い年の子どもがいる私たちですが、小学校が違うと様々な面で違いがあることにいつも驚きます。行事や勉強、学校の施設や制度などなど、自分達が当たり前だと思っていることも意外とそうではないことが多く、お互いが経験したり聞いたりした事を話していると、色々と参考になってとてもためになります。そしていつも、何はともあれ、2人の子どもが今は元気に楽しく学校に通っていることが何よりですねという結論になります。

恒例の布屋さん巡りをして、気になる布を見ては何を作ったら良さそうか話しました。今日は夏らしい涼しげな生地に2人とも釘付けになり、これで作るとしたらどんな形がいいかなぁという話で盛り上がりました。というか、私の技術はまだまだなので、これで作れるとしたらと言った方が良いのですが・・・。
布を見て夢が広がった後はさっとランチを頂き、今日の大きな目的である台湾茶のお店に行きました。お目当てのパフェとそれぞれ違う台湾茶を頂きながら、子ども達の帰宅に間に合う時間まで、ゆっくりとおしゃべりして過ごしました。

帰宅したしゅんは、最近よくする質問を私にしました。それは、「ママ、今日はうちが学校にいる間、何してたの?」という質問です。まるで「専業主婦をもつ夫」の様で、とてもおかしいのです。私が「SちゃんのママのKさんと、吉祥寺で布をいっぱい見て、いろんな計画を立ててたんだよ。」と言うと、「ふ〜ん。お出かけしたんだ。良かったね〜。それは楽しそうだよねぇ。」と、これまた「夫」のような答えが返ってきました(実際、この言い方は主人に似ている様な)。いつもしゅんが「良かったね。」と言う様な、楽しい過ごし方をしたいなと思うのでした。


6月24日(水) 雨のち晴れ 「久しぶり」
朝から、久しぶりにザーザー降りの雨になりました。傘に当たる雨の音がこんなに大きいのは久しぶり〜と思うくらいの大雨で、お昼過ぎからは晴れるという予報が信じられませんでした。雨も楽しい小学生のしゅんは、傘を時々クルリと回しながら、元気に登校していきました。

私は駅に向かい、電車とバスに乗ってNちゃんのお家へGO!バスの中で、Nちゃんへのお土産に持ってきた写真をもう一度確認しました。3月に遊びに来てくれた時、赤ちゃんのH君としゅんが顔を見合わせて何やら子ども達にしかわからない会話をしているところを写したのですが、これが現像してみるととても良い感じで、何とも言えないかわいらしさでした。

お家にお邪魔すると、H君は離乳食を食べ終えた頃でした。突然入ってきた私にびっくりして、しばしキョトンとする顔がかわいくて、思わず笑ってしまいました。その後はすっかりいつものペースを取り戻したのか、抱き上げた膝の上で足をピョンピョンさせたり、おもちゃを持ち上げながら楽しそうにお喋りしたり、会うたびに大きく活発になっていくH君がかわいらしくて、楽しいひとときでした。Nちゃんとも久しぶりに時間を忘れてたくさんおしゃべりできて、本当にあっという間に数時間が経っていきました。

外に出ると、朝の雨が嘘の様に、青空が広がって強い日差しが照りつけました。ぐんぐん暑くなる中、家に戻ると間もなくしゅんが帰ってきました。春休みに会ったH君の事を覚えているしゅんは、「ママだけH君とNちゃんに会ったの、いいな〜。うちも今度は会いたいな〜。」とうらやましそうに言いました。


6月23日(火) 晴れのち曇り 「お花」
今日も蒸し暑い朝になりました。しゅんと主人を見送った後、一通りの家事を終えるとちょっとした運動の後の様な気分になります。床を拭いた雑巾と玄関を拭いた雑巾の2枚を干して手を洗い、涼しい風を感じながら飲み物を飲むのが最近の楽しみです。

麦茶でひと休みした後、出かける準備をしました。今日からフラワーアレンジメントのレッスンが始まるのです。2週間前に体験レッスンを受けた時、先生や教室の雰囲気がとても良いなぁと思い、もちろんレッスン内容も充実していて楽しそうで、すぐに入会することを決めました。自分のペースでレッスンの予約ができるので、無理せず続けていかれそうです。

初めてのレッスンは、ラウンド型のアレンジメントです。どこから見ても同じ大きさに丸くなるように、形を作っていきます。メインの花材は淡いオレンジ色の薔薇で、何ともいえない華やかさがあります。薔薇の位置を決める時は、メジャーも登場してきちんと測りました。それから同色系のカーネーションと緑を入れていきました。
体験の時の自由な形のアレンジも素敵でしたが、今日完成したこのアレンジは、まさにアレンジメントという感じで、作っていてとても楽しかったです。コロンとした形がとてもかわいらしくて、こんなアレンジを自分で作ることができるなんてと驚きました。最後にお茶を頂いて、少しおしゃべりしてからお暇しましたが、ご挨拶する時に「こんなアレンジができて、嬉しいです。」「そう言って頂けて、私も嬉しいです。」という会話を先生と何度も繰り返してしまいました。
今日はもう一人の生徒さんと2人でレッスンを受けました。その方は、もうだいぶレッスンが進んでいる方だということで、今日のアレンジも見とれてしまうほどお上手でした。次回はどんな形のアレンジを、どんなお花でするのか、とても楽しみです。
ラウンド型のアレンジメント


6月22日(月) 晴れ 「冷たいくておいしいもの」
朝起きて冷蔵庫からボウルを取り出してみると、4つの丸い塊は、昨日よりもぷりっと瑞々しくなっていました。早速、薄く切り分けてお刺身で頂くことに。そう、手作りの蒟蒻です。私は青のりがたっぷり入った物も好きでしたが、しゅんは断然白い蒟蒻が好きだそうです。手で作った物は気泡がたくさんあるため、醤油がよくしみてお刺身がおいしいというお話だったと主人から聞きましたが、煮物に入れてもおいしそうです。

お昼前、買い物に行ったスーパーには、幼稚園や小学校に通っているであろうお子さん達がたくさんいました。今日は代休の学校が多いんだなぁと思いながら、お昼ご飯の後に何か冷たいデザートを食べようかなと棚を見ていると、ばったりEさんにお会いしました。Eさんも、「こっそり食べちゃおうと思ってアイスを見てたんです。」と仰って、小さめサイズのアイスを見せてくれました。Eさんと別れた後、私もそれが気になってかごに入れてしまいました。子ども達が給食を食べている頃、私たちもそれぞれの家で同じアイスを楽しんでいると思うと、何だか愉快になりました。
この塊は・・・ 2種類の刺身こんにゃくでした!


6月21日(日) 雨のち曇り 「父の日」
昨日の青空はどこへ行ってしまったのか、朝から梅雨らしいしっかりとした雨が降りました。
父の日の今日は、近隣の幼稚園や学校で参観日などの行事が多い様で、父と子で歩く姿を見かけました。しゅんもあるイベントがあって、お昼前から主人と2人でお出かけです。申し込んでからずっと楽しみにしていたしゅんは、強い雨の中、黄色い傘を差して張り切って出かけました。

2人がいない間、私も一人でどこかへ・・・と昨日までは思っていましたが、この雨の中出かけるのもなぁと、家でのんびり過ごすことにしました。途中、手作りに奮闘しているしゅんの写真が主人から送られてきて、私も麺類が食べたくなり、お昼はわかめや揚げ玉をいっぱい乗せた冷たいお蕎麦にしました。

午後、帰宅したしゅんは興奮気味に今日の出来事を話し始めました。やはり自分で体験したことは、よく覚えているなと思いました。自分達で作ると、いつもよりおいしく感じるのかよく食べていたそうです。何でも自分でやってみるということは大切なんだろうなと改めて感じました。お土産として持ち帰った物は、一晩水につけて明日食べられるそうです。朝ご飯に頂くことにして、ボウルに入れて冷蔵庫にしまいました。


6月20日(土) 晴れのち曇り 「サイクリング」
梅雨の貴重な晴れ間になりました。時折風が吹くと涼しくて良い気持ちですが、日向に出ると湿気も多くて蒸し暑いので、ちょっと息苦しくなるほどの暑さです。

明日は父の日なので、主人の希望で久しぶりにお寿司屋さんへGO!昨日届いた月刊誌を読み始めていたしゅんは、車で読みたいと言ってその本を持って玄関を出ましたが、マンションのエレベーターの中でも、駐車場への歩道でも、開いた本を両手に持って読んだまま少しずつ移動しています。その姿を見た私たちは顔を見合わせて、「二宮金次郎・・・。」とつぶやいてしまいました。以前ぼーっとしていて、自転車に乗ったまま電柱にぶつかったしゅんですが、くれぐれも前方には注意して欲しいものです。

さくっとお昼ご飯を済ませて帰ってくると、主人はお楽しみの電器屋さんへ。私たちは身支度をして自転車に乗りました。しゅんの希望はサイクリングコースのある大きな公園へ行くこと。それも、今回は自分の自転車で運転していきたいそうです。去年から何度か行ったことのある公園ですが、いつも子ども乗せ自転車で行っていました。数キロは走らなければならないため、公園から帰る頃には私もへとへとになるのです。そんな遠くまで大丈夫かな?と思ったのですが、しゅんの決心が固いので、今日はいつもより広くて安全そうな道を選んで行ってみることにしました。

しゅんが前、私が後ろを走り、途中の坂道では「しゅんちゃん、頑張れ。もう少しで坂が終わるよ。頑張れ、頑張れ。」と声をかけました。涼しい顔でそんなかけ声をかけている私が乗っているのは、もちろん電動アシスト自転車(笑)。しゅんちゃん、ごめんね。

ようやく公園に到着すると、しゅんは大喜びでサイクリングコースに合流しました。以前は紅葉していた木々も青々としていてとても良い気持ちです。しかし途中でコースは通行止めになっていました。工事中だったのです。少々がっくりきた私の横で、立ち直りの早いしゅんは、「それならあの、ペアペア自転車に乗ろうよ〜。」と駐輪場に自分の自転車をとめました。
変形自転車を必死にこいで2人とも汗びっしょりになった後は、遊具のある公園で1時間ほど遊びました。といっても私は、走り回って遊ぶしゅんを木陰のベンチに座って見ているだけ。あぁ、良い気持ち。帰りも数キロの道のりを走り、おいしそうなパン屋さんやスーパーにも寄って10キロ以上のサイクリングは終了しました。私は疲労困憊でしたが、やっぱり体を動かして外に出るのは楽しいものです。お布団に入ると、しゅんは1分もしないうちにぐっすりと眠りました。
公園の緑がきれい!


6月19日(金) 曇りのち晴れ 「参観」
今日も曇り空です、雨は降りそうにありませんが、朝、玄関で見送る時、「今日は絶対に折り畳み傘とジャンパーを持ってきてね。」と言いました。少し肌寒い朝に着せたジャンパーや、雨が降りそうな日に持たせた折り畳み傘など、帰りに必要ない物はとりあえず学校に置いてきて、「体操服や上履きなど、色んな物を持って帰る金曜日」に一緒に持ち帰るものだと思っているらしいしゅんは、毎週金曜には大変な荷物です。そして大荷物を持ってとぼとぼと歩くので、金曜の帰りはいつも以上にのんびりなのです。

しゅんを見送ると家事を済ませて支度をし、私も学校に向かいました。今日はしゅんが楽しみにしていた、算数と国語の参観日です。教室に入ると授業が始まり、算数のノートにみんなが今日のめあてを書くところでした。続けて教科書を開き、足し算の問題をノートに書き写して解いていきました。
ほんの数分で「できたっ、できたっ。できました〜。」とアピールするお子さんがいれば、ゆっくりと教科書を開き始めたばかりのお子さんもいたりして、やっぱり色んなお子さんがいるんだなぁと思いました。しゅんはというと、他の授業や行事を参観した時にも感じた通り、至ってマイペース!自分のペースでノートに書き写し、自分のペースで計算を進め、全て満足いくと、それが休み時間であっても先生に見て頂く・・・とどんな時にもペースを崩さない様子に、さすがマイペース人間!とこっそり笑ってしまいました。

休み時間には、「ママごめんね。算数は発表する時がなかったみたい。うち、算数はきっと発表すると思ったんだけどね〜。」と言いに来ました。それでも次の国語では、無事発表することができ、その姿を見届けて帰宅しました。発表するところを見て欲しいというしゅんの希望も叶い、私ものびのびと自分らしく学校生活を送っているしゅんの様子を見ることができ、ほっとしました。入学して2ヶ月半、子ども達も新しい環境で一生懸命頑張っていることが伝わってきました。家にいる時や、幼稚園で見せていた顔とは違う表情にも成長を感じます。学校生活は幼稚園に比べて見えない部分が多いとよく聞きますが、参観や行事を通じ、少しでも様子を見られるだけで随分違うなぁと思いました。

家に帰ると自転車に乗り、スイーッと待ち合わせのデパートへ。今日は久しぶりにMちゃんとランチの約束をしています。お野菜をたくさん使った和食のランチを頂きながら、さらにカフェに移動してタルトと紅茶を頂きながら、時間を忘れておしゃべり三昧の私たち。気付いた時にはMちゃんがお子さんのお迎えに行くため、乗ろうと思っていた電車の時間まで後わずかになっていました。


6月18日(木) 曇り 「給食」
朝から曇り空で、雨が落ちてきそうな空模様でした。しゅんは長い傘を持って出かけました。

先日、給食の見学に行きました。大好きな給食当番をしている時だったこともあり、しゅんは朝からとても嬉しそうでした。おいしそうな匂いが漂ってくる教室に入ると、割烹着を着て帽子をかぶったしゅんがお友達と小競り合いをしていました(笑)。でもすぐに私に気付いたしゅんはにっこりと笑い、給食当番の仕事を始めました。
一週間のお当番ですが、毎日担当する仕事が変わるらしく、今日は牛乳を配る担当だった様です。両手に一本ずつ牛乳を持ち、教室の中をめまぐるしく動き回って牛乳を配っていくしゅんを目で追っていると、ちょっと酔ってしまいそうでした。

姿勢良く待っている班から名前が呼ばれ、給食が配られていきました。ピンと背筋を伸ばしている子ども達の様子はとてもかわいらしくて、微笑ましいものでした。そして「いただきます」の挨拶が終わると、みんな、ぱくぱくと食べ始めました。食事に時間がかかり、なかなか全て食べられないと言っていたしゅんは、私の方をチラリと見て、「おしゃべりしないで頑張って食べる。」と身振り手振りで言いました。
その通り、目を白黒させながら必死になって食べていたしゅんですが、やはり時間が短く、最後のデザートまで到達することはできませんでした。とほほ。でも余り好きではない果物だったこともあり、全く落ち込む様子もなく片づけを始めました。しゅんの周りのお子さん達を見ると、2回目、3回目のお代わりをしているお子さん、もう一回お代わりに行くか悩んでいるお子さん、自由帳を出して遊び始めているお子さんなどなど、それぞれだなぁと思いました。昔に比べると、毎日おいしそうなメニューが並び、こんな物まで給食で食べられるんだ〜と驚きます。全て食べなければいけないという厳しさもない様です。しゅんに関して言えば、今までは余り飲まなかった牛乳が大好きになり、家でも毎日飲むので消費量がグンと増えました。
食べることを楽しみながら、色々な食材やお料理をもう少しササッと食べられる様になるといいなと思いながら、その日は帰宅しました。

ところで写真は、今日完成した新聞ストッカーです。先日購入した厚い生地を表にし、中は四つ葉のクローバーとてんとう虫が描かれているかわいらしい布を使いました。たっぷり入る大きさのバッグなので、荷物が多い時にも良さそうです。
新聞ストック 完成


6月17日(水) 晴れ 「一年生」
梅雨の晴れ間の晴天になりました。ぐんぐん気温が上がりそうな今日、しゅんは校外学習です。絶好のお出かけ日和ですが、水分補給はこまめにしないと大変そう。水筒に氷と多めの水を入れて持たせました。

家事を済ませて図書館に行き、ついでに近くのコーヒーショップで休憩しました。家でも読書はできますが、どうしても目につく家事や他の趣味をしたくなってしまうので、こんな時間は贅沢ですが貴重です。電車で通勤していた頃はその時間が読書タイムでしたが、ほとんど自転車で移動する今は、時々こんな時間を持つのが楽しみです。

家に帰ろうと支度をしていると、携帯にメールが届きました。友人のEさん宅へのお誘いでした。小さなお子さんを連れたKさんもいらっしゃって、お家でお昼を食べるのでご一緒にどうぞというお誘いに、「家に寄ってお弁当を持って伺います」とお返事し、イソイソと出かけました。

それぞれ持ち寄ったお昼を食べたりお茶を飲んだり、心地よい風が吹くお部屋の中で、のんびりと楽しいひとときを過ごしました。こうしておしゃべりしていると、春まで同じ幼稚園に通っていた子ども達が、今はそれぞれ小学校で頑張っていることがわかり、親の私たちも元気が出ます。そろそろ子ども達が帰宅する時間が近付いてきて、私たちもお暇しました。帰り道、ちょうど帰ってきたEさんのお子さんを見て、私とKさんは「幼稚園では大きく見えたS君も、一年生になるとやっぱり小さくかわいく見えるね。みんな頑張って学校に行ってるんだよね。」としみじみ話しました。こんな日は、「お帰り〜。」と出迎える声も少し優しくなる気がします。それを何時間も持続するのは難しいのですが・・・(笑)。


6月16日(火) 曇り 「初生キャラメル」
どんよりとした曇り空の朝、久しぶりに通勤時間帯を少し過ぎたくらいの電車に乗りました。それは大混雑で有名な線で、急行に乗ろうとすると、もうどの入口にも人がいっぱいでした。一瞬「次の電車にしようかな」と思いましたが、思い切って「すみません」と乗ってみると何とか一人分くらいの隙間ができました。はぁ〜、そうそう、通勤電車ってこんな感じだったわぁと懐かしくなりました。

今日は、久しぶりに有給休暇を取れたというK子ちゃんと待ち合わせです。そういえば、会うのは年末に家に遊びに来てもらって以来でしたが、時々メールのやりとりをしているからか全然そんな気がしないねとお互い顔を見合わせました。
一つ目の目的地では買い物をする予定でしたが、予想以上の混雑ぶりにこの暑い中、並ぶのは無理〜とすぐに諦め、折角なので行ってみたい場所はないか考えました。そしてK子ちゃんが思いついてくれたのが、渋谷の花畑牧場カフェ!そんなお店があるような噂は聞いていましたが、K子ちゃんの話によると「ホットキャラメル・アイスクリーム」という物がおいしいらしいということで、早速それを食べるためにお店に向かいました。

もしかして、こちらも大行列だったらどうしようと話していましたが、平日の開店後すぐということもあったのか、お店はガラガラで嘘のように空いていました。2人ともプレーンな生キャラメルをかけたアイスクリームを注文し、お店の奥にあるカフェスペースに移動しました。熱々の生キャラメルがかけられたアイスをひとくち食べると、何とも言えない甘〜いお味が口いっぱいに広がりました。う〜ん、おいしい。そしてカフェメニューを注文した人は、生キャラメル等の商品を購入することができるということで(商売上手!)、折角だからと色々な味の中から夕張メロンを選びました。

これだけでも随分充実した気分の私たちでしたが、予定通りランチとお茶をして、しゅんが帰ってくるまでの時間を過ごしました。仕事を続けているK子ちゃんとお話ししていると、いつも身近で会っている友人達とはまた違った話ができてそれもとても楽しいものです。大事な平日のお休みに、こんな風に時間を使ってもらえて嬉しいなと思いました。

学校から帰ってきたしゅんは、思いがけないお客様に興奮状態になりました。しかし音楽教室の時間が迫っているため、大急ぎでK子ちゃんとおしゃべりしながら、猛烈な勢いでおやつを食べるという大慌てぶりでした。


6月15日(月) 曇り 「歯について」
雨が降り出しそうなどんよりとした空です。どこへ行くにも折り畳み傘が手放せません。

先日、歯科医の先生のお話を伺う会がありました。乳歯から永久歯に生え替わり始めた子ども達の歯の健康について、お話があるんだろうなと思いながらその会に参加しました。

先生のお話は、口の中のお話だけにとどまらず、育児論に発展していきました。兎角、子育て中は些末な出来事が気になってそればかりを見てしまいがちですが、この子がどんな大人になっていって欲しいのかといったように、大きな視点で育児を考えて欲しいというお話もあり、本当にその通りだわ〜と私たちは頷かされました。歯の健康は心の健康とも密接に結びついていて、急激にひどい虫歯が増えたお子さんがいるとき、よく聞いてみると強いストレスがかかっていたという様な事が多いそうです。そしてその治療のためには、根本のストレスを取り除くことも必要なのだというお話でした。

歯科衛生士さんからのお話もあり、「仕上げ磨きは、何歳まででもやってあげて下さい。歯だけは過保護で良いそうですからね。」と仰っていました。歯科医の先生は「中学生になってからも、仕上げ磨きをしたっていいんですよ。」と仰いましたが、「でもその頃には、子ども自身が嫌がりますけどね。」と続けられました。小学生になって、時間のある時や逆に自分で磨かせる時間の余裕が無いときにだけ仕上げ磨きをしていましたが、これからはもう少し子どもの歯にも注意をしていこうと思いました。

質疑応答の時間もあり、私も心配だった歯並びについて質問をしました。すると、まずは子どものあごを大きく成長させてあげることを考えて下さいというお答えが返ってきました。あごを成長させると言っても、むやみに固い物を与えるのではなく、色々な固さの物を万遍なく奥歯でしっかり噛む様にさせること、それが大切だということです。あごを強く=固い物を食べさせるという短絡的な思考も、じっくりと待てない育児の姿勢につながっているというお話に、またまた私たちは深く頷きました。


6月14日(日) 曇りのち雨 「仕組み好き」
どんよりとした曇り空の日曜日になりました。
雨が降る前に、ちょっとした買い物と軽いお昼ご飯をと思って自転車に乗りました。そして何故か、焼き肉屋さんに入ってしまった私たち。看板に引き寄せられたしゅんが、「ジュージュー、ジュージュー」と呪文の様に唱える声を聞いているうちに、お昼から焼き肉の気分になっていたのでした。

ご飯を済ませて家に戻ると、しゅんはミシンを始めました。私が最近よくミシンを動かしているのを見て、今度は是非自分もやりたいと、その機会を待っていた様なのです。いつの間にか、見よう見まねで上糸と下糸をセットできるようになっているのには驚きましたが、やる気満々のしゅんに今日はミシンを譲ることにして、私は別の布の裁断を進めました。

時々チラッと様子を見ると、しゅんは余り布にチャコペンで何やら下絵を描いて、その上を慎重に縫っていました。布の右半分が昼間、左半分が夜を現しているとか。本当は、お日様とお星様も縫いたかった様ですが、今日は真ん中の区切りと両矢印だけ縫って終わりました。機械好きのしゅんにとって、ダダダーッと縫い上げていくミシンはきっとものすごく魅力的なんだろうなと思いました。

夕方になると、夕ご飯の支度を始めた私の横にやってきたので、野菜を切って、サラダの水切りをしてもらうことにしました。クルクルとスピナーを回し、お野菜の準備ができたところでそわそわし始めたしゅんが、「ママ、これ、どうなってるか調べたくなっちゃった。」と言いました。「テーブルに広告を敷いて、その上でどうぞ。」と言うと、早速広告を持ってきてクルクルと回し始めました。料理をしながらふとしゅんの様子を見ると、真っ白い消しゴムをじーっと見つめ、必死にティッシュで拭いていました。スピナーの水が飛んできたのかな?と思って「乾けばまた消せる様になるから大丈夫だよ。」と言うと、「うん。」と安心した様でしたが、もしや・・・と思って「消しゴム、回しちゃったの?!」と聞くと、「へへへっ。」と笑いながら頷きました。
消しゴムをサラダスピナーに入れ、クルクルと回して動きをじっと観察、さらにスピナーの上にのせて回したり、ふたの縁の部分に乗せてどう動くか見たり、ここは実験教室ですか・・・と言いたくなるような熱中ぶりでした。確かにどうやってお野菜の水が切れるのか、よく考えたら興味深い気もします。満足そうな顔をしたしゅんからスピナーを受け取ると、よ〜く洗って乾かしました。
ミシン!


6月13日(土) 曇り 「ゼブラ」
曇り空の土曜日です。一週間の疲れがたまっているのか、しゅんも休日は少しお寝坊です。というか、平日に5時台に起きるのが早すぎるのではないかと・・・。私たちが起きる1時間以上も前に起き、撮っておいたビデオを観たり図書館で借りた本を読んだり、何やら楽しそうに朝の時間を過ごしています。

お昼は久しぶりにファミレスへ。お子様ランチなのに、ご飯(チキンライスかふりかけご飯)やメイン(海老フライかチキンナゲット)を選べる様になっているのが、まるで大人のメニューの様で面白いなと思いました。ちなみにしゅんは、チキンライスと海老フライを選びました。

家に帰る途中に、しゅんと主人の夜ご飯を調達しました。今日は私だけ、夕方から出かけるのです。パンやおにぎりが入ったかごに、何故かチョコパフや和菓子パックを入れていく2人。今日は2人でお楽しみ下さいませ。
電車に乗って私が向かったのは、日比谷にあるシアタークリエです。こちらで上演されている、「ゼブラ」というお芝居を観に行ったのです。これは向田邦子さんの「阿修羅のごとく」をベースにしたお話で、4姉妹のある一日の出来事が描かれています。2時間のお芝居の間、何度も過去と現在が行ったり来たりするのですが、同じセットの中とは思えないくらい、しっかりと時が移り変わっていることが感じられました。コメディタッチに描かれている場面も多く、あちこちに面白い台詞や動きがちりばめられていますが、最後はとても心に響く終わり方でした。演じている俳優さん達を間近で観られること、その空気を感じながら、観客側の反応も直に伝わっていること、お芝居を観るのは本当に久しぶりでしたが、やっぱり良いものだなぁと思いました。

余韻に浸りながら、夜ご飯はお隣の日比谷シャンテに入っている、栗原はるみさんの「ゆとりの空間」で頂きました。はるみさんのお料理本を見ると必ず載っていてとてもおいしそうな、鶏唐揚げのネギソースセットにしました。いつもおいしそうだなぁと思いながらレシピを見ていましたが、決して我が家の食卓に上ることはないメニューなのです。ネギ嫌いの主人は、きっと見るのも嫌だろうと思うくらいネギがたっぷり乗った唐揚げはご飯が進むお味で、いつか主人のネギ嫌いが治ったら(治るもの?)作ってみたいなと思いました。


6月12日(金) 晴れ 「部屋着」
よく晴れた金曜日になりました。持ち帰る荷物が多い金曜日と、持っていく荷物が多い月曜日は、お天気が良いとほっとします。

予約していた本が届いたという連絡があったので、図書館に行きました。その本は、クライ・ムキさんの「家族で着れるじんべい&ゆかた」です。縫う過程が写真付きで説明されていて、とてもわかりやすい本です。この本も、しゅんの甚平さん作りの参考にしようと思って予約したのですが、まずは昨日買ってきた涼しそうな布で、手始めに主人のズボンを縫ってみることにしました。

型紙を写したり布を裁ったりする工程が少々面倒な私は、これから作ろうと思っている物を一度にまとめて裁ってしまおうと、何枚かの型紙を用意しました。そこから流れ作業の様に布を広げては印をつけ、裁ったらアイロンをかけるという作業を繰り返し、何種類かの布の山ができました。

ここまでやれば、後は楽しいミシンだけ。本で書かれている通りにズボンを縫っていきました。この本では、端の処理はせずに袋縫いを多用して糸が解れない様にしています。頻繁にお洗濯をする夏の服は、こういう処理が向いているのかなと思いながら縫い進めました。
縫っている間も、これは涼しそうな布だなぁと思いましたが、出来上がってみるとますますそう思いました。しゅんが帰ってくる頃に出来上がり、帰宅したしゅんに少々自慢げに見せると、「ママ、これを本当に自分で作ったの?す、す、すっご〜い。」と期待以上の褒め上手なしゅん。少し恥ずかしくなるくらいでした。

しゅんに当ててみた時は、こんなに大きくて大丈夫かなぁと不安になりましたが、主人がはくとぴったりでした。さて、次は何を縫いましょう?


6月11日(木) 雨のち曇り時々晴れ 「吉祥寺」
朝は割と強い雨、お昼前に曇りになり、午後は晴れるというめまぐるしいお天気の一日でした。午後は晴れるという予報が出ていたので、これは何としても自転車で出かけたいと思った私は、カッパを着て家を出ました。しかし雨脚は思ったよりずっと強く、駐輪場でびしょぬれになったスカートや顔を必死で拭きました。

今日は友人のKさんと、吉祥寺で待ち合わせです。2人の趣味である手芸熱がぐんぐんと高まって、最近はメールでのやりとりも何を作ってみたいとか、これを作ったから見てみてとか、手芸に関する内容がぐっと増えました。一緒に楽しんでいる友人がいると、趣味もまた一段とやる気が出るものだなと思います。
いつもコーヒーショップで待ち合わせをしていますが、今日はユザワヤの開店と同時にお店に入れる様にと、入口前のスタバで待ち合わせることにしました。周りには、同じように開店を待っている様な方々もちらほら。お茶を飲む間も、今後作りたい物の話が盛り上がり、それにはどんな本を借りたらいいか(2人とも、図書館が大好き)、そのためには今日どんな材料を買ったらいいかと話は尽きません。

10時になってユザワヤに入ると、早速お目当ての布を見ていきました。あちこちの売り場を見ていくうちに、私たちの両腕には荷物がどっさり。お買い得だった生地もお揃いで買って、これで子ども達の甚平さんを作・・・れたらいいなぁと夢見てお店を出ました。

ランチはKさんオススメの「茶の愉」に行きました。一本路地を入った所にあるお店ですが、周りに竹が植えられていて周りとは違った雰囲気が漂っています。お店の中もとても凝った作りになっていて、これは女性が好きそうだなぁと思いました。人気のお店だそうですが、ちょうど良いタイミングだったのかすぐに席に着くことができ、限定の丼ランチを注文しました。鰹とオクラの丼はとてもさっぱりしていて、蒸し暑い今の時期にもぴったりでした。セットのケーキは、Kさんが以前食べてとてもおいしかったと仰るイチジクのケーキを選びました。ゴロゴロとイチジクが乗ったこのケーキが、今まで食べたことがないおいしさで、これを頂いただけでもこのお店に来た甲斐があったわ〜と思うほどでした。もちろん紅茶のお店なのでお茶もおいしくて、ゆっくりとおしゃべりしながらおいしい物を頂いて、大満足のランチになりました。

ランチの後も、もう一件、いつも行く生地屋さんに立ち寄って、お互い必要な物をササッと買いました。また手芸の進捗会議ランチをしましょうね〜と言って手を振ると、Kさんはバス停、私は駅へと向かいました。


6月10日(水) 曇り 「お弁当」
写真は、最近のお弁当です。いつまで続けられるかわかりませんが、4月の終わり頃から、週に3回だけ主人にお弁当を作っています。結婚してからずっと社食でお昼を食べていた主人ですが、ふと聞いてみたところ、お弁当を持ってくる方もいらっしゃるということで時々は作ってみようと思い立ちました。平日は家で夜ご飯を食べない主人なので、お弁当を作ればお昼に家のご飯を食べてもらえるかなぁと思ったのです。ついでに私のお弁当も詰めてお昼にしているのですが、お弁当があるだけで午前中が有効に使えて、これが意外な良さでした。

しゅんのお弁当を3年間作りましたが、小さなお弁当に詰めるおかずはほんのちょっぴりで、今思うと申し訳なくなるくらいワンパターンでした。今は大人用なので、ボリュームもあって品数も多めです。しゅんには朝ご飯の時におかずとして取りわけています。ちなみに主人に好評なのは、紅茶煮豚のアレンジ数々や、海老を使ったおかずです。野菜をたくさん食べてもらおう!という私の密かな企みは、あっという間にばれてしまいましたが、お肉と一緒においしく食べられる様なお野菜のおかずも、たくさん入れていきたいなと思います。

今日はその自分用のお弁当を持って、お誘いを受けたKさんのお家にお邪魔しました。3人のお子さんを育てながら、毎日きれいに家のお掃除をして、玄関まで雑巾がけしているKさんに、一緒にお邪魔したEさんと私は感心してばかりでした。きれいに拭かれているからか、空気もすっきりとしているような気がしました。Kさんを見習って、私もフローリングだけでなく玄関も雑巾できれいにしてみようかなと思いました。
かぼちゃで隙間を埋める日・・・ 黄色が多い日 野菜だらけと言われた日


6月9日(火) 曇り 「お花」
曇り空が続いています。少し気温が低そうな日は、長袖を着ようか迷います。

今日は、楽しみにしていたフラワーアレンジメントの体験レッスンです。随分前から、アレンジメントを習ってみたいと思っていて、あれこれ探していました。できれば家の近くの教室で、ある程度レッスン日時を選べる所・・・などなど、希望が色々あったのでなかなか見つからず、そのうち機会があればと思っていました。
先日、ふと初めて入ったお花屋さんにパンフレットが置かれている事に気付き、お話を聞いてみると私の希望にとても近い事がわかりました。さらに先生の作品がとても素敵で、ぜひ先生にお会いしてみたいなぁと思い、早速体験レッスンに申し込みました。

マンションの一室にあるアトリエにお邪魔すると、ダイニングテーブルの上に3人分のお花が用意されていました。今日は2人の生徒さんと一緒にレッスンを受ける様です。こちらの教室は、カリキュラムに沿ってそれぞれのペースでレッスンを進めていくため、同じ時間にレッスンを受ける場合も、花材やアレンジの形が違うそうです。今日もきっちりとした三角錐の様なアレンジをする方、四角い花器に自由にアレンジをする方と、同じテーブルについて様々なアレンジをしていきました。

私の今日の花材は、薔薇とカーネーションがメインです。緑も必ず使うということで、今日はミントとピットスポラムという小さな少し固めの葉っぱを使いました。ずっと前、何年か生け花を習ったことがありましたが、その時とは全く違うやり方に最初は少し戸惑いましたが、じっとお花を見て、どこにどのお花を置いていったらいいかな・・・と考えるということはどちらも同じです。心を落ち着けてお花と向き合う時間はとても楽しくて、アレンジが出来上がる頃にはぜひ入会したいという気持ちになっていました。

それぞれの作品を見ながら、先生のいれて下さった紅茶を頂き、少し皆さんとお話をしました。次回のレッスンを予約して、大事に包んだアレンジを家に持ち帰る時間も、とても嬉しいものでした。
フラワーアレンジメントの教室へ


6月8日(月) 曇り 「お手伝い」
昨日の運動会疲れも何のその、しゅんは朝から張り切って支度を始めました。

今日は同じく代休を取っているお友達と、幼稚園へお手伝いに出かける約束をしているのです。学校へ行く時間よりも1時間近く遅く家を出ると、登園するお子さん達と何人もお会いして、ほんの数ヶ月前のことなのに、登園する時ってこんな感じだったなぁと懐かしくなりました。

園に入っていくしゅんを見送ると、私はそのまま電車に乗って日暮里へGO!布の問屋街があるという日暮里へ、一度行ってみたいと思っていたのです。駅に着いて地図を頼りに歩き出すと、同じように布を買いに来られたのであろう女性の2人組が目立ちました。道路の両側に、小さなお店から大きなお店まで、様々な布に関するお店が並んでいました。
まずは、去年のバザー準備の時から噂に聞いていた「TOMATO」へ。これまた噂に聞いていた、メーター100円のコーナーに、所狭しと並べられた布に驚きました。階毎に、麻、綿など種類が違い、コーナーによってはプロの買い付けの方々がたくさん来店するんだろうなと思われる掲示物なども貼られていました。お値段はやはり街の手芸屋さんに比べるとお買い得な感じでしたが、何せその布の多さとお買い物をしている方々の気迫(?)に圧倒され、私はただただ色々な布を見るだけでお店を出ました。

他のお店もちょこちょこと覗いてみると、布だけではなく様々な手芸用品が売られていました。カットした布ばかり、とてもお買い得なお値段で売っているお店、革製品が多いお店など、それぞれに特徴があり、それをよく知った上でお買い物に行ったらお得だろうなぁと思いました。そんな訳で、とりあえず大量に布が必要だったわけでもこれといった目的があったわけでもない私は、お店を見た事に満足して帰りの電車に乗りました。

夕方、園にお迎えに行くと、先生が「とても張り切ってお手伝いしてくれましたよ。きっと、ものすご〜く疲れていると思います。」と笑いながら仰いました。興奮気味に園での様子を話してくれたしゅんですが、さすがに昨日からの疲れも出たのか、夜ご飯を食べながら気付くと目を閉じて眠りそうになっていました。ふふふ。お疲れ様。また明日から学校頑張ってね。


6月7日(日) 晴れ 「運動会」
昨日の雨もすっかり上がり、真夏のような日差しが照りつける良いお天気になりました。絶好の運動会日和です。しゅんが普通に登校するのを見送った後、日焼け止めをバッチリ塗って、お弁当を持って主人と出かけました。

幼稚園の行事と違い、小学校の行事は先生と子ども達主体だという話をよく聞いていましたが、入学して初めての運動会でそれを実感しました。シートを敷いてプログラムを広げた私と主人は、すっかりお客さん気分!しゅんの出番は何時頃かなぁと言いながら、競技を眺めました。

紅白に分かれての競技は滞りなく進みました。応援合戦があったり徒競走があったり、自分が子どもの頃の運動会を思い出して、とても懐かしくなりました。高学年のお子さん達に比べると、一年生の小ささとかわいらしさは本当に際だっていて、どんなことをしていても微笑ましくなりました。
しゅんは事前の自己申告通り、かけっこはちょっぴり苦手な様子。でも頑張って最後まで走りました。しゅんがゴールするところを二手に分かれて写真に撮った私たちは、合流すると「これ、見ようによっては一等賞に見える!」と言ってこっそり笑ってしまいました。ふふ。のんびりやのしゅんにも、そのうちもう少し闘争心が芽生えるでしょうか?

先生からの事前のお知らせでも、「とてもかわいらしいので是非注目して下さい。」と言われていたダンスは、みんな音楽に合わせて何ともかわいらしく踊っていました。そこでもしゅんは、ピリッと切れのあるダンスを踊るお友達2人に囲まれて、ワンテンポ、いやいや、ツーテンポくらい遅れ、ほとんど隣のお友達の振りを確認してから踊るというマイペースぶりで、動画を撮っていた私たちは手が震えそうになりました。親ばか全開ですが、こんなところが何ともかわいらしく感じます。

しっかり覚えなきゃとか、上手に踊らなきゃとかいったプレッシャーとは無縁なしゅんは、きっと運動会の練習も楽しかったことでしょう。「どうしてビリになっちゃうのかな〜。」と、かけっこの順位には少々不満だった様ですが、日焼けで顔を真っ赤にして嬉しそうにしている姿を見ると、こんな風に楽しく初めての運動会に参加できて良かったなと思いました。また来年、どんな成長を見せてくれるのか楽しみです。
晴天 がんばれ、がんばれ!


6月4日(木) 曇り時々晴れ 「顔」
ひんやりと涼しい一日になりました。梅雨はお天気も安定しませんが、気温の差が激しくて体調管理が難しくなります。風邪を引かないように気を付けなくてはいけないなと思います。

写真は、先日しゅんが学校で作ってきた一輪挿しです。手提げ袋から大事そうに出して「はい」と手渡された時は、一体何で作られているのかわかりませんでした。よーく見ると、小さなケースの周りにぐるりと爪楊枝が貼ってありました。隙間もないくらいびっしり貼られた爪楊枝の上に、千代紙で飾り付けがしてあります。何とも粋な出来上がりで、しゅんも満足そうです。「早く本物のお花を飾ってね。」と言って、洗面台に置きました。

今日はお友達と遊ぶ約束をしていないと言うので、帰宅したしゅんとスーパーに買い物に行きました。それぞれ自転車に乗ってマンションから出て、スーパーへの道を走り出しました。するとお隣のマンションの出口にはY君の姿が。「お〜、しゅん君、どこ行くの?」と声をかけられたしゅんが止まり、「うちね、ママとスーパーに行くの。」と話しています。じゃあ、またねと手を振って自転車に乗ると、通りかかった公園からRちゃんが「しゅんく〜ん。」と駆けてきました。再び自転車から降りたしゅんは「Rちゃ〜ん。」と喜びながら「うちね、今からママと・・・。」と同じように説明を始めました。
しゅんと歩いていると、見知らぬ上級生の男の子達から、「あ、しゅん君」と声をかけられることがあります。しゅんに聞いてみると、縦割り活動の時間に一緒に遊んだり、たまたま一緒に帰ったことがあったりしたお兄ちゃん達なのだそうです。地域の学校に入学し、顔見知りやお友達がグンと増えたしゅんと、はっきりお名前はわからないけれど、知り合いの方がグンと増えた私は、ご近所に出かける時もちょっと気を抜けません。今日は日焼け止めだけでいいかな〜と思っても、いやいや、ほんの少し口紅を塗ろうと思うくらいの気合いですけれど。

私はともかく、しゅんにとってはこうして多くのお子さん達やその親御さん達に顔を覚えて頂き、暖かく見守って頂いているのはとても有り難いことだなと思います。段々とお友達の名前を覚え始めているしゅんの話を聞きながら、私も少しずつ顔と名前が一致する地域の方々を増やしていきたいなと思います。
こんな一輪挿しを作ってきました


6月3日(水) 曇りのち晴れ 「大宮へ」
朝はどんよりとした曇り空でしたが、お昼頃から青空が見え始めました。
しゅんを見送ると主人と同じくらいに家を出て、駅に向かいました。今日は埼玉に住む友人のRちゃんと、大宮駅で待ち合わせをしています。

大宮駅に到着し、改札を出ようとして驚きました。ここは駅?それともデパ地下?という様な光景が駅の中に広がっていたからです。改札を出ずにこんな風にお買い物できたら、何て便利なんだろうと思いましたが、乗り換えにこの駅を使っていたら散財してしまいそうで危険です。でも、待ち合わせまでの時間にもちょっとしたショッピングができるなんて、本当に楽しいなぁと思いました。

待ち合わせの場所に到着すると、すぐにRちゃんと会うことができました。去年の年末、伊香保旅行の帰りに高崎に寄った時、転勤で住んでいた高崎を案内してもらって以来の再会でしたが、メールなどでやり取りをしているからか久しぶりという気がしませんでした。
まずはお茶を飲んで、ランチまでの時間はウィンドーショッピングをしましょうと言って話し出した私たち、次に気付いたのはランチの予約をしていた11時半の5分前でした。

Rちゃんご夫婦とは、主人が同じ職場にいた期間があった頃からのおつき合いです。お2人の結婚式にも招待して頂いて、もう10年以上になります。元々の知り合いだったのは主人ですが、家族ぐるみで会うことが増え、いつの間にか連絡はRちゃんと私が取る様になり、そして今日、初めて2人だけで会うんだね〜と、お互い不思議な気分になりました。こんな風に2人でじっくりとお話するのは初めてでしたが、転勤についていく立場ならではの悩みや心配事、忙しい夫を持つ身ならではの話、それからお互いの趣味や興味があることなどなど、こんな風に話が尽きないなんて、やっぱりとても不思議な縁だなぁと思いました。

ランチはRちゃんが調べてくれたイタリアンへ。ランチコースを注文し、パスタとピザを半分こしました。何でもすごくおいしそうに食べるRちゃんの噂は、ずっと昔、私が実際に会う前から主人に聞いていました。こうして2人で食事をしていても、「おいしいね〜。」とぱくぱく食べるRちゃんと食事していると、とっても幸せな気分になります。そしてつい食べ過ぎてしまうのが辛いところですた、これからも、こんな風に2人で会ったり家族ぐるみで会ったり、親しくおつき合いしていきたいなと思いました。
帰宅したしゅんに、「今日はRちゃんとお食事したんだよ。」と言うと、Rちゃん大好きなしゅんが「ママだけずる〜。」と言いました。今度はしゅんも一緒に会えるかな?その日をお楽しみにね。


6月2日(火) 晴れ 「おやつ」
朝から強い日差しが照りつける、とても暑い日になりました。少し歩いただけで汗びっしょりになりそうなこんな日、運動会の練習をしている子ども達は大変だなぁと思いました。

去年は、幼稚園の中では一番大きかった子ども達が、今年は6学年の中で一番のちびっ子です。運動会でも、去年は最後を飾る様な踊りや体操、そして年少さんや年中さんの競技を助ける様なお仕事もあって、責任重大でした。子ども達も少し緊張して練習を積んでいた様に思います。それが今年はすっかり立場が変わり、何ともかわいらしい競技ばかりに参加するとあって、しゅんも練習がとても楽しい様です。先生からのお知らせも配られましたが、徒競走で走るコースや何レース目かという一覧表、ダンスでの見どころ、他の競技で子ども達がスタンバイする場所などなど、とてもきめ細やかな配慮がなされていました。「○○のポーズはとてもかわいらしいですから、ぜひお見逃し無く!」なんて、ダンスのポイントまで書かれていて驚きました。

ところで先日、図書館で久しぶりにおやつの本を借りました。クックパッドで人気があったおやつレシピばかりを集めた本で、どれもさすがにおいしそうです。色々なレシピがありましたが、ぱらぱらとめくっていてこれは簡単そうだなと思ったマドレーヌを作ってみることにしました。マドレーヌは、バターを溶かして使うので砂糖と混ぜて練るといった作業がなく、気軽に作ることができます。寝かせた生地を型に入れ、ちょうど焼き上がった頃に帰ってきたしゅんは、玄関で鼻をクンクンさせ、「マドレーヌだ〜。」とリビングにかけてきました。そして手を洗ってうがいをすると、瞬く間に2個ペロリと食べました。


6月1日(月) 晴れのち曇り一時雨 「雨」
今日から6月が始まりました。去年は梅雨の時期の送り迎え用に、慌てて長靴を購入しました。今年は一人で通学するしゅんを見送るだけですが、あの時買った長靴は、買い物などに役立ちそうです。

下校時刻が近付いた頃、空が急に真っ暗になりました。もうすぐ降りそうだなぁと思いながら窓の外をよく見たら、もう雨が降り始めていました。そういえばしゅんは傘を持っていかなかったなぁと思い出し、学校まで傘を持って行くことにしました。

門の前に到着すると、同じように傘を持って迎えにいらしたお母さん達が何人も立っていました。そろそろ下校かな?と皆さんも時計をちらちらと見ながら玄関の方を見つめるのですが、一向に子どもの姿が見えてきません。しばらく待つとガヤガヤした声と同時に子ども達が歩いてきました。少し背が大きく見えるこのお子さん達は2年生。ご丁寧に、「1年生は、まだ帰ってなかったです。」と私たちの方に言ってくれるお子さんもいました。

もう少し待っていると、今度は小さな子ども達が出てきました。玄関からは出てきたものの、何故か門には近付きません。横に歩いたり、生活科で観察している鉢植えの朝顔の方にふらりと歩いていったり。その姿を見ていた私は、これは下校が遅いはずだわ〜と納得しました(笑)。学校からのお知らせに書かれている下校時刻から、徒歩でかかるであろう時間を足しても、待てど暮らせど帰ってこない事が多いのですが、こうしてふらりふらりとしながら、色んな好奇心を満たしているのでしょう。ま、これも今だけのかわいらしさなのでしょう。
しばらく待った頃、門からお友達と出てきたしゅんは、何やら2人で数字を唱えながら楽しそうに通学路を歩き始めました。


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