房総旅行

 海岸を朝のお散歩 そして鴨川へ

5月1日
朝起きてカーテンを開けると、少し雲は出ていましたが、何とかお天気はもちそうでした。ぐっすり眠ってすっかりお腹が空いた私たちは、早速食堂に向かいました。朝食はバイキング形式で、色々な物が並べられていました。しゅんは朝から牛乳をゴクゴク。飲み終えると、「お姉ちゃん、アイスクリーム、来る?」と言うので、主人と顔を見合わせてしまいました。聞き間違い?と思っていると、また「アイスクリーム、来る?」。昨日の夜、ファミレスで「お姉さん」がアイスクリームを運んできてくれたことがかなり印象的だったようです。残念〜。朝ご飯のバイキングには、アイスクリームありません。

右の写真は、私たちが泊まった館山シーサイドホテルです。このホテルの魅力は、目の前が海だということ!私たちは一階のお部屋だったのですが、窓を開けると芝生のお庭になっていて、その先が道路、そしてその先はもう海です。朝ご飯の後、昨日の夜と同じように道路を渡り、海岸までお散歩に行ってみました。
 
 
昨日の夜は暗闇でしたが、朝の爽やかな海岸にはお散歩する人が何人もいました。ザザーッという波の音を聞きながらのお散歩、毎日できるなんてうらやましいなと思いました。
恐る恐る海に近づいていったしゅんは、波が打ち寄せるたびに「にー」っと笑って振り返りました。そして「海は広い〜な、大き〜い、な〜」と歌い続けました。右の写真は動画にリンクしています。波の音が入っていますので、ボリュームにご注意下さい(1.26Mあります)。
 
 
ホテルをチェックアウトし、マーチに乗って2日目のドライブの始まりです。今日は鴨川へ移動するのですが、房総半島の先っぽをぐるりと回って行くことにしました。
カーナビの地図を見ながら、「お、ここは○○岬」「ここから見える海は太平洋」と、私はのんきにおしゃべりしていましたが、かなり細いくねくね道が多く、主人は大変だったのでは?と後で思いました。館山市の太平洋側は房総フラワーラインといって、道路の両側にお花がずらりと咲いていたり花摘みスポットがたくさんあったり、季節によっては本当にきれいな道路です。今回は少し時期が遅かったので、所々にしかお花畑は見えませんでしたが、海を眺めながらのドライブは良い気持ちでした。

30分ほどで、千倉の道の駅「潮風王国」に到着しました。広い駐車場の向こうには、芝生の広場。そしてその向こうは海!ブランコなどの遊具もあり、海沿いの気持ちよい公園という感じで、親子連れがたくさん遊びに来ていました。
 
 
白い船を横目に見ながら、ショップの建物に入りました。左右にお土産やさんが並び、真ん中には生け簀が置かれていて、様々な魚介類が売られていました。さざえやホタテ、蛤などなど、「これ買っていってバーベキューしようよ」というお客さんの声が聞こえてきましたが、新鮮でおいしそう!と私も思いました。
眠たいのかお腹が空いたのか、ベビーカーを思う存分押せなかったのが気に入らないのか、ご機嫌斜めのしゅんが私に抱っこされながら暴れていましたが、「あ〜、おいしそう」「わ〜、食べたいねぇ」と言いながら、見て回りました。まだあと1泊残っているので生鮮品は買えない私たちは、これまたもねさんに教えて頂いた「落花生の甘納豆」をお土産に買いました。
 
 
 
お昼には少し早い時間でしたが、空いているうちに済ませてしまおうということで「はな房」という和食のお店に入りました。お座敷の席に座り、海をチラリと見ながら、メニューをめくりました。

私はこの旅行で一度は食べたいと思っていた名物のなめろうと、鰯のお寿司を、主人はあなご丼、しゅんには「お子様天丼」を注文しました。次々と運ばれてくるお料理を頂きましたが、意外と一番おいしくてお得感があったのが、期待もしていなかったお子様天丼の海老天ぷらでした。まだそれ程お腹が空いていない様子のしゅんから、私たちもお裾分けを(勝手に)もらって、お腹がいっぱいになりました。
 
 
  
芝生の広場に戻り、ベビーカーをぐんぐん押すしゅんです。馬が見られる公園ももちろんいいけれど、こんな風に海が見られる公園もいいな〜と思いながら、気持ちの良い空気をいっぱい吸い込んで車に乗りました。
 

 房総旅行へ