新宿御苑でのんびり


新宿駅から歩いて10分くらいのところにある新宿御苑は、都会の真ん中とは思えないような自然がいっぱいの公園です。
とっても広い園内には、芝生の広場の他に西洋風の庭園や日本庭園、様々な種類の樹木などがあり、一日では見て回れない程です。春には桜、秋には大銀杏の紅葉が見事です。
9時から16時まで開いていて、入場料は大人200円という安さです。桜の季節のお花見の時期には、シートを敷く隙間がないほどの人出です。のんびりお昼寝をしている人、バドミントンをしている人、本を読んでいる人・・・様々な過ごし方をしています。


新宿御苑には新宿門と大木戸門という2つの入り口があります。新宿駅南口から歩いていったので、近くの新宿門から入りました。少し木の間を歩いていくと、広い広い芝生の広場が見えてきました。
大きな木がたくさんあります。いろいろな形の葉っぱが落ちていて、それを見るだけでも楽しくなります。思い思いの場所にビニールシートを敷いて、ご飯を食べたりお昼寝したり・・・ひろ〜い芝生の上でのんびりした休日の風景です。
右上の写真の真ん中、ずっと向こうには東京タワーが見えます。
私たちはお昼ご飯を食べた後、右の写真のおやつを食べました。デパートの地下で神戸フェアをやっていて、おいしそうなパイシュークリームととろけるプリンを買いました。神戸フェアに出店しているということは、有名なお店なんでしょうか?とってもおいしかったです。
この期間は、菊の展覧会が開催されていました。いろんな形の菊が展示されていて、たくさんの人が見に来ていました。右上のしだれ桜の様な形の菊も、下を見ると一本だったりして、どうやって作っているんだろう・・・?と不思議になるものばかりでした。左上の様な一輪咲き(というの?)の大きな菊を小学6年生の時に作ったなぁと思い出しました。小さな苗から育てるのは大変だったなぁという思い出があります。菊には「○○賞」という札がついているものもありましたが、私がみるとどれも綺麗に咲いているように見えてしまいました。菊名人が見たら「あ〜あれは素晴らしい!」というような違いがあるんでしょうか?!
最後に紅葉した葉っぱとどんぐりを拾いました。どんぐりの木があって、大きなどんぐりがたくさん落ちているのです。学生の時、母子との実習をする授業があって、その秋の遠足は毎年この新宿御苑!たくさんのどんぐりをみんなで競い合って拾ったなぁ〜ととっても懐かしい気持ちでいっぱいになりました。

紅葉はまだもう少しという感じでしたが、広い芝生の上で気持ちいいお昼寝ができました。万が一本当に寝ちゃったら困る!と携帯のアラームをセットしておいたら、本当にぐっすり寝てしまい、周りの人にアラームが聞こえてしまったかも?!ちょっと恥ずかしかったです。

私の夢のひとつに、雪の降った次の日に新宿御苑に行く!というものがあります。ひろ〜い芝生が一面真っ白になったら、そこで走り回ってみたい!と思うのですが、なかなかそんな機会がありません。今年はどうでしょう?

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