久しぶりに静岡へ帰省の週末


10月最初の3連休を利用して、久しぶりに私の実家静岡県に帰省しました。東京から新幹線こだま号で約2時間という近さのため、駅で待ち合わせをして金曜日に帰ってしまうというパターンが定着しています。土曜日は、すっかり自分の家のように朝寝坊です。
今回の帰省は特に目的もなかったため、お買い物をしたりドライブをしたりしてのんびりと過ごしましたが、お約束の「うなぎ」はしっかり食べてきました。思いがけず満開の時期だったコスモス畑は、とてものどかでいい景色でした。


東京駅19時40分発の新幹線こだま号に乗る予定でした。金曜日の新幹線は、ビジネスマンでとても混んでいるのです。座れないとご飯が食べられないということで、ちょっと奮発して指定席を買いました。

しかし、東京駅に着くとすごい人・人・人。鳥取の大地震によって新幹線に遅れがでていたのでした。しかし40分ほどの遅れで出発し、10時半には久しぶりに地元の駅に到着しました。駅前の大きなスーパーがつぶれてからめっきり商店街が静かになってしまったと母が嘆く通り、真っ暗な通りにはほとんど人がいませんでした。
母と妹と夫と私の4人で、浅羽町にある「コスモスまつり」に行くことにしました。
これは今年から浅羽町が休耕田を有効利用しようということで始めたイベントだということです。地元ではかなり有名らしく母はずっと行きたいと思っていたそうなのですが、車がないと行けない場所らしい・・・ということで、この機会に行ってみることにしました。

実家から車で15分くらい行くと、道路のあちこちに「コスモスまつりはこちら」という看板があり、迷わず到着することができました。
「500万本のコスモス畑」ということで、一面コスモスが広がっていました。
コスモス畑の真ん中には、展望台が作られていました。上から見ると、ピンクの絨毯のようでした。
コスモス畑の中の道を3人で歩いています。コスモスの背丈は結構高く、遠くまで行くと頭だけしか見えない人もいました。
東京に帰る日のお昼ご飯には、両親と妹と私たちで、うなぎを食べに行きました。これは夫が食べた特上です。
やわらかくて肉厚のうなぎは、本当においしかったです。地元はマスクメロンの産地なので、デザートはマスクメロンがつきます。

今回の帰省でもう一つのイベントといえば、親戚の新築したばかりのおうちを見せてもらったことです。新しく作られた街に、全部新築のおうちばかりという環境で、まるで映画に出てくるアメリカの住宅街の様でした。家の周りを緑で囲むこと、という決まりがあるそうでどの家もそれぞれのイメージの垣根ができていました。できたばかりのおうちは、もちろんぴかぴかで本当にうらやましくなる程でした。老後も安心して住むことができるようにということで、バリアフリー住宅になっているため、あらゆる場所にてすりなどの工夫がなされていました(しかもおしゃれに)。私が憧れるカウンターキッチン&大きなソファーで、つかの間の幸せ気分を味わってきました。

2泊3日のあっという間の帰省でしたが、のんびりと過ごすことができました。今度はお正月かな・・・?と思いながら、静岡を後にしました。

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