横浜中華街


10月7日、3連休の真ん中の日に横浜へ行きました。主人が横浜の披露宴に出席して、思ったより家から近かったよと話すのを聞いて、久しぶりに私も行ってみたいなぁと思いました。この前行ったのはいつだったかと考えてみても思い出せない程、ず〜っと横浜には行っていませんでした。行ってみると、1時間くらいであっという間に着いてしまうという気がしました。そんなに近いのに、東京の他の街とは全然違う雰囲気で、おでかけした〜という気分になれる街でした。


渋谷までバスで出てから、東急東横線の特急に乗って横浜駅に向かいます。停車駅が少く、30分ほどで到着しました。まずは中華街に行こうと思っていたので、JRの京浜東北線に乗り換えて5分、関内駅に到着です。

駅を出ると、横浜球場の方からたくさんの人が歩いてきました。昨日優勝が決まったヤクルトと横浜の試合があったようです。夜、テレビを見てわかりましたが、優勝後の祝賀会明けのヤクルト選手はみんな眠そうで、予想通り横浜が勝っていました。球場の公園を抜けて、少し行くともう中華街の入り口です。

中華街もすごい人です。あちこちのお店で売っている中華まんをほおばっている人がたくさんいました。どのお店がおいしいのかなぁ?と思いながら、中華街に入っていきました。店先には湯気が出た蒸籠が並んでいます。おいしそうな香りもしてきます。
入り口から少し行ったところのお店で、ゴマ団子と豚まんとタピオカ入りミルクティーを買いました。人の波がすごかったので、また中華街の入り口付近まで戻って、座れる場所を探して食べることにしました。

ほかほかの豚まんはとってもおいしい!パンの部分もほんのり甘くて、食べ飽きないお味でした。お昼ご飯を食べてきてしまったことをちょっと後悔するくらいのボリュームでした。
2人であれだけでも、かなりお腹がいっぱいになったので少し歩いて山下公園に行きました。

曇り空ですが、桜木町の辺りもよく見えます。右側を見るとベイブリッジや氷川丸が見えます。海に向かっていくつも並んでいるベンチの一つに座って、アイスクリームを食べました。潮風が気持ちよくてしばらくぼ〜っと座っていました。
氷川丸の近くには、カモメがたくさんいました。船を港につないでいるロープには、写真ではちょっとわかりにくいのですが、ずら〜っと並んでとまっていました。

公園内では、ワールドカップのイベントが行われていました。各国の料理や産物が売られているテントがたくさんありました。いろいろな国の民族衣装のパネル(顔の所だけくりぬいてある)があって、私はウクライナの民族衣装を体験してみました!
お腹がいっぱいだったので、お土産を買って家に帰ることにしました。まずは私が大好きな甘栗。聘珍楼の大甘栗は1個試食して、あまりのおいしさに思わず1000円の物を買ってしまいました。
そして右は「餃子ちゃん」。タワーの下にあるお土産やさんで売っていました。セットで頭の上に緑色のグリーンピースまでちゃんと付いた「シュウマイくん」がいましたが、今回はこちらだけ買ってきました。
中華菓子、特に木の実入りのものが大好きな主人は月餅やあんこのお菓子を選びました。私は台湾にお住まいのめいじゃさんに教えていただいた「蛋黄ス」というお菓子を買いました。これは中秋の時期限定のお菓子で、あんこの中に塩漬けのあひるの黄身が入っているパイです。食べるのが楽しみです。それから一緒に飲もうとプーアール茶を買いました。

横浜は、他にも色々な魅力がある街です。元町の方へ行けばお洒落なお店も並んでいます。公園や博物館などもあって、まだまだ知らない所も多そうです。山下公園からは観光船も出ていて、違った楽しみ方もできそうなので今度はぜひ乗ってみたいなぁと思いました。休日にちょっと時間があると都心方面に出ることが多いのですが、横浜方面にもこれからはもっと行ってみようかな、と思うおでかけでした。

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