2005年5月

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5月31日(火) 曇りのち晴れ 「幼稚園」
今朝は少し雨が残っていて、本当に良いお天気になるのかなと思う空模様でしたが、青空が見え始めるとぐんぐん気温が上がり、まるで夏のような一日になりました。

姪を幼稚園に送ってから車で迎えに来てくれた妹と、大型スーパーに買い物に行きました。チャイルドシートが2つついている妹の車ですが、もししゅんが助手席にあるシートに乗りたくないと泣いたら、母がしゅんとお留守番をしようということになっていました。後ろの座席についた、私の隣りのシートにしか座ったことがないので、助手席の、しかも知らない車のシートに座れるかどうか心配だったのです。しかしそこはやはり男の子、だからかわかりませんが、運転席が間近に見える助手席はかなりワクワクする場所だったらしく、お店に着くまでジーッと静かに観察しているのでほっとしました。それに反して小さな姪は、私が近づくと「う・・・う・・・うぇ〜ん」と悲しそうに泣いていました。がっくし。

午後のお迎えは、私としゅんも一緒に行ってみました。妹と私も通っていた、懐かしい幼稚園です。妹について入っていくと、大荷物を抱えた姪が教室から出てきました。そしてしゅんと私を見つけてびっくり!「あれぇ〜?」と言った後は、手を叩いたり私たちを指さしたりして大笑い。妹曰く、嬉しすぎて受けているとのことでした。しゅんは幼稚園の教室に興味津々で、「幼稚園、来た」と言いながらズンズンと進んで見学に出かけてしまいました。姪が追いかけていって手をつなぎ、あちこち案内して歩くのがおかしくて、後ろからこっそりついて回りました。
先生にさようならを言った後は、園庭でしばらく遊びました。この2ヶ月ですっかりたくましくなった姪は、色々な遊具で自由自在に遊ぶことができるようになっていました。しゅんに向かって「一緒に行こうよ〜」「こっち、来てよ」と誘ってくれるのですが、まだまだ小型でそこまで機敏に動けないしゅんは、姪の要求に応えることができず、結局私が何度も一緒に滑り台を滑ったりブランコに乗ったり、元気な園児の様に遊び回ることになりました。突き刺さるような日差しを浴びながら(キャー)、1時間ほど遊んで実家に戻りました。しゅんは今日の出来事がかなり刺激的だったのか、夜中に寝言を言っていました。
ブランコ貸して・・・ 広い園庭でのびのび遊ぶ子どもたち


5月30日(月) 雨 「雨の一日」
今日は朝から肌寒い曇り空で、今にも雨が降りそうだなと思っていたら、すぐに本格的に降り始めました。

お昼は有休を取っていた父の運転で、いつも行くハンバーグやさんに行きました。しゅんには、ちょうど一年くらい前に食べたのと同じお子様ランチを注文しましたが、今回は私のパンにも手を伸ばしてくるほどの食欲でした。去年は興味もないようだった、お子様ランチを乗せたスポーツカーのお皿にも興味津々で、「ぶーぶ来た」と喜んでいました。食事を済ませて家に戻ると、昨日までの疲れが出たのか猛烈な眠気に襲われて、私はバタンキューと眠り初めてしまいました。いつもだったら「起っきして」と悲しげに泣いているしゅんも、今日は母に遊んでもらって嬉しそうにしていました。

夕方、スーパーに買い物に行く途中に祖父母の家に立ち寄りました。一年以上会っていなかった祖母は、しゅんの成長に驚いていました。見慣れない人がたくさんいて、いつもよりずっと大人しく緊張気味だったしゅんは、甥が飼っているというハムスターを見せてもらってちょっとニッコリ。段々と笑顔や言葉が出てきましたが、仰向けに寝転んでテレビを見ていた叔父のお腹に座らされると、固まりながら「もう、だっだいする」とポニーに乗った時と同じように言って、べそをかきそうになりました。泣き叫んだり怒ったりしないで、固まって悲しそうにべそをかくのがちょっとおかしくて、いつもクスッと笑ってしまいます。

しゅんに車のおもちゃを買ってあげたいと言っていた父が、おもちゃ屋さんに連れて行ってくれました。家にはないトミカか、小さな車のおもちゃを選ぼうかなと思っていたら、しゅんがある車の前で立ち止まりました。そして「ピーポーピーポー救急車、出す」と言って動かなくなりました。もっと小さな救急車には見向きもせず、声音を変えては「救急車」「救急車」と言い続けるのを見て、こんなに気に入っているならこれにしようということになりました。1歳になった頃、父に買ってもらった黄色い車のおもちゃも大のお気に入りで、今でも毎日のように遊んでいますが、きっとこの救急車も同じくらいお気に入りになるのではと思いました。家に帰ると「しゅんちゃんの救急車」と言って寝る直前まで遊び続け、最後は「車庫に入れる、ちゅ」と机の下に駐車(!)してお布団に入りました。
「しゅんちゃんの救急車」


5月29日(日) 曇りのち晴れ 「仲良し?」
昨日のプチハイキングでぐったり疲れ切った私は、しゅんと一緒にぐっすりと眠ってしまい、今朝は気分爽快で起きました。東京に戻る主人は、9時半に実家を出ました。今回はのんびりと東海道線の旅をするとのことで、各駅停車に乗って行きました。途中の小田原で、おいしいと噂の釜飯やさんに寄ったよという写真付きメールが来たりして、一人旅を楽しんでいる様でした。

お昼過ぎに妹と姪達が来たので、両親も一緒にお出かけをすることにしました。目的地は森町にある小国神社です。少し車を走らせるだけで、こんなにシーンと空気の澄んだ所があったんだといつも思う場所です。車をとめて歩道を歩き始めると、姪のMちゃんがしゅんの手を取りました。時々ジッと見つめ合ったり、くくくっと笑い合ったりしながら仲良さそうに歩く姿は本当にかわいらしくて、Mちゃんに威嚇してしゅんが泣いたり、Mちゃんが近づいただけでしゅんが号泣したり・・・という去年の様子が嘘のようだわと思いました。
参拝を終えて戻る途中、赤い橋を渡りました。手をつないだまま、2人だけで歩き出す姪としゅん。「仲良しだねー」と言いながら眺めていた私たちですが、3秒後には「は、は、速い、速すぎるMちゃん」と妹、「しゅんちゃん、転ばないでー」と焦る私、2人とも子ども達めがけて慌てて走り出しました。しゅんの手を引いたMちゃんが、ものすごいスピードで橋を駆け下りたのです。「絶対に転ぶ〜」と思った私たちの予想に反し、何とか頑張って持ちこたえたしゅんですが、追いついた私の足にぴったりとくっついて、「しない、しない・・・(もう、しないで。もうしないでね。)」とつぶやきながらシクシク泣き出しました。とてもとても怖かったようです(笑)。それにしてもしゅんの弱々しいことといったら!Mちゃんは、もっとしゅんと歩きたかったらしく手をさしのべてきましたが、おびえたしゅんは決して手を出そうとはしませんでした。

おでんをつまんで休憩した後、実家に戻って子ども達は遊び、私たちはおしゃべりして過ごしました。時々パワフルな姪に押され気味になるしゅんでしたが、概ね仲良く遊べていました。小さな方の姪は、マイペースに遊んだり食べたり泣いたり。私はこちらの姪に早くなついて欲しくて必死に自己アピールをしましたが、なかなか難しい様でした。思う存分遊んだ姪は、夕方家に戻りました。しゅんは今日も力一杯遊んで、お布団に入ると5分も経たずに眠ってしまいました。
仲良しのふたり! 気持ちの良い歩道 この後・・・


5月28日(土) 曇りのち晴れ 「うなぎとユリ」
昨日ドライブ中に寝始めたしゅんは、今朝まで一度も起きませんでした。起きると見慣れない場所にいることにちょっと驚いていた様ですが、すぐににっこりと遊び出しました。

お昼は恒例のうなぎやさんに行きました。久々に妹家族とも一緒になって、会社に行った父を除き総勢8人が揃いました。約1年ぶりに会った姪達は、すっかり大きくなっていてびっくり!幼稚園に入ったMちゃんは、「幼稚園でお弁当食べるよ」「ばしゃばしゃって水で遊ぶよ」と、園での様子を教えてくれました。なかなかおしゃべりしないねと周りが心配していたことが嘘の様に、かわいくておしゃべりなオバサン(妹も言っていましたが、まさに口調がオバサン・・・)となっていた姪に、本当に驚きました。小さな姪は今日がお誕生日です。1歳ってこんなに小さくて赤ちゃんっぽかったかなと思うくらい、ひとつひとつのパーツが小さくてかわいくて、思わず「Hちゃ〜ん」と抱きしめてしまいましたが、すぐに「ふ、ふ、ふぇ〜ん」と泣き出されて慌てました。もっとゆっくりお近づきにならなくてはいけませんよね。
2人の姪の様子に驚いていたのは私だけではなかったようで、しゅんもじっと大人しくなって2人を観察していました。「女の子って、よくしゃべるね・・・」というようなしゅんの顔がおかしくて、ちょっと笑ってしまいましたが、最後にはいとこ3人で手をつないで仲良く写真におさまることができました。ようやく仲良く友好的に遊べる日が来たのねと私たちも嬉しくなりました。

妹家族と別れ、私たちは「可睡ゆりの園」に行きました。3万坪の広い敷地一面に、ユリが植えられてて、小高い丘をぐるりと回り、ユリを見ながらのお散歩ができます。まだ満開には早い時期なのですが、品種によっては咲いている物もたくさんあって、色とりどりのユリを眺めながら、気持ちのよいハイキング気分でした。途中からぐっすりとお昼寝を始めたしゅんをベビーカーに乗せ、私たちはユリの根の天ぷらを試食したり、ジェラートやさんで休憩したり、のんびり楽しいおでかけでした。
恒例のうなぎやさんへ 「ゆりの園」へ行きました 少し小高い丘へ 遠くの山々が見えました
ハイキング気分 五色混色のお花畑 もう少しすると五色の川の様に咲きそろいます


5月27日(金) 晴れ 「お土産」
今日も朝からお洗濯日和。すぐに乾いてくれるので、午後の早い時間にカラッと乾いた洋服を畳むことができてとても良い気分です。

少しだけお買い物に行ったりお散歩したりしようかなと思っていたのですが、ちょっと疲れがたまっていたのか、畳にゴロリと横になると、そのまましばらく起きあがれなくなってしまいました。起きなくちゃと思っても体が言うことをきかず・・・。しばらく眠って起きると、しゅんが駆け寄ってきて「しゅんちゃん、ずーっと起きてた」と言いました。はぁ、本当にごめんなさい。でもこの睡眠で随分体調が持ち直し、午後は元気復活です。

今夜から久しぶりの帰省をすることになっていたので、午後はバタバタと用意をしました。それでも以前に比べると、ミルク関連のあれこれ、離乳食用の調理器具や食材など、ぐっと荷物が減ったのでとても楽に感じました。それなら冷蔵庫のバターを使い切ってしまおうと、しゅんも大好きなマドレーヌをどっさりと焼いて実家と妹家族へのお土産にすることにしました。上段と下段の両方で焼いたのは初めてだったので、出来上がりはくっきりと色が違ってしまいました。途中で入れ替えた方がよかった様です。オーブンの前で門番の様に見守っていてくれたしゅんが「芋、食べたい。しゅんちゃん、牛乳飲んで芋食べる。」と主張するので、色の薄い方を味見(お毒味?)してもらいました。食べている横からのぞき込んでジーッと見ている私に、「ママちゃん、一口食べる?」と言うので有り難く一口もらうと、色が薄いだけでちゃんと焼けていることがわかりました。荷物の一番上に乗せて、全ての用意が出来上がりです。

主人に買ってきてもらったコーヒーショップのサンドイッチで簡単な夜ご飯にして、9時前に家を出発しました。「右、曲がりま〜す」「次は左、曲がりま〜す」と滅多にない夜のお出かけに興奮気味だったしゅんも、高速に乗るとすぐにぐっすり夢の中へ。金曜の夜の高速はとても空いていて、12時頃、無事実家に到着しました。
どっさりお土産!


5月26日(木) 晴れ 「ポニーに乗ったしゅん」
今日も心地よい風の吹く、五月晴れの一日でした。日差しは強く感じましたが、木陰はひんやりした空気が良い気持ちでした。

朝の家事を済ませて、Aさん親子と馬の公園で待ち合わせをしました。芝生の上で駆け回ったり、桜の実(さくらんぼ?)を拾ったり、大人も子どもものんびりとした時間を過ごしました。週末にまた大会があるのか、何頭もの馬がぐるぐると輪になって歩く練習をしていました。今日は白馬が多くて、それもまたきれいだなと思いながら見ていると、近くにお散歩中の小さなポニーがやってきました。子ども達が「あー」と指をさして見つめていると、近くに来て下さった職員さんが、「乗ってみる?」と仰いました。びっくり!Aさんのお子さんは「NO」と言いながら首を振っていましたが、しゅんは訳がわかっていないのか「乗ってみる?」と聞くと「うん」と言うので、お願いしてみることにしました。
恐る恐るポニーに乗ったしゅんは、乗ったときの体勢のまま動きません(笑)。固まったぎこちない笑顔で写真に写っていました。「も・・・もう、だっだいする(バイバイする)」とつぶやいていたので抱っこでおろすと、ポニーの顔をジーッと眺めていました。

またまたおいしいパンやさんまでお散歩して我が家に帰りました。ランチを食べたり遊んだり、私たちはあれもこれもとおしゃべりしたり、親子共々楽しい一日でした。お友達と遊ぶのが楽しいと感じるようになっているしゅんは、Aさん親子が帰ってからも今日の出来事を色々と話していました。ちょっとしたことをよく覚えていて、クスッと笑ってしまうこともしばしばです。
日陰は涼しくて良い気持ち 緑もきれいな馬の公園 ポニーに乗りました


5月25日(水) 晴れ 「帽子パスタ」
今日の東京は少し気温が低くて、すっきり爽やかな感じでした。窓から見える青空がきれいで、思わず「お空が真っ青できれいだよ」と言うと、しゅんも窓を開けて「お空がきれい〜」と言っていました。

朝ご飯の後の歯磨きの時、しゅんが「ねんね、する?」と言うので驚きました。仕上げ磨きをするとき、私の足の上に寝かせようとすると泣き叫んで逃げ出すので、いつも向かい合って座ったまま、磨きにくい・・・と思いながら磨いていたのです。でも月曜の歯医者さんで、衛生士さんが「段々と寝かせられるようになると、より良いと思います。」と仰って、しゅんにも「大きくなったらねんねして歯磨きしようね」と何度も言って下さっていたのです。私もその日のお昼から、歯磨きの度に「ねんねしてみる?」と言っていたのですが、まぁしばらくは無理だろうなと思っていました。それがこんなに早く寝転べるようになるなんてと、ちょっと感動してしまいました。大人が言っていることやしていることを、本当によく見たり聞いたりして覚えているなと思います。

写真は夜ご飯のパスタです。最近、週に一度は栗原さんのレシピで鶏肉のトマトソースを作っています。中に入れる野菜やトッピングを少しずつ変えていますが、何を入れてもおいしいソースです。先に夕食を済ませた私たちのパスタは、フジッリの残りと先日買ったオレキエッテというパスタです。スーパーのパスタコーナーに行くと、色々な形の物が売られていて、見ているだけでも楽しくなってきます。こんな形だったらしゅんも食べやすいかなと想像しながら選ぶのも、とても楽しい作業です。初めて選んだオレキエッテは、「帽子、帽子」としゅんに大好評でした。
トマトのパスタ 空豆のせ


5月24日(火) 晴れ一時雨 「よいしょ」
今日もカラッと晴れて良い気持ちの朝でした。でも夕方になると、段々暗くなってきて夕立の様な雨が降り始めました。雨が降るとサーッと空気が落ち着くような気がします。

今日はお弁当を持ってリトミックへ。おにぎりを作ったり玉子焼きを詰めたりしているところを見ていたしゅんは、教室が始まったばかりだというのに、「みんなで座布団座って、お昼ご飯食べたい」と言い出すので恥ずかしくなってしまいました。
音楽に合わせて歩いたり走ったり立ち止まったり、楽しそうに動き回っているしゅんを見ていると、すぐに泣き出していた去年のことが嘘の様に感じられます。先生にも言われましたが、大人しいタイプのしゅんは、どちらかというとゆっくりおっとり型の様です。そんなしゅんが無理しないで過ごせるような幼稚園を選んであげられるといいな・・・とこの頃とても気になっている幼稚園選びについて思いを巡らしています。

ところで最近、ベビーカーを押しながら坂道にさしかかると、「よいしょ、よいしょ、よいしょっと」というかけ声が聞こえてきます。「もう少し、坂が終わるまで〜。よいしょ〜。」と振り返りながら応援してくれる時もあります。坂道になるたびに「よいしょっ、よいしょっ」と思わず口に出していたら、それをしゅんが真似するようになったのです。スイスイと歩く学生さんの集団に囲まれている時などはちょっと恥ずかしいのですが、坂が見えると「そろそろしゅんがよいしょと言い出すかな」と、とても楽しい気持ちになります。


5月23日(月) 晴れ一時雨 「初歯医者」
昨夜の雨も上がって、今朝は爽やかな良いお天気でした。しゅんと一緒にお布団に入って、たっぷり睡眠をとった私は、早くしゅんも起きないかなぁとバタバタお洗濯をしたり朝ご飯の用意をしたりするのですが、そう思っているときに限ってなかなか起きないもので、結局もう次の予定に間に合わなくなってしまうという時間になって無理矢理起こしました。

今日は、先週から予約してあった歯医者さんに行く日だったのです。しゅんの前歯の上の方が少し茶色っぽくなっているのが気になっていて、もしかしたら虫歯かも・・・とかなり憂鬱だったのですが、早く歯医者さんに連れて行って、この際だからフッ素も塗って頂こうと予約を入れました。もちろん歯医者さんは初めてのしゅんは、お出かけするということに喜んでベビーカーに乗りました。

名前を呼ばれて診察室に入ります。大きな椅子に座ったしゅんは、すっぽり隠れてちょっと不思議な感じでした。でも、診察しながら見られる液晶テレビの世界の電車(?)のビデオに釘付けで、緊張気味の私とは対照的に、リラックスして大人しくしていてくれました。まずは先生の診察、次に歯科衛生士さんのブラッシング指導とフッ素塗布という順に進んでいきました。幸い、診察の結果虫歯はなく、茶色っぽくなっているのはお茶が原因なので、それ程気にしなくてよいということでほっとしました。歯科衛生士さんが優しげなかわいらしいお姉さんだったのがよかったのか、ブラッシングもフッ素も意外とスムーズに終わりました。「今回は、歯医者がイヤな場所だと記憶されたら困るからいやがるようだったら途中でやめますね」と先生に説明されていたのですが、フッ素も大体塗ることができたということでした。まだ痛い治療をしていないからということもありますが、取りあえずよかったと思いながら帰りました。

先生と衛生士さんからのアドバイスは、とにかく大人の虫歯菌を移さないよう、もうしばらくは気をつけて下さいということと、一日のお砂糖の摂取量を制限してあげて下さいということでした。子どもの頃から何度も歯医者に通って辛い思いをしていたので、できるだけしゅんにはそんな思いをさせたくないと思います。最近ちょっとゆるみ気味だった私ですが、気合いを入れ直していこうと改めて思いました。


5月22日(日) 曇りのち雨 「ご一緒に」
昨日の夜は、バタンとお布団に倒れ込むように大人の方が先に眠ってしまいました。お昼寝を3時間近くしたしゅんは、寝付けなかったのかしばらく遊んでいた様です。そして明け方に気付くと、居間で座布団からはみ出ながら眠っていました。先日はひんやりと涼しいフローリングの上で大の字になって寝ていたり、お布団からズリズリと抜け出して畳の上で寝ていたりと、段々と暑くなってきて気持ちよく睡眠できる場所を探しているようなのがとてもおかしいです。

最近しゅんはよく、「ご一緒に」と言います。私が何かしていると、どこからともなくピューッと現れてきて「ご一緒に」。お風呂場でもシャンプーやリンスのポンプに指を一本だけ置いて「ご一緒に」。私も指を一本置いて、ご一緒に押すのです。この「ご一緒に」は、この頃大好きな「大きなかぶ」という絵本の中から出てきた言葉です。「うんとこしょ、どっこいしょ」とみんながつながって一生懸命にかぶを引っ張るという絵も、言葉の繰り返しも面白い様で、ニコニコしながら何度もをめくっています。文章もほとんど覚えて時々つぶやいているくらいです。私が幼稚園の時も、お遊戯会でこの絵本を元にした劇をしました。何十年経っても、こうやって子ども達に楽しまれている絵本なんだろうなとしゅんの姿を見て思います。


5月21日(土) 晴れ 「お姉さん」
今日も朝から良く晴れて、すっきりしたお天気でした。遠出をする予定がなくても、休日が良いお天気だと嬉しくなります。梅雨が始まる前のこの季節、できるだけ晴れて欲しいなと思います。

今日は2週遅れの母の日ということで、義母の家に遊びに行きました。プレゼントは義母が欲しかった物を自分で買っておいてくれて、現金と交換にその品物を私たちが一旦受け取り、また渡す・・・という様にしましょうという話になっていたので、品物は何かなぁとちょっと楽しみにしながら家に入りました。今回は、フェイラーのハンカチ2枚とポーチが欲しかったとのことで、きれいな柄の物を見せてもらいました。今までも、手袋や洋服などをこうやって選んでもらっていたのですが、「すごく欲しかった」「嬉しいわ」と言ってもらえるので、私たちは労力を使っていなくて申し訳ないなという気分がないわけではないのですが、良かった〜と思います。
義母の家に飾られている壺やお皿類など、しゅんが動き出してからは危なくて即座に片付けていた物も、今回はそのままにされていました。義母も、「もうしゅんちゃんは良い子になっただろうと思って」と言っていましたが、私たちの言うことがわかるようになって、ちゃんと行動できるようになったんだなということを今日も強く感じました。ちょっときれいな話ではありませんが、「あ、うんち」と私の腕を引っ張って、一緒に入ったお手洗いで上手に済ませることができました。義母の家にいる間に3回入ったお手洗いで、全て成功したので、おむつ替えもしなくて済みました。赤ちゃんの時は、ミルクにおむつたくさんに、離乳食に着替えにと大荷物だったなと思い出しました。

ご飯を食べたりおやつを食べたり、のんびり過ごしているうちに夕方になりました。義母が炊いてくれたお赤飯や煮物、そしてその他のお土産をどっさりもらって車に向かいました。その辺りから、しゅんが義母に向かって「お姉さん」と言い始めました。「お姉さん、いやとー(ありがとう)」「お姉さん、一緒に行く?」「お姉さん、サンダル、履く?」。かなりシビアに「お姉さん」と「おばさん」を使い分けているしゅんですが、義母のことは「お姉さん」と認識したのでしょうか?!「しゅんちゃんに、今度何か良い物を買ってあげなくちゃ」「外でお姉さんって言われすぎるのは、ちょっと恥ずかしいわ〜」と、まんざらでもない様子の義母と、さらに「お姉さん」を連呼するしゅんを見て、思わず笑ってしまいそうな私たちでした。


5月20日(金) 晴れ 「サンダル」
今日は昨日より気温が低く、過ごしやすい一日でした。そよそよとそよぐ風も気持ちよくて、これぞ5月の爽やかな空気〜と思いました。

しゅんが早起きだったので早めに家事が済んでしまい、さて今日はどうしよう・・・と考えました。どこかにお出かけしようかなと思っていると、しゅんが「パパちゃん、各駅停車乗って、会社行った?」「しゅんちゃん、東急田園都市線、乗る?」と何度も何度も言い出しました。「会社に行ったよ」「乗りたいの?」と返事をしながら、そうだ、しゅんのサンダルを買いに行こう!と急いで仕度をしてバス停に向かいました。
昨日Aさんのお子さんが、先日買ったばかりのサンダルを履いていました。とても涼しげで、去年は結局買わなかったしゅんにも今年は買ってあげようと思いました。しゅんは正しいサイズを測ってもらったことがないので、この機会に測定もしてもらおうと思ったのです。バスと電車はしゅんの大好きな乗り物なので、「お兄さん、運転中」「左、曲がりま〜す」などと運転手さんの真似をしたり、「各駅停車、だっだーい」と手を振ったり、ご機嫌なまま二子玉川に到着しました。

まずは5階の子ども用品売り場に向かい、靴を見て回りました。各ブランドのお店にも靴は少しずつ売られていたのですが、折角なので子ども靴を専門で扱っているコーナーに行ってサイズを測ってもらいました。目盛りがついたプレートに足を乗せると、しゅんの右足は13.2センチ、左足は13.4センチでした。予想通りかなり小さなしゅんの足!でも「夏は足も大きく成長する」という話を信じて靴を選びました。お店の方にアドバイスいただくと、底が固めの方が足には楽だということで、こちらのサンダルを勧められました。これはアシックスの「SUKU SUKU」というシリーズで、「子どもの足の成長を守る靴」ということで作られた様です。試しに履いたしゅんはタッタッと足踏みして、なかなか履き心地も良さそうでした。最初は14センチにしようと思ったのですが、もうぴったりに近い大きさだということで、15センチの物にしました。しゅんは家に帰るまで、「15センチ、下さいした」と嬉しそうに言っていました。

ご飯を食べずに、あと少しお買い物をして帰ろうと思っていたのですが、歩いているうちにお腹がグーグーと空いてきてしまいました。そこで6階にある食堂の様なお店に入って、お子様ビビンパとあんかけ焼きそばを食べました。ビビンパをペロリと食べたしゅんは、おまけのバスが殊の外お気に入りで、ずっと握りしめていました。お買い物をしたり食事をしたり、しゅんと2人でのんびり楽しいお出かけの一日でした。
初サンダル!


5月19日(木) 晴れ 「お友達」
昨日の風もおさまって、今日は朝から日差しの強い良いお天気になりました。しゅんのほっぺたにも日焼け止めを塗り、もちろん私も万全の対策をして、馬の公園に向かいました。

今日は約1ヶ月ぶりにAさん親子と待ち合わせをしました。久々に会う子ども達は、わー、きゃーと言葉にならない喜びの叫びで再会のうれしさを表していました。日向を歩くとすぐに汗びっしょりになってしまうほどの暑さでしたが、日影は風が心地よくて、練習をする馬を見ながら、おしゃべりしたり子ども達と遊んだり、のんびりとした時間を過ごしました。
お昼が近くなったので、ベッカライブロートハイムまでお散歩がてらパンを買いに行きました。ベビーカーに乗った子ども達は、お昼寝をしたり余りの暑さに黙りこくったり(!)していましたが、ベビーカーを押す私たちは、「トレーニングみたいだ・・・」と思うほど汗をかいていました。おいしいパンをたくさん買って、ようやく家にたどり着くと、しばらく窓を開けて風を入れながら、ぼーっと座り込んでしまったほどです。
ようやく落ち着いて、買ってきたパンでランチにしました。みんなで食べるとやはり楽しいのか、普段のお昼ご飯の時よりも、しゅんは積極的にたくさん食べていました。それでも食べるスピードは相変わらずとてもスローで、食べ終えたAさんのお子さんが、しゅんのパンを指さして「パン、パン、パン・・・」と悲しげに言うのがちょっとかわいそうでした。

4時頃まで、絵本を一緒に見たり、パズルやブロックをしたり、飽きることなく楽しそうに遊び続ける子ども達。おもちゃを取り合って泣いたりすることはほとんどなくなって、あれが欲しいけど、これでもまぁいいかなと似ているおもちゃで遊べる様になったり、貸して、どうぞがお互いできるようになったり、この一ヶ月でちゃんと大きくなったんだなと思いました。子ども達の相手をしつつ、私もAさんとおしゃべり三昧。本当に楽しい一日でした。

たくさん体を動かして、親子共々お腹がぺこぺこ。夜ご飯は、煮豚どんぶりを作りました。生協から届いた新じゃがも入れてみたら、意外としゅんに好評でした。
日陰で馬をみつめるしゅん しゅんも大好き 煮豚どんぶり


5月18日(水) 晴れ時々曇り 「甘えん坊」
今日は朝から「びゅんびゅん」と音を立てて、風が吹き荒れていました。お出かけしようかなと思いながら外を眺めるとびゅーんと強い風が吹き、やっぱりやめようかな・・・と思っているうちに午後になってしまいました。結局スーパーに行っただけでしたが、ご近所のお庭にきれいなバラが咲き始めていて、それを見ながら歩くのも楽しいものでした。

最近、ある赤ちゃん雑誌のCMがしゅんのお気に入りです。夕方、私がキッチンでお料理をしていると、「おはよう、赤ちゃん。おはよう、赤ちゃん。おはよう・・・」というしゅんの歌声が聞こえてきました。どうして急に歌い出したのかな?と見に行くと、私の古い携帯を持ってきて、その中のアルバムを見ていたのでした。「赤ちゃん」は、しゅんが生まれたばかりの頃から何ヶ月か撮りためた、「赤ちゃんしゅん」の写真だったのでした。自分の小さな頃の顔を見ながら歌を歌っていたなんて、面白いなぁと笑ってしまいました。

キッチン大好きのしゅんが今一番気に入っているお手伝いは、サラダの水切りです。サラダスピナーを棚からおろす音を聞きつけると、「にゅーん、する?」と飛んできて、至福の表情で「にゅーん、にゅーん」と言いながらサラダスピナーを押して水切りをしています。調理方法にも興味津々で、調味料を入れる時には必ず何かさせてと頼んできます。時間がある時は、私は8割くらいの分量を入れておいて、残りは少しずつしゅんに入れてもらうことにしています。お料理を手伝って、「自分で作ったんだー」という気持ちになるのが誇らしいのか、以前は余り食べなかった物もパクパクと食べるようになりました。「お塩、ぱっぱっしたねー」「しゅんちゃん、ガーリック、ぱっぱしたよ」などと言いながら、サラダも煮物もペロリと食べています。
何て大きくなったんでしょうと言いたいところですが、ひとつ困ってしまうのは、途中から私に食べさせてもらいたがることです。何故か近頃ものすごく甘えん坊のしゅんは、暇さえあれば私にぺっとりとくっついています。足にガシッとしがみついたままくっついてきたり、私の背中に貼り付いたり。「ママちゃ〜ん」と言ってくっついてくる姿はとてもかわいらしいのですが、体が大きくなってきて重たいので、小型の私には体力的にややしんどいのです(笑)。でもこんな風にくっついてくれるのって、まさに今だけよねと、ほっぺたをくっつけてゴロゴロ寝転んだりもしています。


5月17日(火) 晴れ時々曇り 「空豆」
今日も紫外線が気になる様な日差しでした。でも風もあって、洗濯物はとてもよく乾きました。

リトミックの日でしたが、材料もなかったので今日はお弁当を持たずに出かけました。いつもと同じように楽しそうに歌ったり走ったり、45分のクラスがあっという間に終わって、さて帰りましょうと仕度を始めました。するとしゅんがお弁当を食べるお子さん達の後について水道の方に行き、戻ってきてお座布団にちょこんと座って「しゅんちゃん、おにぎり食べる」と言いました。先週皆さんとお昼を食べたことが、私が思った以上に楽しかった様です。そのまま帰るのは余りにもかわいそうだったので、しゅんをお母さん達にちょっと見ていていただいて、慌てて近くのコンビニに走りました。他のお子さんが食べる様子を見ながら、じっと座って待っていたしゅんは、私が戻ると大喜びでおにぎりやサンドイッチを食べました。こんなに楽しいなら、これからは頑張ってお弁当を作ろうと思いました。でも間に合わなかったら、途中のコンビニかパンやさんに寄ることにしましょう・・・。

ところで先日から、駅前の八百屋さんの店頭に「本日のお買い得品」として並べられてる空豆が気になっていました。スーパーなどで買うよりもずっと安くて新鮮そうです。そして、掲示板に遊びに来て下さる「unyuun」のQさんと、「comfortable O'days」のもねさんの日記で紹介されていた、焼きソラマメをぜひ試してみたいと思っていたので、今日、八百屋さんに寄って買ってみることにしました。袋にずっしりと入った空豆は、新聞紙の上に並べると29さやもありました。これで一山450円は、やっぱりとてもお買い得です。他にもどんな調理法があるのかなと思い、はなまるマーケットのこちらのページを参考にして、半分は塩ゆでにして冷凍庫へ、半分は魚焼きのグリルで焼きソラマメにしました。ほっこり焼き上がった空豆は、噂通りうまみがギュッとつまっている感じでとてもおいしい!しゅんと2人で競争するように食べ続け、あっという間に10さや食べ終えてしまいました。「また八百屋さんで空豆買おうねー。」「おー」と、脳天気な会話をしながら夜ご飯を終える、しゅんと私でした。
空豆がたくさん! きれいに並べたら、こんなにたくさんありました


5月16日(月) 晴れ 「Mちゃん」
今日は朝から、真っ青な青空が広がりました。日差しも強くて暑いくらい。でもこんな晴れを待っていた〜と思うような良いお天気でした。

お昼前、メールのやりとりをしていると、もうすぐ東京を離れるMちゃんが今日一日空いているということがわかりました。そこで急いでしゅんと用意をして電車に乗り、Mちゃんのいる水天宮に向かいました。まずはホテルの20階までびゅーんと上がり、ブッフェランチを頂きました。東京タワーにレインボーブリッジ、首都高などなど東京の色々な風景がきれいに見える席に座り、のんびりとブッフェを堪能しました。スペイン料理と中華料理のフェア中だったようで、珍しいお料理もあれこれ並んでいました。思いがけずこんなにおいしいご飯を食べられることになった私は、おいしい〜とニコニコ。しゅんは中華蒸しパンが一番のお気に入りだったようで、ソファーに座ってお行儀よく、もぐもぐと食べていました。月曜のレストランは、ビジネスで利用する人が半分くらいいましたが、それ以外の集まりの方々も多くて、割と賑やかな雰囲気でした。

ご飯を終えてエレベーターに乗ると、先ほど隣りの席に座っていらっしゃった会社員の方々6人と一緒になりました。シーンと静かなエレベーターの中で、しゅんが電光表示を真似して数字を言い出しました。「9、8、7・・・」と言うのを聞きながら、じっと黙って表示を見ている大人たち。すると「6、5」に続いて、いきなりしゅんが「2」と言いました。思わずガクッとこけそうになっていると、エレベーターの中は笑い声でいっぱいになっていました。何を笑われたのかわかっていないしゅんは、ちょっと得意気な顔をしていました。

ホテルを出て、少しお散歩をすることにしました。公園に寄って滑り台を滑ったり、小学校の運動会の練習を見学したりした後、甘酒横町をぶらぶらと歩きました。人形町には一度来たことがありましたが、こんなに懐かしい感じのお店が並んでいるとは思いませんでした。魅力的なお店を覗きながら、おしゃべりするのは楽しい時間でした。そして私は夜ご飯のおかずに・・・と、鳥忠の玉子焼きと今半のすき焼きコロッケを買いました。甘くてしつこさのないお出汁たっぷりの玉子焼きはおいしくて、これで卵何個分かな?と思いながら、しゅんと半分くらい食べてしまいました。
Mちゃんにはしばらく会えなくなりますが、その前にしゅんと会いに行けて良かったなと思いながら、電車に揺られて帰りました。「もうすぐ、Mちゃん来る?」と何度も聞いているしゅんは、これがしばしのお別れだということはわかっていないんだなと思うと、ちょっとかわいそうな気もします。
ホテルのランチブッフェ おいしい〜 Mちゃんが大好き 「鳥忠」の玉子焼き


5月15日(日) 曇り時々晴れ一時雨 「一人旅」
今日はとても不安定なお天気の一日でした。東京では雹が降ったそうです。気温も低くて、夜久しぶりに少しだけ床暖房を入れました。

お昼過ぎに思い立って、久々の一人旅に出かけました。ベビーカーにしゅんを乗せた主人もお散歩がてら駅まで一緒に歩いてくれたので、少し遠い駅まではあっという間に到着しました。駅で2人と別れて、まずは溝の口に向かいました。催事場の北海道展を見たり雑貨を見たり、お目当ての子ども服を見たり、しゅんと一緒に来たときにはゆっくり見られない物を見て回りました。ささーっと買い物を済ませると、次は二子玉川へ。そこでデパートを出ると、どしゃぶりの雨が降っていました。アーケード沿いに駅まで行ったので濡れずに済みましたが、二子玉川の駅には、多摩川でバーベキューをしていたであろう人々がずぶ濡れの姿で雨宿りしていました。ちょうど一番ひどい雨の時に外を歩いていた人たちは、シャワーを浴びた後の様に本当にびしょぬれで、風邪をひいてしまいそうと心配になるくらいでした。

高島屋では富澤商店へ。切れてしまったアーモンドプードルやお菓子用の薄力粉を調達し、お茶をすることにしました。メールで主人に聞いてみると、しゅんは家に着いてからずっとお昼寝しているとのことでした。そこで糖朝に入って黒ごま汁粉のかかった豆腐花を堪能!あっさりした豆腐花とほんのり甘い黒ごま汁粉がおいしくて、体が温まりました。チラチラとお店をのぞいているうちに、PAULのパンがおいしそうに見えてきたので急遽夜ご飯はパンをメインにすることにして、サンドイッチや何種類かのパンを、最後に別のお店でサラダの材料を買って駅に戻りました。久しぶりに、お買い物した〜とずっしり感じる重い荷物を両手に持ち、家に帰るとお昼寝から起きたしゅんが「ママちゃん、帰ってきた。パパちゃん、また寝てるよ。」と玄関に迎えてくれました。(主人は、私の帰るちょっと前にゴロリと横になっただけ!と言っていました。)

おいしいパンの夜ご飯を終えてお洋服を出すと、いつも通りしゅんが喜んで「それ、着たい」と言いました。Tシャツを見ては「かわいいね〜」、パンツを見ては「格好いいね〜」と言ってくれるしゅんは、本当にお買い物のし甲斐ががあるわといつも思います。
PAULのパンで夜ご飯 お揃いTシャツ


5月14日(土) 曇り時々晴れ 「高級しゅうまい」
今日も4月くらいの気温だったようですが、時折晴れ間も見えて気持ちよく感じました。朝ご飯には早速おみやげの「海鮮パオ」を温めました。見た目は普通の中華まんですが、たらばガニがちゃんと入っていて風味もたっぷりです。

しゅんもやっと外に出られるくらい元気になったので、お昼ご飯をお店で食べて、馬の公園をお散歩しました。青々とした芝生の広場の周りを、今日も変わらずベビーカーを引っ張って歩くしゅん。「一緒に」と言われた私たちものんびりと歩きました。桜の木は清々しい葉桜になっていて、小さな実がたくさん実っていました。今日は競技会が開かれていて、たくさんの馬と正装した騎手さんたちをみることができました。厩舎で休憩している馬たちもずらりと並んでいましたが、それぞれに表情が違って見飽きませんでした。

家に帰ると、またしてもそよそよとそよぐ風が気持ちよくて・・・。気付いたら畳にゴロリと横になって、私たちはお昼寝をしてしまっていました。私の隣で寝ころんでいたはずのしゅんは、一人であれこれおもちゃを広げて遊んでいました。あんなにお外で遊んだのに、お昼寝もしないで元気に遊び続ける2歳児って、すごい体力だわといつも思います。それにひきかえ私たちときたら!
ところで今日は楽しみにしていた荷物が届きました。それはお取り寄せをした萬坊のいかしゅうまいです。大まるという大きなしゅうまいと小まるという小さなしゅうまいが1箱ずつ入ったセットを注文していたので、今夜は早速小まるの方を食べてみることにしました。ふ〜んわりしたしゅうまいは予想通りとてもおいしくて、これはしゅんが好きそうだなと思っていたら、あっという間にしゅんのお皿に乗せてあった3つを食べ終えて「しゅうまい、食べたい」と言い出しました。じゃあ、もう1個ねと乗せるやいなやパクリと口へ。急いで食べないとなくなっちゃうよと主人に声をかけ、私も慌てて食べましたが、しゅんの勢いには負けそうです。結局15個あったしゅうまいのうち、しゅんは6個も食べました(と、数えていた私も細かいですが)。いつもの焼売より高級なんだから、ゆっくり大事に食べてねと言っても、「うん、うん」と言いながらパクパク食べるしゅんのスピードを落とすことはもちろんできませんでした(笑)。
おみやげどっさり 海鮮パオ たらばチャイニーズ 中はこんな感じ!
今日も馬の公園へ 緑の葉っぱがキラキラ 今日はたくさんの馬がいました
さくらの実? これもおみやげ 鮭といくらの粕漬け お取り寄せした「いかしゅうまい」


5月13日(金) 曇り 「おいしいね」
今日も朝からどんよりとした曇り空でした。洗濯物を干すためにベランダに出ては「あぁ、寒いっ」、乾いたかなと見に行っては「あぁ、もうどうしてこんなに寒いのかな」とぶつぶつ。「しゅんちゃん、ほんとに寒いよね」と言いながら、自分が半袖&キュロットの部屋着を着ていることに気付きました。これは寒いわけよねと思いましたが、部屋の中は暖かいし我慢しちゃおうと一日その姿で過ごしました。

風邪をひいて食べられない日があった反動なのか、しゅんは昨日の夜からすごい食欲です。私のお皿をジーッと見ている彼からは、それ欲しい・・・ちょうだい・・・ちょうだいな〜という強い執念を感じます。お子さんがとてもよく食べるタイプのAさんは、食事の時間はみんな無口になって大急ぎで食べてしまうと言っていましたが、何だかその気持ちがわかるような気がしました。
文章を少し長く言えるようになったしゅんは、食事の時も色々とおしゃべりしています。何かを一口食べて「○○、甘くておいしいね」と言うようになったのも最近のことです。今日はかぼちゃと人参を「甘くておいしい」と言っていました。以前、私が言ったことを真似して「これ、味濃い」とか「ちょっとしょっぱい〜」と言ってばかりいた頃は、ちょっぴりガックリすることが多かったのですが、「おいしい」と言われるのはやっぱり嬉しいなと思います。

今日は主人が北海道に出張でした。しかも日帰りで!何とも慌ただしい一日だったと思いますが、主人は事前にチェックしたお寿司やさんで夜ご飯を堪能した様です。私は数日前からおすすめのおみやげをチェックして、あれこれリクエストしました。飛行機の離着陸情報もリアルタイムでわかるので、今着いたんだ〜とちょこちょこパソコンをのぞいて確認するという、ネット様々の一日でした。もうすぐおみやげを持った主人が帰ってきます。とても楽しみです。


5月12日(木) 曇り 「くまくん、いかない」
今日も意外とひんやり寒い一日でした。昨日のお薬がよく効いたようで、しゅんは顔色も良くなり、ご飯もパクパクと食べられるようになりました。でも今週は家で大人しく過ごそうと思っているので、ぽっかり空いた今日は、家中のお掃除をすることにしました。余りに張り切ってお掃除したために疲れが出たのか、はたまたしゅんの風邪が移りかけているのか、午後になってしゅんを寝かしつけるつもりが私だけぐっすり眠ってしまいました。え?何で寝ているんだっけ?と慌てて起きると、おもちゃを持ってニッコリ笑ったしゅんが「しゅんちゃん、ずーっと起きてた。ママちゃん、ずーっとねんね、寝てた。」と言いました。そ、その通りでございます・・・と赤面する私でした。

夜ご飯を作っていても、何だか手元がおぼつかない感じであれこれこぼしたり道具がごちゃごちゃになったり、段々イライラ〜としてきたところで、オムライス用に最初に炒めたご飯がたくさんフライパンにくっついてしまいました。「あぁ、うまくいかない〜」と言いながらフライパンを洗って卵の用意をしていると、しゅんが調味料入れの引き出しをひっぱりながら、「くまくん、いかない」「くまくん、いかないねぇ」と言い始めました。「くまくん」って何なのかしらん?と思って料理を続けていると、「あぁ、くまくんいかない〜」と言うのでやっとわかりました。私の真似をしていたのでした。「うまくいかないっ」と言うとイライラした感じですが、「くまくん、いかない」と言うとちょっとおかしくて笑っちゃうような感じだわと、すっかり楽しい気分になって一緒に夜ご飯を食べました。


5月11日(水) 曇り時々晴れ 「風邪」
今日は気温が下がって、肌寒く感じました。目が覚めて、お布団にちょこんと座ったしゅんの顔色が悪いなと思いながら、主人を見送って朝ご飯にしました。するとお茶を飲んでいちごを食べ始めたしゅんが、プワーッと戻してしまいました。くったりと疲れた様子で机に突っ伏しながら、「しゅんちゃん、咳しちゃった(戻すことを咳をすると言うのです)」と言っている様子が弱々しくて、取りあえずお布団に寝かせると、お昼前までぐっすり眠りました。

近所の小児科が午後休診の日なので、ギリギリの時間に入って診て頂くと、おそらく風邪でしょうと言われました。飲み薬は戻してしまうかもしれないとのことで、座薬を処方されましたが、これがしゅんにとって初めての座薬だとお伝えすると、1回目はこちらでしましょうと仰って、先生がやって下さいました。ベッドに寝かされたしゅんは、かなり泣いたり暴れたりするのでは・・・と思いましたが、驚くくらい大人しくジーッと横たわっていて、終わると「もう治った?次は、さ・よ・なら〜」と歌い出すのでびっくりしました。夜には私がやってみましたが、意外と抵抗が無いようで、その時も「もう治った?」と言っていました。お薬がとてもよく効いている様で、少し熱っぽい感じはあるものの、他の症状は治まっているので安心しました。

午後もお薬の影響もあってよく眠っているしゅんと、お布団に横になったりゴロゴロしたり、のんびりと過ごしました。一日ほとんど食べていないしゅんは、夕方になるとひどく空腹になってしまったようで、「芋、食べたい。芋、食べたい。しゅんちゃん、芋、食べたい」と涙目で言い始めました。本当は余り食べない方がいいのだけれどと思いながら、余りにその姿がかわいそうだったので、しゅんが言うところの「芋」であるふんわりしたマドレーヌを焼きました。大事に一口ずつ、もぐもぐと食べる姿が切なくて、早く治るといいなと思いました。
コロコロ 焼き菓子どっさり


5月10日(火) 曇り時々晴れ 「お弁当」
今日も暑くて半袖が気持ちよく感じました。カラッと晴れるかなと思っていたのですが、午後になると急に暗くなって雨が降り出しそうになりました。明日はまた気温が下がるのだそうです。天気予報を見ながら、風邪を引かないように気をつけようと思いました。

今日は久しぶりのリトミックです。教室の後、お弁当を持っていってみんなと食べても良いというお話だったので、初めて持っていくことにしました。2人でどのくらい持っていったらいいのかわからなかったので、タッパにいんげん入り卵焼き、いんげんとチーズウィンナーの炒め物、牛肉とセロリと人参の和え物を詰め、小さなおにぎりを4個持って出かけました。リトミックは今月から、1歳のお子さん達も参加されるようになりました。ちょうど一年前はあんなに小さくて、動きもぎこちなく、かわいい赤ちゃんだったなんて不思議な気分でした。しゅんとKちゃんは「お兄ちゃんたち」と呼ばれるたびに、ちょっと嬉しそうな恥ずかしそうな表情をしながら、いつものプログラムをこなしていきました。
いつも通り楽しい教室が終わり、お弁当の時間になりました。若い女性と同じくらい、主人と同年代の男性が好きなしゅんは、見学にいらしていたお友達のお父さんに興味津々で、おにぎりを一口食べては「ニーッ」、ウィンナーをパクリと食べては「ニーッ」とそのお父さんに不自然なくらいの笑顔を振りまきながら、意外とたくさんお弁当を食べてくれました。

右の写真は夜ご飯です。最近、しゅんがフジッリならパスタも上手に食べられることに気付きました。普通の長いスパゲティは、ツルツルと滑って食べにくいらしく、散々散らかしてもほとんど口に入らなくて「キーッ」となってしまうのです。ソースは栗原はるみさんの「鶏肉のトマトソース煮」に、新じゃがといんげんを追加したものです。今日はレシピよりも少し煮詰め気味にして、最初からパスタ用に作りました。「くるくるパスタ」と言って、大喜びで食べ始めたしゅんは、「おいしいね〜」と途中までご機嫌だったのですが、突然眠気が襲ってきたらしく、得意なはずのフジッリまで上手にフォークで食べられなくなり、「キーッ、キーッ」と怒りすぎて6時半なのにお布団にバタンと寝てしまいました。お昼寝?それとももう夜なの?とドキドキしながら夜を過ごしています。
今日はお弁当持参でリトミックへ 最近お気に入りの「くるくるパスタ」


5月9日(月) 晴れ 「緑の公園」
昨日の夜中、時々起きてはまた眠っていたしゅんは、結局今朝になって普通に起きました。15時間くらい寝たことになります。これでGWの疲れも取れたでしょうか?朝ご飯の時、余りにもパクパクとよく食べているので感心しましたが、ふと気付くと昨日は夜ご飯を食べないで寝たのでした。それに気付いてからは、その豪快な食べっぷりが何だかおかしくて、主人と顔を見合わせて笑ってしまいました。

GW気分も抜けて、すっかり日常という月曜日になりました。洗濯をしたり掃除をしたりしながらも、何となくゴロリと畳に横になってお料理の本をパラパラめくっていると、しゅんも横に寝ころんでカタログを読んでいました(お行儀の悪い親子!)。時々入ってくる風が気持ちよくて、こうしているのも悪くないな〜と思ったのですが、折角の良いお天気なので、お昼を馬の公園で食べることにしました。

公園に入ると、先週までとは全く様子が違って、緑一色になっていることに驚きました。残っていた八重桜の花びらも散って、芝生もきれいにお掃除されていたのです。芝生広場でベビーカーを降りると、「きかんしゃ」という本を持ったままのしゅんはタタタターッと駆け出しました。その気持ち、わかるわ〜と思いながら、私も深呼吸。いつもより小さなシートを敷いて、2人でのんびりお昼ご飯にしました。パンを食べたりおにぎりを食べたりしながら、競技場の周りを思い思いにお散歩している人たちや、芝生広場で遊んでいる幼稚園帰りのお子さんたちを眺めました。去年の今頃も、よちよち歩くしゅんと一緒にこうしてご飯を食べたな・・・と思いましたが、あの頃はジッとシートに座っていることがなくて、しゅんを追いかけながらのちょっと落ち着かないお昼ご飯でした。それも楽しかったのですが、こうやって話し相手にもなるしゅんと、わけっこしながら食べるお昼ご飯は、もっと楽しいなと思いました。
もう緑でいっぱい! 何故か手には「きかんしゃ」の本 「わーい」と駆け出したくなるような芝生の広場
木漏れ日 おにぎりをパクパク 食べ終えると、また歩く歩く!


5月8日(日) 曇り一時雨 「お料理教室」
今日も曇り空で空気が少し冷たく感じました。4月の終わりには、まるで夏になってしまったような暑さになりましたが、これくらいがちょうどこの季節らしい気温の様です。

今朝は早起きをしてバタバタと出かける準備をしました。また今月から申し込んでいたお料理教室のコースが始まるのです。今回は「お米料理の会」というコースを選びました。日本のお米料理をはじめ、パエリアやビビンパなど各国のお米料理もメニューに用意されているようで、とても楽しみです。今日は、「白きくらげのスープ」「炒飯」「五色丼」という3つのお料理を作りました。
卵と鶏そぼろと絹さやの三色丼はよくありますが、それプラス海老そぼろと干し椎茸の甘辛煮が乗った五色丼は、見た目も豪華でおいしそうです。色々な飾り方がありますよと先生がお手本を示して下さったのを真似して、2種類の盛りつけをしてみました。炒飯は、海老とネギと干し椎茸と卵だけが具なのですが、本格的なお味に仕上がりました。いつも家で作っている炒飯とは、ご飯のパラパラ具合も違っていましたが、その理由は鉄のお鍋を思いっきり熱して、最後まで強火で炒め続けたことだろうなと思いました。作りやすいということで、4人分の材料を2人分ずつに分けて炒める作業をしました。私も1回担当しましたが、調理台が少し高いこともあって、熱いこと熱いこと!手も顔も熱くて熱くて、最後には「あ・・・熱い、熱い、あっつ〜い」と思わず言ってしまうくらいでした。グループの方には「顔も真っ赤だよ」と言われましたが、その甲斐あっておいしい炒飯ができました。

無事にお料理を作り終え試食の時間になりましたが、噂に聞いていた通り、お米料理の量の多さは圧巻で、見ているだけでお腹がいっぱいになりそうでした。持っていったお弁当箱にそれぞれ詰めて、おみやげにしました。4人前で1本という大量のねぎが入った炒飯はしゅんと私のお腹に、五色丼はしゅんと主人のお腹に収まりました。

久々に主人と2人でお留守番していたしゅんは、良い子にしていた様ですが、ちょっぴり拗ねていたのか、帰ってきた私にまとわりついてものすごい甘えっ子になっていました。しかも早起きしたせいで眠気が急に襲ってきたらしく、夕方になると手のつけられない駄々っ子になってしまいました。今にも寝てしまいそうだったので、慌ててシャワーを浴びさせると、何と5時半にお布団に!朝は一体何時に起きるのでしょうか・・・?
「お米料理の会」 ご飯たっぷり・・・! おいしいシュークリーム


5月7日(土) 雨のち晴れ 「サバカレー」
今日はシトシトと雨が降っていて、肌寒い朝でした。気温の差が激しくて少し鼻風邪をひいてしまったのか、パズルをしていたしゅんが下を向いたまま「あ、鼻、落ちた」と言うので見てみると、ズボンに鼻水がポトリと落ちていました。

お昼を食べてから、どこかに行こうかと思っていたのですが、お天気の影響かズキズキと頭痛がしてきました。横になりたくなって畳にゴロリとしていると、いつの間にか眠っていたようです。その間、しゅんと遊んでくれていた主人もついつい眠ってしまったらしく、私がハッと気付いて起きると、しゅんが座布団にちょこんと座って壁にもたれ、つけたままになっていたテレビの韓国ドラマをジーッと見ていました。何やら悲しげな内容の韓国ドラマをジッと見つめる、寂しそうな2歳児の背中が無性におかしくて思わず笑ってしまいました。それに気付くと、しゅんは「ママちゃん、起っきした」と喜んでギュッと抱きついてきました。

夜ご飯は、海ほたるで買ってきた「サバカレー」の缶詰を温めました。このサバカレー、パッケージを見て「あれだ!」と思い当たる人は一体どのくらいいるんだろうと思いながら買ったのですが、私はおみやげ物やさんで見かけると「コーチのサバカレーだ〜。」とすぐに手にとってしまいました。今から約10年ほど前のドラマ、「コーチ」はとても面白くて、今でも覚えているくらいです。ドラマの中でかなり重要な商品だった「サバカレー」ですが、まさか本当に商品化されているとは!どんなお味だろうとちょっぴりドキドキしながらの食事になりましたが、かなり研究されたという噂通り、お魚のクセも感じられず、お肉の代わりにサバがゴロゴロと入っているおいしいカレーでした。辛さも余り感じなかったので、別のカレーを用意したしゅんもおかわりで私のカレーを食べられました。それにしても、海ほたるに置かれていても、どのくらい売れているのかなと余計なお世話ですが心配です。

下の写真は今夜、私が夜ご飯の用意をしている間のしゅんの様子です。しゅんの向こう側にあるのはキッチンに入れないようにしてある柵ですが、一体誰のための柵なのかしらと思うほど、今はこちら側にいることが増えました。サラダスピナーを押して水切りのお手伝いをしたり、冷蔵庫を開け閉めしたり、すっかり助手気分です。

(お知らせです。HPのURLが変更になりました。お気に入りに入れて下さっている方は、お手数ですがhttp://yukko.sakura.ne.jp/に変更をお願いします。)
「コーチ」のサバカレー! サバがゴロゴロ
夜ご飯の仕度を手伝っている(らしい)しゅん 青リンゴのタルトでお茶


5月6日(金) 曇りのち雨 「みてみて」
今朝から通常モード・・・のはずが、携帯のメール着信音でハッと気付くと、主人の「行ってきます」というメールが届いていました。昨日スーパーでパンを買いながら、「どうせ起きられないんじゃない?」という主人に「(私の方が遅いけど)いつも(朝ご飯の前には)ちゃんと起きてるじゃん!」と強気で言ったのに、やってしまった〜と思いながら、行ってらっしゃいというメールを返信して、気を取り直してしゅんと朝ご飯にしました。後で主人に聞くと、何をしても、どんなにバタバタさせても私としゅんはぐっすり眠っていてピクリともしなかったそうです。

今日は今にも雨が降り出しそうなお天気だったので、「くっく、履く」「お外、行く」というしゅんを何とかなだめながら、キッチンに誘い出して「くるみのコロコロクッキー」を焼きました。たかこさんの本ではフードプロセッサーで作るととても簡単とあったのですが、家にはないので手で作る場合というレシピを見たのですが、それでもとても簡単で、あっという間に冷蔵庫に寝かせる生地ができました。2時間近く寝かせてから、コロコロと丸めてオーブン皿に並べたクッキーのかわいらしいこと!焼き上がりも良い香りで期待できるわと思いながら、お昼寝しているしゅんの横でおやつタイムにしました。サクサクと軽い口当たりとクルミの香ばしい感じがとてもおいしくて、何個でも入ってしまいそうなクッキーでした。帰ってきた主人の口にもポンと入れると、「おいしい。お店のクッキーみたいだ。」と大好評でした。

ところで最近しゅんが「みてみて」とよく言います。絵本を持ってきて「みてみて」、ページをめくっては「みてみて」、パソコンを指さしては「みてみて」。その言い方も、私たちが本を読んだりパソコンを見たりすると喜んだりする表情もとってもかわいらしいのですが、「みてみて」が始まると何か用事をしているときはちょっぴり大変!しばらく手を休めてしゅんの「みてみて」につき合うことになります。それにしても、この「みてみて」って何だろうと思っていたのですが、クッキーを食べておいしいと言ってくれた主人に向かってたかこさんの本を差し出しながら「見てみて〜」と言っているのに気付いてハッとしました。そう、「見てみて」は私の口癖だったのでした(笑)。そう言えば口調も用法も全く同じです。先日は、主人の真似をして寝ながらパソコンのマウスを動かしているところを、Mちゃん夫妻に見られてしまいました。下手なことはできないわよねと言い合った私たちでした。
今日はクッキー 大好評


5月5日(木) 晴れ 「子どもの日」
明日からお天気が崩れそうだということだったので、今朝は張り切ってシーツなどの大物を洗濯しました。今日で主人の7連休も終わりですが、良いお天気が続いて、のんびり楽しめたGWだったなと思います。

子どもの日なので、ちょっと足を伸ばして鶴屋吉信までお菓子を買いに行きました。上生菓子やお客様用のお菓子のイメージが強いお店なので、柏餅は置いていないかもしれないなと思いながら入ってみると、お店の真ん中辺りにお上品に並ぶ柏餅を発見!粒あんとこしあんを1つずつ買って帰り、お昼寝を始めたしゅんを横目に「子どもの日、おめでとう」と大人だけでお茶の時間にしました。葉っぱをめくってみると、今まで見たことがない桜餅の様な柏餅が現れました。つぶつぶしたお餅と甘さ控えめの餡がおいしかったのですが、形も大きさもお上品で、本当にあっという間に食べ終えてしまいました。

帰りに立ち寄ったスーパーで青唐辛子やパクチーなどの材料を調達し、夜ご飯は久しぶりにグリーンカレーを作りました。暑い季節には無性に食べたくなるカレーです。いつも3回分のグリーンペーストを作って、残りの2回分は冷凍庫に保存します。今日のペーストもなかなかおいしくできました(自画自賛)。爽やかな辛さではありますが、これをしゅんに食べさせるわけにはいかないので、しゅんには焼き魚を用意しました。最近お魚が本当に好きで、食卓に焼き魚が並ぶと「お魚、お魚」とせがむので、私の口にはほとんど入らないくらいです。食事が終わると「ぶーわっちった(ご馳走様でした)」と言った後、「よく食べた、よく飲んだ」と体を揺らして手拍子を打ちながら歌うのがしゅん(と私)の恒例行事なのですが、お魚の日は「よく、お魚食べた。よくお魚、食べた〜。」と何度も歌っています。それを見ると、そんなにお魚おいしかったのねと笑ってしまいます。
朝ご飯はマフィン 鶴屋吉信の柏餅 夜は久しぶりにグリーンカレー


5月4日(水) 晴れ 「ホースショー」
今日は少し風がありましたが、真っ青な青空で爽やかな一日でした。さてさて今日もお出かけをということで、お昼前に家を出て馬の公園に向かいました。

GWに開催されている「ホースショー」で、馬の公園は大にぎわいでした。メインアリーナでは乗馬体験が行われていて、長い行列ができていました。まずは芝生の広場にシートを敷いて、途中のお店で買ってきた物を広げてランチにしました。先週まできれいに咲いていた八重桜は葉っぱが随分増えていましたが、風に乗って時々花びらが舞ってきました。青空の下、こうやってご飯を食べるだけでも気持ちいい季節になったなと思いました。
ぐるりとアリーナの周りを歩いてグラスアリーナの方に行ってみると、馬の上に不思議な服装をした人々を発見しました。こちらはベルバラ風?あちらは鬘とお着物で時代劇風?これは一体何なんだろうと思いながら見ていると、「腰元ダンサー」風の3人が登場しました。催しのひとつとして、あちこちの乗馬クラブの方々が仮装をして競技に参加する時間だったようです。出で立ちに似合わぬ颯爽とした走りで、障害物を次々と飛び越えていく「腰元ダンサー」さんたちは、とても格好良かったです。

そして今回のホースショーで私たちが楽しみにしていたのは、NHK朝の連続ドラマ「ファイト」のセット公開です。案内板に導かれ、今まで入ったことのないエリアに行くと、ありました!ドラマで見慣れた村上厩舎のセットです。「セットの前で太郎と優の真似をする?」「それは余りにも図々しすぎる。どう考えても年齢的にはのりピーだ。」などと言いながら、ここは「ジョンコ」がいるところ、ここは「タロウ」がいるところ、そしてここにはいつも川原亜矢子がいるところ・・・と見学を楽しみました。最後は特別公開中の「サイゴウジョンコ」に会いに行くと、本当にきれいな顔立ちのジョンコがじっと佇んでいました。盛り上がる私たちと対照的に、何だか静かだなと思っていたら、お腹がいっぱいになったしゅんはベビーカーでぐっすり眠っていました。心地よい風に眠気を誘われたのかなと思いながら、のんびりお散歩をして帰りました。
芝生に座ってランチ ゆでたまご、大好き ベルバラ?! みなさん仮装していました こちらは「腰元ダンサー」
「村上厩舎」が目の前に! 「ファイト」のセットです 「サイゴウジョンコ」 きれいな顔立ち


5月3日(火) 曇りのち晴れ 「おいしい一日」
今日は朝から雲ひとつ無い青空が広がっていました。昨日の夜、しゅんと一緒に眠ってしまった私は、ハッと起きると慌てて時計を確かめました。今日は11時からMちゃん夫妻とテレビ電話のテストをする約束をしていたのです。まだ9時を過ぎたばかりだったので良かった〜と安心して、マフィンを焼いたりお洗濯をしたりしました。

昨日、ドイツ村で摘んできたポピーを花瓶に入れておいたら、今朝になってもう6輪も咲いていました。パカッとつぼみのフタが取れてパーッと咲くポピーは、まるで紙で作ったお花の様にふんわりしています。昨日のお花畑を思い出したのか、しゅんはとても喜んで一輪ずつ手にとっては、「これは・・・黄色」「これは・・・オレンジ」と歌うように言っていました。

夜はMちゃん夫妻と夜ご飯をご一緒する約束をしました。待ち合わせをした焼き肉やさんに2人が現れると、今朝はパソコンの向こうにいた2人が目の前にいる!としゅんはすっかり興奮してしまい、最近お気に入りの「きかんしゃ」という本を見せたり、「1、2、3」とお得意の数字数えを始めたりしていました。私は久々の焼き肉に興奮してしまい、しゅんの存在も(半分)忘れ、Mちゃんの旦那様がせっせと焼いてお皿に乗せて下さるお肉をパクパク。しゅんも今まで焼き肉は危ないかなと敬遠していましたが、意外とお利口に椅子に座って(主人が食べさせてくれた)ご飯を食べたりお肉を食べたりしていました。お肉をパクパク、ビビンパをパクパク、そしておしゃべり、おしゃべりと余りに興奮していたため、写真は最後の方に焼いた「どんこ」だけですが、どれもとてもおいしくてお腹がいっぱいになりました。帰り際に少しだけ我が家に寄って頂いて、お茶を飲んだりおしゃべりしたり、今日も半ば行き当たりバッタリでしたが、充実した一日でした。
マフィンを焼きました 昨日摘んできたポピーが咲きました! 楽しい焼き肉・・・でも写真は「どんこ」だけ


5月2日(月) 曇りのち晴れ 「旅行三日目」
お天気の崩れを心配していましたが、明け方までに雨は上がり段々と持ち直してきそうだという予報を見て一安心しました。帰りはアクアラインを通る予定だったので、その途中に立ち寄ることができる「東京ドイツ村」に行くことにしました。

車に乗ったままゲートをくぐると、目の前にパーッと明るいポピー畑が広がっていました。そして遙か向こうにドイツ風の建物や観覧車が見えました。ここは車に乗ったまま色々なコーナーを移動できるテーマパークということで、ぐるりと園内を一周する道路には両側に駐車スペースが設けられています。まずはご飯を・・・(と、いつも腹ごしらえばかりしているような気がしますけど)というわけで、マルクトプラッツにあるレストランでパンやソーセージを頂きました。「ドイツのパンはこんな感じなのかな」などと言いながら、3人でパクパク。食後はすぐ近くの観覧車に乗りました。生まれて2度目の観覧車に乗るしゅんは、最初はよくわかっていない様でした。でも段々楽しくなってきたのか、外を見ながらニコニコの笑顔になり、帰るまで観覧車が見えるたびに「また乗る」と言い続けていました。

入り口近くのお花畑で写真を撮っていると、「お花摘み」の看板を見つけました。今回の旅行ではできたらお花摘みもしたいと思っていましたが、最終日でないと無理だろうと思っていたので、思いがけずここでできるとわかって嬉しくなりました。見渡す限りのお花に囲まれて、しゅんもポーッと見とれていました。
最後はボート池で白鳥の足こぎボートに乗りました。いつも運転している主人を見て「しゅんもしたい」と言っているしゅんは、私たちの真ん中に座ってハンドルをガシッと握り、「運転中、運転中」とご満悦!私たちの想像以上に喜んでいるようでした。

旅行の最後は、アクアラインを通って「海ほたる」で一休みしました。海風を感じながら、キラキラと光る海を見たり羽田に着陸する飛行機を見たり。ちょうどタイミングが良かったのか、渋滞にもあわずスムーズに帰宅することができました。しゅんと一緒にのんびりと、色々なことができて本当に楽しい旅行でした。この楽しい気持ちを忘れない様に、早く旅行記を書きたいと思います。
「東京ドイツ村」へ お昼ご飯 ドイツ風? 観覧車 「また乗る」と大騒ぎ
お花畑でポピーに囲まれて 白鳥ボートを「運転中」 海ほたる 良い気持ち


5月1日(日) 晴れのち曇り 「旅行二日目」
今日もどうやら良いお天気になりそうです。朝ご飯を早めに済ませると、そのまま目の前の海岸に出てお散歩をしました。ザザーッと打ち寄せる波を初めて見たしゅんは、ちょっとおっかなびっくりといった表情でニッコリ。「海は広いな・・・」とまた歌い始めました。

房総半島の先っぽをぐるりとドライブし、フラワーラインを通って鴨川に向かうことにしました。もうお花のピークは過ぎている様でしたが、所々に花摘みのできるお花畑が広がっていたり、色々な表情の海が見えたり、窓の外を見ながらのドライブはとても快適でした。フラワーラインの終わり近くにある、道の駅ちくら「潮騒王国」に寄りました。広大な敷地には、芝生の広場やちょっとした遊具がある公園も併設されていました。お店にはおみやげ物の他に大きな蛤やサザエ、ホタテも並んでいました。バーベキューができるレストランもあって、きっとお昼時にはあちこちから良いにおいがしてくるんだろうなと思いました。私たちも和食のお店に入って、早めのお昼ご飯にしました。なめろう、鰯のお寿司、穴子丼と、千葉の名物もおいしく頂きましたが、しゅんのために注文したお子様天丼の海老が立派なことにびっくり!私たちも少しお裾分けをしてもらい、海の幸をお腹一杯堪能しました。

お腹も一杯になった後は、鴨川シーワールドへ。初めての水族館にまた驚きいっぱいのしゅんは、ベビーカーから身を乗り出して「お魚、お魚〜」と大興奮です。中でも大きなエイに心を奪われているようで、じ〜っと目で追っていました。イルカのジャンプも大喜びだったので、「イルカと一緒に記念撮影」を申し込んだのですが、間近で見るイルカにジーッと見とれてしゅんだけ顔が斜めを向いていました。
海岸をお散歩 いわしのお寿司 穴子丼
イルカにびっくり 「お魚〜」と大興奮 くらげがぷかぷか


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